2018/12/21 - 2018/12/21
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beachさん
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今年もドイツ&オーストリアのクリスマスマーケットを巡ってきました。
約1ヶ月間、週末の休みなどを利用して計14カ所のクリスマスマーケットを訪れました。
---Reiseplan---
<オーストリア>
□11/22 ザルツブルク ※ツリー点灯式
□11/23 ハルシュタット
□11/24 ウィーン
□11/25 インスブルック
▼11/22-11/25
Eurail 2Country(4days/2months):EUR 221.00
-----------------
<ドイツ>
□デュッセルドルフ
□12/1 ドルトムント・エッセン
□12/8 ドレスデン ※シュトレン祭
□12/20 ケルン・アーヘン
■12/21 フランクフルト・ハイデルベルク
□12/22 シュトゥットガルト
□12/23 ミュンヘン・アウクスブルク ※最終日
▼12/8 Dresden
Flixbus(DUS‐DRS):EUR 22.99
Eurowings(DRS-DUS):EUR 170.00
▼12/20-12/24
German Rail Pass(5days/Consecutive):EUR 220.00
---クリスマスマーケット旅行記グループ---
<2018年>
・ドイツ
https://4travel.jp/travelogue_group/12353
・オーストリア
https://4travel.jp/travelogue_group/9279
<2017年>
・ドイツ・フランス・スイス 黒い森とアルザスのクリスマス
https://4travel.jp/travelogue_group/4679
<2016年>
・ドイツ エルツ山地のクリスマスとシュトレン祭
https://4travel.jp/travelogue_group/4675
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■Freitag, 21. Dezember 2018
今日からクリスマス・イブまで鉄道で各地のクリスマスマーケットを巡ります。工程は下記の通り。今回もジャーマンレイルパスを利用しています。
●Tag 1. Düsseldorf ‐ Frankfurt - Heidelberg
○Tag 2. Heidelberg - Stuttgart
○Tag 3. Stuttgart - München - Augsburg
○Tag 4. Augsburg - Düsseldorf -
初日から鉄道ルートの変更を余儀なくされる…。
Frankfurt am Main(フランクフルト・アム・マイン)まではICEで1本の予定でしたが、結局空港駅でS-Bahnに乗換になりました。せっかくS-Bahnに乗り換えたので、よりレーマー広場に近い「Hauptwache」駅まで行くことにしました。 -
デュッセルドルフからフランクフルトまではICEで約2時間。フランクフルトからハイデルベルクまではICEで約1時間です。
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Katharinenkirche.(カタリーナ教会)
フランクフルトの中心に位置するプロテスタント教会。ゲーテが洗礼を受けた教会と言われています。また、1790年にはモーツァルトがオルガンを弾いたことでも知られています。カタリーナ教会 寺院・教会
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レーマー広場に向かう通りにも沢山の屋台が並んでいます。
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◆Frankfurter Weihnachtsmarkt(フランクフルト)
フランクフルトのクリスマスマーケットは、ドイツ全土でも最も古いクリスマスマーケットのひとつと言われています。 -
Römerberg(レーマー広場)
ドイツの主要都市はほぼ旅行をしているのですが、実はフランクフルトの市内に来たのは初めてです。レーマー広場 広場・公園
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Gerechtigkeitsbrunnen(正義の女神の泉)
ローマ神話に登場する正義の女神ユースティティアが立っています。木組みの建物も美しいです。ドイツ!って感じ。 -
Rathaus(旧市庁舎)
切妻屋根が特徴的な旧市庁舎。クリスマスツリーと相まってメルヘンな雰囲気です。 -
屋台もとてもかわいらしいです。レーマー広場のクリスマスマーケットは食べ物のお店が多かったです。
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レープクーヘンのお店。
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krippe(クリッペ)
キリストの生誕の場面をあらわした「クリッペ」。クリッペとはドイツ語で「飼い葉桶」(馬のえさを入れる桶)、キリストのゆりかごにしたという言い伝えから来ています。 -
立派なメリーゴーランド!!まるでおとぎ話の世界にいる気分に。さすが、フランクフルト!
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Römer Bembel(レーマー・ベンベル)
レーマー広場に面した、伝統的なドイツ料理を食べられるレストランです。ベンベルと言うのはりんご酒を入れる陶器製の壺のことです。 -
いつもならクリスマスマーケットで済ます食事ですが、フランクフルト名物を味わいたくレストランに入ることにしました。
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Apfelwein(リンゴ酒)
フランクフルト名物のりんご酒" アプフェルヴァイン "。 -
Frankfurter Würstchen(フランクフルター ヴルストヒェン)
本場フランクフルトのソーセージは、細長い形状でボイルしてありパリッと食べられるタイプです。(日本のいわゆる「フランクフルト」とは違うんです!) -
Grüene Soße(グリューネゾーセ)
ゲーテが愛したフランクフルトの郷土料理。グリーンのソースが主役の料理です!
