2018/08/10 - 2018/08/19
38位(同エリア89件中)
napaさん
私たちの住む北海道でも江戸時代に開かれた古道や鉄道の廃線跡を利用したフットパス、牧場風景や雄大な自然に触れられるフットパスが整備されつつあります。そんなフットパス発祥の地とされるイギリスを訪問しました。
8/10 乗り継ぎのため台北泊
8/11 夕刻イギリス着
8/12 セブンシスターズを歩く、ロンドンへ
8/13 石垣の続く放牧地を歩く
8/14 湖水地方を歩く
8/15 ストーンヘンジ、モートン・イン・マーシュのインに宿泊
8/16 はちみつ色の街をサイクリング
8/17 コッツウォルズの田園を歩く、夜の便で帰国へ
8/18 台北泊、中歴観光夜市
8/19 帰国8/19 帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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台北、桃園空港に到着。乗継便は明朝なのでいったん入国してホテルに向かいます。
台湾の少年野球チームの凱旋でしょうか、大変にぎわっていました。ところで中国語では野球ではなく棒球なんですね。 -
ロンドン・ガトウィック空港へ。
昨日はMRT終点の環北駅そばのホテルに泊まりました。前回台湾を訪問した2014年8月にはなかった台北市内と桃園空港を結ぶMRTができているのに驚きました。 -
イギリスの大地が見えてきました。牧草地と森林、点在する街並み。
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ロンドン・ガトウィックからは鉄道でイーストボーンへ。寂れた港町の終着駅のイメージだったのですが、予想とは正反対のおしゃれな駅。我が家を出発してから43時間、家族経営の小さな宿で明日からに備え休みます。
今回の旅行では鉄道での移動が多かったので、ブリットレイル・イングランドパス2等、8日間を購入しました。大人ひとり当たり32,300円ですが、ファミリーチケットとユースチケットを組み合わせて6人で106,000円ほどになりました。 -
翌朝、海岸線へ朝食前の散歩。
道路から階段で上がる玄関、石造りの似たような建物が並んでいます。宿泊したシェルダンB&Bは廊下も狭く、階段が多くて日本の住宅よりもむしろ窮屈かもしれません。ロンドン市内で利用した宿も同じような作りでしたが、イギリスの標準なのでしょうか。ザ シェルドン B&B ホテル
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海岸沿いには大きなホテルがいくつもあり、夏には海水浴客でにぎわうのかもしれません。右手遠くには白亜の崖が見え、時間があればビーチ―ヘッド、セブンシスターズとずっと歩いてみたいところです。
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イーストボーンの大聖堂。尖塔のてっぺんには金の鶏?が乗っています。
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イギリス滞在中毎日食べることになるイングリッシュ・ブレックファスト。朝食を済ませてさあ出発です。
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バス停で待っているとセブンシスターズ方面に行く12Aのバスがやってきました。やったね、2階建て!
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もちろん2階に上がりました。
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日本とは違う街並み。はじめて風景を眺めるのはわくわくします。
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羊たちが点在する広漠とした牧草地帯をバスは進みます。
バスもあらかじめBrighton & Hove Buses社のHPでファミリーネットワークセイバーという乗り放題パスを準備してありました。6人で18GBP。専用アプリをダウンロードして購入するのですが、なかなかうまくいかなくて少し難儀しました。郵便番号を入力する項目があるのですが、イギリス風の英数混合の6桁のでたらめな番号を入力すると無事、購入できました。 -
いよいよセブンシスターズへのフットパスを歩きます。
ゲートを自由に開けて牧場を横切り海岸線へ。私たちの住む北海道でも近年注目されているフットパス、その発祥の地であるイギリスでは私有地であっても自由に横切る権利があるとのことで、国土に網の目のようにフットパスが張り巡らされており、専用のガイドブックもたくさん刊行されています。 -
羊が放牧されている中を歩きます。日本では羊の尾は汚れやすいので切ってしまいますが、ここの羊たちは長いままです。そういえばひつじのショーンもイギリスのアニメでした。
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大きく湾曲して流れる川と放牧地。
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道しるべに従って、
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ゲートをいくつも越えて、
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真夏だというのに枯草の目立つ放牧地を横切り、
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茫洋とした土地をどこまでも歩く。
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河口まで来ると白亜の断崖が見えてきました。
実は朝食を食べていると隣の席は何となく日本語の気配、そのご夫婦とこちらで再会しました。今回のイギリス旅行で唯一会った日本人でしたが、こんな地球のはずれで会うなんて、不思議な気がしました。 -
高さ100mはあるでしょうか、毎年30-40cmずつ侵食されているそうです。波が荒いのかかなりの速さだと思いました。
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潮が退いていれば海沿いも歩けるようですが、今回は断崖の上を歩いて行きます。
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急な丘を登ったところで休憩。
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切り立った白亜の断崖。
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あたりには家畜が放牧されていましたが、崖から落ちてしまう事故はないのでしょうか。
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ゆるやかにうねる丘陵がそのままドーバー海峡に落ち込んでいます。
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牧草地には小さな石灰のかけらがたくさんころがっていて、誰かが小石を並べて書いた訪問記念。韓国から新婚旅行かな?
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つい最近見たファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生で主人公がここからドーバー海峡を渡っていました。
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決まった道らしきもののない草原をどこまでも。
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野うさぎなのか動物の巣穴がいくつも開いているところがありました。
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牛もいました。かわいい斑紋。
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イギリス発祥の品種は多く、牛では五大乳用種と言われるうちホルスタイン以外、肉用牛ではアンガス、ヘレフォードなど有名な品種も多いですが、この牛たちはこの地域の品種でしょうか。乏しい草でも牛たちはよく肉をつけていました。イギリス原産の家畜たちは厳しい環境で育まれ、条件の悪い土地への適応力を持っていたため世界中に広がっていったのでしょう。
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ずいぶん歩いてきました。
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バス停のあるバーリングギャップまで来ました。歩き疲れた家族が休んでいる間にもう少し先まで。
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灯台が印象的なビーチ―ヘッド。
暗い海を孤独に照らす灯台、強風吹きすさぶ岬に立つ灯台、灯台には人を惹き付ける何かがあります。 -
イーストボーンに戻るバスから見えた風景、立ち枯れた草がどこまでも続いていました。
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ロンドン・ヴィクトリア駅。駅から近い宿に荷物を降ろし、軽く市内観光。
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キングズ・クロス駅の9と3/4番線、係の人がマフラーを持ってくれます。
ビックベンにも行ってみましたが、補修工事中でまったく見えず。私たちはついでなので構いませんが、周囲には知らずに来てがっかりしている人もいました。 -
ヴィクトリア駅の2階のレストランで夕食。ちょっと注文しすぎました。小食な我が家の子どもたち、相変わらず食事の注文の加減は難しい・・・
明日は湖水地方へ、つづく・・・
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