2019/02/16 - 2019/02/18
801位(同エリア1106件中)
ぱくにくさん
ここ何年か、冬に北海道に行き寒さに体を慣らしてきました。
そして今年、ついに流氷を見に極寒のオホーツク海へ。
凍結した路面に対応するように冬用のブーツを買ったり、防寒用のグッズを買い込んだ割にちっとも寒くなかったのですが、最初知床、次に網走で見た流氷は地球のパワーを知るのに十分でした。
この時期の北海道、いいですね。
次は同じような拠点で、川湯や摩周湖など行ってみたいです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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女満別空港から到着後、知床行きのバスで濤沸湖の白鳥公園まで行きました。
空港からのバスを降りて歩いて行かれました by ぱくにくさん濤沸湖 (白鳥公園) 自然・景勝地
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湖は大部分氷結しており、川沿いの僅かに凍っていない場所に白鳥が飛来していました。
空港からのバスを降りて歩いて行かれました by ぱくにくさん濤沸湖 (白鳥公園) 自然・景勝地
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白鳥のアップをもう1枚どうぞ
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このあたりは、オホーツク海に面した場所です。
北浜駅近くのセイコーマートのあたりから、海沿いに出られます。 -
釧網本線の線路です。
青空が目にしみる! -
天気が良いので、オホーツク海の向こうに知床連山が見れました。
流氷も、オホーツクの海に浮いているのが分かります。
接岸はしていないですが。 -
北浜駅17時の電車で網走に戻ります。
北浜駅 駅
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北浜駅の展望台から。知床方面です。
先ほどと同じく、かすかに羅臼岳などの山々が見えます。 -
こちらは網走方面。
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電車を待つ間、一度寄ってみたかった北浜駅構内のカフェ「停車場」へ。
北浜駅内には、ここを訪れた人の名刺や寄せ書きが隙間もないぐらいびっしり。庄和の雰囲気を感じる駅のカフェ。電車の時間を調整して立ち寄ろう by ぱくにくさん停車場 グルメ・レストラン
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豚肉の生姜焼き定食を食べました。
見た目は冴えないですが、お肉のおいしさがそのまま封じ込められたような感じで、とても美味しかったです。 -
17時に網走行きの電車が来ました。
1両なので、ちょっとした通勤電車ぐらいは混んでいました。 -
宿泊したのは、網走のバスターミナルに近いドーミーイン。
寒いと思って、大浴場のあるホテルを選びました。繁華街とバスターミナルに近いホテル。大浴場も利用価値高い by ぱくにくさん天然温泉 天都の湯 ドーミーイン網走 宿・ホテル
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今回は、冬の暴風雪を警戒して公共交通機関での移動です。
そのため、郊外に食事に出ることができません。
(バスも2時間に1本とかなので・・・)
かくして、ドーミーイン前の網走セントラルホテルに行き、そこのレストランで夕食を取りました。
ちなみに、2日連続で行くことになります(笑)セントラルホテルの良い雰囲気の中でザンギ丼を by ぱくにくさんグラングラシェ グルメ・レストラン
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食べたのは、網走ザンギ丼。
オホーツクサーモン(カラフトマス)がたっぷり乗ったどんぶり。お値段控えめで凄く美味しかったです。
ちなみに、2日連続で食べました(笑)。
美味しかったので、網走ザンギ丼のルールを説明します!