フランクフルトの名物で、春の七草ともいわれるソースは、7種類のハーブがミックスされたヨーグルト風味のソースです。ゆで卵やじゃがいも等と一緒に食します。
冷たい料理なので、余り冬向きではないかも…。 -
フランクフルトを後にし、ICEで約1時間ハイデルベルクに到着です。
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丁度1年前にハイデルベルクを訪れましたが、12月24日でクリスマスマーケットは既に終わっていたので、今回はクリスマスマーケットを堪能したいと思います。
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Heidelberg Hauptbahnhof.(ハイデルベルク中央駅)
駅前の大量の自転車がまるで日本…。学生の町だからでしょうか。中央駅から旧市街の中心部までは少し離れており、今回はバスを使って移動しました。 -
Hauptstr.
マルクト広場までの通り。フランクフルトの都市部とは違った下町のような良さがあります。 -
通りの屋台もなかなか良い雰囲気です。やっぱり私は都会よりも、こういった落ち着いた街並みのほうが好きかもしれません。
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Käthe Wohlfahrt(ケーテ・ウォルファルト)
クリスマス専門店といえば!各地でマーケットにも出店していますが、ここは支店なので1年中見ることができます。かわいい小物を購入。 -
Hotel Zum Ritter St. Georg(ツム リッター ザンクト ゲオルク)
ハイデルベルクに現存する最も古い建物。この重厚感とツリーが絵になる!!Hotel Zum Ritter St. Georg ホテル
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◆Heidelberger Weihnachtsmarkt(ハイデルベルク)
都市部ほどの派手さはありませんが、城下町ならではの中世の雰囲気が色濃く漂ったクリスマスマーケットです。マルクト広場 (ハイデルベルク) 広場・公園
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ひとつひとつの屋台もかわいらしいです。
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今日の夕食はマーケットでもちろんクリスマスマーケットで!
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・Bratwurst mit Sauerkraut(焼きソーセージ ザワークラウト付き)。
ザワークラウトの酸味がアクセントになって、とても気に入りました!
・Kartffellanzen(カルトッフェルランツェン)
前から気になっていたので購入。インスタ映え!?揚げたてですが、薄いせいか一瞬にして冷たくなり、そして一瞬にして胃の中に消えます。 -
ハイデルベルクのマグカップ。
取っ手がハートなのがかわいいです。シックな黒色をチョイス! -
Heidelberger Schloss(ハイデルベルク城)
明日の午前中に観光することにします。 -
Karlsplatz(カールスプラッツ)
スケートリンク。…かなり溶けて水たまりみたくなっていました。 -
毎年このコメントを書いていますが、クリスマスマーケットには笑顔が溢れていて、その空間にいるだけで幸せな気分になります。
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本日宿泊するホテル「Hotel Goldene Rose」。
1泊 スモールダブルルーム EUR 108.00(朝食付き)。
中央駅と旧市街中心部の丁度間に位置します。バス停Bismarckplatzから徒歩3分と立地は申し分無しです。そして、シュトレンのルームサービスもありました。Hotel Goldene Rose ホテル
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そして、何よりこの朝食!!この価格でこの朝食はかなり嬉しいです!冬にスイカって贅沢!
