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この旅行記のスケジュール
2019/01/09
この旅行記スケジュールを元に
還暦で定年退職する前の有給休暇に、念願だったピラミッドを見るためにエジプトへ。
8日間ナイル川クルーズも付いたおひとり様限定ツアーです。
軽食予定の昼食2回が、2018年12月28日のテロの影響で、セキュリティのしっかりしたホテルなどに変更。
街中でも機関銃を持った軍人?警官?を見かけましたが、ツアー全員お腹を壊すこともなく、食べ過ぎて太ってしまったわ(笑)と平和な8日間を過ごしました。
忘れないうちに観光など記載していきます。
6日目 スケジュール
●1月9日(水)
7:30 クルーズ船から専用バスで王家の谷(ラムセス4世→9世→7世の墓→ツタンカーメン王の墓)→ハトシュプススト女王葬祭殿→メムノンの巨像→カルトゥーシュのお店→
クルーズ船でランチ→カルナック神殿→ルクソール神殿→船内にてベリーダンス&タンノーラショー
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6:00 モーニングコール
6:30 朝食
7:30 今日は1日ルクソール観光へ -
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専用バスで王家の谷へ
途中の風景 -
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撮影できなかったけれど、さとうきび畑の中を専用の線路が見えます。
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いよいよ王家の谷に近づいてきました。
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早朝ですが、駐車場にはすでに車がたくさん。
近くには、博物館になっているカーターハウス(ツタンカーメンの墓発見者)と早稲田ハウス(吉村作治先生)もありました。
ツアーガイドさんも何度か一緒に仕事をしたそうで、今もギザのピラミッド近くの太陽の船博物館の近くで発掘作業をしているそうです。 -
王家の谷では、写真禁止。
撮影代が300LEと聞いて、ツアー全員がじゃなしで。
(後でやっぱり払って撮影すれば良かったと猛反省)
ガイドさん見せながら説明してくれた写真セットを1ドルで写真セットは買いましたが、後で見ても何が何だか・・(泣) -
王家の谷 入場チケット
これで3つの墓に入場できるようです。
私たちは、ラムセス4世→9世→7世の墓→ツタンカーメン王の墓 -
ラムセス9世の墓
天井にも壁にも色々な壁画が描かれていました。
これは神々を乗せた船。
ガイドさんより、壁画の描き方
まずパピルスに設計を書き、場所を決めると、のみと木槌石製のハンマーで掘り、壁面を石で磨き上げ、ひびを埋めるために漆喰を塗る。
壁面が整ったのち、絵師が黒と赤のインクで下絵や文字を描き、彫り師がレリーフを浮き彫り、仕上げに彩色して完成。
日が差し込まない奥は、入り口から鏡を使って奥まで光を入れたそう。
だから作業ができるのは1日の数時間だったとか。何年?何十年もかけてファラオは自分の墓を作っていたということです。 -
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説明聞いたのにすっかり忘れてしまった・・
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ツタンカーメンの墓は別料金のようです
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写真が撮れなかったので、ここからはガイドさんから買った写真セット。
ツタンカーメンの墓は1992年イギリスの考古学者ハワードカーターによって発掘されました。
調査隊のスポンサーだったカーナヴォン卿にもう手を引くと言い渡されて
イギリスに帰る1週間前に発見。
65の墓が見つかっている王家の谷の中で、盗掘を免れたのはツタンカーメンの墓のみ。エジプト考古学博物館で見た黄金のマスクなど、きんきらの副葬品の数々が見つかりました。
ツタンカーメンのミイラは、カイロには移動されず、ここ王家の谷に残されています。
他の墓と比べるとびっくりするほど玄室まで行く通路が短い。
そこにツタンカーメンのミイラと木製のレプリカの棺がありました。 -
他のファラオの墓から比べると一番小さかったツタンカーメンの墓。
9歳で即位して19歳で死んだので、墓を用意することができず、高官の墓を使ったためとか。
でも、王の即位と同時に王墓の造営開始するというガイドの話とちょっと矛盾? -
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ガイドさんの話ではファラオの呪いなど存在しないそう。
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次に向かうのは、ハトシェプスト葬祭殿。
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ハトシェプスト女王葬祭殿の入場チケット
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タフタフというカートに乗って近くまで移動です。
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ハトシェプスト女王葬祭殿
崖を利用した3階建てのテラス式葬祭殿。
他の遺跡とは趣が全く違います。
紀元前1500年のころに、エジプトで最初の女王です。
エジプト考古学博物館に、つけひげを付けた頭部がありました。
ハトシェプストは、トトメス2世の王妃で、王の死後、甥のトトメス3世が幼かったために実権を握るとことなり、亡くなるまで王位にあったという女王です。
その後、トトメス3世が女王の名前や像を徹底的に破壊したとか。
女王は戦争を好まずに平和外交によってエジプトを繁栄させ、東アフリカや地中海沿岸の国々との貿易の様子などがこの葬祭殿にもたくさん描かれています。 -
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天井には青い空に金色の星。
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左手にはハトホル女神の礼拝所
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1997年有名なルクソール事件があったのはこの地です。
日本人10名を含む63名が死亡。
新婚カップルも犠牲になり、そのころメディアでかなり取り上げられていました。
そのせいで日本からの観光客は激減。
ツアーガイドのアデルもちょうどその時、王家の谷でガイド中。その時は大変だったとか。
その後も2011年のエジプト革命、いわゆる「アラブの春」以降、日本からのツアーが皆無になり、5年間仕事がなく遊んでいたそう。
ガイドは他の仕事をすることを禁止されており、一旦離れると再度ガイドになることは難しいのだとか。
たまにある国際会議などの通訳をして食いつないでいたそうです。
イスラム教なので4人まで奥さんを持つことは可能でも、よほど収入が多くないと無理で、そんな男性はごくわずか。
エジプトの女性は大学を出ても、結婚したら専業主婦になり、働くことはないそうで、そういえば街中で仕事をしている女性を見かけることは少なかったなぁと納得しました。
車を運転している女性を見たのも1回だけでした。 -
次はメムノンの巨像に向かいます。
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アメンヘテプ3世が作ったメムノンの巨像。
この後ろに葬祭殿があり、現在修復中です。 -
なぜか左の像にのみ鳥がいっぱい集まっています。
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像の横にも壁画が。
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