2018/12/21 - 2019/01/04
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2018年12月28日金曜日。
旅にトラブルはつきものである。
仏教国だからと言ってみんな真面目とは限らない。
いい加減な奴もいるし、マイペースな奴もいる。
気分を害する瞬間もあったが、トータルでは非常に面白い日でもあった。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。
12月28日金曜日朝です。
本日でマンダレー最終日。
昨日と内容の変わらない朝食を食べて、荷造り。
チェックアウトして荷物を預かってもらう。 -
本日はザガイン方面へ向かう。
昨日、アマラプラへ向かうピックアップトラック乗り場から出る。
目印はこの宝石店。
ここまではバイクタクシーで向かう。今日は1000チャット。人によって値段が違う。
お店は客の数より店員の方が多いからすぐわかる。
店員さん、やる気ないよー。 -
9時30分に乗り込んだものの、全く客が乗ってこない。
-
10時すぎようやく、出発。
料金は昨日の倍、とられる。まぁ、アマラプラより距離も長いから許すか。
1000チャット。
なんか日本人だから倍とられたような気がする。 -
賑やかな車内。
何を話しているか分からないが、世間話だろう。
ミャンマー女性は非常に活発。
誠に結構なこと。 -
途中で坊さん乗り込む。
-
ザガイン到着。11時過ぎ。
坊さん、屋根に乗っていたのね。 -
ここが目印。またマンダレーに戻らないといけないから、必ず降りたところは撮影するようにしている。
-
声をかけてきたバイクタクシーの兄ちゃん。
この兄ちゃんと、ザガインを回ることになる。
周遊、3000チャット契約。
OK,GO,サンキューしか通じなかった兄ちゃん。
ガイドブックを見せて目的地まで連れて行ってもらう。
この兄ちゃんとの旅が、まず、波乱を巻き起こす。 -
1か所目、カウンムード―パヤー。
金のコーティングが可愛らしい。高さは45m。
元々は白亜の仏塔だったようだが、いつの間にか、金色になっていたらしい
白の方が値を感じるなぁ。
気持ち的に金色に辟易してき始めてきた時期だったんだろうけどさ。 -
1636年に建てられたパヤー。
徳川政権絶頂期の頃。 -
仏像の上に気温の掲載。
あってんのかなぁ。 -
やっぱり白の方がいいなぁ。
-
中には池もある。
この周辺にはで店もあったかな。もちろん値段なし。
ここでトイレを探す。人に聞いたら外にあるというので、探す。
駐車場ぽいところにあった。
無料だけどすっごく汚い。 -
お次はザガインヒルへ。
バイクの兄ちゃん、場所が分からないらしく、その辺の人に聞いていた。
バイクタクシー運転手の新米さんだったようだ。
なんとか連れてきてもらったザガインヒル。 -
小高い丘にあるザガインヒル。丘全体に150以上の仏塔がある。
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もちろん日本人慰霊塔も。マンダレーヒルでは参拝できなかったので、こちらで時間をかけて手を合わせてきた。
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日本軍による、インパール作戦によって死者が多数出たミャンマー(ビルマ)。
-
-
非常に慰霊碑が多い。多くの方が亡くなったのだろう。
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都道府県ごとにあったりもした。
-
ひとしきり手を合わせた後、サンウーポンニャーシン・パヤーに向かう。
ここはヒルの頂上にある寺。 -
電飾なし。仏像はこれでよい。正解。住民に交じって参拝。
-
ベルのような形の仏塔。
これはこれでスマート。 -
ここからはインワ鉄橋が見える。
インワ鉄橋は近づいて撮影できないスポットで有名。軍が警備しているかららしい。
※本当はインワ方面へ行く予定ではあったが、この後発生する連続トラブルのせいで行けなかった。
行ったとしても鉄橋には近づけないわけだから、まぁ、この時点で撮影しておいてよかったのだが…。 -
-
このとき、昨日出会った日本人けんちゃんからラインが届く。
