2017/06/12 - 2017/06/16
58位(同エリア81件中)
monkさん
前日のトレッキングで痛めた右の腿が心配になり、この日はゆっくりと街歩きすることにした。
午前中はCと裏オーレスンを歩き、お昼はJの提案でタイ料理レストランへ。
その後、無料で入れる“奇跡の家”を楽しんだ後、3人それぞれ別行動となり、
私はゆっくりと図書館に寄ってから、当たりまえのように見ていたユーゲンスタイルの装飾を写真に収めたり
木造建築が並ぶ小路を歩いたりして過ごした。
Cが予想以上にお金を使いこんでしまったため、途中カードがストップしてしまうという問題が発生。
翌日の午後には給料が振り込まれる予定だが、私も手元の現金を数えながら過ごしていたので
オスロに戻るまでかなり切り詰めなければならず、不安になる。
コーヒーがないと辛いCは、手元に残ったコインをかき集めてカフェへと向かったが、
そこで思わぬことが起きた。
オーレスンには縁があるのでまた訪問することになりそうだ。
- 交通手段
- 徒歩
-
ノルマンディー公国の創始者と言われるロロ像。
アスクラ山のふもとの広場に建っております。
ロロはオーレスン出身と言われているが、
1904年の大火災によって文献など沢山の郷土史に係わる文書は焼失していると思われる。
この日、フレックス制で働いているJも朝一番で予定が入っていると
Cが起きる前に家を出たらしく、台所にメモが残されていた。
12時15分にタイ料理店で待つという内容だったので、
午前中は街の散歩の当てようと提案。
というわけで、オーレスンに来たらCが習慣にしているアスクラ山へと向かい、
下山後は周辺を散歩する。 -
こちらはガラス張りの公共施設。
図書館とか入っていたかな?
夜になると中のオレンジ色した照明が暗い公園に映えてとってもきれい。
今回がほとんど白夜に近い状態だったので、
暗くなってから散歩することはありませんでしたが、
またいつか、この建物に灯りが灯る頃に訪問したいです。
こういう北欧らしい現代建築もすごく好きで
冷たい空気と中の暖かい色彩のコントラストに安心感を覚える。 -
住宅街の一部から海を臨む。
まずは、アスクラ山の横にある開けている方のいわゆる表オーレスンの道をひたすらオンダルスネス方面へと進む。
静かで道行く人はほとんどいない。
生活感のある建物に壮大な景色が日常となるこの地域に住む人々は日々どのように感じているのか気になるところ。
スーパーの多い中心街からはそう遠くはないが、毎日の買い物には少し面倒だと思う。
多分、車でもっと安い郊外のスーパーへと買い出しに出るのだろうな。 -
裏オーレスンの消火栓。
街のほとんどが焼けてしまった災害の経験からか、消火栓は至る所にある。
一度アスクラ山まで戻ってから、逆側の裏オーレスンを歩く。
沿岸部は整備された車道が通っている裏道みたいなところで、
民家は表側にくらべてすごく少ない。
静かで遠くの沿岸部を眺めるには少々寂しい雰囲気だが、
それこそノルウェーの魅力のような気がする。
この辺にドラゴンクエストに出てきそうな墓地と管理施設があり、
ベンチで一休み。
小雨がぱらつくので新品のカメラをぬらさない様、鞄にしまっていたのでここからは写真撮影をするのがちょっと面倒になってしまった。 -
ユーゲンスタイルセンターのカフェ。
朝のコーヒーがまだだったので、Jの職場であるユーゲンスタイルセンターに訪問がてら、コーヒーをいただく。
博物館には入らず、カフェだけの利用だが、ここには沢山の人がいた。
エスプレッソマシーンで入れてくれるカフェは美味しい上、安くて内装もラブリー。
手前のケーキはこの店で手作りの名物らしいが、ヴィーガン対応ではない。
Jが同行すると職員割引があるので、もっと安く飲めるが、割引なしでもエスプレッソは200円しない。
ただ、営業時間が短く4時には閉店となる。アールヌーヴォー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
待ち合わせの時間になったのでタイ料理店へと向かう。
メイン通りから一本入ったところにあり、オープンしてそんなに経っていないであろう新しい内装は青灰色の暗い壁紙と控えめの照明でレストランというよりはパブ的な雰囲気。
テーブル席は全部て4つほどの小さなお店だった。
時間的にテイクアウトする人が何人も来た。 -
Jは待ち合わせの時間を間違えていて、30分程遅れて来た。
その間、オーダーをしてほしいというお願いが二度あったので、
テーブルを占拠してしまったことが申し訳ない。
別のテーブルでは建築作業員的な風貌のがたいのいいオッサン5人が
春巻きやチャーハンをモリモリ食べていて、おいしそうに見えた。
Jが到着したのでグリーンカレーとレッドカレーのランチセットを注文。
すぐに料理は出てきたが、肉だらけで私はほとんどをCに食べてもらうことになった。
パスタの深皿に大盛りの白飯とラーメンどんぶりに入った肉だらけのカレーのセットで金額は1500円ほど。
