2019/01/17 - 2019/01/21
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Dwind_999さん
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ダラットから北東へ約140km。
東シナ海に面したビーチエリアのニャチャンに来ました。
ムイネーより少し規模を大きくした程度のビーチリゾートかと思ってたら、なんのなんの、約7kmに及ぶニャチャンビーチの道路沿いには大型ホテルが立ち並び、ロシア人やフランス人、中国や韓国からの団体観光客たちを迎える大賑わいの観光地でした。
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- 個別手配
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1月17日(木)、ダラットの小さなシンツーリスト・オフィスで予約した用紙を見せてバスチケットを発券し、13時発のニャチャン行きバスに乗り込みました。
途中の峠を越える山道では霧が発生したり雨が降ったり。 -
ダラットからのバスは15時半頃に30分の休憩をとり、17時少し過ぎにニャチャン到着。ちょうど予約していた「LegendSea Hotel」のそばに停車しました。
予約していたのは1泊6500円のデラックスダブル・シティビューでしたが、無料でシービューの部屋にアップグレードされました。※シービューといってもビルの間に少し海が見えるだけですが。レジェンドシー ホテル ホテル
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11階の部屋から、夕暮れ前のニャチャンビーチ方面を見る。
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ホテルを出てビーチに向かい、まずはビール。
「Sailing Club」という大きなレストランの浜辺そばの席につき、少し奮発して生ビールの大(15万ドン)を注文。
白波立つニャチャンビーチの潮風に吹かれながら、ニャチャン初日の夜を生ビールで一人乾杯。
このあとベトナム料理店で揚げ春巻きとフォーの夕食をとって宿に戻りました。 -
ホテル2階での朝食ビュッフェ、料理の品数も味も、まあ普通。
時間帯によっては料理の補充が遅い時もありました。
ガラス窓を通してみる交差点。
信号機のない交差点が多いベトナムですが、ここもわりと交通量があるのに設置されてない。信号機がない方が交通の流れがスムーズなんだろうな。 -
朝食後、さて何をしようか。
昨日購入したワインについ手を出してしまい、お酒はあまり強くないのでちびりちびりグラスを傾けながら、4トラのニャチャン旅行記を見ていると、いくつかの島の周辺を巡るクルーズがあるのを知り興味を惹かれました。
調べてみると、手配してくれる旅行会社がニャチャンにもあることがわかり、昼前に出かけました。 -
ニャチャン大聖堂の前を通り、ホテルから歩いて約2kmの所にある「SOUTHERN BREEZE TRAVEL & TOURISM」の支店オフィスに来ました。
細長いビルの8階にある小さな部屋に入り、日本語が出来る女性の対応を受けながら、明後日の「EMPEROR CRUISE号」のデイクルーズを申し込み。
料金は85US$で、クレジットカードは使えずベトナム通貨で1,776,000ドン支払いました。
日本語を話す女性のお腹が大きかったので聞くと、3月に男の子を出産予定とのこと。 -
ニャチャン駅近くの、路上の仕立て屋さん。
こんな昔の「MITSUBISHI」のミシンが現役で活躍しています。 -
何かの記念碑が建つ公園の向こうに見えるニャチャン駅(Ga Nha Trang)。
後日、この駅からホーチミンに戻るので偵察に来ました。 -
中央が吹き抜けになっている、2階建ての円形の建物の中に店舗が配置されているダム市場(Cho Dam)。
所狭しと衣類が並べられ、さらに狭い通路に椅子や木箱を置いて食事する人がいたりして、いよいよ歩きにくい2階部分。
ここで3千ドン(15円)の有料トイレを利用。ダム市場 市場
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ゴミが散乱する、ダム市場横の露店が並ぶ通りを歩いて行く。
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ポー・ナガール塔へ行く途中、「Bo Nuong Lac Canh」という店の前を通ると、七輪の炭火で焼肉している光景に喉が鳴り、店に入りました。
ベトナム語のメニューと格闘しながら、七輪でヤギの焼肉(DE NUONG)を食べるつもりが間違ってヤギ鍋(LAU DE:155,000ドン)を注文してしまった。
まあいいかと思いながら、お箸で鍋をつつきながら煮立つのを待ち、ようやく口にしたヤギ肉。あきらかに冷凍ものと思われるヤギ肉のかたまりで、これがまた食べるところはわずか、残りは硬いゴム草履のような分厚い皮。そんな肉のかたまりがいくつかあるだけでとてもヤギ肉を食べている気がしない。
あとは固いとうふやシイタケ、木の実のようなもの、何か知らない具材が入ってるだけで半分以上食べ残してしまった。
ヤギの焼肉だったらそれなりに食べられたんでしょうけどね。
失敗した~。 -
残念だったヤギ鍋のあと、橋を渡ってポー・ナガール塔へ向かいました。
左向こうに塔が見える。 -
ポー・ナガール塔の入口は大混雑。
ポー ナガル塔 (タップ バー) 寺院・教会
