2018/08/10 - 2018/08/19
92位(同エリア207件中)
napaさん
私たちの住む北海道でも江戸時代に開かれた古道や鉄道の廃線跡を利用したフットパス、牧場風景や雄大な自然に触れられるフットパスが整備されつつあります。そんなフットパス発祥の地とされるイギリスを訪問しました。
8/10 乗り継ぎのため台北泊
8/11 夕刻イギリス着
8/12 セブンシスターズを歩く、ロンドンへ
8/13 石垣の続く放牧地を歩く
8/14 湖水地方を歩く
8/15 ストーンヘンジ、モートン・イン・マーシュのインに宿泊
8/16 コッツウォルズをサイクリング
8/17 コッツウォルズの田園を歩く、夜の便で帰国へ
8/18 台北泊、中歴観光夜市
8/19 帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ロンドンから列車で2時間弱、ソールズベリーの街からバスに乗ってストーンヘンジに向かいます。あらかじめストーンヘンジ・ツアーバスで予約をしてありました。家族6人で150GBP。
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日本語のオーディオガイドを聞きながらのバスの車窓風景。収穫が終わった麦畑と梱包した麦わら。積み上げられた様子が城塞のようです。
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バス停を降りると徒歩で遺跡に向かっている人も見えました。私たちはどれくらい距離があるかわからないのでひとまずシャトルバスへ。バスで5分、1.5-2kmくらいでしょうか。
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シャトルバス終点から見るストーンヘンジ。日本語にも対応している携帯型のオーディオガイドを無料で貸し出してくれますが、面倒なので使いませんでした。
ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群 史跡・遺跡
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航空写真が展示してありました。ストーンヘンジ周辺にはいくつも墳墓や古代の道が残されているようです。
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ヒールストーン越しに見る遺跡全景。夏至の日にはこの延長線上から太陽が昇りストーンサークルの中心に陽が差し込むようになっているそうです。
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5000年もの昔にどうやってこれだけの巨石を運んだのでしょうか。大きいもので45t、40㎞も遠方から運ばれて来たそうです。
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気が付くと右後方に墳丘が並んでいるのが見えます。
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見る向きによって雰囲気がずいぶん違います。
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門のように立ち並ぶ巨石たち。太古の人々はどんな思いでこの遺跡を建造したのでしょうか。
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帰りはもちろん歩いて。
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はるか向こうに大きな墳墓が並んでいるのが見えました。
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いろんな斑紋の牛がいるそばを通りました。
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なぜか千と千尋の神隠しに出てくるカオナシを連想させるような楽しい斑紋。
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その向こうには圧倒的な風格の雄牛がいました。
雄牛って危険なんですよね。そのためか今回の旅行中あちこちのフットパスを歩いて放牧地を横切りましたが、牛に出会うことは少なく、牛が放牧地にいるときの迂回路が設定されているところもありました。 -
小さな墳丘もありました。それにしても立ち枯れた硬い茎ばかりで牛たちが食べられるところがあるのか心配になりました。
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別の場所では牛たちが一か所に集中しみんなお尻を向けていました。その中心には何があるのでしょう。牛サークル。
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ビジターセンターまで戻ってくると、古代の人々の家が復元されて並んでいました。少しずつ屋根の形などが違いますがどれも中には入れません。
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巨石を運んだ様子が展示してありました。
少し交通の便が悪くて行けませんでしたが、同じく世界遺産に登録されている欧州最大級のストーンサークルが村を取り囲み、巨石に触ることもできるエーヴベリー、石室を見学できるウエストケネット・ロングバローも訪れてみたいところでした。 -
ストーンヘンジからの帰りのバス、オールドセーラムで途中下車。
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小高い丘の上にあってソールズベリーの旧市街の遺跡だそうです。
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環濠がめぐらされている向こう側にも遺跡が広がっています。
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宮殿や大聖堂など、栄華の跡が静かに広がっています。
オールド セーラム 史跡・遺跡
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城壁の上の道、はるか向こうの平原まで見わたせます。
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真っ白い道が印象的でした。
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かなり広大な遺跡です。旧石器時代から人が住み始め、街が大きくなりすぎて土地が足りなくなったので、13世紀頃に現在の場所に移転したそうです。さわやかな風が吹き渡る遺跡でした。
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ソールズベリーからはローカル線を乗り継いでコッツウォルズの入り口、モートン・イン・マーシュに到着しました。この列車、ドアは手動ですが、取っ手は列車の外側にしかないので、降りるときは窓から手を伸ばして開けます。
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モートン・イン・マーシュの中心、向こう側に見えるザ・ベル・インに宿泊します。
モートンでは毎週火曜日に青空市が開かれるそうで、私たちもそれに合わせて宿を確保しようとしたのですが、3か月前の時点でどこも満室でした。 -
私たちは2階の部屋。外側は古い作りのままですが、室内はとても広く清潔で、さすがイギリス、紅茶のティーバッグが各種揃っていました。
ザ ベル イン ホテル
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1階のパブ。ここで飲んだり食事をしたりして、寝るのは上の部屋というのが伝統的なイン。実はインに泊まるのも楽しみにしていました。
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いろいろ注文しましたがどれもすごいボリューム、フィッシュアンドチップスがさくさくで絶品でした。
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まだ寝るには早いので食後の散歩に出ます。すぐとなりには地元のチーズ屋さんもありましたが、現在時刻は午後8時半、残念ながらもう閉店していました。
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あたりが薄暗くなってくるとしっとりと趣があります。
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どこも花を飾ったりきれいにしています。
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はちみつ色の建物にオレンジ色の灯りは似合います。
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宿に戻ってくるとオープンテラスで飲んでいる人もいましたが、明日に備えてそろそろ就寝。階段を登って明かりの灯る部屋へ。
つづく・・・
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