静岡から滋賀へ西へ西への旅　熱海・焼津・岐阜羽島・彦根がゴール

2019/06/24 - 2019/06/28

今回でかんぽの宿50件全てに宿泊する目標を達成しました。残る４宿は熱海別館・焼津・岐阜羽島・彦根になったので、行きは高速バス+ローカル線、帰りはネットのポイントをためた分をANA SKY コインに替えて中部国際空港→仙台の航空券を購入という方法を取りました。なるべく早く目標を達成してしまいたかったものの、航空マイルもない中での苦肉の策でした。ひたすら西に移動し続けゴール！でした。

エリア 彦根(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつもの関東の旅の定番高速バスが、もう高速を降りるという寸前で事故渋滞に巻き込まれ、遅れに遅れました。新宿で出発間際の小田急に荷物挟めて乗り込み（！）、何とか熱海駅発の最終バスに乗ってかんぽの宿熱海別館に到着。チェックイン後、部屋に荷物を置いて

亀の井ホテル 熱海 別館 宿・ホテル

即、夕食となりました。バイキングでしたが、全体的に味が濃い～！
普通に和会席が良かったな。

大浴場は昨年泊まった熱海本館より落ち着けて良かったです。

その昨年泊まったかんぽの宿熱海本館がこんな風に見えるので、別館の方がさらに高い位置にあるのがわかります。正直宿巡りするのに、同じ地に２度来たくはありませんでしたが（！）、本館と別館は宿泊カウントが別なので仕方なく。。。
どうも私は熱海と相性が悪いらしく、天気に恵まれない・宿に恵まれない、せっかくの景観もこの通りですから。

翌朝は早々に宿から逃亡。

地図を片手に景色を眺めながら、徒歩で目的地へ向かいます。

目的地は来宮駅、ではなく

来宮駅 駅

来宮神社。今人気のパワースポットのせいか、人人人なので入口とは言え、これは奇跡の一枚。

来宮神社 寺・神社・教会

国指定天然記念物のご神木「大楠」は樹齢2千年を超えるって。。。
旅のご利益があるといいです。
人さえ多くなければとても素敵な所です。

相性の良くない熱海で、ランチの場所は予約してキープしてありました、トラットリアテンポドーロ。よく旅番組に出てくるのを何となく覚えていて、気になっていました。来宮神社の近くだし、静かで団体観光客とか絶対来ないと踏んで。

トラットリア テンポ ドーロ グルメ・レストラン

ランチはリーズナブルで、メインのパスタとは別に、こんなに素敵な前菜が。地元食材を使っていて美味しかったです。ランチ時間は地元のお客様ですぐ一杯になったので、予約していて良かったです。

歩いて熱海駅へ。来宮神社に行ったあたりから天気が良くなって来ました。ご利益？

熱海駅 駅

熱海からJRで一時間半、焼津に到着しました。熱海からだと改札でSuicaが引っかかるので、駅員さんに申し出て料金分Suicaから引いてもらう一幕がありました。
翌日焼津駅を出る時も、駅員さんが説明してくれました。東海道本線はエリアをまたがっているのでローカル線を長距離乗ると精算機を使う必要が。普通は新幹線ですよね。。。

焼津駅 駅

観光協会に寄り地図を貰って散策。宿の送迎バス時間まで一時間余。

とりあえず海に向かう途中はなかなか個性的。

船玉浦神社から海をみる位置へ行くと

富士山が見える事もあるスポットなのでしたが、天気が良くてもダメでした。

マルハの船って初めて見ました。

あちこちに鮪デザイン。

お昼時に来たかった～！

観光協会の方に勧められた、アクアスやいづが見えてきましたが、ここまでの所要時間を考えると、送迎バス時間まで焼津駅に戻れないのでパスして戻ることに。
この日はこの旅一番歩いた日になりました。

今回は分りやすくバス乗場がありました。宿に向かって出発！

道中送迎バスの運転手さんの観光案内などもありつつ、２泊目のかんぽの宿焼津に到着。

亀の井ホテル 焼津 宿・ホテル

シンプルなシングルルームです。

部屋からのビューは、前日の天候とは打って変わって空が本当に青いです。海に来た～って感じです。

大浴場のある最上階からは海沿いの家並みまでバッチリ見えました。

ここのやいづ黒潮温泉は焼津市営温泉なんですか。

新しいマッサージチェアもあった～！

そして大浴場へ着き温泉三昧。今まで行った海に近い系の温泉の中では、一番心地良かったです。

まんべんなく美味しい夕食でした。朝食バイキングも美味しかったです。
こちらの宿、また来たいと思いました。

翌朝、また送迎バスに乗って焼津駅へ来ました。ここから

焼津駅 駅

また東海道本線に乗って

浜松で乗換えて

浜松駅 駅

豊橋へ移動しました。２日過ごした静岡県から愛知県に到着という事です。豊橋から名鉄に乗換えるので、時間もあるし昼食がてら豊橋を散策しようと思いました。

豊橋駅 駅

いつも旅をしていると意外に感じるのですが、日本国内割と路面電車ってありますね。豊橋もですか。

これというランチスポットを見つけられず、いつものコンビニおにぎりになってしまいました。

豊橋から名鉄に乗って

豊橋駅 駅

名鉄一宮駅に来ました。この駅、ちょっと面白い所です。それはまた後で。

名鉄一宮駅 駅

今回はなぜか信金の前が送迎バスのピックアップ目印でした。
ここから

バスに乗っている間に岐阜県に。３泊目のかんぽの宿岐阜羽島に到着。

かんぽの宿岐阜羽島 宿・ホテル

すぐ隣には岐阜羽島温泉の施設があり、

全く知らなかったのでしたが、大賀ハスのシーズン。場所も岐阜羽島温泉の向い側でした。翌日は雨が激しくなると予報されていたので、小降りのうちにとチェックインもそこそこに、荷物をロビーに置いたままダッシュで鑑賞。

