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3月28日(火)関西空港から羽田空港経由でカナダのトロントへ。トロントからキューバのハバナへ。<br />  29日(水)ハバナのブンタ要塞、革命博物館、カテドラル、フェルサ要塞、市立博物館を見学して、旧国会議事堂、アリシア・アロンソ・ハバナ大劇場の外観を見る。フロリディータで夕食。<br />  

明るく社会主義を貫くカリブ海の宝島、キューバ一人旅 1.要塞に囲まれたオールド・ハバナの歴史を巡る

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2017/03/28 - 2017/03/29

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旅四郎さん

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3月28日(火)関西空港から羽田空港経由でカナダのトロントへ。トロントからキューバのハバナへ。
  29日(水)ハバナのブンタ要塞、革命博物館、カテドラル、フェルサ要塞、市立博物館を見学して、旧国会議事堂、アリシア・アロンソ・ハバナ大劇場の外観を見る。フロリディータで夕食。
  

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.5
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
エアカナダ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 3月28日(火)関西空港を午後3時30分発の全日空便で東京へ。

    3月28日(火)関西空港を午後3時30分発の全日空便で東京へ。

    関西国際空港第一ターミナル 空港

  • 午後4時30分に羽田空港に到着。午後6時15分発のエア・カナダでトロントへ。

    午後4時30分に羽田空港に到着。午後6時15分発のエア・カナダでトロントへ。

    羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

  • 午後5時40分にトロントのピアソン国際空港に到着。ここで乗り継ぎをしてキューバに向かう。カナダで乗り継ぎをする際には電子渡航証明書のeTAが必要ということだったが、一度も調べられることはなかった。

    午後5時40分にトロントのピアソン国際空港に到着。ここで乗り継ぎをしてキューバに向かう。カナダで乗り継ぎをする際には電子渡航証明書のeTAが必要ということだったが、一度も調べられることはなかった。

    トロント ピアソン国際空港 (YYZ) 空港

  • 午後6時40分発の予定だったが、1時間以上遅れて午後7時55分にトロントを出発した。

    午後6時40分発の予定だったが、1時間以上遅れて午後7時55分にトロントを出発した。

    トロント ピアソン国際空港 (YYZ) 空港

  • 写真はキューバ旅行に必要なツーリストカードだが、東京のキューバ大使館に申請して発行してもらうことになっているが、エアカナダを使うと機内でもらえるという情報があったので、取らずに乗ったがうまい具合に機内で手に入れることができた。必ずもらえるのかどうかは確証がないので、自己の判断で。

    写真はキューバ旅行に必要なツーリストカードだが、東京のキューバ大使館に申請して発行してもらうことになっているが、エアカナダを使うと機内でもらえるという情報があったので、取らずに乗ったがうまい具合に機内で手に入れることができた。必ずもらえるのかどうかは確証がないので、自己の判断で。

  • ハバナのホセ・マルティ国際空港に到着したのは午後11時。タクシーで旧市街まで行ってカサ・ユシにチェックイン。セントラル公園の近くに行くと写真のようにライトアップされたイベロスター・ パルケ ・セントラルが見える。

    ハバナのホセ・マルティ国際空港に到着したのは午後11時。タクシーで旧市街まで行ってカサ・ユシにチェックイン。セントラル公園の近くに行くと写真のようにライトアップされたイベロスター・ パルケ ・セントラルが見える。

    イベロスター パルケ セントラル ホテル

  • 3月29日(水)宿のキューバン・サンドイッチとジュースの朝食。キューバの安い宿はカサ・パティクラルで日本の民泊に当たる。カサ・パティクラルはHomestey.comで簡単に予約できた。大手のホテル予約サイトで予約できるキューバのカサ・パティクラルは少なかった。

    3月29日(水)宿のキューバン・サンドイッチとジュースの朝食。キューバの安い宿はカサ・パティクラルで日本の民泊に当たる。カサ・パティクラルはHomestey.comで簡単に予約できた。大手のホテル予約サイトで予約できるキューバのカサ・パティクラルは少なかった。

  • キューバの宿泊施設は国営ホテルとカサ・パティクラルの2つで、民間のホテルはない。カサ・パティクラルは一定の基準を満たした民家が政府から許可をもらったもので、写真の看板が家の前に掲げられている。

