二泊三日のコマギレ作戦 その11 最終編

2019/02/03 - 2019/02/03

皆様有難う御座います、普段に僕を応援して下さる方々の他にも多くのポチッ！を頂きました、30票有ればホームランのぼくの旅行記ですが今回は作戦の失敗でした、コマギレにした事で×30票になったのは嬉しい限りですが自分で見てもクチコミでしかありません、4traさんがクチコミのお誘いを下さるけれど記事そのものがクチコミじゃん！
最終編は一つにまとめてUPです、防災研修がメインの旅行を観光に見立てた事に無理が有ったかな？
表紙は最後の研修先の入場券を選択してみました、同じベイエリアに有りメリケンパークから20分弱東に移動すると人と防災未来センターが有ります、ここから旅？を始めます。
2月3日 09:45分になっているから所要時間を訂正です10分で来ました、入場番号が28番ですが我々が15名(写真を撮っていて僕が最後尾)ですからマイナスすると13番です、開館が09:30ですからほぼ一番乗りかな？
数日前のNewsで東南海地震の見直しを伝えていたけど地震は起きてみなきゃあ分からない！深部探査船ちきゅうも5200m下のプレート探査に失敗したしね。
お正月や受験時に北野天満宮の画像を見る事は有ったけど訪れて初めて知った急な坂道！よくこの地形で大発展を遂げる事が出来たとビックリです、貨物港だけでなく人の出入りが街を形成して観光に発展したんでしょうね。
僕の地元にもバラ積み船専用岸壁として日本有数の貨物港が有りますが観光にはほど遠い、、、、

エリア 兵庫

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 団体旅行

神戸市内各所で手に入るマップの右端中央部辺り(赤い半丸)に人と防災未来センターが有ります。
左側の小さな赤四角がホテルで中央部の大きな赤四角がメリケンパークです。

ひっくり返った阪神高速の橋脚のコンクリートを縦に切ったモニュメントです、円筒を包む形の鉄筋が入っていないし縦筋も少ない様な気はしますが当時の強度計算ではO.Kだったのでしょう、まさに想定外ですね。

人と防災未来センター 美術館・博物館

赤丸が地上から34mの位置です、東南海地震で起きる津波が高知県黒潮町を襲うであろう高さです。
で、現地では高台に引っ越す等の対策は進んでいるの？国家レベルの支援が必要だよね、私的には浦戸湾・国分川に囲まれた高知市の方がヤバイかも？

例によって頂いたパンフのコピーです。

宮崎、浜松、高知が概ね15m弱と想定されていますから実際に市内に流れ込む津波は5m程度でしょう強固なビルの3階以上に居なければ確実に死ぬでしょう。
＊繰り返し、対応は僅かでも進んでいるの？直下型地震で津波被害は殆ど無かった神戸がこの事を発信してるのも不思議な感じ、、、、

センター内各所で自由に貰えます、これはNo.2ですね全部で20枚ほどの防災メモが知識を高めてくれます。
他にも多くの印刷物が有って、僕ン家の本棚にキープです。
Ps.特筆すべきは語り部さんが説明をしてくれます、熱心に聴いていたらガイドさんが時間が無いから急いでね！エッ？

ビルの周りを人工池で囲み真下に人は近寄れません、ネットと足場でガラス張りの外壁を守っています。
見えている2階の空中回廊の下に入り口が有り順番に従い4階までエレベーター上がってイベントを体験しながら2階まで下り回廊で東館に移動です。

この東館には別途「ひょうご震災記念21世紀研究機構」の名称が有ります。
2棟をワンセットとして過去、現在、未来の災害に対する備えを学びます。
観光気分でもいいから神戸に行ったら一見の価値は有るかも？
こちらも一旦3階に上がり順を追って1階まで見学をします。

駐車場が無いので時間を切ってバスと待ち合わせです、分刻みの移動はシャッターチャンスを持たせてくれません、ここまでの乗車下車はバスが待っていましたがココと食事場所の三ノ宮では我々がバスを待って駆け足乗車です。
国際都市神戸は大型バスには辛いかな。

元町駅と三ノ宮駅の中間地点の路上で下車、その後は歩いて三ノ宮の駅北西に有る大きなレストラン(チェーン店)で神戸牛ステーキの昼食でした、ベトナムお兄さん(シェフ)のナイフ捌きを見ながらの鉄板焼きステーキは控えめビールで満腹！
帰ってからの運転が有るからお酒はここまで！