田んぼみたいな所に、美しくて優雅なハスが咲き誇っていました。こういう光景は見たことがなかったです。ラッキーでした。

やっと部屋に落ち着きました。ここもシングルルームがないのでツインを独り占めのパターンです。

今回の宿泊プランにはオマケが付いていました。

大浴場に続く廊下がなぜかトンネル。

ほっこり落ち着く温泉でした。

夕食は宿泊プランのお値段からは予想外のボリュームと味。大満足♪

夕食後はビール片手に部屋でゴロゴロでした。

翌朝はかんぽには珍しく和定食でした。私は食後のコーヒーやデザートだけ自由なら、バイキングよりこっちがいいです。

翌日も送迎バスで駅に送って貰いました。土砂降りの雨でした。

前日も来た名鉄一宮駅、反対側はJR尾張一宮駅の表示になっています。
この日はJR東海道本線で出発しました。

尾張一宮駅 駅

大垣で乗換え

大垣駅 駅

米原で琵琶湖線に乗換えて

米原駅 駅

彦根に来ました、滋賀県に到着です。駅の案内所で地図を貰い彦根城への行き方を確認しました。

降りしきる雨の中、彦根城に到着～。

博物館と玄宮楽々園も見るチケットにしたので、まず博物館へ入館。

雨の中巡る

彦根城。ひこにゃん出没の時間帯を選ぶ余裕はなかったです。

天守閣からの雨天の琵琶湖はこんな感じで残念。

玄宮園は雨でも

十分風情があって素敵でしたが

あそこに彦根城が見えるという事は、どれ位歩いているのでしょう。
駅に戻って宿の送迎バスに乗るより、ここから宿に徒歩で向かうことにしました。

それでも結構距離がありました。４泊目のかんぽの宿彦根に到着です。

亀の井ホテル 彦根 宿・ホテル

部屋に行く途中、廊下の窓からこんなひこにゃんが見えました！

部屋は広くてリゾートなシングルルーム。

夕方少し明るくなって部屋から見る琵琶湖が少しきれいに見えました。

まずは徒歩の疲れを癒やすため、温泉。

帰りに売店で買ったこのジェラート、すごく美味しかったです。

宿の中にもあちこちにひこにゃんがいました。これはレストランに。

夕食は京懐石風のおしゃれな見た目で、味も良かったです。

翌日は宿の送迎バスで彦根駅へ移動しました。夕方の飛行機の時間まで時間があったので、近江八幡に行く事にしました。

彦根駅 駅

西に旅に出ると、JRの新快速と私鉄の特急が普通乗車料金でとても速く走るって、いつも思います。新快速で近江八幡にあっという間に着きました。

近江八幡駅 駅

観光協会で日牟禮八幡宮へ行くバスを確認、

バスに乗って降りたのは、大杉町八幡山ロープウェイ口と言っていたけど、バス停はただの大杉町。

たぶんここから行けそう。

乗ってみたいような来もします。

旅の無事を報告し

日牟禮八幡宮 寺・神社・教会

旅のお守りを購入しました。

日牟禮八幡宮の隣にあるロープウェイの行き先は

八幡山ロープウェー 乗り物

この位置。あれが八幡山？

白雲館も入りたかったけど、ランチにしたかったのでバスに乗って近江八幡駅に戻りました。

白雲館 名所・史跡

実は彦根に来てから、やはり旅番組で見たこの店でランチにしたい！と思っておりまして。近江牛老舗カネ吉山本直営のレストランティファニー♪

特選近江牛レストラン ティファニー グルメ・レストラン

ランチメニューはリーズナブルに近江牛を楽しめるようになっているのが嬉しかったです。周囲は地元の方が多く結構昼からステーキを頼んでいました。私は旅の途中なので消化を考えてハンバーグにしました。十分美味しく、洗練された味のスープとサラダ・コーヒー付きで1400円は驚異的に安いです。

念願の近江牛ランチの後は近江八幡を発って一気に中部国際空港へ向かいたい所でしたが、彦根に来た時と逆にJRを米原・大垣と乗換えしてこの旅３度目の尾張一宮（名鉄一宮）に戻る事に。

一宮で名鉄に乗換え、やっと

セントレア。

中部国際空港セントレア 空港

４月の旅でも見た忍者達。

とにかく外れの場所にある搭乗口から

これに乗って仙台に戻ります。小さくてバスが飛んでいる感覚なのですが、結構好きで胸が弾みます。

４泊の旅が終わり仙台空港に着きました。
一言にすると熱海は予想通り、焼津は美味しく素敵、岐阜羽島は素朴ですが、彦根だけはさすが人口増加率全国２位だけあり、若者が多くエネルギーを感じました。こちらまで元気を貰った感じで旅を締め括れたのが良かったです。

旅を終えた半月後、かんぽの宿全宿制覇のご褒美が届きました。通し番号で66番という事は達成したのは66人って事でしょうか？
リミットは半年以内、どこに泊まる事にしようか、どんな旅にしようか、楽しみです。まずは今回使い果たしてしまったので、次の旅費のポイントをためないと、ですね。