    キューバの宿泊施設は国営ホテルとカサ・パティクラルの2つで、民間のホテルはない。カサ・パティクラルは一定の基準を満たした民家が政府から許可をもらったもので、写真の看板が家の前に掲げられている。

  • 朝食後、市内散策に出かける。オールド ハバナの中心部を通るにぎやかなマルティ通りにはカピトリオやアリシア・アロンソ・ハバナ大劇場、大きなホテルなどが並んでいる。

    朝食後、市内散策に出かける。オールド ハバナの中心部を通るにぎやかなマルティ通りにはカピトリオやアリシア・アロンソ・ハバナ大劇場、大きなホテルなどが並んでいる。

  • さらに北に進むと、パセオ・デル・プラドという遊歩道に出る。ブロンズのライオン像が見られるが、スペインにとって新世界で重要な港であったハバナは要塞で町を保護し、防御するために何百もの大砲を購入したが、20世紀には大砲は時代遅れになり、ブロンズの作成に使用された。

    さらに北に進むと、パセオ・デル・プラドという遊歩道に出る。ブロンズのライオン像が見られるが、スペインにとって新世界で重要な港であったハバナは要塞で町を保護し、防御するために何百もの大砲を購入したが、20世紀には大砲は時代遅れになり、ブロンズの作成に使用された。

  • 大砲を使って車止めがつくられている。

    大砲を使って車止めがつくられている。

  • ブンタ要塞はハバナ港と運河を守るためのもので、イタリアの軍事建築家ジョヴァンニ・アントネリが設計に携わり、1590年に建設が始まった。町の建設とほぼ同時にこの要塞は造られた。要塞には、見張り台や砲台も残っており、当時のままハバナ湾に向けて大砲が据えられている。<br />

    ブンタ要塞はハバナ港と運河を守るためのもので、イタリアの軍事建築家ジョヴァンニ・アントネリが設計に携わり、1590年に建設が始まった。町の建設とほぼ同時にこの要塞は造られた。要塞には、見張り台や砲台も残っており、当時のままハバナ湾に向けて大砲が据えられている。

    プンタ要塞 史跡・遺跡

  • プンタ要塞内部は、一部が博物館になっており、大砲や船の模型などが展示されている。

    プンタ要塞内部は、一部が博物館になっており、大砲や船の模型などが展示されている。

    プンタ要塞 史跡・遺跡

  • 写真は運河を挟んで対岸に造られモロ要塞だが、カバーニャ要塞とともに違う高さから敵を挟み撃つために建設された。

    写真は運河を挟んで対岸に造られモロ要塞だが、カバーニャ要塞とともに違う高さから敵を挟み撃つために建設された。

    モロ要塞 史跡・遺跡

  • 運河沿いのプエルト通りを歩いていると、竹の生えた日本風の庭園が見えてくる。中には支倉常長像が立っている。1613(慶長18)年に仙台藩主の伊達政宗はローマに向けて家臣の支倉常長を慶長遣欧使節として派遣した。その時、一行がキューバに立ち寄ったことから仙台育英学園が創立百周年記念行事の一環として建てた。1614(慶長19)年にスペインに上陸した。

    運河沿いのプエルト通りを歩いていると、竹の生えた日本風の庭園が見えてくる。中には支倉常長像が立っている。1613(慶長18)年に仙台藩主の伊達政宗はローマに向けて家臣の支倉常長を慶長遣欧使節として派遣した。その時、一行がキューバに立ち寄ったことから仙台育英学園が創立百周年記念行事の一環として建てた。1614(慶長19)年にスペインに上陸した。

    支倉常長の像 モニュメント・記念碑

  • 写真は旧市街警察署でもとはスペイン王立軍の城だった。ハバナ湾の入口水路の前に建てられた。

    写真は旧市街警察署でもとはスペイン王立軍の城だった。ハバナ湾の入口水路の前に建てられた。

  • 写真の建物は革命博物館だが、大統領官邸として1959年の革命前まで使われていたもの。スパニッシュ・コロニアル様式でアーチと回廊が建物の周りを巡っている。

    写真の建物は革命博物館だが、大統領官邸として1959年の革命前まで使われていたもの。スパニッシュ・コロニアル様式でアーチと回廊が建物の周りを巡っている。

    革命博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 博物館に入るとキューバ革命の中心人物であるチェ・ゲバラ、フィデル・カストロ、カミーロ・シエンフエゴスの像がある。館内には革命に関する写真や資料、武器が展示されている。

