わくわく！旅行記「感動のエジプトナイル川クルーズ8日間」2日目　カイロ到着

2019/01/04 - 2019/01/11

還暦で定年退職する前の有給休暇に、念願だったピラミッドを見るためにエジプトへ。
8日間ナイル川クルーズも付いたおひとり様限定ツアーです。
軽食予定の昼食2回が、2018年12月28日のテロの影響で、セキュリティのしっかりしたホテルなどに変更。
街中でも機関銃を持った軍人？警官？を見かけましたが、ツアー全員お腹を壊すこともなく、食べ過ぎて太ってしまったわ（笑）と平和な8日間を過ごしました。

2日目スケジュール
●1/5(土)ドバイからカイロ空港へ
→専用バスにてカイロ市内見学→ランチ→エジプト考古学博物館を見学→ホテルへ

エリア ギザ(エジプト)

日本時間9：28　朝食
チキンのおかゆをチョイス。
美味しい！
なぜかパンまでついているが、こちらは残す。
食べすぎに注意。

日本時間12：45
ドバイからカイロへ移動。約4時間15分。
到着が遅れたのとドバイの空港が広すぎて移動するのに忙しく、空港内を見回る時間なし。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

カイロへ向かう4時間の間に、本日3回目の機内食。
フルーツもスクランブルエッグもカレー味？の煮込み料理も美味しい。
時間があったので120分の「坂道のアポロン」鑑賞。

現地時間10：25　時間通りにカイロに到着。
現地ガイドのアデルさんとツアーポリスさんが専用バスでお出迎え。
年末にテロがあったので、少し安心。
ここで添乗員さんを通して30ドルをエジプトポンド450LEに両替。
1エジプトポンド＝6～7円。

カイロ国際空港 (CAI) 空港

専用バスでカイロ市内を走り、昼食場所のグランドナイルタワーへ。
市内のレストランで軽食の予定が、テロの影響で5つ星レストランへ変更。
ホテルに入る前に、セキュリティチェック。

グランド ナイル タワー ホテル

エジプトでの初ランチはナイル川をまじかに見ながらのビュッフェ。
美味しいけれど、スイーツが甘すぎ！ガイドブックでお酒を飲まないエジプト人は甘いものが大好きと書いてあった通り。
添乗員さんから、心配な方は生ジュースは遠慮するように言われていましたが、ブログでおいしいと書いてあったマンゴ―ジュースをオーダー。
ツアーの他の方は全員お水でしたが・・、本当に濃厚でおいしい！
その後の日程でも、メロンやグアバなどフレッシュジュースは一通りオーダー。
オススメです！

グランド ナイル タワー ホテル

日本では考えれれないけれど、レストラン内のテーブル席のスグ後方に鳥が！

グランド ナイル タワー ホテル

ランチを食べた後は、フランス人考古学者マリエットによって創立されたエジプト考古学博物館へ。116周年だとか。館内の撮影チケット（50LE）を購入して入館。こちらでも入館と出館時に厳重な持ち物チェックあり。
ポリスと軍人の姿も多く見られます。
2020年には大エジプト博物館に移転するそうで、ギザのピラミッド近くに建設中。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エジプト考古学博物館　入場チケットと撮影チケット

ミイラ室　入場チケット

アブシンベル神殿のラムセス2世などたくさんのミイラと対面しました！

ロゼッタ・ストーン（レプリカ）
1799年に発見され、シャンポリオンが20年の年月をかけて古代エジプト文字「ヒエログリフ」解読のきっかけになった。
本物は大英博物館（ガイドさん曰く　泥棒博物館）にあるそうです。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

書記の像
髪の毛はかつらで目にはアイライン。
目は水晶が入っているので、光をあてるとキラッと光ります

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カフラ―王
クフ王の息子。ギザの三大ピラミッドの真ん中のピラミッドの主。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カフラ―王を後ろから守っているホルス神（ハヤブサ）。

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メウンカウラー王の三柱像
ギザの三大ピラミッドの一番小さいピラミッドを建てたファラオ。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

メンチュヘテプ2世
古王国時代が崩壊した後、荒れはてたエジプトを再統一。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ハトシェプスト女王。
古代エジプト史上初の女性ファラオ。
ガイドさんは最初にこれは女性？男性？どちらに見えるか質問。
皆の答えはひげがあるから男性！
表情は優しいからやはり女性ですね。でも付けひげをつけて男性ファラオのような様子だったとか。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

2階に上がる階段途中に古代パピルスの巻物

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

いよいよツタンカーメンのコーナーへ
残念ながらツタンカーメンの黄金のマスク、ミイラ室は撮影禁止

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ツタンカーメンの4つの厨子
棺の上にさらに4つの厨子で、覆われていました。
墓の中で組み立て、底がない金箔張りの木製厨子です。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カノプス容器（死者の内蔵入れ）
ツタンカーメンの内臓を入れた、アラバスター（石化石滑石）製のカノプス容器。
ファラオがよみがえるのに内臓が必要と考えられて、大切に保存されたようです。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カノプス容器はこちらに大切に保存

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ツタンカーメン　黄金の小像

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ツタンカーメンの王座
ファラオに妻のアンケセナーメが香油を塗る姿が描かれています。
ガイドさんの話を聞くのと写真を撮るのが忙しく、うまく撮れていません。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ツタンカーメンのベッド。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ツタンカーメンのゲーム盤

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

アヌビス神
ミイラ作りをする神官や死者の守り神。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

青いカバ。豊穣の神、または安産の神。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ホテルに向かう途中。
ギザのピラミッドが見えてきてテンションがアップ！
次の日からも専用バスで移動のことが多かったですが、滞在中に信号を見たのはわずか3回。
それも1つは故障中。
エジプトでは、信号があっても誰も守らないから意味がないそう。
交通整理の警官はいくどか見ましたが、平気で車が通行する道路を物売りと人が横切っていきます。
恐るべしエジプトの交通事情。

バスタブがあって安心。
日本から温泉のもとを日数分持ってきたかいがありました。

ル メリディアン ピラミッズ ホテル&スパ ホテル

部屋はツインを1人で独占。
湯沸かし器とミネラルウォーター2本、紅茶、コーヒーもありました。

ル メリディアン ピラミッズ ホテル&スパ ホテル