2018暮、九州南東の続百名城(8/20)：12月8日(1)：志布志城(1)：志布志文化財センター

2018/12/07 - 2018/12/09

九州南東部の続百名城巡り、志布志城の紹介です。

エリア 大隅半島（鹿屋・垂水・志布志・肝属）(鹿児島)

• 交通手段: 観光バス 新幹線

霧島市で泊まった『ホテル京セラ』の玄関光景です。鹿児島空港からですと、車で20分ほどの立地と紹介されていました。

玄関付近から見上げた、『ホテル京セラ』の建物光景です。

お城巡り2日目の『志布志城』に向かう途中の車中からの光景です。『志布志城』は、大隅半島に位置する城跡です。

かなり大きな川を渡る時の光景です。地図を参照しますと、霧島市の南部には天降川が記されていましたので、この川のようです。霧島のホテルを出発して間もない時刻での撮影です。泊まったっホテルのすぐ東側を天降川が南流していました。

同じく、天降川らしい川の光景です。『天降川(あもりがわ)』は、鹿児島県中央部を流れる二級河川です。鹿児島県湧水町の国見岳(標高648m)南麓に発し、東流して霧島市横川町横川付近より南流します。最後は、国分平野西部を南流し鹿児島湾(錦江湾)に注ぎます。

同じく、霧島から志布志に向かう途中の山並み光景です。普段見かけることが多い山並みは、地殻の変動による造山活動によるものが多いようですが、この山の姿は、別の働きで出来た山並みのようです。大隅半島北部から鹿児島湾北部地域にかけては、曽於台地や姶良台地と呼ばれるシラス台地群があり、台地と谷が交錯した地形が特徴とされます。

大隅半島に位置する、志布志城に到着しました。最初に見学したのは、志布志埋蔵文化センターの展示品です。シラス台地に造られた、志布志城の模型です。築城年は不明とされますが、南北朝時代(1336～1392年)の記録に、『救仁院志布志城』の名前が記載されているようです。

シラス台地を削ったような崖で区画された、志布志城の縄張りのズームアップ光景です。ほとんど垂直に切り立った崖です。志布志は、大隅半島の付け根の東側、志布志湾に面した場所に位置します。

同じく、シラス台地を削ったような崖で区画された、志布志城の縄張りのズームアップ光景です。志布志城は、肝付氏や楡井氏などが奪い合った後、島津氏の一族の新納(にいろ)氏が入りました。新納氏は永禄5年(1562年)に肝付氏に城を奪われましたが、天正5年(1577年)に奪還しています。

『志布志の縄文時代(2)』のタイトルがあった説明パネルの光景です。『志布志の縄文時代(1)』は撮影を忘れたようです。

『志布志の縄文時代(3)』のタイトルがあった説明パネルの光景です。