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8世紀から9世紀にかけて建立されたチャンパ寺院の遺跡で、小高い丘の上にあるポー・ナガール塔。
チャム族による演奏と素朴な伝統舞踏を見ることができました。 -
丘の上のポー・ナガール塔からの景色。
手前の橋を歩いて渡り、また来た道を戻って行きました。 -
ポー・ナガール塔を見学して歩いて戻る途中、ABCベーカリーでパンを3つ買い、レタントン通りをさらに進み、ビーチと並行して走るニャチャンの目抜き通り、チャンフー通りに出てきました。
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滞在ホテル近くのチャンフー通りで警備にあたるお巡りさん。
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何度か利用したビーチバーの「Blue Sea Beach & Bar」。
潮騒を耳にしながら2万ドン(100円)のサイゴンビールで一休み。 -
ロブスターを焼いたり茹でたりしながら、浜辺を売り歩く行商のおばちゃん。
売れ行きはいかがかな? -
荒波が打ち寄せるニャチャンビーチ。
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1月19日(土)、ホテルから約5kmの所にあるホンチョン岬へ、海岸沿いを歩きながら向かいます。
こう波が荒いと海水浴を楽しむわけにはいかないですね。 -
途中、ニャチャンセンターのATMで300万ドンを引き出し、さらに歩いてホンチョン岬に来ました。
大きな岩石や奇岩のある岬として人気の観光スポットだけに、観光バスで訪れた観光客たちでかなりの賑わいでした。ホンチョン岬 自然・景勝地
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ホンチョン岬からの戻りは幹線道路から4番のバスに乗り、隆山寺の近くで降りました。運賃は8千ドン。
バスを降りてしばらく歩き、1889年に建立された仏教寺院の隆山寺(ロンソン寺)の境内に入りました。
本堂向こうの丘の上に大きな白い仏像が見えます。隆山寺 (仏像) 寺院・教会
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長い石段を汗をかきながら上っていくと姿を現す、青空に映える白い仏坐像。
眼下にニャチャン市街を一望でき、汗をかいた体にそよ風が気持ち良い。 -
隆山寺を出たお昼すぎ、少し汗ばむ中を歩いてアヒル鍋で人気の「Quan 69 Bach Dang」に来ました。
アヒル鍋にも食指が動いたけど、どこかの口コミでイノシシ肉もあるというの知り、メニューを持ってきた女性店員に紙に書いたイノシシのベトナム語を見せると、頷いたのでそれを注文。
メニューにベトナム語の下に「Saute Wild pork with Lemongrass and Chili」(7万ドン)と書かれていたこの料理、甘辛の味付けで美味しかった。
サイゴンビール(450ml)は1万ドン(50円)と安い。 -
Wild porkのあと、今度はフォーの専門店「Pho Hong」。
フォーだけの店で、適当に空いてる席につくと女性店員が来て、ビッグかスモールか聞くので大(5万ドン:250円)を注文。
人気店だけあってなかなかの美味しさでした。フォー ホン 地元の料理
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お昼寝中のシクロのオジサンたちを目にする街角。
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「BreadTalk」でパンを2つ買ってホテルに戻り、屋上にある小さなプールでひと泳ぎ。
屋上プールがあるホテルも多いようです。 -
日が暮れてちょっと出歩いてみました。
海鮮料理の店が並ぶ夕食時の通りは、観光客たちで賑わいをみせていました。
ホテルの近くに、大入り満員の「Grill Garden」というビュッフェ形式のBBQレストランがあり、ワニの丸焼きと、もう一つは大きなヘビなのだろうか(気持ちが悪い)、珍しいのでちょっとのぞいてみました。 -
豪勢な夕食を楽しむ観光客たちをしり目に、私は浜辺の「Blue Sea Beach & Bar」で、波の音をお供に2万ドン(100円)のサイゴンビール。
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観光客たちを乗せて走る、イルミネーションに縁どられた電動シクロ。
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ホテルの部屋から望む、朝7時半頃のニャチャンビーチ。
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8時10分頃にホテルへ迎えに来たワゴン車に乗って、他のホテル2、3カ所でさらに人を乗せ、国立海洋学博物館近くの船着場に来ました。
ゆったりとした豪華な椅子とテーブルを配したレトロチックな木造船に乗って、8時半から15時までの「EMPEROR CRUISE号」デイクルーズを楽しみます。
15人前後のツアー客の多くは韓国人のようで、中年のロシア人女性が一人いました。 -
レジャーランドの「Vinpearl Land」を横目に見ながらゆっくりと進む船。
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2階デッキに上がって潮風を受けながらのんびりと海上の景色を楽しむ。
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小舟に乗換えて島に上陸します。
