心残りがあったので、再び釜山に行って来ました。1

2019/01/22 - 2019/01/25

2018年10月、初めて釜山に行きました。2泊3日の日程で行きたい所に行けず、今回は前回行きたかった場所に行く為に再び釜山を訪れました。

いつもの海外旅行なら一人でレストランに入るのはほぼ1～2回。なのに、今回はほぼ毎日1日3食外食しました。
韓国料理食べつくした気分。美味しかったけど、帰国日には少々飽きちゃった( ;∀;)

日韓関係悪化の一途をたどってますが、それでも、韓国は一人でも旅がしやすい優しい国。
近くて遠い国にならないように祈るばかりです。

今回は海雲台中心に行動しています。

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

「M's DINING」

夜勤明けで、寝る間も無くセントレアに到着。
早い朝食を食べてから数時間経ってます。（夜勤中ね）
なんか、お腹空いたぁ～(◎_◎;)

と言う事で、朝食兼、昼飯兼ねてレストランに入ります。

「M's DINING」

前回、ドイツ旅行に行った時に立ち寄ったレストラン。

「M's DINING」

最初に注文したメニューも前回と一緒。
”知多ハイボール”

何でこんなに美味しいの？

「M's DINING」

メインのメニューも前回と一緒。
「チキングリルと旬野菜の膳」

セントレア　スカイイルミネーション　～光の聖堂～

スカイデッキに出て見ました。
風強～～～い。

夜にはライトアップされてキレイなんですが、昼間はこんなもんです。

セントレア　スカイイルミネーション　～光の聖堂～

セントレア　スカイイルミネーション　～光の聖堂～

私の大好きな薔薇の花が・・・

造花だけどね(*^。^*)

セントレア　スカイイルミネーション　～光の聖堂～

夜にはこの造花の薔薇もライトアップされてキレイなんだと思います。
来月リベンジ(*^。^*)・・・台湾行くのよ～。

中部国際空港

今回はHI〇で航空券とホテルを予約しています（個人での予約と旅行会社通しての予約料金にさほど差がなかったので、面倒なので旅行会社を選択）
2回目の利用となるコリアンエアーが駐機してます。

しきりに宣伝している”スターフライヤー”

片道10000円から・・・安いと思って3月くらいのを検索してみたら、10000円にはほど遠く・・・
往復50000円弱。
誰が使うか"(-""-)"

中部国際空港　出発フロアー

前回はクリスマスツリーが飾られていました。
今回は「菊」を中心にカーネーションなどの花が展示されてました。

中部国際空港　出発フロアー

「かがり弁」
新種の菊の花を展示しているようです。

中部国際空港　出発フロアー

これが「かがり弁」

コリアンエアー

8年ぶりの利用となります。
釜山までは1時間半と短い為か、シートモニターもなく、上からウィ～ンと降りて来るモニターもない小さな飛行機です。

座席、2-3の配置です。

コリアンエアー

行きは窓側を予約しました。

ここには写っていませんが、眼下には凄いスピードで飛んで行く飛行機を見る事が出来ました。
地上から見るとゆっくり飛んでいるように見える飛行機も、お互い飛んでいる状態で見ると、そのスピード感が分かります。

コリアンエアー

たった、1時間半のフライトでも国際線なので軽食がでました。

おにぎりとスナック、水。
おにぎりだけ食べて、後はお持ち帰り。

金海国際空港

着いた、着いた～
予約していたwifiも無事受け取り、海雲台までバスで向かいます。

前回は「西面」に泊まりましたが、今回はリゾート地の「海雲台」に宿泊します。
前回、行けなかった場所に近い事で選んだ場所です。

3番ゲートから外に出て左側に空港リムジンバスのバス停があります。

金海国際空港　空港リムジンバス

バスは釜山駅方面行きと海雲台方面行きがあります。
自分の行き先をしっかりチェックしてからバスに乗らないと大変な事になりますよ～。

金海国際空港　空港リムジンバス

私は海雲台に向かうので2番のバスに乗ります。

待つこと数分でバスがやって来ました。

空港リムジンバス

現金で7000ウォンを料金箱に入れて好きな場所に座ります。
荷物はバスの中の荷物置き場に置くこともできるし、大きなスーツケースはバスの横っ腹に入れる事も出来ます。

車内は広くて清潔。
快適です。

空港リムジンバス

途中で運転手さんが個人個人にどこで降りるか聞いて来ました。

韓国語です。
全く理解できませんでしたが、何となく雰囲気で聞かれている事が分かり「パラダイスホテル」と答えました。

東横イン　釜山海雲台1

今回は東横インへの宿泊を最初から決めてました。
日本語ができるスタッフがいる事、日本の東横インと同じサービスが受けられる事、電化製品も日本の物をそのまま使える事。

