2019/02/06 - 2019/02/06
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umibozeさん
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平日の三連休にドライブに出掛けたときのお話。二日目。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
北見の宿で朝を迎える。さすがにこの季節、車中泊をしようという根性は持ち合わせていないもんで。
( ´-д-)氷点下30度の陸別で野宿をしようとした阿呆がいるというニュースが信じられなくて。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/275249
以前も泊まったこの宿。朝食は「和食」「洋食」「お茶漬け」から選べるところ、お茶漬けを選んだら前回と同様、ご飯と味噌汁も付いてきましたよ。
( ´-д-)お茶漬けはおかずなんだろうか。和食のシメのお茶漬け? -
外に出る。結構寒いなと思ったら、街中の外気温計は8時で-14.8℃。アメダスによれば、この日の北見の最低気温は-20.8℃だったそうで。ちなみに、この三日後には-28.2℃を記録。
( ´-ω-)-30℃近い寒さというのも体験してみたいもんだねぇ。
飲みかけのまま車内に放置していたウーロン茶はしっかりしばれていましたよ。
さて、この後どうしよう。この季節にオホーツク海側までやって来たお目当ては流氷。せっかくなら砕氷船に乗って流氷をガリガリ割り進む様子を体験してみたいところ。網走のおーろらは、2年前に乗船して流氷帯を進む体験が充分出来たから、こっちは既に満足。しかし、4年前に1時間コースで沖合遠くの流氷の端を5分程度しか体験出来なかった紋別のガリンコ号は、改めてリベンジしたかったところ。
しかし、北見から紋別まで行くのも結構遠い。それも冬道。行ってからガッカリしないように、事前に紋別の状況を調べてみるか、とガリンコ号のHPを見てみる。 -
氷量「1」。10段階評価の1。「港内外に流氷が点在していますが、流氷帯は確認できませんでした。」これは流氷が無いと言って良い状態だな。今回ガリンコ号は諦めるか。
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でも折角ここまで来たので、少し北上してサロマ湖の湖岸まで行ってみることにする。
サロマ湖の湖岸にある浜佐呂間の漁港。湖だから、湖面は凍り付いていても不思議ではないな。
しかし、重機で氷を割っているけど、何のための作業なんだろう。 -
港口の方を見ると、防波堤の外側にワカサギ釣りらしき人々。
凍り付いた港の外でワカサギ釣りという光景が面白いと思って撮ってみた。・・・そうでもないかな。
ここで、「サロマ湖」と「氷」から「あること」を思い出す。
( ´・д・)そうだ、あれを見に行ってみたいな。 -
というわけで、サロマ湖の湖口へ北側から向かってみることにする。
道中の国道で目に入った看板。(一般的に「アオカン」って言うのかねぇ。聞いた記憶が無いんだけど)
カントリーサインのようなイラスト入りですか。わかりやすい・・・のか? -
オホーツク海とサロマ湖を隔てる北側から伸びる砂州の先端近く、龍宮台展望台に到着。ここから先はゲートが設けられ、工事用の車両しか出入り出来ない様子。残念。
砂州の先端の第1湖口に設置されたアレを見たかったんだけど、この距離が限界かぁ。龍宮台展望台 名所・史跡
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こんな光景を見たかったんだけれどね。この看板の写真の上側がオホーツク海で下側がサロマ湖。左が夏の様子で、右がとあるものを建設した結果、サロマ湖内に流氷が際限なく流入してくることがなくなった冬の様子。これを建設する前は、サロマ湖内で侵入した流氷が大暴れして、ホタテの養殖なんかが莫大な被害を受けていたそうで。
「アイスブーム」って名前だったか。湖口に数本の支柱を立てておいて、冬の間だけネットを張っておく構造だそうで。工事が終わったら近づけるようになるのかな。 -
ここでオホーツク海側を望む。水平線近くに流氷帯がうっすら見えるかな。どうだろう。紋別の流氷は増えてるベか。
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氷量「0+」。減ってやがる。これ以上の北上は無し。ここからは東に向かってドライブを続けますよ。
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オホーツク海とサロマ湖を隔てる南側の砂州に行ってみた。ここにもゲートが。まぁ、ここは元々原生花園の貴重な植生を守るために夏場でも自家用車の進入を規制しているところで、夏場でもここから先は徒歩や自転車や観光馬車でないと入られないところなのよね。
ただ、今は別な理由で入ってはいけない模様。
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関係者以外立入禁止
・北海道から受託したエゾシカの捕獲事業を実施しております。
・安全確保のため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
・実施期間:平成31年1月下旬から平成31年3月20日まで
北海道猟友会・構研エンジニアリング受託コンソーシアム
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エゾシカの捕獲事業って、猟銃をぶっ放すのか? この先にのこのこ入り込んだら撃たれるのか?