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島にあがってシュノーケリングタイム。
透明度の少ない少し波のある海には魚はまったく見当たらず、おまけに足ひれの中に小石が挟まってかなり痛い。すぐさま退散しました。 -
浜辺からパラセーリングに飛び立つ人。
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船に戻ってお待ちかねのランチタイム。
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缶ビールを飲みながら、次々に出てくる料理に舌鼓。
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おじさんが奏でるギター演奏に耳を傾けながら、船上での優雅なランチを楽しみました。
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ランチのあとフィッシングタイムとなり、用意されていた釣り竿で船上から釣り糸を垂れるがぜんぜん釣れず、そのあと小舟に乗ってフィッシング・ヴィレッジ前の養殖場見学とお椀船乗船体験。
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EMPEROR CRUISE号に戻るとヤシの実ジュースが用意されていました。
このあと、少し早めの15時前にデイクルーズは終了。
私には少し贅沢な船上の1日をゆったりと過ごしました。 -
ベトナムはカシューナッツ輸出国第1位の国らしい。
市場でも袋詰めされた大量のカシューナッツをよく見かけます。
今まであまり見たことのない茶色い皮つきのカシューナッツが多い。 -
ビーチと並行して走る目抜き通りのチャンフー通り。
香木の1つである沈香をイメージして建てられたというピンクの「Incense Tower」がひときわ目につきます。 -
色鮮やかな南国のフルーツをきれいに陳列した果物屋。
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満月の月光に照らされた海原を眺めながらいただくワインでほろ酔い加減。
非日常の、旅先で味わうぜいたくな夜のひと時です。 -
1月21日(月)。
今日は夜行列車でホーチミンへ戻ります。
昼前にホテルをチェックアウトして荷物を預け、気になっていたアヒル鍋を食べに「Quan 69 Bach Dang」に来ました。
28万ドン(1400円)のアヒル鍋。
ある程度調理されているようなアヒル1羽が無造作にドンと入れられた鍋。
煮立つのをしばらく待ち、お姉さんが食べ方を教えるように身をほぐしてくれたのを手づかみでいただきました。
手をべとべとにしながらフランスパン(8千ドン)と一緒に口にしたけど、ちょっと期待が大き過ぎたかな。ごちそうさま。 -
フランス統治時代の1930年に建てられたゴシック様式の教会、ニャチャン大聖堂に入りました。
入場無料の教会ですが、中に入れる時間が決まっており、入口に8時~11時、14時~16時とベトナム語と英語とロシア語で書かれていました。
街中ではキリル文字をよく目にしましたが、それだけロシアからの観光客が多いんですね。 -
荘厳な大聖堂見学のあと、近くのバス停から4番の路線バス(8千ドン)に乗って「国立海洋学博物館」へ向かいます。
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4万ドンの入場料を払って国立海洋学博物館を見学。
巨大クジラの骨の標本やホルマリン漬けされた大量の海洋生物がずらりと並んでいました。ところどころで展示物の整理や修復作業をしていたりで、ぜんたいに大ざっぱな感じの博物館。国立海洋学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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とても魚には見えない、擬態魚の見事な変身ぶりに感心。
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おっ、マリメッコの水玉柄を身にまとった魚がこんなところに。
思わずにらめっこしてしまった。 -
17時頃の、荒波打ち寄せるニャチャンビーチ。
海洋学博物館から4番のバスで戻ったあとはビーチバーでビールを飲んだり、ビーチを散歩したり、ホテルのロビーで動画を観たりして時間をつぶしました。 -
19時に預け荷物を受け取りホテルを出て、ニャチャン駅へ向かいます。
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ニャチャン駅からサイゴン行きの列車に乗り込みます。
「12GO Asia」で予約購入していた、ニャチャン20時10分発、翌朝4時サイゴン駅着のTrain No.SNQ1の1st Class Sleeper下段の運賃は約3300円(12GO Asiaの手数料130円を含む)。所要7時間50分。
プリントしたEチケットがそのまま乗車券となりますが、チケットのチェックが一度もなかった。
Eチケットに記載されていた10号車のシートに行くと、すでに親子連れのグループが私の席を占領していたので(オーバーブッキングなのか)、表にいた車掌に訴えると、空いている他のコンパートメントをあてがわれました。
一人占めの部屋でゆっくりすることができて良かった。ニャチャン駅 駅
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