これが大きな理由です。

フロントの女性スタッフは日本語堪能。常に笑顔で気づかいも日本並み。
部屋は東横インそのもの。広くはないけど狭くもない。機能的。

東横イン　釜山海雲台1

トイレはウオシュレットも付いていました。

東横イン　釜山海雲台1

シングルだと思ったら、ベットがもう一個。

東横イン　釜山海雲台1

冷蔵庫とセキュリティーボックスも管理。
パジャマは欲しければ、フロントのロッカーに置いてあるので自由に持って来る事が出来ます。
日本の東横インと違うのは、冷蔵庫には常にミネラルウォーターが1本完備されていた事。（最近は日本の東横インを使ってないので確実ではありませんが(*^。^*)

ホテルに荷物を置いて一呼吸置いてから夕食を食べに行きます。

初日は「参鶏湯」を食べる事に決めてました。

調べておいたお店「ソムンナン参鶏湯」
ホテルから歩いて数分の便利な場所にありました。

ソムンナン参鶏湯

少し遅い時間に行った事もあって店内は２組のお客さんがいたのみ。

定番の「参鶏湯」を注文。
数分後にはぐつぐつ煮えたぎった「参鶏湯」が運ばれて来ました。
店員さんは日本語できないようでしたが、日本語のメニューもあり、食べ方も教えてくれたりして親切でした。

ソムンナン参鶏湯

２組いたお客さんは私より先にお店を後にし、最後に残った私は少し気まずい感じ（店員さんは焦らしたりしていませんよ）

本場の参鶏湯を食べたのは初めて。
こんなに優しい味なんだと感動しました。美味しくてお腹いっぱいになりました。

東横イン　釜山海雲台1

空港リムジンバスのバス停から徒歩２～３分

こちらのホテルに泊まる時は地下鉄ではなく空港リムジンがとっても便利です。

東横イン　釜山海雲台1

海雲台のビーチもすぐ近く。
立地は最高です。

東横イン　釜山海雲台1

無料の朝食がついてます。
朝７時からと少々遅い時間からスタート。
５分前に行ったら「７時からです」と言われ・・・

分かっていたけど５分前だよ。
面倒なので一旦部屋に戻って３０分後に再び朝食会場にやって来ました。
料理の品数少なく、次の日はホテルの朝食パスしました。

２日目

行動開始。
帰りの空港リムジンバスの時間をチェックします。空港までの時間を考え（時間的に渋滞がある事も踏まえ）８時２５分発のバスに乗るのがベストかな。

空港リムジンバスのバス停はこんな感じ。
斜め前には「パラダイスホテル」
カジノホテルなので巨大です。高級ホテルなので、ホテルに金かけない私には縁のないホテルです(*^。^*)

２日目

今回の最大の目的地に向かうべき、バス停に向かいます。

前回釜山旅の心残りの場所「海東龍宮寺」へ向かいます。

地下鉄海雲台駅、７番出口すぐのところにあるバス停からバスに乗って目的地に向かいます。

１８１番バスに乗ってロッテアウトレットモールの次の停留所、「龍宮寺・国立水産科学院前」で下車します。

ネットで調べると「竜宮寺」に行く観光客は多く、ここで降りる人も多いので韓国語が分からなくても大丈夫だとの事でしたが、実際にはどうみても地元民しか乗ってない( ﾟДﾟ)
バス内の案内は韓国語のみ。
英語すらない( ﾟДﾟ)

私、スマホとにらめっこしながら、目印のロッテアウトレットモールを探します。
ネットの情報は確実ではない事はわかっていても、言葉が分からなければ、それにすがるしかないのです。

なんとか無事に目的のバス停に到着。
地元民と思われるおば様がブザーを押して降りて行きました。

バスを降りたら、左に向かって歩いて行きます。
そうすると、このレストランが見えて来るので、そのレストランの角を左に曲がって行きます。

すると石碑が見えるので、この道を真っ直ぐ歩いて行くと龍宮寺に着きます。

お寺までの道のりは、緩やかな坂道が続きます。

途中の外灯は龍が咥えています。

右手に駐車場。

ハングル全く読めないけど・・・。

バスを降りてから約10分、海東龍宮寺の入口に到着しました。お寺までの参道には露店や屋台がぎっしりと並び、なんとも韓国らしい光景が広がっていました。

海東龍宮寺・十二支像

海東龍宮寺は見学自由なので、そのまま進んで行きます。まず最初に、十二支像がお出迎えしてくれます。

海東龍宮寺・十二支像

行く時は気にもしなかったけど干支なんだね。
ハングルと英語の説明。

日本語ないのかよ"(-""-)"

「十二支像は東洋哲学の根本であり宇宙の真理だ。また、自分自身を守る守護神だ。雑鬼の侵入を防ぎ、人間の五福を祈る意味がある。」
パンフレットより。

海東龍宮寺

こんにちは、おじゃま致します。

海東龍宮寺

目がぎょろっ(◎_◎;)

