2019/01/04 - 2019/01/04
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windyさん
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この旅行記スケジュールを元に
2019年1月2日~5日、お正月休みを利用して、
またまた一人で台湾に行って参りました!
約2年半ぶりの台湾。
今回は台北ではなく、南の高雄・台南旅です。
行く先々でドン曇りではありましたが、目立ったトラブルも無く、無事3泊4日を満喫して参りました。
※今回は旅行3日目、台南市内観光編です。
【1日目】関空~高雄
【2日目】終日高雄観光(午前:龍虎塔/蓮池潭)
(午後:西子湾岸周辺/駁二芸術特区)
(夕方・夜:高雄スカイタワー/龍虎塔)
※【3日目】終日台南観光(台南市内)
【4日目】高雄~関空
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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今日は高雄から抜け出し、台湾の古都と呼ばれる台南へ。
ホテルで朝食を済ませ、相変わらずドン曇りではありますが、毎日来ている高雄駅まで徒歩で向かいます。
ちなみにこちらは昨年まで使われていた旧高雄駅です。高雄駅 駅
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結局今日もここ、使います。というか、台中とか台北とか書いてあるから、本来は長距離路線のホームなんでしょうね。
ちなみに、切符は券売機でも買えるのですが、ちょっと不安だったので、
『自強号大人一枚窓側』的なことをNETで調べた中国語(のつもり)でメモに記載して窓口で買いました。(自強号というのは列車名です)
クレジットカードも利用可能です。106元(約370円)。
複数の列車が台南まで行くので、事前に所要時間や価格をHPなどで調べていくのが良いと思います。高雄駅 駅
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こちらが乗車した自強号。
(撮影したのは台南駅なので外ですが、高雄駅のホームは地下です)
こちらの列車は、ipass(easycard)も利用可。
ipassなどは特急料金が加算されないだけでなく、MRT等と同様割引にもなるため、半額程度で行くことができるみたいです。台南駅 駅
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こちらが自強号のシートです。普通に快適です。
朝通勤や通学で使う人も多いのか、満席で通路に立っている人も。
ちなみに、指定席でも誰もいなければ、座ることができます。
これが普通なので、自分が持っている番号の所に人が座っていても、券を見せればどいてくれます。たまに某国の映像で流れるような居座り続ける人などはいません。
当初私もipassのみで安く行こうと思っていたのですが、料金も安いので、結局普通に購入しました。
結果的に往復共にがっつり満席で通路にも人がいる状態だったので、良かったです。台南駅 駅
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【台南駅】
台南までは40分程。
なんだかちょっとノスタルジックな雰囲気でてます。
そういや、台南って、南って名がつくぐらいだからさぞ南部かと思いきや、位置的には高雄の方が南なんですね~。
駅の前のインフォメーションセンターで日本語の地図を多数ゲット。
(私の時はいませんでしたが、日本語が話せる方も何人かいるようです)
到着後も引き続きどん曇りな様子は変わらなかったので、まずは徒歩圏内で行ける市内の名所を先にまわることにしました。
(本日も結果的に20km以上歩きます)台南駅 駅
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お~結構都会なんだな~という感じ。
貰った地図とgooglemapを頼りに街を突き進みます。
今回の旅ではこのgooglemapには大変お世話になりました。
私は海外wi-fiをレンタルしていましたが、事前に行きたい先のMAPをダウンロードしておけば、オフラインでも地図情報は確認できるので便利!!
