2018/08/13 - 2018/08/20
27位(同エリア150件中)
はちゅさん
スイス屈指の観光列車、氷河特急に乗る日です。
氷河特急を全線乗車すると8時間かかるそうですが、ツアーではその中でも景色のよいサンモリッツからアンデルマットの区間に乗車しました。
約5時間の列車の旅です。
車窓の景色はもちろんですが、乗車する1等車両にも期待が高まります。
氷河特急を降りた後は、バスで一路ツェルマットへ。
途中雄大なローヌ氷河に立ち寄り、氷河の中にも入ることができました。
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参加ツアー:日本旅行『スイス大自然満喫の旅8日』
□8/13 成田→チューリッヒ(サンモリッツ泊)
□8/14 ベルニナ線乗車、ディアボレッツァ展望台(サンモリッツ泊)
■8/15 氷河特急、ローヌ氷河(ツェルマット泊)
□8/16 マッターホルン観光、ハイキング(ツェルマット泊)
□8/17 モンブラン観光(グリンデルワルト泊)
□8/18 ハイキング、ユングフラウヨッホ観光(グリンデルワルト泊)
□8/19 チューリッヒ→(機内泊)
□8/20 →成田
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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朝のサンモリッツ湖。
空気が澄んでいて涼しくて、ずっとここで佇んでいたい気分です。 -
サンモリッツ駅です。氷河特急の車体です。
赤と白のスイス国旗がデザインされています。 -
私たちが乗るのは9時15分発のツェルマット行き氷河特急。
ツェルマットまで乗ると8時間もかかるので、途中のアンデルマットまで乗車します。 -
我々が乗った1等車。
2人席+4人席です。
2等車は4人席+4人席になるので、それに比べると空間に余裕があります。 -
パノラマ車両なので、上の方まで景色が良く見えます。
日差しが差し込むので途中ちょっと暑かったです。 -
スイスの牧歌的な風景の中を進んでいきます。
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特急という名は付いていますが、平均時速は35km。
観光列車なので景色を楽しむためにゆっくり走ってくれます。 -
有名なランドヴァッサー橋が見えてきました。
氷河特急のシンボルとなっています。
サンモリッツとクールの中間地点ぐらいです。 -
高さ65mのランドヴァッサー橋を通過中です。
トンネルを抜けるとすぐに橋なので、トンネルに入ったらカメラをスタンバイしておくように、と添乗員さんが教えてくれました。
サンモリッツ方面からの場合、進行方向左側の席の方が橋がよく見えます。 -
後ろを振り返って撮影。
橋は一瞬だから写真よりも動画で撮った方がいいよという、これまた添乗員さんのアドバイスを受けて、私も動画で撮ってそれを静止画にしてみました。
氷河特急は窓が開かないので、ガラスが反射してうまく撮れないのが残念です。 -
かわいらしい街がたくさんありました。
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のどかです。
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2時間ちょっとでクール駅に到着。
サンモリッツとアンデルマットの中間くらいでしょうか。
クールで列車はスイッチバックをして、さっきまでと進行方向が逆になります。 -
クールまでは前向きだったのが、スイッチバックにより後ろ向きになりました。
後ろ向きはなんだか景色が見にくいですね。
途中白い岩山の渓谷がありました。 -
昼食の時間です。
氷河特急では暖かい昼食が出されます。
陽気なお兄さんが目の前でお皿に料理を盛り付けてくれます。
写真では分かりづらいのですが、料理もケーキも量がすごーく多かった。
でも車窓の景色を見ながら自分の座席で料理を楽しめるというのは良いものです。 -
車窓の写真は窓ガラスに反射してうまく撮れないのであんまり写真もなく、目的地のアンデルマットの街が見えてきました。
列車を降りて、ここからはバスでツェルマットをめざします。 -
先ほどまで乗っていた氷河特急が向こうの方に見えます。
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バスはグネグネと曲がりくねった山道を進みます。
レアルプという村が下の方に見えています。 -
かなり標高が高い場所です。
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途中立ち寄ったのが、ローヌ氷河。