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■Samstag, 22. Dezember 2018
今日はシュトゥットガルトに移動しますが、午前中はハイデルベルクの市内観光をすることにしました。 -
Rathaus(市庁舎)
市庁舎(ハイデルベルク) 建造物
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Heiliggeistkirche(聖霊教会)
聖霊教会 寺院・教会
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聖霊教会は、政権を握る選帝侯の見解によってカトリック、プロテスタントの双方を揺れ動く時代が長く続きました。
1706年には、両派が聖霊教会で礼拝を行うために、教会内部を間仕切るための壁を造ります。1936年に壁が取り除かれるまでの230年間、聖霊教会は、カトリック、プロテスタントの両派によって使用されてきました。そして現在の聖霊教会は、プロテスタント教会となっています。 -
教会内部に入り、左手の窓を見ると他とは雰囲気の異なるステンドグラスがあります。
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こちらのステンドグラスは「物理学の窓」といい、聖書の引用と、広島に原爆投下された日付『6.8.1945』が刻まれています。赤は、愛でなく暴力を表すそうです。
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Karl-Theodor-Brücke(カール・テオドール橋)
昨年来た時もBrückentor(門塔)は改修中でしたが、まだ終わってませんでした。Brückenaffe(橋のお猿さん)に関しては、前回の旅行記で取り上げたので割愛。カール テオドール橋 建造物
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Heidelberger Schloss(ハイデルベルク城)
ケーブルカーで城に向かうことにします。 -
Station Kornmarkt(コルンマルクト駅)
マルクト広場から徒歩5分、ケーブルカー乗り場に到着です。最初に迷って左側の階段を上がってしまいましたが、ケーブルカー乗り場及びチケット売り場は正面入口から半地下に向かって入ります。ハイデルベルク ケーブルカー 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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大人:EUR 8.00 (往復ケーブルカー&城の入場)。
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ケーブルカーからは旧市街の美しい景色が見えます!ここ最近よくケーブルカーに乗っている気がする。(ハルシュタット、ザルツブルク…)
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Heidelberger Schloss(ハイデルベルク城)
ドイツ三大名城にも数えられる古城です。
13世紀始めにプファルツ伯の居城として造られた城です。ゴシック、ルネサンス、バロック等の各様式が見られます。三十年戦争やプファルツ継承戦争、火事などで破壊され、都度修復が行われましたが、18世紀に廃城となり、なかば廃墟のような姿をしています。ハイデルベルク城 城・宮殿
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Ruprechtsbau(ループレヒト館)
見た目からは、Burg(城砦)のイメージしてしまいますが、名称の通りここはSchloss(城)です。 -
廃墟となっても、この重厚な佇まい。当時の城がそのまま残っていたならば、それはそれは雄大で壮麗な城だったことでしょう。
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Friedrichsbau(フリードリヒ館)
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Fassbau(大樽棟)
世界最大のワイン樽。
長さ8.5m、直径7mの大きさで、22万リットル(ワインの瓶30万本分に相当する量)という途方もない大きさのワイン樽。
当時、城では一日平均2000リットルものワインが消費されており、城の地下にはこの大樽も含め常時70万リットルのワインが貯蔵されていたとか。 -
樽の上に登り一周することが出来ます。
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宮廷道化師ペルケオの像。
ワインの大樽を製作したときに使われた大きなコンパスとカンナ。ペルケオは1日に15本ものワインを飲む大酒飲みだったそうで、子供の頃からワインを唯一の飲み物として飲んできたらしい…。それもあってか、カール3世フィリップに樽の監視を命じられたらしいです。 -
城内のテラス。
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城内のテラスからはハイデルベルクの美しい街並みが一望できます。素敵ですね!
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Ottheinrichsbau(オットーハインリヒ館)
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Deutsches Apotheken Museum(ドイツ薬事博物館)
オットーハインリヒ館の一部は、中世から近代までのドイツの薬学の歴史を学べる「ドイツ薬事博物館」になっています。ドイツ薬事博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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昔の薬局の再現や、薬として使われた動植物などが展示されており、現在も自然療法がさかんなドイツらしい内容になっています。入場料は、ハイデルベルク城の入場料に含まれています。
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お土産." Lebe Gesund "のリンゴチップス
Hauptstr.にあるお店。前回訪れた際に買っておけば良かったと後々後悔した一品。Bioのチップスで、本当においしいのでおススメです。 -
お土産.エコバッグ。
ここ最近はエコバッグを各地で買うことが定番になってきました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- jijidarumaさん 2019/02/21 23:50:12
- BembelベンベルとWesterwaldヴェスターバルト陶器製の壺
- beachさん、
こんばんは。
そうか、この壺はBembelベンベル(私の辞書に載っていなかった(苦笑)と言うのか!
記憶の底も探しましたが、出てきませんでした。検索するとWikiでありました。
陶器製の壺は大好きで、安い上にWesterwaldヴェスターバルトの肌あいが
好みで、我が家用に購入しましたし、同じアパートの上に住んでいた、大学の先生だったドイツ人からも大きな壺を帰国時に頂きました。今も玄関に置かれています。
また、昨秋、山形の友人に会った時に、土産にヴェスターバルトの食器や
Zinn錫製のワインカップを贈り、大変喜ばれました。
各地のレストランでこれがあると、嬉しくホッとします。
jijidaruma
- beachさん からの返信 2019/02/22 04:08:06
- RE: BembelベンベルとWesterwaldヴェスターバルト陶器製の壺
- jijidarumaさん
こんばんは。
コメントありがとうございます!
ヴェスターバルト陶器製の壺、Zinn錫製のワインカップどちらもとても素敵ですね!
私はWesterwaldヴェスターバルトという単語を今回習得しました(笑)。
ミュンヘンに行った際に、Zinn錫製のビアマグが良いなと眺めていたのですが、結局眺めただけです。いつかBembelベンベルとビアマグ揃えたいなと思います!
といっても、私はお酒が苦手なので…実用的ではないのですが(笑)。
beach
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