ステーキランド神戸館 グルメ・レストラン

〒650-0004. 兵庫県神戸市中央区中山手通り三丁目17番1号。
元神戸市立北野小学校、今は色々なお店がテナントとして入り観光客のみならず地元の人達をも楽しませてくれます。

北野工房のまち ショッピングモール

神戸市の柔軟な対応と発想の豊かさが神戸の観光を際立たせているんでしょうね、公立の小学校が民間商業施設になれるなんて！
校舎の奥にあるグラウンドが駐車場として機能しています、駐車場敷地が殆ど無い坂の街に強い味方です。

パンフの裏側には「買って食べて体験して遊ぶ」と有ります、1Fはスィーツなどの食べ物が中心です、2Fは一部にはギャラリーも有り、メインの雑貨系のお店では手作り体験が出来るお店が並びます。
眺めた印象では観光客よりも地元のオシャレ＆グルメご用達かもね。
3Fの講堂はイベントにも利用できそう、、、、、

左側下の方に有る緑丸がP.Kを兼ねた北野・工房のまちです。
中央部上の方に北野天満宮(赤丸)が有ります、3set目電池がもう死にそう、写真撮影でいつも最後尾になって団体行動の皆さんを待たす、みんな言い訳です好奇心が強すぎるので糸の切れた凧(僕)は絶えず小走り！

いきなりの北野天満宮です、こんな急な坂道の頂上に有るなんて知らなんだ、ここまでお参りに来る気力が有るなら志望校は合格！
北野観光案内所を背にしてパチリ、中高生らしき子や若いカップルが目立ちました。

風見鶏の館を右に見て北野町広場で大音響のお祭りです、帰りのバスでガイドさんが春節を祝っていたと説明、ブブーッ外れです。
好奇心ジジイは行って聞いて確かめました、ベトナム人がテトを祝っていました(今年は2月5日)どう聞いても中国語には聞こえなかったけどガイドさんベトナム知らないし、、、なんと関西圏全域から来ていました、祭りを許した神戸市の度量の大きさに感服！

北野町広場 名所・史跡

超ノッポビル発見、地震が来た時のの横揺れは凄まじいだろうな、震度7でも倒壊はしないだろうけど、、、、、、
ものの2～3Kmで海なんですね、2.5MBで撮った写真は拡大すると六甲アイランドのガントリークレーン？が見えちゃう！

お宮の裏手から更に登れます、春に来れば桜がキレイだろうなぁ～。

頂上は水天宮です、奥には排水路が有りますが信じられない程の急傾斜です。
想定外の短時間豪雨が起きたら下はひとたまりも無いでしょう、幸いに地質は岩盤の様ですが過去に水害(or土砂崩れ)が一度も起きていないのかしら？

左側二つのノッポビルに挟まれてポートタワーが見えます。
国土地理院の標高Mapで調べたらここは100m以上の高さです、海まで2Kmですから平均勾配は5％になります、、、、、、ポートタワーが全高108m、、、、
屋根を青い養生シートに包まれたAUROTECHビルは先の台風被害かしら？

海に向かってこの景色ですが背中には六甲山系が迫ります、この地形でこれほどの発展が出来たのは奇跡かな、その昔に外国人が居住した湖とが大きく影響したのかしら。

金比羅さんで鍛えたから階段はお手の物ですが手摺りには捕まりましょう(^o^)
前述のベトナム人のテト見物で遅くなった僕は全速で帰ります、4set目の電池を買う余裕は有りません。

試飲が出来なかった事は悲しい、4時間後に運転(500m)が有るからね。
灘の大手メーカーはそれぞれにファンを増やす努力をしています、立派なパンフは酒造りの工程や歴史などの資料を提供してくれました、電池を買わなかった事が悔やまれます。
＊今回の反省・団体旅行は僕には向かない、皆さん有難う。

この旅行記へのコメント （1）

• 川岸　町子さん 2019/02/17 18:20:27

  糸の切れた凧さん

  trat bald さん、こんにちは(^-^)
  
  西へ向かってのお出かけ、今回のような防災なども含め、様々な内容が伝わりました。
  もしもの場合は、示されたあんなに高い位置までなんて、ぞっとしますね。
  何より災害が起こらないことを祈ります。
  
  北野天満宮を私はどこにあるかも知らず、恥ずかしいです。
  海外にだけ目を向けてばかりいてはダメですね。
  糸の切れた凧さんのおかげで、知ることができました！
  町子