1.正式名称は「オホーツク網走ザンギ丼」とする。
2.北海道米のご飯の上に「網走ザンギ」をのせる。
3.ご飯の上にのせる具材は「網走ザンギ」のほかは自由とするが、なるべく地元産の食材にこだわる。
4.オホーツク網走産長いもと網走産の山わさびを添える。
5.網走産の貝(しじみ、ホタテ、あさり等)を使った汁ものをつける。
6.小鉢をつける(内容は変更の場合あり)。
7.白い器を使う。
8.道産の間伐材を使った割り箸と共通の箸袋を使う。
9.価格は1000円未満(税込)とする。
10.オホーツク網走ザンギ丼のキャラクター「ザンギマン」を広くPRする。 -
旅行2日目は知床観光。
こちらも、Willerの知床探検バスを使います。
知床探検バスは8:50発ですが、いかんせんいい電車がなく、網走駅6:40の電車で出発。知床斜里駅で1時間半待たないといけません。網走駅 駅
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そだね~
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知床斜里駅に到着しました。
さて、暇だぞぉw知床斜里駅 駅
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雪も降ってなかったので、少し歩きまわることに。
流氷の上によくいます。オオワシの像。 -
知床斜里駅から綺麗に見えたのは、日本のモンブランこと斜里岳。
ええ、勝手に命名しました。四季折々に美しい山体を見せる、斜里地区の象徴 by ぱくにくさん斜里岳 自然・景勝地
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駅近くのセイコーマートで朝食とドリンクを買って、知床斜里駅の待合室兼観光案内所で食べました。
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Willerの知床探検バスです。
WillerのWebでしか予約できません。窓口でチケットを買おうとしていた人も断られてました(ひどい)。
運行は地元の斜里バスです。
乗ってしまうとWillerのウの字も出てきません。
途中観光地に立ち寄りながら知床のネイチャーセンターまで行きます。
ウトロまで、ウトロからネイチャーセンターまで、ウトロから知床斜里駅までで1セットでした。(バラでも買えます)冬の観光に重宝! by ぱくにくさん斜里バス 乗り物
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最初に立ち寄ったのは、天に続く道。
冬に来ると、路面以外殆ど白いので、意外と感動はイマイチ・・・天に続く道 名所・史跡
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防風林はこの季節ならではかもしれません。
一列に北からの風を防いでいる様子が分かります。 -
網走では接岸していなかった流氷も、知床近辺では接岸していました。
知床半島に入ると、このように車窓から流氷を見ることができました。 -
オシンコシンの滝にバスは停まり、滝の観光。
オシンコシンの滝 自然・景勝地
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滝自体は流れていますが、水しぶきはきれいに凍っていました。
滝の目の前まで斜面を上がりました。
冬用のスノーブーツ以外、普通のスニーカーとかだと厳しいと思います。 -
滝の正面からオホーツク海。
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オシンコシンの滝の見物の間に、道を渡って流氷見学もOKです。
ここは、眼下すぐ目の前に流氷が見えるスポット。 -
亀の形をした岩。
ガイドさんが案内してくれました。 -
ウトロバスターミナル。
ここでネイチャーセンター行きのバスに切り替わります。(同じバスですが) -
ウトロバスターミナルからは、ホテル街を回り、ゴジラ岩の見学、プユニ岬の見学、その後ネイチャーセンターに行きます。
というのが旅程ですが、バスはゴジラ岩ではなく酋長の家に停まりました。
酋長の家のおじさんも買い物期待している感じなかったですし、現実的にここにしか停められないのかも。温泉民宿 酋長の家 宿・ホテル
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ゴジラ岩まで歩きました。
酋長の家からは2分ぐらいです。ゴジラ岩 (ウトロ) 自然・景勝地
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プユニ岬の展望台にバスは停止。
流氷の時期の展望台からの景色は、ホントきれい。ウトロの街を一望 by ぱくにくさんプユニ岬展望台 名所・史跡
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知床ネイチャーセンターがバスの終点です。
ここで80分、もしくは約3時間のインターバルで、ウトロバスターミナルに戻るバスが出ます。夏も冬も、様々なアクティビティを楽しめます。 by ぱくにくさん知床自然センター 美術館・博物館
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80分あればフレペの滝に行けるとのことで!
スノーシューを借りて遊歩道を歩いてみることにしました。
スノーシューを借りて、装着方法を練習して、その後外で装着するだけで10分ぐらい消費するのでご注意を。 -
遊歩道にLet's Go!
