2019/01/12 - 2019/01/13
488位(同エリア1341件中)
タブラオさん
成人の日の連休に、高校時代の友人と一緒に西山温泉郷の名湯 老沢温泉旅館に泊まってきました。これだけでは物足りないと考えた私たちは、前から気になっていた会津のローカル線、只見線に端から端まで乗ってみることにしました。帰りには会津若松の市内観光も入れ、いつもながらの盛りだくさんな内容にしました。
でどうだったかというと、幸い2日間とも天候に恵まれ、無事に只見線全線を走破することができました。楽しみにしていた老沢温泉旅館も、期待以上の素晴らしいお湯で、ゆったり温泉を満喫できました。また会津若松は期待していませんでしたが、古い町並みとレトロなお店がとても気に入り、大満足の2日間となりました。
1日目:新幹線と在来線を乗り継ぎ新潟県の小出へ。小出より只見線に乗り福島県の滝谷へ。途中絶景を堪能。会津の名湯 老沢温泉旅館泊。
2日目:只見線で会津若松へ。会津若松でランチ。午後は会津若松市内観光。夕方発の東北新幹線で帰京。
②は2日目の旅行記です。
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9時23分の会津若松行きに乗るため、老沢温泉旅館を9時に出ました。旅館から滝谷駅へは旅館のご主人が車で送ってくれました。
会津川口~会津若松間は小出~只見間よりも本数がありました。会津若松行きのこの車両には私たちを含めて滝谷駅では2組しか乗りませんでしたが、車内も前日と比べて空いていました。 -
滝谷駅で撮ったものですが、朝陽が雪に反射してとても綺麗でした。この日は朝から快晴でした。
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滝谷駅を出て暫くは、前日の会津川口~滝谷間に引き続き、川沿いの絶景が続きました。
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途中から田園風景に変わりました。遠くに見えるのは何山脈だろう?
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辺り一面の雪景色に癒されました。
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会津若松駅に10時34分に到着しました。会津若松方面には車で何度も来ていましたが、会津若松の町を歩くのは初めてでした。
最初は、会津若松の町に余り期待していなかったため、ランチがてらブラっと歩くだけの予定でした。その後は、13時49分、会津若松発の会津鉄道で会津田島まで行き、会津田島で乗り換え、そのまま浅草まで行こうかと考えていました。行きが只見線だったため、帰りもローカル線でと思っていましたが、思いの外、会津若松の町歩きが楽しくて夕方近くまで市内観光をしてしまいました。 -
最初は、当てもなく会津若松駅前周辺を歩いていましたが、退屈な景色が続いたため、取り敢えず、前もって調べておいた「田季野」というお店を目指して南の方に進みました。ところが途中から蔵造りの家も目立ち始め、ちょっと立ち寄ってみたくなるようなお店も出てきました。
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カステラあんで有名な「会津葵」という老舗の和菓子屋さん。写真右上の「小法師」という可愛らしいお菓子をお土産としてお買い上げしました。
お店のおばちゃんによると、会津若松市内は例年になく雪が少ないそうです。町を歩いていても歩きにくいことは全くありませんでした。 -
「会津葵」からちょっと行ったところにある「吉田菓子舗」という和菓子屋さん。ここでも和菓子をお買い上げしました。
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「トマトとマヨネーズ」「カレーとチーズ」「磯わさび」 一捻りあるお菓子が並んでいて、見ていて飽きませんでした。買っておけば良かったかな。
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「吉田菓子舗」のすぐ横にある、「えびや」という鰻屋。歴史を感じさせるお店で、中に入ったら雰囲気も悪くないし、値段もそんなに高くもない。一瞬入ろうかと思いましたが、会津若松に来て鰻というのもどうかと思い、結局止めました。
この辺りにから楽しいお店が目白押しで、とても楽しく町歩きすることができました。 -
「田季野」を目指して歩いて行くとこの通りに出ました。「田季野」はすぐそこでしたが、この通りには他にも魅力的なお店が集中していました。
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看板が可愛らしい「ひょうたん寿司」。お値段もお手頃のようです。この通りに入ってすぐのところにありました。
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「ひょうたん寿司」からすぐのところに「田季野」はありました。歴史を感じさせる重厚な店構え。食べログの評価も高く、会津の郷土料理が食べられるとのこと。せっかくここを目指して来たんだから入ろうと思いましたが、駐車場もいっぱいで何だか混んでいそうでした。おまけに旅館の朝食が重かったため、それほどお腹も空いていませんでした。ということで、取り敢えず、周りのお店をもう少し見てから決めることにしました。
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通りをもう少し奥に行ったところにある、郷土料理のお店「麦とろ」。こちらも食べログの評価がまあまあでしたが、お高いお店であったためパス。このお店で友人がニシンの山椒漬けをお土産として買いました。美味しかったのかな?