    博物館に入るとキューバ革命の中心人物であるチェ・ゲバラ、フィデル・カストロ、カミーロ・シエンフエゴスの像がある。館内には革命に関する写真や資料、武器が展示されている。

    革命博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 博物館の裏手の広場は「メモリアル・グランマ」と呼ばれており、革命に使われた戦車や車、戦闘機と、カストロとゲバラ率いる革命軍が、バチスタ政権を倒すためメキシコからキューバに密航した際に使用したヨット「グランマ号」が展示されいる。

    博物館の裏手の広場は「メモリアル・グランマ」と呼ばれており、革命に使われた戦車や車、戦闘機と、カストロとゲバラ率いる革命軍が、バチスタ政権を倒すためメキシコからキューバに密航した際に使用したヨット「グランマ号」が展示されいる。

    革命博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • キューバ風バロック様式のカテドラルは1740年に創建された。異なる高さの2つの塔が特徴的で、右の塔には重さ7tの鐘が吊るされている。前のカテドラル広場には17世紀の石畳が残っている。

    キューバ風バロック様式のカテドラルは1740年に創建された。異なる高さの2つの塔が特徴的で、右の塔には重さ7tの鐘が吊るされている。前のカテドラル広場には17世紀の石畳が残っている。

    カテドラル広場 (ハバナ) 広場・公園

  • 写真はカテドラルの祭壇で大きなシャンデリアが吊るされており、スペイン黄金期の建造物を思い浮かばせる造りとなってる。床には多色大理石が使用されて、壁にはサンゴ石が使われており、海洋動植物の化石を見ることができる。

    写真はカテドラルの祭壇で大きなシャンデリアが吊るされており、スペイン黄金期の建造物を思い浮かばせる造りとなってる。床には多色大理石が使用されて、壁にはサンゴ石が使われており、海洋動植物の化石を見ることができる。

    ハバナ大聖堂 寺院・教会

  • カテドラルを出て、フエルサ要塞に行く途中に壁画が壁一面に描かれた建物を見つけた。

    カテドラルを出て、フエルサ要塞に行く途中に壁画が壁一面に描かれた建物を見つけた。

  • 運河の方向に歩いて行く堅牢な石の砦が見えてくる。1555年に町を守るために建設がはじめられたのがフエルザ要塞である。ハバナにある要塞の中では最も古い。最初は木造だったが、フランスの海賊に襲撃されて焼失し、後にサンゴ石を使って造られた。堀に囲まれているので入口へは橋を渡って入る。

    運河の方向に歩いて行く堅牢な石の砦が見えてくる。1555年に町を守るために建設がはじめられたのがフエルザ要塞である。ハバナにある要塞の中では最も古い。最初は木造だったが、フランスの海賊に襲撃されて焼失し、後にサンゴ石を使って造られた。堀に囲まれているので入口へは橋を渡って入る。

  • 内部は博物館になっており、難破船や大砲、コロンブス以前の考古学的遺物、海事機器、巨大な船や要塞の模型、回収された貴金属などが展示されている。

    内部は博物館になっており、難破船や大砲、コロンブス以前の考古学的遺物、海事機器、巨大な船や要塞の模型、回収された貴金属などが展示されている。

  • 星形をした砦は植民地時代のスペインの重要な防衛拠点で、ハバナを取り巻く要塞の一部を形成している。キューバの船長や市長の住居であったこともあるが、主に南米からの金や銀の貯蔵に使われ、要塞として使われることはなかった。

    星形をした砦は植民地時代のスペインの重要な防衛拠点で、ハバナを取り巻く要塞の一部を形成している。キューバの船長や市長の住居であったこともあるが、主に南米からの金や銀の貯蔵に使われ、要塞として使われることはなかった。

  • フエルザ要塞の近くにはアルマス広場がある。ハバナで最も古い広場で1520年代初頭に設置された。ヤシの茂る小さな広場の中央には独立戦争の父カルロス・マヌエル・デ・セスペデス像が立つ。

    フエルザ要塞の近くにはアルマス広場がある。ハバナで最も古い広場で1520年代初頭に設置された。ヤシの茂る小さな広場の中央には独立戦争の父カルロス・マヌエル・デ・セスペデス像が立つ。