ちなみに雪が降っていない場合になると思いますが・・・
途中高低差が少しあるとはいえ、スノーブーツで十分歩けたんじゃないかと思います。実際歩いている人も結構見かけました。
人が通る道は比較的圧雪になっていますし、元々積雪が深い場所でもありません。
(積雪が深い場所は、スノーシューでも埋まります!)
心配な方は、借りてください。 -
暫くは林の中をなだらかに下って・・・
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雪原に出ます!
ここが開放的な感じで良かったです。
距離的には、雪原に出たあたりが真ん中ですかね。 -
ほぼ氷結しているフレペの滝です。
ネイチャーセンターから1km、20分程度かと思います。フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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フレペの滝の断崖から、流氷に覆われた海を見下ろせます。
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フレペの滝の真上まで行ってみました。
そんなに景色は変わらないし、滝を上から見ることはできませんが。 -
その後、戻る道を間違えて焦りました・・・
(雪原が終わるところで、林の中を登る圧雪の道と平坦な圧雪の道があり、平坦な方を選んだのが運の尽き。国道に出る手前が柵になっていて戻るの巻)
間違えた道を戻り、ネイチャーセンターに着いたのはバス出発の15分前。
疲れた体を流氷ビールで癒し、バスに向かいました。
これがしたかったのも、公共交通機関を使った隠れた理由だったり(笑) -
ネイチャーセンターの外には、雪でできたスライダーやかまくらも。
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再びウトロバスターミナルに戻り、2時間をウトロの街中で過ごしました。
夕陽台の下あたりにあった名もなき滝です。
滝から湯気が出ていたので、かけ流しの温泉が捨てられているのかもしれません。 -
食事の第一候補は、寒かったのでラーメンの波飛沫だったのですが、日曜でお休み。
(バスからチェックしてました)
代わりに選んだのが、「ごはん屋 い志もと」。
海も凍っているので、新鮮な魚介なんて取れないでしょ、と思って・・・定食から海鮮まで色々揃うお店 by ぱくにくさんごはん屋 い志もと グルメ・レストラン
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鳥ザンギとヒレカツの定食です。
とはいえ少しは海鮮がないと寂しいので、サロマ湖あたりで取れるであろうホタテのバター焼きを注文しました。
後は勿論、昼から麦茶! -
ウトロの道の駅です。
鮭とたらこのフレークを買いました。安かった!道の駅 うとろ シリエトク 道の駅
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ウトロ崎の観光船駐車場まで出て、街と山々を見渡そうと思いました。
かなり曇ってきて(この後雪になる)、山は見えませんでしたが。。
港も氷結していて、氷の上のアクティビティもしてましたね。 -
オホーツク海側は、打ち寄せた流氷が山積みで。
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その流氷を積み上げて部屋を作り、そこに地酒を寝かせていました。
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遠くから見るとこんな感じ。
天然ものですw -
知床探検バスはウトロバスターミナルから天に続く道を経由して、知床斜里のバスターミナルまで。
電車に乗るまで時間もあったので、雪の中散策。
道の駅しゃり。
雪で作られた道の駅斜里の看板。道の駅しゃり 道の駅
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駅前のオオワシの像も、だいぶ雪に隠れていました。
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ちょっと雪が降れば、知床斜里駅もこんな感じで雪化粧。
知床斜里駅 駅
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ホテルと提携しているお寿司屋さんに行ったら予約で満席。
移動するのも面倒だったので、2日連続のグラングラシェ。
そして2日連続の網走ザンギ丼。
いや、おいしいんですって。セントラルホテルの良い雰囲気の中でザンギ丼を by ぱくにくさんグラングラシェ グルメ・レストラン
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網走最終日。
網走バスターミナルから、流氷船の出る道の駅を見に行きました。路線バス (網走バス) 乗り物
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流氷船の発着場所にもなっている、道の駅。
この日の流氷の状況と、船の空き状況を確認し、いったんここを後にしました。
前日は流氷にたどり着けない遊覧航行で、それを見て予約はいったんキャンセルしていたのです。流氷船が出発します by ぱくにくさん道の駅 流氷街道網走 道の駅
