心が解けてゆく・韓国、釜山の旅　～チャガルチ・南浦洞と定番の観光地巡り、そして一度食べてみたかったホットクを食べてみた～

2018/10/21 - 2018/10/23

少しばかりのJALマイルがたまり、来年には一部マイルが消失してしまう事が分かったのでマイルで行ける場所を探していたら韓国が当てはまりました。
正直、複雑な日韓感情があり、韓国への渡航は今まで考えていませんでした。
だってさ、「日本人だと分って石投げられたら嫌だし～」と思って。（ごめんなさい）

でも、韓国人の友達とかも最近仲良くなって（在日3世）少しずつ気持ちに変化があったのも確か。
7年前に一度友達（日本人）とツアーで行ったきりの韓国（ソウルだけど）
最近は映画の影響もあって釜山に行ってみたいなぁ～と思っていたので、今回行く事を決意。
中部国際空港から成田を経由して釜山に行って来ました。

飛行機でたった1時間半のお隣の国、韓国。
思っていた以上に日本語表記が多くて、とっても旅がしやすかった。交通機関も発達していて、なにより同じアジア。欧米を旅するのと違って何だかホットする感じ。
いろんなわだかまりが解けて、もっと、もっと仲良くできたらいいのにね。

甘川洞文化村を周ったあとは韓国最大級の海産市場「チャガルチ」や「釜山タワー」など定番の観光地を回ります。
食べたかったホットクも食べましたよ(^^♪

★日程★

1日目　 中部国際空港～成田国際空港～金海国際空港
　　　 釜山シティツアー　夜景を見る。
　　　 「松亭３代クッパ」で遅い夕食。

2日目　「韓国のマチュピチュ」と呼ばれている甘川洞文化村に行ってみた。　　　
　　　　魚介類専門市場として韓国一の規模を誇るの「チャガルチ市場」をぶらぶら。
　　　　お昼ご飯はチャガルチビュッフェで食べ放題(^^♪
　　　　釜山タワーにも行ってみた。

3日目 ガイドブックには必ずと言って良いほど掲載されているアワビ粥で有名な「済州家」で朝食
　　　　国際市場に行ってなかったので行ってみる。
　　　　金海国際空港～成田国際空港

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

甘川洞文化村からバスでチャガルチに戻って来ました。BIFF広場はまだ閑散とした感じ。

BIFF広場のBIFFとは釜山国際映画祭(Busan International Film Festival)の頭文字を取ったものだそうです。
現在は海雲台にその場所を譲っています。
なので映画関係っぽいオブジェもそこらかしこにいて目を楽しませてくれました。

チャガルチ市場が近づいて来ました。
途中で目に留まったタコさん。

水槽のタコさん達は自分のこの後の運命を自分の目で見る羽目に。
なんか残酷(>_<)

いろんなお魚さん達が並べられています。
チウオも長～い体がそのまま横たえられています。日本では見られない光景に圧巻。

この辺りまでは結構余裕な自分。

結構雑に扱っているなという印象が・・・。

そろそろ匂いにやられています。

チャガルチ市場の露店は人がいっぱい。

おばちゃ～ん、私のカメラの前に入らないでよ(T_T)

露店では色鮮やかなパラソルの下で、路上にあふれそうなほど魚や干物が並ぶ青空市場が広がっています。
凄い人混み。

この露店も来年６月には完成予定の新しいビルに入居することが決まっているらしいです。
この光景を見られるのは来年の5月まで。
来年1月に再び釜山に行くので目に焼き付けに行って来ようと思います。

チャガルチ市場は、地下2階、地上7階のビルになっています。
チャガルチ市場で魚を買ったら、そのままビル2階に上がると、調理してくれるお店があるそうですよ。
私は匂いにやられてスコスコと退散致しました。
あと、お魚さんの扱いがちょっと雑かな。
生きているお魚さんを、まな板ではなく、地面に置いて首の根っこに雑に何度も包丁でトドメを指していくところを見た時には流石に引きました(>_<)
一気にいかないもんだから、悶絶しながら息絶えていくお魚さんが可愛そうでした。

ビルの外はウッドデッキになってて、散歩もできるし、釜山港を眺めることもできます。

南港大橋や影島の風景と海が一緒に見られ、港町らしい景色が楽しめますよ！

カップルのデートスポットにもなっているようです。
ただし、日中は市場で働くおっちゃんたちの休憩所にもなっているみたい。

チャガルチでお昼ご飯を食べる事にします。
事前に調べていおいたビュッフェ形式で安く食べられるお店があるのです。
その名も「チャガルチビュッフェ」。そのまんま。

そのレストランはチャガルチ市場内の新東亜刺身センターの目の前にあるブチャンビルディングの6,7階に位置しています。

焼肉ビュッフェもあり、最近人気のサンギョプサル、柔らかいテジカルビ、豚のロース、アヒルのプルコギなど７～８種類の肉が準備されています。　
一人では敷居の高い焼肉もここでは気軽に食べる事ができます。

