2018/12/21 - 2019/01/04
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2018年12月27日。マンダレー観光2日目。
今日はマンダレーから船で、ミングォンへ向かう。
この都市の旅は、船着き場で出会った日本人、けんちゃんと大森君と一緒に向かうことになった。
お互い教職仲間。
非常に楽しい旅になった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。
12月27日木曜日朝です。
昨晩は20時30分には夢の中。
今朝はゆっくりめに6時半時まで爆睡。
我ながらよく眠れるもんです。
洗濯物も部屋で十分乾いております。エアコンにドライ機能がついているから助かりました。
朝食は6時からスタートしておりますが、わたしはゆっくりめにレストランへ。
部屋番号を言えば、ミャンマースタイルの朝食とアメリカンスタイルの朝食が選べます。 -
私はアメリカンスタイルへ。
トースト二枚、コーヒー、フルーツ。十分です。
昨日のうちに、マンダレーの半分の市内観光を終えたので、今日はマンダレーから船で行ける街、ミングォンへ向かおう。 -
宿の前にある寺院。
今朝も良い天気。焼けそう。 -
バイクタクシーで交渉。船着き場まで2000チャットで交渉成立。
なかなか英語が通じないから、ミングォンの地図を見せて、ここに行きたいのだと交渉。
ほんと、ジェスチャーが一番通じる。 -
走ること10分強、マヤンチャン埠頭へ到着。
-
こちらがツーリストオフィス。
ここでパスポートを見せて船のチケットを買う。船代は5000チャット。
多くのお客さん。
船の時間は9時出発。
帰りは12時30分しかない。1日この往復1便のみ。
これに乗り遅れたら、地元の人の船をチャーターするしかない。
ただ、2時間で十分回れる町だった。
余裕。 -
今日はどのようにミングォンを回ろうか。
限られた時間は2時間。地球の歩き方を見ながら作戦会議をしていたら・・・ -
日本語で声をかけてきた2人組。
福岡から来たと言う。
中国の昆明経由でマンダレーに来たつわもの。
昆明の空港では空港泊もしたという。
おー、これは仲良くなれそうだ。
左側がけんちゃん、真ん中が大森君。
ミングォンは3人で回ることにした。 -
「風雲たけし城みたい!」
けんちゃんのその台詞、聞き逃さなかったぞ。
同世代決定。 -
危なっかしい。
船に乗るまで大冒険。
たけし軍団、邪魔してこないよね? -
では出発。私たちが乗った船は9時15分ぐらいに出航。
-
スピードはかなり遅い。
エーヤワディー川は汚いなぁ。 -
2人とも暑そう。
2人は自転車で港まで来たと言う。
朝、寒かったからジャンパーを着てきたと話す。
日焼け防止にはいいかも。
お互いに教育絡みの仕事についていて、話も合う。
楽しい旅になりそうだ。 -
船の上にはミャンマーの国旗。
黄色は国民の団結、緑は平和と豊かな自然環境、赤は勇気と決断力を象徴し、三色の帯にまたがる白星はミャンマーが地理的・民族的に一体化する意義を示している。
船の中には生活用品もたっぷり。
操縦している家族は、この船の中で暮らしているようだ。 -
10時、到着。難題も外国人を運ぶために船が出たが、一番びりだった。
またここでも、風雲たけし城さながらの綱渡り状態で、陸地に降りる。 -
タクシーの勧誘も多い。振り切って進む。
この方々も必死。
だって大抵の外国人が12時30分で帰ってしまうもの。
商売ができるのは2時間限定。 -
まずはミングォンの入域料の支払いへ。
港近くに支払い場がある。入域料は5000チャット。 -
ブッダが悟りを開く際に、蛇(ナーガ)が雨からっだを守ったとされる伝説から、このような像もミャンマーのあちらこちらで見受けられる。
見慣れるまで、違和感がありすぎて好きになれなかった。 -
まずはサットーヤパヤーから参拝しましょう。
-
川岸にある小さなお寺。
川風が気持ち良い。 -
まずは参拝。
青空にはやはり白が映える。
大したデザインじゃなくても賢そうな建物に見えてしまうから不思議だ。
白、最強。 -
今日の旅の無事を祈願。
この仏像は、電飾なし。よし、合格。 -
ミングォンのメインはミングォンパヤー。
そのパヤーを二匹のライオンの像が守っているというが…。
崩れすぎて、岩にしか見えん。 -
尻の部分はかろうじて。
でもライオンと言われてもなぁ。
尻でかいなぁ。 -
要は、この二匹のライオンが、お寺を守っていたんだね。
コンバウン王朝のボード―パヤー王が世界最大の仏塔を作ろうとした跡がこちら。