けんちゃん、大森君コンビは今朝も早起きして、ザガイン、インワ方面をバイク2人乗りして巡っているらしい。ザガインヒル近くにとてもきれいな寺があったよと写真が送られてきた。名称が分からないから、写真を見せてここに連れて行って欲しいとバイクの兄ちゃんに頼む。兄ちゃん、また施設のスタッフさんに場所を確認して連れて行ってくれた。本当に新人さんだったんだな。 -
で、到着。ウーミントンゼーパヤーと言うらしい。
美しい。 -
丘の斜面にある建物。
青空に映えるデザイン。ちょっと中世ヨーロッパ調。
金は装飾程度が一番上品に見える。 -
中には45体の仏像が並んでいる。それぞれ表情が違う。
さ、鑑賞し、お次は…とこのパヤーの前に戻ったらバイクタクシーの運転手がいなかった。
このパヤーの周りにはおみやげ物屋も多く、そこの店員に運転手の写真を見せてこの兄ちゃん知らないか、と探し回る。
「なあ姉さん、そのバイク運転手、英語できたかい?」
と店員に聞かれ、
「いや。OK,GO,サンキュー!のみだよ」
と答えたら、
「じゃあ、理解していなくていなくなったんだよ」
と言われてしまった。
「私、全くお金を払っていないのだが・・・。」
と答えたら、店員さんたち爆笑していた。
そこの店員の一人でバイクを持っている人が、ザガインのピックアップ乗り場まで送ってくれることになった。
本当はインワ鉄橋に行きたいと伝えたのだが、これはうまく伝わらなかった。
おそらく、行っても近づけないし見れないよ…と言うことを言いたかったんだろうが。
うん、私ももう少し英語を勉強します。 -
ここからマンダレー行きのピックアップが乗れるよ、と言われ降ろされた場所。
ここまで載せて来てくれたバイクの兄さんに2000チャット支払う。
降りた瞬間、腕を引っ張られるように、このピックアップトラックのスタッフに乗せられた。 -
これがマンダレー行きだという。
先に1000チャット支払わされる。
でもなかなか動かない。 -
どうなっているのか、と文句を言いに行ったら、ランチ中だとほざく。
ひとしきりわめき、文句を言っていたら、一緒にピックアップトラックの中で待っていたお坊さんに、こっちにこい、と言われる。 -
こちらの坊さん、少し英語ができる。
先払いした1000チャットはあきらめろ、と言う。
他の手段でマンダレーまで行ける、こっちにこいと前を歩く。 -
向かった場所は線路跡。
電車??
と思っていたら・・・。 -
線路向かいに道があり、そこから1台のワゴン車が。
この車がマンダレーへ向かうという。
ピックアップトラックは500チャットだが、こちらは1000チャットで行ってくれるらしい。
ともかくザガインから離れたい。
1000チャットを支払う。 -
走り出して数分。
インワ鉄橋が見えてきた。
坊さんがしきりに隣で、インワと連呼している。
近くで見れないかと思っていたけど、この距離で見れてよかった。
インワ鉄橋は1934年にイギリスが作ったもの。だけど第2次世界大戦中に日本軍が侵攻してきたため、利用されないようにとイギリスがすぐに爆破してしまった。
修復されたのが1954年。 -
車内はみんな静か。
ピックアップトラックに乗車する人たちと、種類と言ったら失礼だが、全く違うなと言う印象を持った。 -
こちらが私を助けてくれた坊さん。
私の持っているガイドブックに興味を示す。
「ジャパニーズ??」
と聞かれ、イエスと答えたら、
「しんぞーあべ、しんぞーあべ」
と連呼し始めた。
日本=安倍晋三
と言うイメージか。
ちょっと悲しくなる。車内で、坊さんはガイドブックを見ながら、マンダレーでは、マハムニパヤーへいけ、と言う。
分かったよと答えたら、坊さん、マンダレーに到着する前に降りてしまい、私も降ろされた。
そしてその辺にいたバイクタクシーの兄ちゃんに、
「マハム二パヤーに行け。」
と言い、バイクタクシーの兄ちゃん、私真ん中に座る、坊さん後ろに座る、と言う
3人乗り状態で向かうことになった。
坊さん、案内するつもりらしい。
マハムニパヤーはザガインから戻った後行くつもりではいたけど、こんな格好で行くとは予想だにしていなかった。 -
寺まで1350チャット。もちろん私払い。坊さん、財布すら出さない。
本当は1500チャット請求されたが、細かいのがなかったので、坊さんが150チャットくらい負けろよ、と交渉してくれた。
