2019/05/24 - 2019/06/02
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hiroworldさん
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この旅行記のスケジュール
2019/05/24
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飛行機での移動
1日:成田空港⇒アムステルダム→港(ジェラルド・シュミッター乗船)
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船での移動
2日:アムステルダム散策(ベギン会修道院、フォーレンダム)
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船での移動
3日:2日夜アムステルダム出港→運河→ナイメーヘン(バスでクラレミューラー美術館へ)
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船での移動
3日:クレーフェルト(ドイツ)入港
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船での移動
4日:クレーフェルト出港→ケルン入港・出港→ケーニヒス・ヴィンター入港
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船での移動
5日目:ケーニヒスヴィンター出港⇒ライン川の核心部を遡上 リューデスハイムに停泊
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船での移動
6日目:リューデスハイム出港⇒マンハイム停泊⇔ハイデルベルク⇒マンハイム出港
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車での移動
7日目:ストラスブール到着・下船後ストラスブールの歴史地区を散策⇒バスでコルマールへ
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バスでの移動
8日目:バスでチューリッヒへ
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この旅行記スケジュールを元に
2015年のスペイン巡礼の途中でライン川の畔にあるコブレンツに住むお爺さんから、ライン川に沿って続く美しい古道(Rhein Burgen WegとRhein Steig)の話をお聞きした。泊まる場所とルートを調べ、2017年の6月頃にケルンから歩く予定を立てたが、その年の4月、僕は病院へ入院してしまった。
それから2年の月日が経ち身体もかなり回復したが、ケルンからコブレンツを越えてビンゲンへ、そこからフランクフルトまで歩く自信は未だない。
それで最初とは異なるルートの検討を始めた。
選んだのは、大西洋側の都市アムステルダムからライン川とドナウ川を越えて黒海側のドナウデルタへぬける運河に沿うルートだ。
総延長4000Kmにおよぶ長いルート、船と徒歩と列車、3年間の期間、気に入った場所での滞在、のんびり進む計画をたてた。
第1年目(2019年)はアムステルダム⇒アムステルダム・ライン運河⇒ケルン⇒コブレンツ⇒マインツ
第2年目(2020年)はマインツ⇒ニュルンベルク⇒パッソウ⇒ウィーン⇒ブダペスト
第3年目(2021年)はブダペスト⇒ベオグラード⇒ルーセ⇒ドナウデルタ
これはその第1年目、アムステルダムからマインツまでの記録だ。
この1年目の旅はストラスブールに本社のあるクルーズ会社Croisi Cruisesの運行するクルース船ジェラルド・シュミッターを利用したのでマインツから先は付録の旅である。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 飛行機
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
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5月25日:アムステルダム ベギン会修道院の庭
僕らにとっては2度目のアムステルダム、クルーズ会社の好意で日本人[合計12名]のための日本語のガイドと専用バスを用意してくれており、アムステルダムのみではあったが英語に苦労することも、迷路の中を迷うこともなく生の説明を聞くことができた。
ベギン会修道院の中庭
アムステルダムの街中とは思えない、静かで優しい庭の中を歩く。
厳格な規律はなく、独身の女性で静穏な方ならば入居させてもらえそうだ。
<・・・・>夫の言葉
