島根・鳥取　ぐるっと旅（１日目）

2018/08/05 - 2018/08/07

初の島根県。調べると行ってみたいところが沢山ありすぎて、２泊３日の日程では絞らざるをえなく・・・。今回は、島根県とお隣の鳥取県の定番スポットのみをぐるっと周ることにしました。お参りあり、自然あり、アートあり、温泉ありで、とても楽しい旅になりました。

１日目　出雲大社、稲佐の浜　日御碕神社　日御碕灯台　松江城　（宿泊：玉造温泉）　
２日目　足立美術館　大山　大山寺　三徳山三佛寺　（宿泊：三朝温泉）　
３日目　鳥取砂丘　砂の美術館　松江城

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田からJAL便で7：40に出発し、出雲空港に9：00に到着しました。
空港でレンタカーを借りて、今回の旅の始まりです。

まずは出雲大社へ。駐車場に車をとめ、「いつもテレビで見るばかりだったけど、これが出雲大社なんだなー」と実感しながら参道を歩きます。

出雲大社 寺・神社・教会

神馬神牛像です。
神馬は子宝に、神牛は学問にご利益があるとのことなので、とりあえず撫でてきました。皆の願いを背負ってツルツルです。

出雲大社 寺・神社・教会

拝殿でお参り。２礼４拍手１礼です。

御本殿周辺の垣（瑞垣：みずがき）沿いを周っていると、何やら風情のある建物が。
以前宝物館だった彰古館（しょうこかん）です。
大正時代に建てられた木造2階建て、入母屋造銅板葺きで、国の登録有形文化財です。

出雲大社 寺・神社・教会

瑞垣ごしの本殿。

正面の大注連縄が有名な神楽殿に着きました。
長さ約13メートル、重さ5.2トンって・・・さすがに大きいです。

出雲大社 寺・神社・教会

「因幡の素兎」にちなんだ大国主大神さまとウサギの像。
境内には他にも可愛いウサギの象が点在していました。

出雲大社をあとにし、出雲大社の正門から続く約700ｍの神門通りを散策。
お土産屋さんや名物の出雲そばのお店などが並んでいます。
お蕎麦屋さんで出雲そばを頂きました。

神門通り 名所・史跡

車に戻り、日本渚百選の稲佐の浜へ。
砂浜でしばらく風にあたります。幸い天気が良く、気持ちがいいです。

稲佐の浜 自然・景勝地

続いて日御碕神社へ。
松林の中に佇む朱色が鮮やかな神社です。
スサノオノミコトとアマテラスオオミカミが祀られています。

日御碕神社 寺・神社・教会

木製の狛犬！

下の宮と上の宮があるので、敷地内は段々になっています。

更に進み日御碕灯台へ。
駐車場から灯台までの道沿いにひなびたお土産屋さんが並んでいて、いい感じです。
フグの飾り。

出雲日御碕灯台 名所・史跡

イカも陰干しされていました。

これが日御碕灯台です。石積み灯台としては東洋一の高さをほこり43.65ｍもあります。青空の中そびえたつ灯台は迫力です。

当然登ってみました。下に小さな人影が・・・
上から見る海の色や絶景に、登ってきた疲れが癒されます。

灯台の中。

車で松江市内に戻り、松江城に。
全国で現存する12天守のうちのひとつで、国宝です。

松江城 名所・史跡

築城当時の構造や包板（つつみいた）が施されている柱等、勉強になりました。
重厚な雰囲気がとても良いです。

※包板（つつみいた）：天守を支える柱の一面だけ、あるいは二面、三面、四面に板を張って、鎹（かすがい）や鉄輪（かなわ）で留めている方法だそうです。

艶々と丸くなっている桐の階段に歴史を感じます。

最上階の望楼まで登ると、松江市街や宍道湖が一望できる絶景が！
四方が開け放たれているので、風が通ってとても気持ちがいい！
しばらくゆっくりさせて頂きました。

さて、本日のお宿は玉造温泉の長楽園。
混浴の大浴場があります。
17時頃チェックインし、ゆっくり温泉につかります。

玉造温泉 湯之助の宿 長楽園 宿・ホテル

お夕飯。
品数が多くとっても美味しい！！

焼きのどぐろ。

まだまだ出てきます。
お腹がいっぱいです。

夏祭りをやっているそうなので、ぷらぷらと街歩きへ。

玉造温泉夏祭り 祭り・イベント

タマステージというステージが特設されていて、かき氷を頂きながら地元バンドの演奏に耳を傾けます。（地元のバンド・グループが日替わりで演奏・パフォーマンスを披露していたそうです。）

色々な屋台も出ていました。
これは射的屋さん。

どじょうの天ぷら屋さん。
あんまり食べる人がいないのか、この水槽だけ？

スーパーボール屋さん。

・・・等々、お祭りを楽しんで今日は終わりです。
2日目、3日目に続く。