こちらがマハムニパヤー。すごく大勢の人。 -
お土産屋さんも多数。
大勢の観光客がいて、すれ違うだけでも大変。 -
まず案内されたのは博物館。
-
ブッダの一生が油絵で紹介されている。
-
クオリティもそこそこ高い。
坊さんの解説を聞きながら、ゆっくり鑑賞。 -
15時近く。なかなか暑い。
-
それぞれの建物も紹介してくれるのだが、ミャンマー訛りがきつくて単語もあんまり聞き取れない。
-
コンバウン朝のボードーパヤー王が建立し、ヤカイン地方から運んだ高さ4メートルのマハムニ仏を安置するパヤー。
19世紀末に仏塔は火災で焼失したが再建。無事だった仏像は参拝者が貼った金箔で覆われている。
要はその仏像が一番のメインなんだな。 -
それがこれ。
えーっと、女性は近づけないから、左の画面の生中継画像を見て参拝。 -
看板もある。女性は駄目よっていうやつ。
-
これが男性の手によって金箔だらけになっている仏像。
もう、だるまみたいになっていて、ありがたみもくそも感じない。別にやっかみじゃないよ。
ほんと、醜い姿になっているんだ。 -
この模様も歴史あるデザインらしい。
1784年に王様が王宮からマハムニパヤーの仏塔まで向かう道に石畳を敷き始めることによって建設が始まったというから、それにちなんだものなのかな。
それにしちゃ、新しいなと思うけど。 -
こちらでも仏像生中継。
女性や尼さんはここでも一生懸命参拝。
まず、女性は不浄なものと言う考え方をやめようよ。
女性がいないと新しい命だって誕生しないんだよ。 -
これもしきりに坊さんが説明していたから、有名なデザインなんだろうけど。
-
さ、ではここで・・・。
こちらの坊さん。
ザガインでも救ってくれたし、このお寺も案内してくれてとても親切なんだけど、
やたら会話の間に
「ホテルはどこだ」
とちょいちょい行ってきたり、
車内でも人の足に手を置いたりしてきて、いまいち心から信用できなかったんだよね。
ここらで巻きましょう。
トイレに行きたい、と言って坊さんから離れる。 -
さて出口はどこだ。
マハムニパヤー、広すぎてわからん。 -
どこでサンダルを脱いだのだ。
-
やっとのことで出口に到着。
出口はいろいろあるから、私みたいに方向音痴の人はどこで脱いだのか場所の
写真を撮影しておくと良い。 -
さ、腹減った。
もう3時半すぎ。
喫茶店でも行こう。 -
でもこのマハムニパヤーの界隈、バイクタクシーがほとんど走っていない。
バイクタクシーを探してると、私を探していたのか、坊さんがまた現れて、ホテルまで送ると言い出す。
やたら私のホテルを知りたいらしい。
「ホテルは大丈夫だ。今からショッピングしてホテルに戻るから。心配しないでくれ。」
と強く言って、バイクを走らせてもらう。
坊さん、やたらホテルまで送りたがったが、ホテルまで来て何をするつもりだったのか。
エロ坊主め。 -
バイクタクシーの兄ちゃんにガイドブックを見せて。、ここの喫茶店まで連れて行って欲しいとお願いする。
料金は1500チャット。 -
慌ただしい1日だった。
ともかくザガインから無事戻って来れたのは良かった。
あのままピックアップトラックに乗っていたらどうなっていただろうか。
ちゃんと走り出したのか。
何はともあれ、エロ坊主には多少は感謝している。 -
連れてきてもらったのは、ノヴァコーヒー。
なかなかオシャレなカフェ。 -
ツナサンドとバナナジュースをオーダー。きれいなカフェだけありお値段もそこそこ張る。6850チャット。
腹が減っていたから貪り食っていたんだけど、横で日本人夫婦がどこを回ったらいいのかずっと喧嘩していた。
車をチャーターして‥‥
ザガインへ行って…
ホテルで頼んで‥‥
結局おかねでしょ‥‥
じゃあ、お前はどうしたいんだよ…
無理して行かんでもいいと思うよ。無理して行っても楽しくないから。
ホテルでプールでも入っていた方がまだいいよ。
まぁ、マンダレーはバガンとかに比べて涼しいからプールは無理かな。
長い半日だった。
ツナサンド、バナナジュース旨いなぁ。高いだけある。
旅人はあまり地元民の足を頻繁に利用すべきでもないんだなと学んだ時間だった。
お疲れさん。
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