≪・・・・≫妻の言葉
(・・・・)二人以外の方々の言葉アムステルダム、シンゲル運河の17世紀環状運河地域 旧市街・古い町並み
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5月25日:アムステルダム 街中の古い劇場
8年前巡礼の帰りにアムステルダムに立ち寄った時は、美術館とライデン大学植物園を訪れることが目的だった。
街中を散歩して古い劇場や小さな美術館に立ち寄るのも面白い。 -
5月25日:ザーンセスカンセスの風車小屋
動いている風車小屋の中を見るのは初めてだ。
風の向きに合わせて風車の方向を変える作業や、チーズ作りを実演していたり、規模は長崎のハウステンボスを小さくした感じだが、チーズの好きな僕には楽しかった。急な階段を上り下りしなければならない妻は
≪こわいわね≫<ほんま> -
5月25日:港町フォーレンダム
アムステルダムからバスで30分程度の港町は、三崎の海の感じを洋風にして、もう少し豊かにしたような街並みが続いている。
道の東側は海のような内海マルケル湖に接しており、反対側はレストランと土産物屋が建ち並んでいる。その間の個人の住宅は、どの家もリビングには外観を意識したきれいな花々が飾られている。
≪これは海≫
<大きな湖だよ> -
ある日:僕らの乗るクルーズ船G・シュミッター(87室)、デッキにはオーニングがありその下で雨を避けながら古城を見たり、本を読んだりできる。僕らは朝の早い時間を利用して毎朝トレーニングに勤しんだ。
5月25日:20時頃にアムステルダムを出港し、アムステルダム・ライン運河を経由してライン川の下流にあたるワール川へ向かう。ワール川は途中でライン川と名前を変え、有名な古城群を通過して上流へ向かう。
この船はナイメーヘン(オランダ)、ケルン、コブレンツ、リューデスハイム(ビンゲン)などに寄港しながらフランスのストラスブールを目指す。
日課①:6時~6時半起床~デッキで足腰のトレーニング~7時半~朝食~8時半
日課②:午前中はデッキで過ごすかラウンジでティータイムを過ごす。
日課③:午前中または午後、クルーズ会社主催のエクスカーション
日課④:12時~昼食~13時半
日課⑤:18時~夕食~20時パナマ バー
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5月26日:クルーズ1日目
ナイメーヘンで下船し、ゴッホの収蔵品が多くあるクレラ-ミューラー美術館へ。【船会社主催のエクスカーション】
アムステルダムのゴッホ美術館にも多くのよく知られた収蔵品があるが、こちらには若いころの作品もたくさん収蔵されており、しかもとても静かだ。
ゴッホのほか、ルドン、マチス、スーラー、近代の作品群の中を歩き回る。
クレラ-ミューラー美術館へはアムステルダムから電車とバスを乗り継いでこれるようだ。今日からのバスは混載となり、僕らは英語圏組になる。
【写真は美術館のパンフレットから転載】
ショップにはたくさんの画集が売られている。
<この本買いたいんだけど>
≪大きいからダメ!≫ファン デル ファルク ホテル ナイメーヘン レント ホテル
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5月26日:クルーズ1日目
天気は予報通りの曇り
Reesの街を航行中に見つけた塔(グーグルマップでも何かわからない)Hotel Rheinpark Rees ホテル
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5月26日:クルーズ1日目
停泊地クレーフェルト
停泊地のすぐ前はイタリア料理店のようだが、外に出ることなく船内で寛ぐ。
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5月27日:クルーズ2日目
デュッセルドルフを航行中のクルーズ船ジェラルド・シュミッターのラウンジ
≪本日のカクテルをいただいてくるわ≫
<僕はオレンジジュースをお願い>
航行中の飲み物は特別なワインを注文しない限り無料だ。 -
ある日のラウンジでのディナー
料理の名前は分からないが、ハムとソーセージ、ベーコン、ジャガイモが薄味に味付けられており僕にはピッタリの夕食であった。
毎朝の朝食はブフェ:パン【バゲット、クロワッサンなど5~6種類】
チーズ【カマンベール2~3種類、ブルーチーズ1種類、その他2~3種類】
肉【ハム、ベーコンなど4~5種類】卵。野菜。フルーツ。飲み物。
昼食はコース料理。夕食も優しい味付けのフランス料理。 -
5月27日:クルーズ3日目
ケルンへ入港し、よやくの自由行動。
オーデコロン【ケルンの水】に興味のない僕らはケルン大聖堂へ向かう。
ドイツの教会は予算が豊かなのだろうか?