量的には2人で一つがいい感じ。
セットメニューには春巻きとガパオライスにトリか豚肉の炒め物がついたものをあった。
ノルウェーでは水が無料なのでイタリアのように飲み物代を心配しなくて済むのがいい。
食事中にスリランカ出身のファンキーなお兄さんが私を見て話しかけてきた。
親戚に日本人がいて、家族全員がそれぞれ沢山のルーツを持っているとのこと。
つまり、多国籍で、異民族間での結婚が多く、このお兄さん自身もアフリカ、インド、東南アジアと沢山の血が混じっていると家族の写真を見せてくれた。
いいね! -
レストランで楽しい知らない人と楽しいおしゃべりをした後は
“奇跡の家”と翻訳できる“Waldehuset”博物館へ。
無料で見学できる生活史博物館のようなものらしい。
入場してすぐに家主だという女性がガイドを買って出てくれる。
この家は1904年のオーレスン大火災の際、被害に遭わなかった建物で
不思議なエピソードが伝えられていると言う。
写真はガイドの女性(左)が火災当時に使われていた古い生活用品や
当時の新聞の切り抜きなどを見せて説明しているところ。 -
天使の現れた寝室。
まずは階段で3階の寝室へと登るが、2階から3階までの階段が当時のままで幅が狭くて急だった。
この寝室を使っていたお爺さんはある日天使のお告げを聞いたそうだ。
オーレスンがあまりにも犯罪が蔓延る悪魔の街になってきたので
火によって清められるが、善人であるあなたの家には火が及ばないようになっているから、何があっても家で残るようにというお告げで、
それを守ったこの家の住人は家ごと生き残ることができたという。
近くには石造りの刑務所があったのでそこも焼けずに済んだが、
囚人が混乱に乗じて逃走をするも、身の置き場がなかったので
翌日には自ら戻ってきたという笑い話もあった。 -
お爺さんのお部屋の一角。
タンスの上の人形は豪華な装飾の一つだったらしい。
洗面器や夜に使う簡易トイレも当時のアイテムで実際に使用していたようです。
宝箱みたいなクローゼットもドラクエみたいだ。
ガイドのオバちゃんはたった3人の観客の前で劇団員並に当時の話をするので実は少し可笑しかった。
天使の話が終わるとただのご機嫌な婦人に戻ったので、
語り部講座でも受けていたのかもしれない。 -
2階部分。
写真は好きなだけどうぞというので、遠慮なく撮らせてもらったが、
ここは実際に生活しているのではないかというほど、
イケアのショールームみたいな現在のアイテムで溢れている。
一階部分がカフェになっているが、そこで売っているお菓子はここで作っているのではないかな? -
1階にあるカフェ。
ガイドは10分程で終わり、カフェで休んでいかれませんか?と提案される。
もちろんそのつもりです。
グレーとピンク、ミントグリーンのパステルカラーが外の暗い天気に合う
冬を感じさせる内装。
カフェの金額もカフェオレ、カプチーノ、ブラックコーヒーとワッフルで800円ほど。
コーヒーを淹れてくれるのはガイドのオバちゃんです。 -
カフェのカウンター。
ケーキが手作りだと勧めるのだが、ヴィーガンなので私は食べられない。
Cはワッフルが食べたいからケーキはいらないと言っていた。
ワッフルも多分手作りだと思う。
毛糸製品のお土産も沢山売っていて、観光客ウケを狙っているのだろう。
20世紀初頭のオーレスンでの生活と現在の北欧デザインが楽しめるステキな生活史博物館として、かなり気に行ってしまった。
また行きたい。 -
当時のガラス瓶。
ユーゲンスタイルの装飾がそれっぽい。
ガイドのオバちゃんが奥からわざわざ出してくれて見せてくれた。 -
仕事に戻ったJとミサのため教会に向かったC、私は一人街歩きをします。
今回はまだ行っていなかったオーレスンの灯台へ。
メイン通りから一本海側へ入ると木造建築が多い通りに出ます。
そこを進んでいくと灯台へと繋がる一本道があるので
そこで腰掛けて海を眺めることにしました。 -
灯台に続く道はここから入っていきます。
右側には水産業博物館。
オーレスンガイドによれば、水産なので魚の加工食品とか魚文化の展示があるようで、開館時間も特に決まっていないのか入場希望者はこちらに電話をという張り紙がしてあった。
左は民家だったと思う。オーレスン水産業博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
この灯台はそんなに大きくはないけど、今でも電気が通っていて機能しているようです。
ここにきて雲の切れ目から少し太陽の光が差してきた。
本当は地面に座ってしばしの間、ぼーっとしたかったけど、
雨でしっとりしているコンクリートに立ったまま360度見渡して満足することにしよう。 -
いつ見てもやっぱりダサいホテル。
ユーゲンスタイルの街でなんだか違和感のガラス張りホテル。
暗くなるととってもきれいでクリスタルみたいに輝くのは
パンフレットで知っているけど、
昼間は70年代後半に建てられたような古臭い感じが抜けきれない。