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ローヌ氷河はフルカ峠にあります。
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氷河の雪解け水でできた湖です。
そこから滝になって落ちていきます。
昔はこの辺りも氷河だったそうですが、どんどん溶けて後退していってるのだとか。 -
ローヌ氷河です。
100年以上前からたくさんの観光客を魅了してきた氷河だけあって、迫力があります。 -
氷河を白いシートが覆っています。
どんどん進む氷河の後退を防ぐために開発された特殊なシートです。 -
有料で氷河の中に入れます。
昔は駐車場の近くから氷河に入れたのですが、最近では数百メートル歩いて下りていかないと氷河の入り口にたどりつけません。
氷河の後退は恐ろしいスピードで進んでいるようです。 -
またバスに乗ってツェルマットへ向かいます。
ローヌ氷河の近くに氷河と線路が見える場所がありました。
氷河特急って、氷河と名前に付いているけど実際に氷河が見えないのはなぜでしょう。
その理由がこの写真。
以前の氷河特急はこの線路を走っていたので、間近に氷河の迫力を体験できたため、氷河特急の名がついたのでした。
現在、氷河特急はこの線路ではなく別のルートを走っています。 -
山の傾斜を縫うように道路が通っています。
グリムゼル峠です。 -
このグリムゼル峠を越えていくとグリンデルワルト方面に行けます。
とてつもないヘアピンカーブです。
我々はツェルマットに向かっているのでこの峠とは別の方向に進みます。 -
車窓の景色に見とれます。
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結構山の上の方にまで民家があるのが驚きです。
不便なのではと思いますが、スイスでは見晴らしの良い高い場所に住みたい人が多いそうです。 -
緑の風景には癒されます。
写真では分かりづらいですが、周りの山々はめちゃくちゃ高く、そびえるようにそこにあります。 -
パックツアーは移動時間が多いけれど、車窓の景色が大好きなのでまったく飽きません。
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雪をかぶったアルプスの山々が見えてきました。
もう少しでツェルマットかな。 -
何年か前に起こったという山崩れの跡。
鉄道も埋まってしまって交通が寸断されてしまったのだそうです。
添乗員さんが、「明日のマッターホルンハイキングで天気が良かったら上からもこのがけ崩れが見えますよ」と言っていました。
そして、次の日、確かに山の上からも良く見えました。 -
テッシュという駅に到着。
ツェルマットは環境保護のため車の乗り入れが禁止されており、バスで来れるのはここまで。
テッシュからは残り5kmほど、鉄道でツェルマット入りです。 -
ツェルマット駅に到着。
駅前の広場です。
駅前にはCOOPというスーパーもあり、水などを買いました。 -
駅前広場からわずかにマッターホルンの先が見えました!
マッターホルンを見るのがこの旅の第一目的ですから、興奮してきます。 -
ツェルマットで2泊するホテルはこちら、『モンテ・ローザ』。
由緒ある老舗ホテルで、登山家のウィンパーの定宿だったホテルです。
ホテルの随所に歴史と格式を感じました。 -
お部屋もなかなか広い。
リビングスペースもあり、調度品もシックで上品です。 -
私たちのお部屋は通りに面した部屋でしたが、小さなバルコニーもありゆったりとしています。
水回りも非常に清潔で、とても過ごしやすいホテルでした。
そして巨大なクローゼットがそこかしこに配置されていました。
登山家たちの長期滞在を念頭に置いた造りなのかも知れません。 -
夕食までの時間にやって来たのが日本人橋。
ホテルからだと歩いて3分ほど。
朝焼けのマッターホルンを見るために日本人が詰めかけることから付いた名前の橋です。
明日の朝はぜひとも朝焼けのマッターホルンを見たいと心に誓いました。 -
夕食はミートローフ。
巨大なハンバーグをスライスしたようなイメージで、私の口に合いました。
このツアーでは毎夕食時にはコーヒーか紅茶が付く決まりになっていたので、紅茶にしました。
食後の紅茶はホッとする~。 -
夕食も終わり、すっかり日も暮れた日本人橋まで来てみました。
マッターホルンの影がくっきりと浮かび上がっています。
マッターホルンの中腹あたりで光がチカチカしているのが見えました。
明朝のマッターホルン登頂を目指す人々の光だと思われます。
さあ明日は待ちに待ったスイス旅行のメインイベント、マッターホルンを見に行く日。
晴れますように。
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