入館料ではなく寄付【donation】の箱が置かれている。
≪なし?10ユーロ?≫ <10>
10ユーロを寄付して堂内へ入る。 -
ケルン大聖堂の彫刻やステンドグラスにみとれる。
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堂内のステンドグラス
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上が僕らの歩くつもりであったRhein burgen wegの標識
下が巡礼路の標識
両方のマークが表示されているRhein Burgen Wegの路
<歩いてみたいね>
≪?・・・・!・あなた次第≫
ヨーロッパの旅ではアチコチで巡礼路のマークを見つけた
5年間かけて歩いたサンチャゴダコンポステーラの巡礼路
オーストリアのアルプで見つけた巡礼路・クオバディス
メルク修道院の近くのマリアターフェルの街角で見つけたマーク
ザンクトヴォルフガングの巡礼教会
そして今回の巡礼路 -
ケルンからリューデスハイムまでのライン川を運行するKDラインの停泊地とその近辺の古城。右側を比較的平らなRheinsteigが、左側を上り下りの多いRhein Burugen Wegが通っている。
毎日の歩く距離は10~20km以下なので僕らにも歩けそうだが、歩いている人たちを見ると中高生と30代から40代の若者だけで僕らのような70台の方は見なかった。【KDラインのパンフレットから転載】 -
KDラインの運行表。【KDラインのパンフレットから転載】
Rhein burgen wegを歩くつもりでいた時、歩けなくなった時のエスケープルートとして主な街に寄港するKDラインを考えていた。
ライン川の両岸には鉄道も走っているので、鉄道を利用することも考えてられる。
マインツからパッソウまでをつなぐマイン川、定期船は見当たらない。
最悪、鉄道かバスを選ばなければならないのか? -
5月27日:クルーズ3日目
ケーニヒスヴィンターの停泊地の先に見つけた水場の下の巡礼のマーク。
これはかなり古そうなマークだが街中の教会の塀に綺麗な巡礼のマークがあったのでこの街にも巡礼者が立ち寄るのだろう。
散歩道の途中で”RheinSteig”の道標を見つける。
山側2km先を通過しているようだ。 -
ケーニヒスヴィンターの街で見つけたRheinSteigの標識
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5月27日:クルーズ3日目
ケーニヒスヴィンターの鉄道駅近くで見つけた古書店
僕らが着いた時はもう閉まっていた。
古本屋での買い物はあきらめて、この先のスーパーでクルーズ中に食べるお菓子を買う。Hotel Schonsitz ホテル
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5月28日:クルーズ4日目
朝は曇りだが、予報では午後から晴れる様だ。
コブレンツの丘に建つEhrenbreitstein Fortress
対岸のコブレンツの街からケーブルが要塞までつながっている。Diehls Hotel ホテル
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5月28日:クルーズ4日目
コブレンツの小さな渡し船
ライン川には景観を重視してだろう、橋がほとんど架かっていない。
対岸へ渡るにはフェリーのような渡し船を利用する。 -
Ehrenbreitstein Fortressから望むコブレンツの街並み
奥がモーゼル川、手前がライン川
【コブレンツのホームページより転載】
古道RheinSteigが丘の上を通っている。 -
5月28日:クルーズ4日目
船は古城群の中を上流へ向かって進む。
ザンクト・ゴアールス・ハウゼンの丘に建つBurg Maus【ネズミ城】
もうすぐローレライの岩場だ。 -
5月28日:クルーズ4日目
ザンクト・ゴアールス・ハウゼンの丘に建つBurg Katz【ネコ城】 -
5月28日:クルーズ4日目
ザンクト・ゴアールス・ハウゼンの対岸ザンクト・ゴア-のBurg Rheinfels -
古道Rheinsteigから望むBurg Katzとその右に見えるローレライの岩場
【Rheinsteigのパンフレットから】 -
5月28日:クルーズ4日目
ローレライ