『チャコちゃんけんちゃん海水浴に行く』に出てくるような糸のように細い眉毛で頭でっかちなパーマをかけた婦人が出入りしていそうだ。
ロビーを覗いたところ、そこは北欧デザインの広くてくつろげる内装だったので一度泊まってみてもいいかもしれない。 -
灯台を後にして、ひたすら坂道を登とオーレスン教会に着く。
この教会の三角屋根の傾斜がおとぎの国の教会みたいで結構好き。
近くには現役の明るいお墓があり、そこで一休みしているお年寄りがいた。
中には一度だけ、運よく入ったことがあるが、
ミサがないときは基本的に開いていないそうだ。
どうしても見たいなら、周辺を歩いている人の中に鍵を持っている人がいるかもしれないので、声をかけてみてと、インフォメーションセンターの係員からアドバイスを受けたことがある。
オーレスンのインフォメーションセンターでは、以前にアールネス灯台でのトイレ問題について質問したことがあったが、当時はまだカフェがなかったので、どこかでトイレを使える場所はないかと聞くと、民家をノックしてトイレを借りるといい、あの地域の人たちは親切だ。
なんていうアドバイスをされたこともある。
民家をノックしたことはありませんが、係員の話は信じます。 -
教会を後にして、街中のユーゲンスタイルを鑑賞。
Jが芸術系の知識に長けているので夕方のちょっとした散歩中に美術談義をすることもあったが、それらしいものをもっとじっくりと鑑賞したかったので、最終日にこの時間が持てたことが良かった。
この記事だけでは写真が納まらないので、ユーゲンスタイルについては別の記事でアップしようと思います。
こちらの建物は植物文様や曲線美のアーチが印象的。
建物の形自体も四角いフォルムで屋根の傾斜がやや緩やかである。 -
オーレスンを二分する運河の一番端っこにある橋は木造で奥には大型客船が出港するところのようです。
オーレスンは大型客船が出入りするする拠点の一つのようで、
夏期には毎朝ヴァイキングラインなどの客船が来て夜に出港するようです。
街の観光客はドイツ人と思われる人が多いけど、イタリア人も一定数いるとのこと。
Cが買い物をする際、ドイツ語や英語で聞かれることが多いのはそのためだったのかな? -
この日のデザート、パイナップルのヨーグルトデーツソースがけ。
7時頃にアパートに集合して、この日は各自夕食を食べることにしました。
私は野菜とパンを買ってサンドイッチを。
Cはタイ料理店から持ち帰った残り物をアレンジしてパクチーチャーハンに。
Jはヘルシー志向なので、レンズマメとルッコラのサラダを食べました。
その後、作ってくれたのがこのデザート。
ヨーグルトなしで食べたかったですが、まあ、最後の夜だしね。
クルミも入っていてとっても美味しかったです。
実は食生活に厳しいJの前で食べ物を結構我慢したので、スーパーでポテトチップスを買ってしまい、あとでCと食べてしまいました。 -
翌朝は6時前に家を出るので、眠りに就くのが少し怖くて
2時頃に起きてしまいました。
ほぼ白夜なので、夜中なのにこんなに明るくて週末の夜ということもあり、地元の不良がセブンイレブンの前で溜まって騒いでいました。
Cのカードが限度額を超えて止まってしまい、かき集めたコインを交通費に充てることはできそうだが、朝食代は私が出すことになるだろうし、給料の振り込みが午後に行われなかったら、土日を挟むために長いこと私がお金を出すことになるだろうと心配になってしまった。 -
私の心配をよそに奇跡が起きた。
空港行のバスを待っている間、コーヒーを飲もうとカフェに入ることになった。
ウエインズカフェというスウェーデン系のチェーン店なので、金額はスタバ並だが、メニューはシンプルなので高いものを注文しても500円程度で済むはず・・・と思って入ると、カフェマシーンの準備が済んでいないので紅茶しか用意できないという。
そう言って、何も言わずにカップたっぷりと入った熱湯を二杯渡され、紅茶のパックだけでなく、カウンター前に用意された朝食用のクリスプブレッドやシリアルをどうぞと勧められた、それも無料で!
あとで気づいたのだが、このカフェの上はホテルになっているので、早朝に出発する宿泊客だと思ったのかもしれない。 -
それでもやっぱりコーヒーが飲みたい友人は
オスロについてすぐ、エスプレッソを買いに走りました。
オーレスン空港の制限エリア内で持ってきたサンドイッチを食べてまったりしすぎた私たちは飛行機を逃しそうになったり、手荷物検査で歯磨き粉を二つ持っていた友人はそれについて尋問されたりと、睡眠不足で疲れが抜けていない私たちにいろいろと災難はありましたが、無事にオスロに着くことが出来ました。
飛行機の中では一時間弱のフライトの間、眠りこけてしまい、着陸した衝撃で目を覚ましました。
オスロに着いたら、今度は修道院でガーデニングの手伝いが待っているので、家には戻らずに地下鉄で修道院最寄りのマイオルストア駅へと向かいます。
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