2018/12/29 - 2018/12/30
40位(同エリア121件中)
ミータさん
この旅行記スケジュールを元に
日本のエーゲ海、牛窓の高級リゾートホテルに泊まる。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
-
牛窓は岡山の代表的な海水浴場の一つである。
あれは私が小学校3年生の時だっただろうか?
「○○はまるで△△のようだ」という文を作れという問題に、
「牛窓の海はまるでエーゲ海のようだ」と答えたら、
先生に「牛窓は本当に日本のエーゲ海と呼ばれている」と教えられた。
当時、瀬戸内海は透明度が低いし、砂浜の砂の粒子は粗いし、
日本海と比べると魅力に欠けると思っていた。
だから「エーゲ海」は皮肉を込めて言ったのだ。
確かに島が沢山ある様子は「エーゲ海」に例えられるかもしれない。
あの時から長い年月が経った。ホテルリマーニ 宿・ホテル
-
年末、実家に帰ったついでに、
牛窓の高級リゾートホテル・リマーニに泊まることにした。 -
今回は、妹は仕事だったので、両親と私の3人。
12月29日は安いプランがあって、本来は一人2万円以上するところ、
1泊2食で一人1万5千円、さらに早割で1割引きの1万3千5百円だった。 -
オーシャンビュー。
プールもあるが、冬なので見るだけ。 -
大浴場もある。
(チェックイン直後の人がいない時間帯に写真撮影) -
日が暮れる前に牛窓の町をお散歩。
まずは牛窓海遊文化館。牛窓海遊文化館 美術館・博物館
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この建物は旧牛窓警察署本館で、
朝鮮通信使などの資料が展示されているそうだ。
しかし、年末のため休館だった。
朝鮮通信使、社会の授業で習った記憶がある。 -
海遊文化館の建物の壁にも「エーゲ海」、
その手前の幟にも「日本のエーゲ海」の文字。 -
石段があったので登ってみる。
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石段の先にあったのは天神社。
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牛窓天神社。
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天神社からは日本の夕日百選の眺め。
でも、陽が沈んで暗くなってから、
あの石段を下りるのは怖いかな。 -
ホテルに戻り、部屋から夕陽を眺める。
-
夕食。
ちょっと、写真がボケてしまった。
まずは豆のスープ。
1泊2食で一人1万3千5百円なので、品数は少ない。
でも、両親も高齢なので、少な目ぐらいが丁度よい。
この後、サラダも出たが、3人で取り分けるには少ない量だった。 -
メインは肉か魚(2種)から選べる。
私と父は肉料理にした。
ケバブ風の料理だった。
母は舌平目のソテー。 -
デザートは2種類選べる。
これは洋ナシのタルト。
もう1種類は写真を撮り忘れた。
トルコでも食べられるパイ菓子の「バクラヴァ」にした。
トルコとギリシャは近いので、料理も似たようなものが多い。 -
暖炉のあるロビー。
本もあるので、のんびり読書もできる。 -
翌朝。
-
朝食は数種類から選択。
朝からステーキにした。 -
食後は散策に出かける。
ホテルに隣接してヨットハーバーがある。 -
街角ミュゼ(牛窓文化館)。
やはり年末のため休館中。
1915(大正4)年に牛窓銀行本店 として建てられ、
後に中国銀行牛窓支店として1980(昭和55)年まで使われていたそうだ。
(観光パンフより)
中国銀行は岡山を代表する銀行だ。 -
古い町並み、しおまち唐琴通り。
空き家もそれなりにあった。しおまち唐琴通り 名所・史跡
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港町には猫が集う。
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灯籠堂。
17世紀の後半に建てられ、唐琴の瀬戸を往く船の安全を見守ってきた。
現在の堂は昭和63年の再建だそうだ。
(観光パンフより)
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古いお屋敷を利用したお食事処。
ここで引き返す。 -
やはり港町には猫が良く似合う。
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旧牛窓郵便局。
現在は牛転(うしまろび)という喫茶店。 -
ホテル・リマーニの前にある老舗かまぼこ屋。
ここでさつま揚げを購入。 -
高台からの眺め。
これが日本のエーゲ海だ。 -
高台にはオリーブ園がある。
小豆島の方が日本のオリーブの産地として有名だが、
ここのオリーブ園も歴史があるのだ。牛窓オリーブ園 公園・植物園
-
手前の島は前島。
奥のぼんやりと写っている島は小豆島。 -
オリーブ園の一角には古墳もあった。
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奥に見えるのは小豆島。
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牛窓オリーブ園は、第2次世界大戦中の1942年に開設されている。
戦争が始まり、色々な物の輸入が途絶えてきたが、
まだお金を出せばそれなりにご馳走が食べられた頃、
国産のオリーブオイルを作るために開設されたのだろう(父談)。
売店ではオリーブオイルなどが販売されているが、
お土産物価格なのでかなり高級品。 -
再び港に戻ってきた。
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ここからフェリーで前島へ向かう。
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前島には牡蛎小屋があり、焼き牡蛎が食べられる。
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前島まで10分足らずの船の旅。
前島フェリー 乗り物
-
この籠から牡蛎を選ぶ。
1kg1250円、3人なので2kgにした。 -
この小屋で牡蠣を焼く。
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フェリーの乗って本土に戻る。
向こう岸にホテル・リマーニが見える。 -
日本のエーゲ海よさようなら。
終わり。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- gontaraさん 2019/01/22 23:37:03
- エーゲ海以上かも?
- ミータさんのご実家の近くですね。
牛窓には時々立ち寄ります。
ホテル・リマーニにも複数回泊まったこともある。
冬場の写真でも、何となくロマンチックな雰囲気!
有名観光地ってのは、どこも透明度や人込み度合いが褒められたもんじゃない、公平に見て世界のビーチリゾートと肩を並べても恥ずかしくないと思う。
内海に、これだけ沢山の島が有って、素晴らしいディストネーションだと思いますが、海外に対して宣伝が足りないんですよ。
ただ、水質の方は瀬戸内特有の干満の差による流れなので、入れ替わりにメッチャ時間がかかる。
あと、紹介されてる場所で分かるのはてんぷら屋さん!
美味しいでしょ、大好きです。
- ミータさん からの返信 2019/01/23 08:21:16
- RE: エーゲ海以上かも?
- gontaraさん、ご無沙汰しております。
なかなか皆さんの旅行記を読む余裕までないもので。
牛窓は地元なのですが、
子供の頃近所の人たちと貸し切りバスで海水浴に行って以来でした。
これと言って見どころがないように思っていたものですから。
地元の人間はそんなものです。
近くの邑久には竹久夢二の生家もあるし、
それなりに観光する場所はありますが。
さすがgontaraさんはヨットに乗られるので、
ホテルリマーニにも何回も泊まられたのですね。
今回は安いプランがあったので泊まりましたが、
通常料金だったら止めていたでしょうね。
牛窓は海水浴より景色を眺めるのが良さそうです。
さつま揚げは翌日のおかずになりました。
揚げたての天ぷらも食べられたのですが、
あまりお腹が空いていなかったので、そちらは試していません。
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