海東龍宮寺

日本語の説明もありました。（光っていて良く分からんけどね）

海東龍宮寺・交通安全祈願等

タイヤが置かれているこちらの塔は、交通安全を祈願する塔。
交通事故を予防して安全運行を祈る塔であり、東洋、西洋を問わず交通安全塔は海東竜宮寺一か所だけだそうです。

海東龍宮寺

塔の後ろにある、金色の龍の門から本殿へ向かいます。
門をくぐってからは下りの階段が続きます。階段の数は煩悩の数と同じ108段。

海東龍宮寺

かなり急な階段が続きます。
足の弱い人には厳しいかも。

海東龍宮寺　百八長寿階段

108階段は仏教の108の煩悩に起因し、一段一段上がって１０８の煩悩を昇華させる深い意味が込められている。

日本人の団体さんとも数組すれ違いました。

海東龍宮寺

本堂に向かう途中、左手へ分岐の道があり、海を一望できるの絶景ポイントがあります。
本堂へ向かう前に寄ってみます。
振り向くとガイドブックにも載っている景色が目に飛び込んで来ました。

海東龍宮寺

海東龍宮寺の絶景ポイント！一番ダイナミックな写真が撮影できるスポットです。

海東龍宮寺

海へ突き出た「日出岩」。その名の通り、この場所からは日の出の時間帯に水平線から美しい朝日が昇る姿を見ることができます。
そうとう早起きして来ないと無理だけどね。

海東龍宮寺

中国人と思われる女性2人組が「あんたの写真撮ってあげるから、あたい達の写真も撮ってちょ！！」って言って頼みもしないのに撮ってくれた。
デジカメ渡したら「スマホじゃないの？」って。
悪かったね"(-""-)"
あたしゃデジカメ派なのよ。

海東龍宮寺・龍門石橋

本堂に向かいましょ。
石橋の下を見ると、幸運の銅銭占がありました。橋の上から仏像が持つ器にコインを入れられれば、願いが叶うのだそうです。

海東龍宮寺・龍門石橋

皆さん挑戦していますが、なかなか入らないみたい。

海東龍宮寺・龍門石橋

私は見てるだけ。

海東龍宮寺

金色の仏様と日出岩。中央に見えるは「地蔵菩薩」

海東龍宮寺・大雄賓殿


寺の最も中心となる建物であり、内部に祀られた仏様により大雄殿、大雄宝殿、大寂光殿などと名称が変わる。
本建物は三回再建されたもので、起工式前日の夢の話がとても有名であるが、左側の壁に描かれている。
パンフレットより

海東龍宮寺・布袋和尚

中国の唐時代末期に実在した人物であり、常に布袋を持っていることから布袋和尚と呼ぶようになった。
一名万徳仏とも言われる全国で最も大きい黄金の布袋和尚である。
パンフレットより

海東龍宮寺

上に行ける階段見～っけ！

海東龍宮寺

本殿の裏手には、園通門と書かれた立派な階段がありました。
興味がそそられるので行ってみる事にします。

海東龍宮寺・海水観音大仏

階段を登ってみると、海水観音大仏がある高台広場になっていました。
真剣にお祈りしている人がいます。
邪魔しないよう、短時間でおいとまします。

海東龍宮寺

周りを見ると可愛いお地蔵さまが沢山。

海東龍宮寺

一休さんもいました。（年が分かるじゃん）

海東龍宮寺

急な石の階段が弱った足を引っ張る(◎_◎;)

海東龍宮寺

甘露薬水と書かれた、地下への入口があります。

海東龍宮寺

階段を下りて見ると地下はお祈りの場になっていました。

小銭を一つ入れて軽くお祈りして来ました。

海東龍宮寺

観音様がいました。

海東龍宮寺

甘露薬水の反対側はこんな感じになってます。

海東龍宮寺・龍門石橋

時間の経過と共に観光客も多くなってきました。
次の予定もあるので戻るとします。

海東龍宮寺・双香樹仏

108階段の左（帰りは右側）にある二本のイブキの木の間にある仏様。
ここで祈れば子を授かり、子も成功し、愛を必ず叶えると言われています。
あっしには縁がない場所でやんす(◎_◎;)

海東龍宮寺

海のすぐそばに立つ龍宮寺。この景観は素晴らしいの一言。
街歩きや食べ歩きも楽しいけど、やっぱ景色が素晴らしい場所は心が洗われます。
最近、一人の人間によってストレスかなり溜まっていて、旅行中もその人間の事が頭から離れず。
一瞬だけでも忘れられて良かった。

海東龍宮寺

浦島太郎になった気分。
ただし、観光客がいなければの話だけどね。(*^。^*)

海東龍宮寺

12支のうちの一つ「辰」です。

海東龍宮寺

12支のうち勇逸架空の動物。
だから神秘的。
私はその辰年生まれです。
気が強いとも言われますがね・・・だから何なのさ。
売られた喧嘩は買ってやるさ。相手が年寄りでもね"(-""-)"

つづく。