2018/12/21 - 2019/01/04
436位(同エリア1026件中)
jambarayaさん
- jambarayaさんTOP
- 旅行記179冊
- クチコミ21件
- Q&A回答20件
- 173,719アクセス
- フォロワー212人
2018年12月25日。パガン最終日。この日の夜行列車でマンダレーに向かう。
と言うことで心残りをなくすために、まだ行っていないパガンの街をEバイクを借りて、颯爽と走ることにした。
まぁ、大冒険。
屋台にも突っ込んだよ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バガンは思いのほか広い。
滞在3日目。オールドバガン、ニューバガンエリアにも行っておきたいから、ある決断をした。 -
そう。
思い切ってEバイクを借りたのだ。
もちろんヘルメット付き。 -
これがEバイク。中国製。免許なしで乗れる。
電動自転車と言う枠組みらしい。
免許は持っているものの、ペーパードライバーの私。
さて、どうなるやら。宿の向かいにレンタル屋があって、そこで借りる。
1日借りて6000チャット。
因みに昨日乗せていただいたお兄ちゃんとロビーで再会し、お礼に、4000チャットを支払った。
まずは周辺をぐるぐる回って練習。うん、なんとか行けそう。 -
さて出発。
いってきます!
あら。かわいい。
午前中はオールドバガンを巡ろう。 -
ブーパヤー。
なかなかスマートなお寺。7~8世紀ごろ、ピュー族によって建てられた。
たくさんの観光客。いも煮状態。 -
目の前には、エーヤワディー川が広がる。
決してきれいな川ではないが、多くの遊覧船が出ていた。 -
ブーパヤーの隣にはお祈りの場所もあり、皆さん熱心に手を合わせている。
私も合わせる。
基本的にはいつも、「無事に帰国できますように!」だ。 -
さて、次の見学地へ行きましょう。
似たようなEバイクが並ぶ。自分のを探すのも大変。
バガンの街をEバイクで回るのは定番だから、こんなにあふれるんだな。 -
2か所目。
タビィニュ寺院。1144年、アラウンスィードゥー王によって建てられたお寺。
61mの高さがあるから、オールドバガンの中でもすぐ目に付く。 -
ブッダは優しそうな顔。
ここでも手を合わせる。
外はあほみたいに暑いが、中は涼しい。
出たくなくなる。 -
3か所目。黄金王宮と王宮考古博物館。
-
入場料がかかる。5000チャット。
ちょっと安っぽい建物に見えるが、バガン王朝時代の建物を再現したもの。
2008年にできたばかりだから、まだ新しい。 -
建物はきれいなんだけど、見どころは少ない。
で、やたら広いし。 -
外国の大使のレセプションで使われたホールなどもある。
これはおもしろかった。チェス?? -
4か所目。アーナンダ寺院。ここを行かずして、バガンに来た、と言うなと言われている場所。
1090年、チャンスィッター王によって建てられた寺院。1975年の地震で壊れたが、現座は修復は終わっている。 -
9.5mの4体の仏像があり、これは見ごたえがある。オーラを感じる仏像。それぞれが四方を向いて収められている。
-
外観はちょっと西アジア風の建物。
この外観は素敵。仏教ぽくない。 -
記念に1枚。
日本語のできる観光客の方がおられ、びっくり。
新婚旅行のようでした。 -
菩提樹も良い。
ちょっと日陰で一休み。 -
こちら、タラバ―門。
オールドバガンエリアはこの門の先にある。
私はこの中の観光を終えてから撮影した。
9世紀に防備を固めようと築いた城壁の名残。 -
さて、お昼にしましょう。
場所はアーナンダ寺院の裏手にあるレストラン。
スタービーム・ビストロ。
なかなか雰囲気があって素敵。ちゃんと英語も通じたし。トイレは普通に使える。 -
オーダーしたのは、魚料理。エーヤワディー川で取れる川魚をグリルしたもの。
自家製のパンはサービスでついてくる。
このパンは美味しかった。
飲み物はマンゴージュース。
何の魚か分からない。聞いても要領を得ない。
衣は分厚く、中の魚だけ食べた。バターソースは美味しかった。
ヤンゴンの高級ホテルで修業したシェフによる料理だから、そんな変なものではなかった。合計7000チャット。 -
午後の観光開始。
まずはレストランの真横にあった寺を散歩。食後の腹ごなしにはちょうど良い。
なかなか建物もしっかりしている。
語らずとも、青空のクオリティも高い日。 -
こちらの寺院も良い。
名前が分からないのがなぁ。
まだまだ観光化されていないミャンマー。
ミャンマー語だけの表記の寺院も多いんだよ。 -
パヤーも顔を覗かせる長閑な光景。
-
参拝客もおらず、じっくりと参拝。
-
時間も限られている、次へGO.
-
6か所目、シュエグーヂー寺院。
1131年、アラウンスィードゥー王によって建てられた寺院。
シュエグーヂーとは、偉大なる黄金の洞窟と言う意味。 -
こっから見たら廃墟感があるが、結構しっかりした建物。
-
この扉の彫り物がすごい。
今のミャンマーの建造物を見ていると非常に簡素的と言うか適当感が透けて見えるが、昔のミャンマーの人は、結構手の込んだものを作成していたのだなと思う。 -
ん??なんでお前が写っているのかって。
-
この方だよ。
ここの寺院周辺でお土産物屋をしているこの女性が、日本語と英語で話しかけてきて、突然ガイドをし始めたんだ。なかなか勉強熱心で日本語も勉強しているという。
最後に自分の屋台に連れて来て、漆のコースターや製品を見せてくる。
ガイド料を含めて3枚、6ドルで購入。息子の姿を見せられると、弱いんだよな。
まぁ、自分の子供じゃないかもしれないけどさ。(笑) -
7か所目、ゴドーパリィン寺院。バガンで2番目に高い寺院。高さ55mの塔が美しい姿を保持している。
-
次の目的地へ参りましょう。
颯爽とEバイクを走らせていると、ひょっこり草むらから顔を出す、パコダ。
何と言う幻想的な光景。
このままずっといて欲しい。
下手にビルとか建てないで。 -
8か所目
シュエサンドパヤー
この時間が一番暑い。
でもパコダに入るときは土足厳禁。
ミャンマーはスリランカと違って、靴下も禁止だった。 -
サンドーとは、ビルマ語で「聖髪」を意味し、この仏塔のなかに釈迦の髪の毛が収められていたらしい。
-
( ,,`・ω・´)ンンン?