僕も名前だけは知る”ローレライ”
<なぜこの岩が有名なのか知ってる?>
妻に尋ねてもその答えは返ってこない。
≪??????≫
小学生の頃に聞いた話は今も通用するのだろうか。ローレライの岩 自然・景勝地
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5月28日:クルーズ4日目
ようやく晴れ間が訪れ、太陽が顔を出す。
≪うれしいわ≫ <バンザーイ>
丘の上に見えるCastle Schonburg、今はホテルになっている古城に2年前の計画時は泊まるつもりでいた。 -
5月28日:クルーズ4日目
KaupのPfalz城
ローマ皇帝ルートヴィヒ4世が通行税徴収のため、ライン川の中州に建設した税関
kaupの街から出ている渡し船で渡ることができる。プファルツ城 城・宮殿
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5月28日:クルーズ4日目
ここも宿泊施設になっているBurg Stahleck
ユースホステルなので巡礼宿のような2段ベットが部屋に置かれており
とても安く泊まれる。 -
5月28日:クルーズ4日目
次から次に現れる古城群
Rhein burgen weg の途中にあるFurstenberg Castle -
5月28日:クルーズ4日目
もうすぐリューデスハイムに入港する。 -
5月28日:クルーズ4日目
リューデスハイムの丘の上に立つ聖ヒルデガルト修道院
リューデスハイムの対岸の街ビンゲンは、Rhein Burgen wegを歩くつもりでいた頃の僕らの目的地であった。
ヒルデガルドの宗教楽を初めて聴いた時はまだビンゲンがライン川の畔にあることを知らなかった。
Rhein burgen Wegを調べ始めてビンゲンの場所が分かったが、ヒルデガルトがどんな人なのか、彼女が建てた修道院があることなど、僕らは何も知らなかった。
ヒルデガルトの足跡を知らなかった僕らは、それを知るため対岸のビンゲンの街へ渡し船で渡るつもりでいたのだ。ウィンザーエクスプレス ミニトレイン リューデスハイム 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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5月28日:クルーズ4日目
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン【ビンゲンのヒルデガルト】
【ヒルデガルト修道院のパンフレットから転載】
12世紀の女性作曲家【数多くの宗教楽が残されている】、薬学者【今に伝わる調合のハーブティー、修道院ではワインも作られている】、著作家【多くの著作があるそうだが僕らには見る機会がない】。
参考資料:
CD:天空の響き Naxos
薬学関係の資料:ヒルデガルトのハーブ療法 ハイデロール・クルーゲ著
聖ヒルデガルトの病因と治療 ヒルデガルド著
手に入るハーブ:Hildegard Tea try out SENNENTOR社 Amazon -
5月28日:クルーズ4日目
ヒルデガルト修道院の前に広がるブドウ畑 -
5月28日:クルーズ4日目
リューデスハイムの対岸に見える教会
夕方8時頃、いろいろなワインをテイスティングできる醸造所やワイン通には有名な”ツグミ横丁”を散歩する。
ワインが飲めるようにとトレーニング中の僕には、まだここの敷居は高かった。
<ここに入ってもいいよ>
≪止めときましょ≫ -
5月29日日:クルーズ5日目
マンハイムに停泊しバスでハイデルベルクへ
ハイデルベルク城からネッカー川を望む
対岸の山中に”哲学者の路”と呼ばれる散歩路があるそうだ。
京都にある哲学者の路は哲学者西田幾多郎や田辺元が散歩した道として有名だがこの路は誰が歩いたのだろう。
<僕らも歩いてみたいね>
西田幾多郎の歌
”人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり”
高村高太郎の歌
”僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる、ああ、自然よ、父よ---”
スペインの詩人アントニオ・マチャードの歌
”Caminannte. No hay Camino. Se hace Camino al andar.”