レストランの店員さんが、私が外国人である為か、お肉焼いてくれたりと、ことごとく世話を焼いてくれます。

お昼時に行ったこともあり、混雑していましたが、入口で1人である事を伝えると、テーブルまで案内してくれます。
料理がたくさんで目移りしてしまう。

魚介類もマグロやタコの刺身や、イカやナクチのプルコギも楽しめます。

野菜も盛りだくさん。

フライ類、ジョン、チャプチェ、スブタ、キムチ、ナムル、韓国式海苔巻き、おすし、お餅、アイスクリームなど、50種類以上のメニューがあります。
全部食べたいけど、さすがに無理だわぁ～。

食べに食べて（酒が入っていたらこの倍は食べれた）お値段1500円もしない。
めっちゃ安い。
今度は酒も飲もう～。
お腹いっぱいになりすぎて、満足、満足。

BIFF広場に戻って来ました。

この旅の目的でもあっる「ホットク」を食べる為に。
目に付いたお店で購入する事にします。

釜山名物、シアッホットクはヒマワリの種や松の実など、いろんなシアッ（種）がたっぷり詰め込まれたホットク。

BIFF広場の行列のできるホットク屋さんのではありませんでしたが、美味しかったですよ。1300ウォンなり。
ビュッフェであれだけ食べたのに、軽く行けちゃいました(*^。^*)

リスのオブジェの前にはごみ箱が。

ここまで来たからには釜山タワーに行ってみましょう。

光復路や国際市場、富平市場などを抜け、釜山タワーに通じるエスカレーターにやって来ました。

釜山タワーのある龍頭山公園は、丘の上にあるため上がって行くのは光復路のメインストリート沿いにあるエスカレーターを使って行きます。
。

着いたと思ったら、まだ途中でした。

かなり長いエレベーターです。
帰りは階段で降りるしかありませんよ。下りのエレベーターはありません。

有名な観光地「龍頭山公園」
この公園には、釜山市内を望むことができる高さ118ｍの「釜山タワー」があります。

ここは1678年から1945年まで日本人居留地だった場所だそうです。公園は広場になっていて、韓国の英雄として有名な李舜臣将軍の像、大晦日の除夜の鐘のイベントが開かれる鐘閣、花時計などがあり、まわりで休憩をしながら散策したり、将棋をする年配者が集まっていました。
もちろん観光客もいっぱいおりました。

1973年に設立された釜山タワーは、龍頭山公園のシンボルとして市民に愛されてきたタワーです。地上120ｍの高さからの絶景を眺めに行きましょう。
チケットは展望台のみ一人8000ウォン。

タワーに上る前に2階のテラスに行ってみましょう。（実際はタワーに登ろうとして間違っただけなんだ）

テラスから下を見たら猫さん発見。

こっち向いてくれないかなぁ～。
君は野良猫さんですか？

広場の真ん中にぽつんと小さな姿。

では改めてタワーに上る事にしましょう。

エスカレーターの中では釜山のそれぞれの観光地のプロジェクションマッピングをやっていて係りの人が説明してくれてました。
もちろん韓国語で(^^;)

タワーに到着。

タワーの展望台からは、南側に釜山港、北には民主公園など釜山の町並みが一望できます。

天気も良いので景色も良く見えて最高じゃん。

4階の下りエレベーターに乗ると2階に着きます。
その名も「ブラックワンダーランド・イン・釜山」

6つのテーマ展示館で、ライトショー、メディアファサード、トリックアートなどあり楽しめるようになっていました。

「ブラックワンダーランド・イン・釜山」

降りて来たエレベーター。
帰りも行きと同様釜山のプロジェクションマッピングが楽しめました。

「ブラックワンダーランド・イン・釜山」

出口まで、たくさんの写真スポットが続くのでなかなか進めない(^^;)

「ブラックワンダーランド・イン・釜山」

落ちそうな錯覚に陥る透明な床。行かないわけにはいきませんよねぇ～。

「ブラックワンダーランド・イン・釜山」

底が見えないのでさすがに足がすくんじゃう。

「ブラックワンダーランド・イン・釜山」

お花畑が広がってます。
正面の鏡に映るはわたくしでございます。
顔出しNGだけど、顔分かんないからいいかな。

「ブラックワンダーランド・イン・釜山」

撮影のタイミング難しくて真っ暗。

「ブラックワンダーランド・イン・釜山」

次から次への画像が変わって行きます。

「ブラックワンダーランド・イン・釜山」

この場所には結構長い時間留まっていました。

「ブラックワンダーランド・イン・釜山」

こちらでは釜山の夜景が描かれています。

「ブラックワンダーランド・イン・釜山」

めっちゃキレイ。
今回は昼間に行ったけど、夜に行ってタワーからの夜景見物なんかも良いかも。
ただし、周りはカップルばっかりなんだろうけど。

「ブラックワンダーランド・イン・釜山」

なかなか趣向がこらしてあって面白い場所でした。

外に出て来ました。
フォトジェニックなスポットが。

SHINY LOVEと言うんですね。

この他にも「見て、見て」スポットがあって適度に面白かったです。

疲れたし、喉も渇いたので、広場にあるコンビニでジュースを買って休憩しました。

今日一日結構歩きました。
甘川洞文化村では急な坂道をかなりの距離歩いたり、釜山タワーに行くのに道が分からずウロウロ無駄に歩いたり・・・。

ここはロッテデパート前です。
この後、売り場を少し冷かして、地下の食品売り場でお土産なんかを購入してホテルに戻りました。

To be continued