    アルマス広場(リマ) 広場・公園

  • アルマス広場にはハバナ市立博物館がある。1791年からはスペイン提督官邸として、1902年からは大統領官邸、さらに1958年からは市庁舎として使われた建物。スペイン・コロニアル風の素晴らしい外観を誇る。

    アルマス広場にはハバナ市立博物館がある。1791年からはスペイン提督官邸として、1902年からは大統領官邸、さらに1958年からは市庁舎として使われた建物。スペイン・コロニアル風の素晴らしい外観を誇る。

    市立博物館(旧総督官邸) 博物館・美術館・ギャラリー

  • 博物館に入ると、美しいパティオの中央には白い大理石のクリストファー・コロンブス像が立っている。石造りの堂々とした建物で、パティオを囲んで部屋が並んでいる。

    博物館に入ると、美しいパティオの中央には白い大理石のクリストファー・コロンブス像が立っている。石造りの堂々とした建物で、パティオを囲んで部屋が並んでいる。

    市立博物館(旧総督官邸) 博物館・美術館・ギャラリー

  • 建物の一部は市立博物館になっており、提督の部屋や食堂、牢獄跡が残されている。アンティーク家具、軍用制服、19世紀の馬車、イベントを再現した写真が展示されている。

    建物の一部は市立博物館になっており、提督の部屋や食堂、牢獄跡が残されている。アンティーク家具、軍用制服、19世紀の馬車、イベントを再現した写真が展示されている。

    市立博物館(旧総督官邸) 博物館・美術館・ギャラリー

  • 博物館を出て、マルティ通りに戻っていくと、アリシア・アロンソ・ハバナ劇場が見えてくる。1838年に創設されたキューバ・クラシックバレーの本部になっているバロック様式のリバイバル建築。

    博物館を出て、マルティ通りに戻っていくと、アリシア・アロンソ・ハバナ劇場が見えてくる。1838年に創設されたキューバ・クラシックバレーの本部になっているバロック様式のリバイバル建築。

  • アリシア・アロンソ・ハバナ劇場の前にはセントラル公園ある。公園の中心にはキューバ独立の英雄ホセ・マルティ像が立っている。この後ホテルに帰って休憩。

    アリシア・アロンソ・ハバナ劇場の前にはセントラル公園ある。公園の中心にはキューバ独立の英雄ホセ・マルティ像が立っている。この後ホテルに帰って休憩。

  • 中央に白い大きなドーム天井のある旧国会議事堂であるカピトリオがアリシア・アロンソ・ハバナ劇場の隣に見える。1929年にアメリカの国会議事堂をモデルに建設され、高さ98m、幅208m、4階建ての堂々たる建物。

    中央に白い大きなドーム天井のある旧国会議事堂であるカピトリオがアリシア・アロンソ・ハバナ劇場の隣に見える。1929年にアメリカの国会議事堂をモデルに建設され、高さ98m、幅208m、4階建ての堂々たる建物。

    旧国会議事堂(カピトリオ) 建造物

  • アーネスト・ヘミングウェイが愛したバー&レストランのフロリディータに行き夕食。

    アーネスト・ヘミングウェイが愛したバー&レストランのフロリディータに行き夕食。

    ラ フロリディータ 地元の料理

  • 入口を入った左のカウンターの隅に、かつてヘミングウェイが座っていた場所があり、ヘミングウェイ像が立っている。

    入口を入った左のカウンターの隅に、かつてヘミングウェイが座っていた場所があり、ヘミングウェイ像が立っている。

    ラ フロリディータ 地元の料理

  • 店内ではラテン音楽の生演奏が雰囲気を盛り上げる。

    店内ではラテン音楽の生演奏が雰囲気を盛り上げる。

    ラ フロリディータ 地元の料理

  • カウンター席のあるバーは人の出入りが多く落ち着かない。奥のレストランに行くとゆっくり食事ができる。まずはヘミングウェイが愛した砂糖抜きのダイキリ「パパ・ヘミングウェイ」を注文する。

    カウンター席のあるバーは人の出入りが多く落ち着かない。奥のレストランに行くとゆっくり食事ができる。まずはヘミングウェイが愛した砂糖抜きのダイキリ「パパ・ヘミングウェイ」を注文する。

    ラ フロリディータ 地元の料理

  • 豚肉とエビのグリルを注文。結構おいしかった。

    豚肉とエビのグリルを注文。結構おいしかった。

    ラ フロリディータ 地元の料理

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