初海外ひとり旅。2016GW　パリ⑥

2016/05/03 - 2016/05/03

職場が変わって数年経ち、休暇も取りやすくなった。そろそろ海外へひとり旅デビューしたい。
国内では何度かひとり旅したけれど、海外ではまだ未経験。
不安もあるけど、ワクワクは数倍！さて、どこに行こう？せっかく長期休めるのだから、どうせなら憧れのヨーロッパへ行こう。

という事で、初の海外ひとり旅は、昔から行ってみたかった、ロンドンとパリに決定！ゴールデンウィークを利用して6泊8日で行ってきた。

団体行動がとっても苦手でわがままな私は、ツアーには目もくれず、個人手配一択。しかも、イギリスインのフランスアウトなら、二つの国に行けてお得じゃん！と欲張りな計画を立てた。

あとになって考えてみると、何の知識もなかったのに、運がよかったなと笑
国によってはビザが必要だったり、アメリカみたいにネットで事前申請が必要だったかもしれないのに。そういう意味では、EU圏は、旅行者に優しい。

失敗だらけ反省だらけの旅行記、老後にニヤニヤしながら楽しみたいので備忘録として残していきます。

エリア ヴェルサイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

６日目。

今日は待ちに待った、ヴェルサイユ宮殿観光！

ヴェルサイユは郊外にあり、パリから列車で40分くらいかかるので、朝イチで向かう。写真は、ヴェルサイユ・リヴゴーシュという最寄り駅。

ちなみにパリの列車って、本当に汚い。。。
落書きだらけだし、車内の窓も埃だらけ。

そして急に、車内でアコーディオン演奏を始める集団もいる。
思わず隣のおばあちゃんと目が合って苦笑い。

到着！金の門だ！

ものすごい行列で、優先入場パスを持っていても、１時間くらい並んだ。

ようやく入場できた。

す、すごい！！
ルーブルもすごかったけど、ヴェルサイユ宮殿も負けてない！この荘厳さ！！

皆こぞって写真を撮る。

ルネッサ～ンス！！

王の寝室だったかな？

意外とせまくない？セミダブルくらい？

有名な鏡の回廊。

ここが一番大混雑。

壁には375枚の鏡が装飾されていて、ヴェルサイユ条約もここで調印されたとか。鏡もすごいけど、このシャンデリアも目を引く。

庭園。一体どうなっているのだろう。手入れが大変だ。

王宮見学が終わったあとは、それはそれは広大な敷地内を、プチ・トリアノンを目指して歩いていく。

こんな感じの素敵な並木道が数キロ続く。

宮殿内は広すぎる為、移動用のカートも走っているそうだが、それを知らなかった私は、ただひたすら歩いた。

途中のグラン・トリアノンへ到着。

素敵なお部屋。マリーアントワネットの趣味かな？

美しい吹き抜けの廊下。

実は私、今回のヴェルサイユ宮殿で一番感動したのが、この田舎の離宮。

確かに宮殿は豪華絢爛で素晴らしいけど、少し離れにある、この田舎の離宮が何というか、造園美が素晴らしいというか…

春に行った時は、所々に黄色い菜の花が咲き乱れていて、鳥のさえずる緑の庭園に、風車小屋があったり。

すごく落ち着くんです。

マリーアントワネットが宮殿暮らしに疲れて、この田舎の離宮を愛したと言われているけど、行ってみてすごく良く分かったというか。

ヴェルサイユ宮殿を訪れた際は、ぜひプチ・トリアノンの方も周ることをオススメします！

小川も流れていていい雰囲気でしょ。

そして、またもやここで方向音痴を発揮し、いつの間にかコースを外れ、広い牧場みたいな所へ出てしまった。観光客が行かない所に迷いこんでしまったようだ。

でもね、立ち入り禁止の札もないし、普通に観光ルートから行ける所にあるんだよ。

結局、２時間くらい迷ってうろうろ。
ぐる～っと広い敷地を一周したようで、ようやく元のルートに戻って来られた。

その時に、日本人の年配のご夫婦に出会ったのだけど、嬉しくて思わず駆け寄って助けを求めてしまった笑

出口を聞いたら、親切に一緒に来てくれて…
観光中なのになんて親切な人達なのだろう。
感謝！

ちなみに、グーグルマップはまったく役に立たなかった。

その後、無事にパリに戻り、今度はオペラ座へ。

すでに閉館していた為、残念ながら外観のみ。

シャガールの天井画、見たかったな。

外は明るいけど、すでに時刻は20時頃。

おしゃれなレストランで、ちょっと奮発したディナー。うん、美味しい！


明日はとうとう最終日。