ワイン旅

2016/09/13 - 2016/09/15

年に１～２回宮城に来る叔母が、「日中のJRバスは便利よ～。」と言っていたのと、楽天ポイントでJR高速バスの予約が出来るようになったのが、今回の旅を思いついたきっかけです。以前利用した他社夜行バスの悪い印象がありましたが、平日の日中のバスを早期予約すると信じられないくらい安いので、２度と利用しない感想になったとしてもダメ元だと乗ってみる事に。
後は列車と徒歩で行けるワイナリー巡りで旅程を組みました。結局高速バスの疲れより列車での移動の長さで疲れた旅になりましたが、楽しかったです。
いつも一人旅のお昼はコンビニおにぎりかパンですが、今回はワイナリーついでのグルメランチあり、初日に東京で友人とお茶出来る事になったのもラッキーでした。

エリア 石和温泉(山梨)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

初JRバスで「あれ、ツバメのバスじゃないの～？」とびっくり。
新しくてキレイです。
高速道路に乗ってすぐ事故の処理で遅れ発生！
天気同様、暗雲が立ち籠める旅のスタートでした。

バスのトイレ休憩で初羽生パーキングエリアです。
よくメディアで見る、あそこです。

羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅

バスタ新宿も初めてでしたが、何しろ8年ぶりに会う友人をバスの遅れで待たせていたので余裕なしでした。
私の旅程が京王線の事もあり、友人とのお茶も百貨店内になりました。
楽しくおしゃべりした後、これもまた初めての京王線。
ついバリアフリーエリアチェックが入ってしまう私。

PAUL 京王新宿店 グルメ・レストラン

高尾駅でJRに乗換え、今回の旅が本格的に始まった感じです。

高尾駅 (東京都) 駅

石和温泉駅に到着、地図を頼りに宿へ歩きます。

石和温泉駅 駅

短時間で薄暗がりからとっぷり日が落ちたので不安でしたが、無事かんぽの宿石和に到着！

シャトレーゼホテル石和 宿・ホテル

今回選んだ宿泊プランは特典が3つあって、そのうちの一つがハズレなしのくじで景品が貰えました。後は夕食時のワンドリンクサービスとジェラートが楽しみ♪

やはりつい家族風呂に目が行きます～。
家の近くにこういうかんぽがあれば母を連れて行けるんだけど。
介護リフト付温泉のある宿って本当にないんです。。。

とは言え私が入浴するのはこっちの大浴場。
バスと電車に揺られた疲れを取って、マッサージチェアにイン。
美味しい夕食を取って、また温泉に浸かって部屋でゴロゴロでした。

旅の２日目は宿を早々に出て徒歩でワイナリー巡りに出ました。
途中石和橋で笛吹権三郎の像が。悲しい昔話ですね。
でもなぜか話に出てくる笛吹川ではない場所に立ってます。

旅館の一階がヤマザキデイリーストアって初めて見ました。
他のコンビニでも和風の旅館の一角は見ていないかも。
本業存続にはテナント収入も必要ですよね。

華やぎの章 慶山 宿・ホテル

道中、街中にもかかわらず普通にぶどう棚が。

最初の目的地、モンデ酒造に到着。
ネットに工場見学とあったので、確かにワイナリーというより工場です。
団体客がいなかったせいか親切にして貰い、帰りに受付の女性からゼリーを貰いました。
見学後、道路を挟んだ向いのショップでたっぷり試飲して１本購入。

モンデ酒造山梨工場 名所・史跡

次のワイナリーへ向かう途中、水路に鯉を発見！
すぐ近くに八田御朱印公園があり、よく分らないままウロウロしました。

八田御朱印公園 公園・植物園

1件目のモンデ酒造からは遠回りになりましたが、マルスワイナリーに到着。
見学スペースも良かったし、試飲もいろいろあって良かったのですが、ここでは何も購入せず。
この看板を見つけ、土日祝日だとぐるっと見て回れて楽しいだろうな～と羨ましいばかりでした。

徒歩で石和温泉駅に戻ってきました。
次の移動まで駅の観光協会に寄って情報を整理しました。
他の観光客がワインの試飲をしているのを横目に、もう散々試飲して来たし、時間も少ないし、と自分を納得させ甲府へ移動しました。

石和温泉観光協会駅前案内所 名所・史跡

甲府駅からテクテク10分弱。この旅の本丸（？）サドヤに到着しました。
BSの辰巳琢郎のワイン番組でたまに出るここがサドヤですか～。
ワイナリー、レストラン、結婚式の為の協会、ショップと敷地内が別の国に来た感があります。
まずレストランで念願のランチをいただきました♪

サドヤレストラン レアル・ドール グルメ・レストラン

見学は、まず敷地内のワインに使っているものと同じ葡萄を試食。
完熟でとても甘く、デザートで食べるごく普通のぶどうの２倍の甘さでした。
ここから地下セラー見学へGOでした。

セラー内は自由に撮影出来たのですが、有料の見学だけあって何もかもが歴史があり興味津々で、写真を撮る余裕なしでした。
昔のコルクをはめる器具を使わせて貰ったのが面白かったですし、最後のテイスティングも美味しかったです。

見学後はショップでワインを２本買った後、敷地内の休憩出来るスペースでちょっと休みました。

サドヤ ワインブティック グルメ・レストラン

サドヤから甲府駅へ戻りました。
駅構内甲府に関する展示スペースが広かったです。

甲府駅 駅

列車の時間まで駅のすぐ外にあった藤村記念館を見て来ました。
次は今夜の宿泊地へ移動です。

甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎) 名所・史跡

JR上諏訪駅へ到着しました。
調べていた通りバスも何にもないです。

ここでは泊まって明日帰るだけなので、駅のすぐ隣にあった観光協会にもお世話にならず。
ここからひたすら宿まで歩き始めました。

行けども行けども急な坂で、ふり返ると諏訪湖が見えるって、どれだけの傾斜なのでしょう。
確かに進行方向を見上げると、かんぽらしい建物が見えますが、あれがそうだとするとあとどれ位？と思って民家の庭にいらした女性に確認したら、やはりあそこが目的地と聞きガッカリ。。。

文字通りヘトヘトになってかんぽの宿諏訪に到着。
早速大浴場の温泉に浸かりに行きました。
またまたバリアフリーチェックしてしまいました。
大浴場でもちゃんとシャワーキャリーがある所が安定感があるかんぽですね。

かんぽの宿　諏訪 宿・ホテル

雨か曇りばかりだったので、宿からの諏訪湖の見晴らしもこんな感じでした。
今回長野では唯一のスポットだったんですけれど、残念。

諏訪湖(長野県諏訪市) 自然・景勝地

帰りは宿の送迎車で上諏訪駅まで送って貰い、新宿へGO!
ローカル線だから10時半に出て午後2時過ぎに着くって辛いし疲れる～。
でも往時は余裕がなかったバスタ新宿を元気に見て回りました。
そして仙台に向けて再びJRバスに乗車しました。
ゆっくり休みながら帰りましょう！

バスタ新宿 乗り物

途中休憩の那須高原サービスエリアは広いし、暖かいお茶も飲めて和みました。

那須高原サービスエリア (下り線) 道の駅

仙台に戻り、今回の旅の名残が３本。
全部お土産で自分用はナシ。
美味しくて楽しい旅でした。