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「麦とろ」から更に奥に行ったところにあるお店。居酒屋なのかな?
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こんなお店も
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結局、お腹がそんなに空いていなかったこともあり、「ひょうたん寿司」のとなりにあった蕎麦屋「栄安」にしました。
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ニシンはそんなに好きではありませんでしたが、会津若松の名物とのことでしたので、ニシン蕎麦にしました。食べてみたら予想以上に美味しかったです。どうも食べず嫌いだったようです(^_^;) 麺も美味しく、蕎麦にして正解でした。
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お蕎麦を食べたら、甘い物&コーヒーが飲みたくなり、食べログアプリで、「会津若松/喫茶店/禁煙」で検索して一番上に出てきた「蔵喫茶 杏」を目指して歩くことにしました。
写真は途中で見つけた古い病院です。今も病院として使ってるのかな? -
「野口英世青春広場」という名前につられて入ってみました。銅像があった以外、何もありませんでした。
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「福西本店 炭蔵」というそうですが、この辺りに立派なお蔵が集まっていました。写真の建物の中はお土産屋でした。奥の方には喫茶店もありました。
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「福西本店 炭蔵」の近くでこの看板を見つけました。酒蔵には何となく興味もあるし、無料なら行ってみようかということになりましたが、よく見たら目指していた「蔵喫茶 杏」と同じ場所でした。
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「末廣酒造 嘉永蔵」に行く途中で見つけた、素敵なお家。個人宅なのかな?
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「廣末酒造 嘉永蔵」を少し離れたところから撮ったものです。通りの先までありますので、かなりの広さです。
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もう少し至近距離で撮影したものです。入口から奥の白いお蔵の方まで内部で繋がっていました。
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「廣末酒造 嘉永蔵」の入口です。入ってすぐ左がお目当ての「蔵喫茶 杏」でしたが、まずは嘉永蔵の中に入ってみました。
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酒蔵見学ツアーが30分に一度ありました。日本酒にはそれほど興味はありませんでしたが、建物の中を見てみたいと思いツアーに参加することにしました。
ちなみに、この酒蔵は日経新聞「プラス1」で「訪れて楽しい日本酒の酒蔵」全国第一位に選ばれました。そう言えば、この記事、見たことあるような…。 -
日本酒が出来上がるプロセスを、このおじさんが熱く語ってくれました。
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昔ながらの作り方で作っていましたが、ここで作られるお酒は、酒蔵内のお土産店で販売する分だけだそうです。別の新しい酒造工場が郊外にあるとのことでした。
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お蔵の一部はコンサートホールとして使われていました。数えてみたらちょうど100席位ありました。クラシックコンサートやジャズコンサートが開かれているそうで、渡辺貞夫さんも演奏するそうです。音響も良さそうでした。
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その昔、瓶でお酒が買えない人が少量でお酒を買うために設けられた窓口。一日に何度も来たら恥ずかしいため、売り手と顔を合わせないよう小窓にしたそうです。パチンコ屋の景品交換所みたい。
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見学ツアーの後に「蔵喫茶 杏」に入りました。コーヒーを飲みに行きましたが、せっかく酒蔵に来たんだからと思い、甘酒セットを注文しました。甘味が足りなかったため砂糖を足しましたが、それでもいつも飲んでいる甘酒と比べると大人の味でした。店内は、特に蔵内にいるような感じではなく、ごく普通の喫茶店でした。
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16時21分発の磐越西線郡山行きの電車に乗りました。使いませんでしたが、車内のトイレがとても広くて、中も綺麗そうでした。
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磐越西線から見る夕陽がとても綺麗でした。また旅に出たいという気持ちが湧いてきました。
この後、18時05分発のやまびこ152号で帰京しました。
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