ガクガク((((((;゚Д゚))))))ブルブルワッカ原生花園 自然・景勝地
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長居しても仕方ないので、先に進む。国鉄湧網線の常呂駅跡に建つバスターミナルの裏。沿岸に流氷はほとんど無い。
キツネが一匹。海岸を走っていきましたよ。冬場の海岸なんて、餌探しも大変じゃないのかね。 -
常呂の街を過ぎて、能取湖の湖口を目指して走っていると、道路脇に珍しいものが現れた。ダチョウの牧場?羽の色から見て、若い鳥ばっかりなのかな。
更に奥へ進もうとするも、湖口までの道は除雪がされておらず・・・残念。 -
能取湖の湖岸をぐるりと廻る。能取湖も一面氷結している様子。遠浅の湖岸に設けられた漁港は、航空写真で見ると結構面白い格好をしているなぁ、と感じてみたり。
国道と湖岸の間には細長い雪原。そして雪原の中に立つ看板。ここは国鉄湧網線の廃線跡を利用したサイクリングロード。夏場になったら、自転車を持ってきて走ってみるのも良いかな。このサイクリングロードは、常呂の街の近くから、網走の大曲(網走刑務所がある辺り)まで整備されてますよ。 -
能取湖をぐるりと回って、また海岸に出る。能取岬が近づくと、流氷の量が増えてくる。それでも細かい氷が多くて、水面の方が多く見えてる状態だけれども。
能取岬灯台に到着。ここは風が強いのか、雪が全然積もっていない。 -
荒々しい海岸には流氷が溜まってるけど、沖の流氷帯との間には海水面が。
( ´-ω-)まぁ、こんなもんかな。能取岬海岸 自然・景勝地
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更に東へ。網走の街に入り、「流氷観光砕氷船おーろら号」の発着場になっている道の駅「流氷街道網走」に寄る。大層な名前だな。
運行状況:沖合の流氷帯まで運行します。
流氷状況:流氷あり
所要時間:約1時間
乗船料金:大人 3,300円、小学生 1,650円 -
この後は15:30発の最終第5便が受付中。ずっと「流氷あり」ですか。
お、1隻帰ってきた。 -
ここで私は腹ごしらえ。「網走ちゃんぽん」(900円)なんてのをいただいてみた。どの辺りが網走なんだろう。
すり身は北海道のスケトウダラなのかな。ホタテはサロマ湖産なのかな。網走湖のシジミ・・・でなくてアサリ?アサリも獲れるんだっけか?何かよく分からんな。スープや麺は確かにちゃんぽんだな。
ググってみた。
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網走ちゃんぽんとは
長崎県雲仙市との「焼きちくわの長さ日本一」の戦いを通じ、交流が始まった網走市と雲仙市。あるとき雲仙市にある有名なちゃんぽん「小浜ちゃんぽん」を網走の食材で作ったら美味しいんじゃないか?という話が持ち上がり、2011年9月に雲仙市から来た訪問団が網走の食材を使ってちゃんぽんを試作、この事がきっかけとなり網走ちゃんぽんが生まれました。
《網走ちゃんぽんのルール》
1.雲仙小浜ちゃんぽん用スープをベースにオホーツクの恵みを加え独自性のある演出をする。
2.網走産の魚肉加工食品を具材として使う。
3.網走市内「竹中製麺」が特別に開発した「網走ちゃんぽん専用麺」を使用する。
【網走ちゃんぽん研究会】
https://www.abakanko.jp/food/abashirichampon.html
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(;´-д-)そんな下らないことで争ってたのか。 -
最終便の発時刻が近づくと、搭乗待ちの長い列。流氷観光は人気なんだねぇ。
( ´・д・)ノシ いってらっさ~い♪
おーろら号は2隻でフル稼働してるようで。儲かってるんだろうねぇ。道の駅 流氷街道網走 道の駅
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おーろら号に乗る気は無いので、自分の腹を満たした後は愛車の腹も満たして網走の街を出る。国道244号で海岸段丘の下のうねうねカーブする道を走っていると、反対車線側にこの時期見慣れない物が見えましたよ。
https://youtu.be/3ShidojbSG8
こんな雪が積もったり路面が凍ったりする時期にもネズミ捕りなんてやってるんだねぇ。ご苦労なこって。しかし、温かい車の中でぬくぬくしているというのはけしからんな。寒風吹きすさぶ中、道路脇の倚子に座って待ち構えて、違反車の前に旗を持って立ちはだかろうと駆けだして氷に足を滑らせてすっ転ぶ、くらいの根性を見せて欲しいところだけど。
(;´-д-)冬は取り締まりなんてやってないと思って、ずっと制限速度を気にしないで走ってたでや。やべ。 -
網走の街からさほど離れていない鱒浦。なのに海を見ると流氷が全然無い。
( ´・3・)むぅ。 -
JR釧網線の北浜駅。
流氷なんて全然ねぇなぁ。 -
駅舎の窓には「釧網本線 華乃美幸」なんて聞いたことも無い歌手のポスター。「ヒット目指して頑張ってます」だそうですよ。
( ´-ω-)知らん。北浜駅 駅
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もうそろそろ日が暮れそうな時刻。これ以上流氷の無い海沿いを走り続けても面白くないので、濤沸湖でハクチョウを観察することにする。
まだ日も暮れないうちからみんな寝てるのかい。良いご身分だねぇ。 -
水底に何か美味いものでも見つけたのかな。
羽毛布団。温かいんだろうか。 -
対岸を見るとキツネが一匹。
一匹増えた。氷上に餌なんてあるんだろうか。 -
日が暮れて、国道240号を走り南へ向かっていると、道路脇や、はては路上にまでシカさんがウヨウヨ。
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https://youtu.be/I8NMyHsP0jE
立て続けに出てこられたもんで、私もすっかり心が折れてしまいましたよ。後続車がやって来て、追い抜かせてその後ろを付いて走るようになるまで、恐くて恐くてスピード出してられないんだもの。
( ´-д-)その後続車も滅多にやって来ないんだな。田舎だなぁ。 -
釧路の街でディナー。釧路らしいものって何だろうな、と考えてこれにしてみた。
「釧路風醤油ラーメン」(700円)。細縮れ麺とあっさりした醤油味が特徴ですよ。漁から帰ってきた気の短い漁師にいち早くラーメンを茹で上げて出すために麺が細くなったとか(※諸説ありまする)。
( ´-ω-)やっぱりこのラーメンがホッとするかな。麺道昇憲 本店 グルメ・レストラン
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