奈良・京都　飛行機＆バスツア～　福島から大阪へひとっ飛び編

2019/01/27 - 2019/01/27

新聞広告にはさまったバスツアーのちらし。平等院鳳凰堂の写真がちっちゃく、、なになに、奈良＆京都？　奈良は法隆寺をみてみたかったし、平等院ホーオー堂は１０円玉じゃない本物のを一度見てみたいと思っていた。
付き合ってくれると思っていた母にはフラれ、思わず”おひとりさま参加”になりましたが、きっとなんとかなるでしょう。

福島空港は初めて（！）　
わーい（！）

雪の福島空港から、大阪の伊丹空港へひとっ飛びです。

エリア 須賀川(福島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: タビックスジャパン

朝６時１５分　福島空港到着です。

駐車代金は無料、空港のまんまえにチャっと置けるのがスーパーみたいで便利。

ザ・福島空港。

オレンジ色のアルファベットで　Fukusima って看板がやっぱりどこぞのスーパーみたい。

でも、気に入りました、このこじんまり感、しっくりくるぅ。

福島空港にはウルトラマンが沢山いました。

”寒いのにお出迎えご苦労さまです。”

おそらく作者の方がこのへんのご出身なんじゃなかったかな。

『ANAカウンター前　７時１０分集合』

三々五々集まってきた方、みなさんツアーのバッジをつけておられ、、、”わ、やっぱり、ひとりだな自分”と一抹のさみしさと先の不安がチラリよぎる。

ツアーガイドさんの説明を聞いたあとは、搭乗券をもらい、これまた三々五々と２階の出発ロビーから搭乗口へ向かいます。とはいえ、こじんまりした広さなので、ドキドキしなくても大丈夫。焦らなくても見える範囲に全部おさまってる感じ。

ところで、写真は、福島空港から飛んでるところですね。

なんせ福島空港が初めてなのと、雪の日に飛行機で飛ぶってのも初めてで、”うぬぬ、、これくらいの雪なら飛行機って飛ぶのね”などと、景色を眺め搭乗を待つ。

８：０５、定刻に離陸。

ボケているけれど、福島空港の滑走路の向こう側の土手。
あれはもとからの地形かしら？（　ぶらタモリ的、謎。）

福島から伊丹空港までは１時間。

”こんなルートを飛ぶのね？”

ANA機内誌”翼の王国”についてる地図で確認。
”翼の王国”については、いろいろ思い出があって、一時期定期購読してました。あれ、飛行機から持ち帰るのはタダだけど、定期購読は有料なの（あたりまえか）。

巻末についているこの地図も、”二度目の○○”も、”おべんとうの時間”も、吉田修二のエッセイもあって、ほとんど変わってなくて逆に「大丈夫か？」とも思う。

外国に飛ぶときはほとんど気にしたことがない機材などを、暇に任せてチェックしてみる。

B７３７－８００は１６７人乗りです。

機内はわりと空いてました。８割ちょっとしか埋まってなかったのではないか。

暗い山々はまだ福島か、いやいや、すでに栃木の上空か？

そうこうするうちに２０分くらいで富士山。

それも富士山の北側（進行方向左手）から見るのは記憶する限り初めて。

隣に座ったおじさまが教えてくれた。

うーん、、、で、たぶんあれは諏訪湖だったか？

あの冠雪しているのが、「木曽山脈」。

「木曽山脈」は、忘れないように地図の写真を撮ってみたり。

飛行機って楽しいなぁ。

やっぱり、日本はどこまでもどこまでも山なんだなぁ、と。

つくづく思いましたですよ。

あの山のヒダヒダを見ていると、何かに似ているなぁと思うのです。

何かわからないけど、人体の内臓のどこか、、というか。

ここは、ええと・・どこだ。

最初は琵琶湖だと思ってたんです。でも
こんな深い入り江ないよな、、、と。

あの人工島なのか？　人工的な外枠線を描いている島、あれ、きっと飛行場だ、、、となり、、

となりのおじさまとちょっと話しあう。

”あれ、名古屋のセントレア空港なんじゃないですかね？”

”「中部国際空港」ってやつが、セントレアって呼ばれてるやつですよね”

などと話す。

となると、この突き出た陸の先っちょみたいなのは、半島で、

”「知多半島」なんじゃないですかね？”　となる。

おぉぉぉ、、、、楽しいこと、この上ない。

ちっさい頃に、飛行機にのっていたらもっと地理に興味が持てたに違いない。

着陸態勢に入りました。

降機していく途中、雲に移りこむ機体の影。七色の輪っかに包まれて綺麗。

あれは古墳だろうか？

大阪上空

住宅が密集していて、こんなすぐ上空を飛んでいるなんてとても驚き。

”ジオラマ”は見ていて飽きないけど、怖くもある。

大阪伊丹空港には９：２０定刻に着陸しました。

こってこての関西人のバスガイドさんが笑顔でお出迎え。

バスツアーの始まり、始まり～。
大阪中心を通って、奈良法隆寺へ向かいます。　（続く）