(ナビ機能は不可)
…決してgoogleのまわしものではありません(;^_^A)旅遊服務中心 (台南観光案内所) 散歩・街歩き
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郵便局。大きいです。
旅遊服務中心 (台南観光案内所) 散歩・街歩き
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【開基霊祐宮】
別の場所に行こうとして、早く角を曲がりすぎてしまい偶然でくわしたのがこちら。
1665年に建てられたらしく、台湾で唯一の金色の玄天上帝像があるらしいですが、中には入らずでした。
大きな通りを一本入っただけですが、周囲はとっても静か。
まだ閉まってはいましたが、お店が軒を連ねていたので、お昼ぐらいにくればもう少し賑やかなのかも開基靈祐宮 史跡・遺跡
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【赤嵌楼(せきかんろう)】入場料:50元(約180円)
1653年にオランダ人が建てた、台南最古の歴史建造物。
当時台湾南部はオランダ人が統治していたそうで「プロヴィンシア城」という名前だったそうですが、オランダ人のことを紅毛と呼んでいたことから「紅毛城」と呼ばれ、その後この名前になったそうです。
日本語の詳しいパンフレットももらえます。
9:30頃だったのですが、お掃除の方ばかりで、最初の方はほぼ貸し切り状態でした赤崁楼 (赤嵌楼/紅毛城) 史跡・遺跡
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この石碑には良い功績を残した人たちを称えた碑文があるのですが、よく見たら、石碑の足元…亀!!
実は亀に似た伝説上の生き物で、かつて龍が生んだ9匹の子供のうちの1匹が、重荷を背負う神通力を持った亀に似た動物=『贔屓』なんですって赤崁楼 (赤嵌楼/紅毛城) 史跡・遺跡
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『海神閣』
天災等で当時から残るものはほとんど無く、こちらも1875年に再建されたもの。もちろん中にも入れます赤崁楼 (赤嵌楼/紅毛城) 史跡・遺跡
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二階にも上がれるので、ちょっくら上がってみました。
ちなみに人数制限があるらしく、階段には人数がカウントされるであろう電光掲示板がありました。
…ま、私しかいませんけどね(笑)
右側に見えるのが文昌閣。あとで入ってみましょうね。
ちなみに突き当りに柱が転がっている所があるのですが、奥には300年前の当時のレンガが残っており、砂糖水・もち米汁・牡蠣の殻の灰を調合して作られたのだそうです…食べられそう(笑)赤崁楼 (赤嵌楼/紅毛城) 史跡・遺跡
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『文昌閣』
二階に「魁星爺」という試験の神様が祀られているらしいので早速上がってみました。赤崁楼 (赤嵌楼/紅毛城) 史跡・遺跡
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こちらがその「魁星爺」。
右手に筆を持ち、右足で亀のような生き物を踏みつけ、左足で星を蹴っている学問の神。受験シーズンには多くの受験生が訪れるんですって。赤崁楼 (赤嵌楼/紅毛城) 史跡・遺跡
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魁星爺が右手に持つ『魁星筆』をこちらでゲットできちゃいます!!
箱にお布施を入れ(こんな所で入れずに取る人は居ないと思いますが、監視カメラ有ります)、置いてある一対の半月形の木片を床へ落として、表と裏になれば成功、的な感じだったと思います。
まぁ、台の上にある説明書きを見ればわかると思います。赤崁楼 (赤嵌楼/紅毛城) 史跡・遺跡
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はい、こちらがその『魁星筆』。
まさかのロケット鉛筆。←ヤング世代にわかるかな(笑)。
まぁその方が長く使えそうだし、削る手間もいらないですもんね。
…ご利益あるかな~と思い、数か月後、これでTOEIC受けたのですが…
散々(ノд・。) グスン。
神頼みが過ぎたのか、もはや神にも見放されたのか…。赤崁楼 (赤嵌楼/紅毛城) 史跡・遺跡
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左側が『文昌閣』、右側が『海神閣』。
その下の石碑がたくさん立てかけてある壁のぽっかり開いている部分は、
現在はふさがれていますが、1653年当初の正門跡。
そしてこれまたわかりにくいのですが、穴の手前に馬の石碑があるのですが(〇部分)こちらは「断足の石馬」と言って、元々は、台湾の英雄、鄭成功の墓を守っていたそうですが、墓が福建省に移されると、民兵の首長の墓になり、それに納得できない石馬が、夜になると動き出し周辺の畑を荒らしたため、怒った農民が石馬の脚を鋸で切ってたのだそうです。
現在前足は修復されているのですが…いやこれ、どっからどこまでがホントで伝説?!赤崁楼 (赤嵌楼/紅毛城) 史跡・遺跡
