忙しくなってしまって放置していた2017年夏のネパール一人旅の日記の続きです。<br />このままPCに写真を入れておくだけでは自分も忘れてしまう。<br />雨季のナガルコット、ヒマラヤの眺望はまったく見えませんでした。<br />牧歌的な雰囲気を味うにはぴったりの場所です。<br /><br /><br />8/12　タイ航空利用　羽田0：30発　バンコク10：00発　カトマンズ13：00着<br />　　　ダルバール広場、アサン＆インドラチョーク<br />8/13　パタン、ボダナート、カトマンズ<br />8/14　アサン＆インドラチョーク　バクタプル<br />8/15　バクタプル、ナガルコット<br />8/16　ナガルコット、パシュパティナート<br />8/17　カトマンズ13：30　バンコク18：30<br />8/18　バンコク<br />8/19　7：30バンコク発　15：30成田着<br /><br />バンコク　　　　　　https://4travel.jp/travelogue/11277886<br />パタン①　　　　　　https://4travel.jp/travelogue/11279286<br />パタン②　　　　　　https://4travel.jp/travelogue/11280443<br />ボダナート　　　　　https://4travel.jp/travelogue/11281630<br />カトマンズ　ダルバール広場　https://4travel.jp/travelogue/11283067<br />カトマンズ　アサンチョーク　https://4travel.jp/travelogue/11283484<br />バクタプル①　　　　https://4travel.jp/travelogue/11286714<br />バクタプルのお祭り　https://4travel.jp/travelogue/11287488<br />バクタプル③　　　　https://4travel.jp/travelogue/11289456<br />ナガルコット　　　　https://4travel.jp/travelogue/11447868<br />

ネパール一人旅⑩旅行記　ナガルコット（カントリーヴィラ）憲武カフェ再び

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2017/08/12 - 2017/08/19

62位(同エリア110件中)

エリア

ナガルコット(ネパール)

カトマンズで会った一人旅の日本人の方と待ち合わせ、昼前にバクタプルを出発します。サラリーマンは忙しい。でもローカルバス（笑）見ての通りの懐かしさ。
なかなか出発しないのは分かっていた。
昼下がり、のんびり出発を待つ。

出発したあとも、バスはのんびりのんびり。
バクタプル郊外に行くと、山道に入ります。
舗装はされているとはいえ、ボコボコなので、のんびりのんびりです。
四駆で行ったら多少早いのかもしれませんが、なにせ悪路なので酔いやすい人はきついだろうなー。

ナガルコットバス停に着いてからは、歩いてホテルへ。
私のホテル、カントリーヴィラは、ナガルコットの一番先のほうにあります。
20分ほどのんびり歩いて行きます。
途中で会った小学生ぐらいの男の子が道案内をしてくれました。
英語が話せて、賢い。

雨季ということもありますが、ナガルコットはずいぶん寂れている印象です。
閉まってしまったホテルも多い。
外国人も全然いない。季節の影響か、地震の影響かは分かりません。
ナガルコットのホテル、カントリーヴィラに到着しました！
ロビーです。
地図を見る

ヒマラヤのリゾートらしい、斜面を利用して作られたホテルです。

ホテルカントリーヴィラホテル
ホテルからの眺め！
ここにヒマラヤ山脈が見えることを知らなかったら、これはこれで感動の眺めです
。
目をこらして見たけれど、山は見えず。
カントリーヴィラの室内です。
コテージっぽくてかわいい。
あったかいお湯もしっかり出ます。
ランチがまだだったので、ホテルでお昼ご飯を頂きます。
シーズン中はきっとすごくにぎわっているであろうレストラン。
あったかみのある内装が素敵。インドのマナーリーなど、南アジアの山岳リゾートは、こういう内装が案外多く、暑い国だということを忘れてしまいます。
またモモ。
今回はフライドベジモモにしました。
ひだが激術的なまでに美しい。
テラスでは、猫の親子が遊んでいました。
興味深々。
シーズンオフは、素敵なブランコを独り占め。
斜面に広がる敷地。シーズンオフでも、お手入れはしっかりと。
トランシーバーも使いつつ、めんどくさくなって、上のほうから下の人に叫んでしまうスタッフ。下のほうには住み込みスタッフの宿舎があるんだって。
左にちらっと見えるのが雲海ホテル。有名な日本人宿です。
カトマンズのホテルで会った日本人の方は、あちらに宿泊されるということで、ちょっとお邪魔してきました。
オーナーだったかな？は、震災でご親族を亡くされたそうです。
日本のことにも心を痛めていました。
チャイを飲みながら、日本の仕事のこと、ナガルコットでの仕事のことなどをいろいろと聞きました。
雲海リゾートからの眺めです。
深い山の向こうに、ヒマラヤがあります。
いつかオンシーズンに来たい！
雨季は山が緑で、この緑と点在する家の景色が実にネパールらしいと思うのです。
ここに何日も滞在して、あっちこっちに散歩に行きたいね。
雲海リゾートのほう。
午後は天気も悪くなって、最後はちょっと雨が降りました。
雨の中ホテルに帰ります。。。
ホテルの敷地内。
シーズンオフとはいえ、お花を飾り付けてくれていました。
かわいいね。
夜はホテルのビュッフェです。
エベレストビールとともに。
野菜カレーはやっぱりおいしい。柚餅子みたいなネパールのデザートも出ました。
もちもち系のアジア菓子が好きな人にはいいかも。
部屋の冷蔵庫に入っていたビールが素敵すぎる。
その名もシェルパ。ピッケルの全面には、エベレスト、ヤク、チベット風の民が描かれていて、背景はヒマラヤ山脈。

星空も見えるはずがなく、熱いシャワーを浴びて早々に就寝。
翌朝。
朝日を見るため早起きしたところ。
霧っす。
雲っす。
朝ごはんはテラスでいただきました。アメリカンなブレックファースト　オムレツ全部入れ。
今日も猫ちゃんが待機。
朝露。
スマホに取り付けるタイプのマクロカメラで。
天気もぐずぐずなので、カトマンズに戻ることにしました。
雲海に泊まっている人たちがタクシーをチャーターしたということで、同上させてもらうことにしました。
途中で20年ぶりにノリタケカフェへ！
増築されているではないか！
ノリさんにそっくりな店主がやっているチャイ屋さん。
いつの間にか、日本人が教えたオムライスなどを出しています。
看板を新設するとのことで、僭越ながら、業者さんに持ち込む見本の字を書かせてもらいました。
隣は、タクシーで同行することになる中国系のお母さんの字。
次回、これが看板になっていたらうれしい。
書いている間に、一人の若者が帰ってきました。
「you must be ちびのりだー！！」
そう、彼は20年前、チビノリダーと呼ばれていた、ノリタケ店主の息子さん！
大きくなったもんだ。
ノリさんには、いつまでもこの場所で、帰ってくる旅行者たちを待っていてほしいものです。
中国系の親子に、カトマンズのおすすめの宿を教えてもらいました。
母はごりごりのバックパッカーで、娘は教説的に参加させられた感丸出し。
しかもトレッキング中にケガをして、超ふてくされていました。
香港だったか、マレーシアだったか。
帰りはらくらく下山です。
中国系母子をバクタプルで降ろしたら、一気にカトマンズへ向かいます。
（続く）