1辺140mの正方形の敷地にある。土台は72m。高さは150m。
完成していたら世界最大級のものになっていただろうが、王様が死んでしまい、中断したまま今日に至っている。 -
王が死んでとん挫するくらいだから王も人望がなかったんだろうな。
-
記念に一打。
可愛らしいサイズ。 -
-
パヤーからの風景。
何にもない街。
でも緑がおいしい。 -
1839年に大地震があり、亀裂が入ってしまったため、今は展望台へは上がれない。
修復もする気がないのか金がないのか。 -
亀裂の前で記念にいちまい。
まぁ暑かった。
汗だく。 -
お次へ…。ミングォンでも唐辛子たっぷりの青マンゴーと出会う。
ゴールデンロックへ行く道中で食べたよ、と大森君とけんちゃんに説明。
2人は食べようとはしなかったな。
あとここでバガンに興味があった二人にEバイクで回るなら屋台に突っ込むな、とレクチャー。
お二人は運転は上手そうだった。 -
ミングォンパヤーの右隣にあった僧院にもごあいさつ。
-
この街で有名な坊さん。らしい。
全身、金でコーティング。お笑い芸人の罰ゲームにしか見えん。
このえらい坊さんも、これは望んでいないと思うよ。 -
次はミングォンの鐘。
-
1808年にミングォンパヤーと一緒に造らせた鐘。こちらは完成したのね。
外径5m、重さ90トン。ひびの入っていない鐘としては、世界最大級。 -
中にも入れる。
ものすごく声が響く。落書きも多い。
けしからん。 -
記念に一突き。
これはコツがあって、強く突かないと音が鳴らない。
棒もいろんな方が突いているから、先がつぶれてしまっている。 -
最後の見どころ、シンピューメェ。
-
構内には、おしゃれなカフェもあった。
一番敷地が大きかったな。
ほとんどのお客さんがここで時間調整していた。 -
おぉ。。。。。
私の好きな白い建物。
青空の色が濃いから、白の色が際立つ。
形は違うが、ギリシャもこんな感じなのかしら、と妄想を膨らます。 -
ではせっかくですから最上階へ上がりましょう。
もちろん靴は脱ぐ。
天井が低く、頭をぶつけそうになる。 -
近づくと、汚れが…。
ここも昨日伺ったマンダレーのクドードォーパヤーのように、この乾季のうちに白を塗り直した方がいいな。 -
とりあえず手を合わせましょう。
電飾なし。合格。 -
エーヤワディー川が見える。青空を邪魔するものがないって、すごく贅沢な景色だと思う。
-
シンピューメェの裏手には、ガイドブックにも掲載されていないようなパヤーが見える。
ここで3人は、パヤーも教会と同じで何度も見ていると全部同じように見えてくるな、と言う正直な見解で一致。 -
-
-
-
観光客の皆さん、思い思いに写真撮影を行なっている。
インスタ映え?を狙っているのかな。
大体よじ登って撮影。
さ、12時近くになりました。港へ戻りましょう。
ほんと2時間で回れるこじんまりとしたコースだね。 -
帰路の途中、外国人用のトイレがあり、借りる。400チャット。管理人もいる。
まぁ使えるレベルのトイレ。 -
ここは養老院。
写真の右手にある老人の像に爆笑。分かり易すぎる。 -
この街に1軒だけあるコンビニに立ち寄り。
まずまずの品ぞろえ。 -
日用品もある。
-
大半はお菓子だけどね。
ミャンマーってポカリスエットが安かったなぁ。
こっちの国で作っているんだろうね。 -
けんちゃんがこの栄養ドリンクを購入。
これはタイ製品らしい。一口戴く。
リポビタンDのような味。
お二人は午後からも自転車をこいでマンダレーの街を走り回るという。
そりゃ、栄養ドリンクも必要になるよね。 -
日本のトラック。
大型バスだけでなくいろんな乗り物が輸出されているのね。
パッケージも変えないミャンマーの人。おしぼり、って何か知ってる?? -
警察署発見。
港到着。
12時25分。出航5分前、ぎりぎり。 -
さて乗り込みましょう。
けんちゃん、大森君とは旅人あるあるの話や渡航先の情報交換で盛り上がる。
「タイはいつでも行けますからねぇ」
素晴らしい言葉。なかなか旅人偏差値が高い方とお見受けしましたぞ。
旅行の話だけでなく、お互いに教育界の愚痴を言い合い、どうにかならんかねぇ、何て言っていたらあっという間にマンダレー側についてしまった。 -
乗り込む時も、風雲たけし城。もちろん向こう岸についてから降りる時も板渡り。
到着して、二人とお別れ。(またヤンゴンでそのあと会うんだけどね。)
ショートトリップ、ミングォン。なかなか楽しい街でした。
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