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【大天后宮】
赤嵌楼から徒歩数分。
海の守護神かつ万能の女神とされる媽祖(道教の女神)を祀った台湾最古の媽祖廟。
そもそもは海の事故が起こらないよう航海の安全を守る神様らしいのですが、願い事を叶える力が強かったため、あらゆる願いをかなえる神様として、今では台湾で最も信仰される神となったそうで、台湾全土に数百の廟があるんですと。
んでもって、ここ【大天后宮】には、その神様だけでなく、縁結びの神様(こちらもかなりご利益アリ)、月下老人もいらっしゃるってことで、遥か海の彼方から多くの参拝者が訪れるんだそうです。祀典台南大王后宮 寺院・教会
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という前振りをガイドブックやネットで読んでいたので、龍山寺みたいに人が盛りだくさんなのかな~と思っていたのですが、数人の地元の方と係の人がいるだけで、ものすご~く静か。
参拝方法は他の方の見様見真似で、と思っていたのですが、撃沈(笑)。
まぁこういうのは心意気が大事よねってことで(確か龍山寺でも結局コレで乗り切った気がするけど(笑))とりあえずお線香を購入し、看板に書かれていた順路で参拝してきました。祀典台南大王后宮 寺院・教会
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金ぴかです。
祀典台南大王后宮 寺院・教会
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そしてこちらが恋愛の神様、月下老人。
今思ったけど(月下)『美人』じゃなくて『老人』なのか…。
赤嵌楼のロケット鉛筆ゲット作戦と同じ、赤い半月形の木片セットのアレがあります。
名付けて『月下老人の、赤い糸ゲット作戦』!!(笑)
…まぁ、先ほどのロケット鉛筆が赤い糸に変わっただけですけどね。
ということで、心の中で自分の名前、住所、生年月日を告げた上で、木片を床へ落として、表と裏になれば成功。月下老人の赤い糸を一本ゲットできます。
アラフォーが今更恋愛の神に祈った所でどうなるもんでもないしなぁ…と来る前はノリ気では無かったのですが、丁度人も居なかったので、チャレンジして1本ゲットしました。
(束になって置いてありますが、こういうのは欲張ってはいけません)
まぁ…ただ…数か月たちますけど…ねぇ…。やっぱりというか、なんというか…もはや台湾最強の神もお手上げみたいですね(*ノωノ)祀典台南大王后宮 寺院・教会
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気を取り直して(落ち込んでないってば…ホントに…うん…)歩きます。
細い路地裏にもお寺があって、こうして飾り(?)つけられています -
【永楽市場】
次の目的地までぷらぷら歩いていた所、偶然遭遇。
観光客にも大人気のお店がいくつかあるらしいのですが、腹ごしらえにはまだ早いので、スルーで通り抜け。 -
市場の中は、外とは違ってローカル色が漂っており、たくさんの地元の(と思われる)人たちが買い物をしていました。
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【神農街】
「老房子」と呼ばれる台湾の古民家が立ち並ぶ台南屈指の映えスポット。
いわゆる『観光地化された路地裏』(笑)。
本当はもっとお店の開いている時間帯に来られれば良かったのですが、時間の関係上、9割開店前(笑)、実際は夜が一番賑わっているようです神農老街 旧市街・古い町並み
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お店はほとんど開いていないけれど、その分人も居ないので、静かでまったり過ごせます
神農老街 旧市街・古い町並み
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モダンアートとノスタルジックの融合、みたいなオサレテイストな雰囲気満載
神農老街 旧市街・古い町並み
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開いているのはこちらのお店ぐらいでしたね~。
あとで調べた所、こちら「五條港(5本の運河)」という「神農街」の名物雑貨店のようです(間違ってたらすいませんm(__)m)。
メイドイン台湾の、いかにも女子が好きそうな雑貨がたくさん置いてありました神農老街 旧市街・古い町並み
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神農街の最奥にある【台南薬王廟】。
その名の通り、医薬の神様、神農が祀られているんだそうです。
あ、だから【神農街】か!!薬王廟 寺院・教会
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ということで、ストリートを折り返して街の観光は一旦終了。
この通りの前から出ているバスに乗り、次の場所へ移動です。
(ちなみにバスは高雄のipassがそのまま使えます)神農老街 旧市街・古い町並み
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