首長族???
この寺の中で屋台を出していた女性。
ちょっと無理があるから、コスプレだろうな。 -
日本のバスを発見。
そう言えば、ミャンマーでは日本のバスをよく見たな。
宿の人になぜ日本のバスが多いの?って聞いたら、
「限界を超えても走れるから」
って言ってた。
確かに、もうバスも疲れ切っているものが多かった。 -
9か所目
タヤマンヂー寺院。
ダマヤンジー寺院は幽霊寺院とも言われている。
それは、この寺院を建てた人物の悪行に関係している。 -
パガン朝第5代国王となったナラトゥーは、自分が国王になるために、父と兄を殺した。
ナラトゥーにも少しはやましい思いがあったのか、罪滅ぼしのためにこの寺院を建て始めたのだが、何の因果か、ナラトゥー自身も寺院の建設途中で暗殺されてしまった。
このため、ダマヤンジー寺院は建設途中のまま、うち捨てられたと言われている。 -
夜になると幽霊が出ると、地元ではもっぱらのうわさ。
-
怖いわーと思って散策していたら、いやな胸騒ぎに襲われる。
あ・・・・。
Eバイクのカギがない。
落とした?つけっぱなし?
急いで寺院周辺を探す。それでも見つからず、バイクの元に戻ると。。。
鍵が付いたままだった。
「とられないように見張っていたよ!」
とバイクお近くで屋台を出していた女性に声をかけられた。
それがこの方。 -
お礼に、ココナッツジュースをオーダー。1500チャット。
嫌な汗と、暑さの汗が混じり、体はべとべと。
よく冷えたココナッツジュースで体を冷やす。
しばし店の女性と歓談。
ここ数年で結構観光客も増えたという。
みんなEバイクで回っているからEバイク屋も増えた。
そこそこ疲れる乗り物だから気を付けてね、と言われ、さよならした。 -
10か所目
スラマニ寺院 -
この仏像よりも、11世紀に書かれたフレスコ画の方が興味深い。人々や象の姿が描かれている。
こちらの寺院、バガンの遺跡群の中では保存状態がとても良い方。 -
まだ日が高い。現在14時。このままバイクを返すのももったいない。
バイクにも慣れてきたし、思い切って、ニューバガンエリアまで飛ばすか。 -
と。
走ること10分。
集中力も切れていたのだろう。
天狗にもなっていたのだろう。
初歩的なミスを犯す。
アクセルとブレーキを間違え、屋台に突っ込む。
鍋には火がかかっていたものの、とっさに店の
親父が突っ込んできた私を突き飛ばしてくれて、バイクのハンドルを切りなおしてくれたから、私は鍋に突っ込むことはなかった。
バイクは転倒していたけど。
ここが事故現場。
ちなみに屋台に突っ込んでいたら、ファイヤーショーだったそうです。
要は、私が火だるまってこと。ミャンマーの屋台は油料理ばかり。
こわいわぁ。 -
即手当て。
出血はここだけ。
ふくらはぎは青あざだらけ。
でも骨折なし。
親父さんの機転の利いた行動と、神のご加護のおかげだ。
親父さん、ありがとう。 -
懲りるか。
と思いきや、まだ走らせる私。
最後のスポット、ダマヤッズィカ・パヤー。
ここは見ごたえがあった。
一瞬、イスラム系の建物に見えるが、れっきとした仏塔。
でも丸みを帯びた形は見る者に安心感を与えるね。 -
事故現場からここまで30分走らせてきたからチョット股が痛い。
バイクも痛くなるもんなんだな。
ゆっくり歩こう。 -
ライトアップされたパヤーはこちら。
これもなかなか幻想的で素敵。
1196年・・・日本では鎌倉時代か。
ナラパティスィードゥー王によって建てられた寺院。
なかなか完成度が高い。 -
本日最後の仏像。
ここでも旅の無事を祈る。
あれだな。
パコダっていっぱい見るとどれも一緒になって見えてくるな。
外観はそれぞれ違うから、そこを楽しむしかない。
中は・・・・・・一緒や。 -
ダマヤッズィカ・パヤーでの参拝を終えて、また40分かけて宿へ戻る。
宿前にあるレンタル屋へバイクを返却。
無事に帰還した記念に1枚撮影していただく。
死なんで良かった。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- さるおさん 2019/02/05 23:05:27
- 御無事で何より。
- 大きな事故にならなくて良かった。御無事でなによりです。屋台のおじさんに感謝!
- jambarayaさん からの返信 2019/02/13 15:07:44
- ありがとうございます。
- たまーに、横転事故ってあるようですね。
ようやく傷も治ってきました。
> 大きな事故にならなくて良かった。御無事でなによりです。屋台のおじさんに感謝!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
jambarayaさんの関連旅行記
バガン(ミャンマー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
バガン(ミャンマー) の人気ホテル
ミャンマーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ミャンマー最安
689円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
53