”旅人よ 道はない お前の進む道を進め”
どれも僕の好きな歌だ。ハイデルベルク城 城・宮殿
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5月29日日:クルーズ5日目
ハイデルベルク城から見るイエズス会の教会【写真の中央部】
対岸の奥あたりにハイデルブルグ大学の理工学、医学関係の学部と研究所がまとまっているそうだ。 -
5月29日日:クルーズ5日目
ハイデルベルク城内の教会の壁
天井はすっかり焼け落ちており、側面の壁だけが倒れずに残っている。 -
5月29日日:クルーズ5日目
ハイデルベルク城の日時計
中庭から見る《Friedrichsbau フリードリヒ館》の右側の塔の側面にある日時計
この後、城を離れてハイデルブルグの街を古本屋を探しながら散歩する。 -
5月29日日:クルーズ5日目
ハイデルベルクの古書店【地下1階地上3階】で見つけた本
"Brucks sieht E.T.A. Hoffmann"
妻と二人、小さくて軽い本を探した結果、偶然妻が探し出す。
ドイツロマン派の作家ホフマンの本は若い頃の僕の愛読書だ。 -
5月29日:クルーズ5日目
フランスへ入る -
5月29日:クルーズ5日目
クルーズ最後のディナーの晩
テーブルにはキレイに折りたたまれたナプキンが置かれていた。
≪面白いわ、折りたたみ方を覚えましょ≫ -
5月30日:クルーズ6日目(最終日)
ストラスブールのグーテンベルグ像
活版印刷機を作って本を印刷したい僕にとって、ここは聖地のはずだが。
<この人がグーテンベルグ?>
ストラスブールのことは僕はまるで知らなかった。 -
5月30日:クルーズ6日目
ここからフランスへ旅するNさんと別れる。
ワイン好きのNさんはワイン街道の始まるストラスブールに来た時
前に見えるホテルに宿泊したそうだ。
(最高のホテルです。ぜひ泊まってみてください)
後で調べてみるとこのホテル【Regent Petite France】はシュトラスブール1の高級ホテルであった。
写真はホテルの裏側の運河に面したテラス席。 -
5月30日:クルーズ6日目
ストラスブール
(ここもいいホテルですよ)
やはり高級ホテルであった。
巡礼途中に僕らの泊まった巡礼宿は5~12ユーロ【一人】、このホテルでも200~300ユーロ【一部屋】、数年前に調べたRheinSteigの宿は50~100ユーロ【一部屋】
≪巡礼の旅が恋しいわ≫ <ほんま> -
5月30日:クルーズ6日目
ストラスブール
運河の脇の道を歩く。 -
5月30日:クルーズ6日目
ストラスブール
運河の脇に立つ古いアルザス様式の建物。
たくさんの人たちで運河が見えない。
妻はこんな中でも人をかき分けて前へ進むことができる。 -
5月30日:クルーズ6日目
ストラスブール大聖堂
赤い砂岩が使用されており、僕らの見た教会のファサード中では、最も薄汚れている感じをうける。
僕らはこんな感じの教会のほうが好きだが。ブティック エ サロン クリスチャン (ストラスブール大聖堂前) スイーツ
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5月30日:クルーズ6日目
ストラスブール大聖堂
大聖堂の正面から右側へ回りこみ側面の彫刻を見上げる。
バロック期の教会のフライングバットレス構造が確認できる。
ーフライングバットレスー
ステンドグラスを多用している教会堂の側壁を力学的に支える為、建物外側に作られた支柱。 -
5月30日:クルーズ6日目
ストラスブール大聖堂のまえのチェリストたち。
久ぶりのチェロの音色、立ち去りがたい。
≪CDを買いましょう≫
特別なミサがあり、大聖堂の中へは僕らは入れなかった。
教会へのドネイションのつもりで10ユーロの彼らのCDを買う。 -
5月31日:クルーズ終了
チューリッヒクラウン プラザ チューリッヒ ホテル
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