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道の駅から「網走観光めぐりバス」に乗り、向かったのは天都山。
標高200mの展望台からは・・・流氷や知床連山まで見渡せる展望台 by ぱくにくさん天都山展望台 名所・史跡
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流氷のオホーツク海が一望できます。
天気は結構小刻みに変わったので、晴れたタイミングで展望台に上がってみました。 -
知床連山の方まで、ギリギリですが見渡せました。
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その知床連山と反対側。
左手前の大きな白い草原みたいなのが網走湖。
奥の方に見える白い草原みたいなのが能取湖です。 -
オホーツク流氷館にも立ち寄りました。
マイナス15度を体験できる部屋。マイナス15度の世界を体験 by ぱくにくさんオホーツク流氷館 美術館・博物館
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本物の流氷が展示されていました。
そしてタオルを回すとタオルが凍る体験も。
ただ、風がないとあまり寒くは感じないですよ。 -
流氷の上にいる動物は剥製ですが、こんな感じで楽しめるんでしょうね。
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流氷館らしく、オホーツク海に接岸する流氷の説明や
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クリオネちゃんも見られます。
ホテルに割引券があると思うので、持参してどうぞ。 -
次は、観光めぐりバスで一駅、網走監獄へ。
時間の関係で、監獄は博物館網走監獄 名所・史跡
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写真に収めてオシマイ。
冬の監獄は見たかったのですが、夏に一度見に来てるし。
急遽流氷館の建物で1時間ぐらい急ぎの仕事してて、それが影響。 -
観光めぐりバス30分のインターバルを利用して、番外地食堂でランチ。
博物館 網走監獄 監獄食堂 グルメ・レストラン
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この旅3度目の網走ザンギ丼。
いや、昼と夜は網走でこれしか食べてないやん・・・ -
観光めぐりバスに乗り、再び終点の道の駅へ。
流氷船のチケットを買い、少しだけ時間があったので流氷硝子館を見てきました。
観光地によくある系のガラス細工のお店ですね。
体験コーナーもありました。流氷硝子館 美術館・博物館
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港に作られたかまくら。
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いよいよ流氷船に乗ります。
流氷が接岸していたら乗るしかない! by ぱくにくさん流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
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流氷は接岸はしてなかったので、10分弱船で走って流氷帯へ。
オオワシが流氷の上に居ました。 -
流氷船が氷を砕いて進むので、氷の塊がダイナミックに動いて、再び固まって行く様子も見られます。
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船の後ろに回ると、船が来た道を氷が塞ぎ、次第に凍って行く様子もわかります。
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知床連山をバックにした流氷も見ることができました。
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帰りの方は席に戻り、船内から流氷を楽しみつつ、地元名産流氷ビールを堪能。
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観光の最後に、今の網走刑務所を見てみました。
観光めぐりバスを降りて、刑務所の目の前にあるドライブイン「オホーツクバザール」。
トイレ借りたかっただけです。すみません・・・
網走の中ではおみやげ物が揃ったお店だと思いますとフォローしておきます。オホーツクバザール お土産屋・直売所・特産品
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網走刑務所に向けて網走川を渡る橋。
刑務所を出る時に、川に映る自分を見て、もう二度と犯罪を犯さないと誓うこと、刑務所に勤務する人も自分の姿を映して不正はしないと誓うこと。
昔の監獄と同じ作りになっています。 -
刑務所の全景です。
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出発まで時間があったので、再度道の駅へ。
最終の流氷船おーろらが帰ってきたところ。 -
ちなみに道の駅2階は、昭和の雰囲気満点のレストランです。
キネマ館 グルメ・レストラン
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