2018/08/13 - 2018/08/20
246位(同エリア1979件中)
はちゅさん
スイスと聞いて真っ先に思い浮かべる山、マッターホルン。
この旅行最大のハイライトであり最も楽しみにしていたマッターホルンを観光する日です。
朝から登山鉄道でゴルナーグラートまで行き、終始マッターホルンを眺めながらの最高のハイキング。
湖に映る逆さマッターホルンの美しさは見事なものでした。
午後はスネガ展望台からマッターホルンを眺めました。
幸運なことに晴天に恵まれ、最高のマッターホルンを堪能することができました。
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参加ツアー:日本旅行『スイス大自然満喫の旅8日』
□8/13 成田→チューリッヒ(サンモリッツ泊)
□8/14 ベルニナ線乗車、ディアボレッツァ展望台(サンモリッツ泊)
□8/15 氷河特急、ローヌ氷河(ツェルマット泊)
■8/16 マッターホルン観光、ハイキング(ツェルマット泊)
□8/17 モンブラン観光(グリンデルワルト泊)
□8/18 ハイキング、ユングフラウヨッホ観光(グリンデルワルト泊)
□8/19 チューリッヒ→(機内泊)
□8/20 →成田
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
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-
朝6時前。
ホテルの部屋からバルコニーに出てみると、晴れてる!
晴れていたら朝焼けのマッターホルンを見に行こうと思っていたので、慌てて身支度をして日本人橋へ向かいます。
前日添乗員さんから、日の出は6時28分だと聞いていたので、その10分前には着けるようにしようと思って、急いで日本人橋へ。 -
日本人橋へ来るともう結構な数の人が。
ざっと見たところ、橋周辺に150人ほどはいたと思います。
日本人ももちろん多いけど、中国系の方もたくさんいました。
朝焼けが美しいと感じるのははアジア人に共通だそうで、欧米人にはあまりない概念なんだそうです。 -
ベストポジションはすでに人込みで埋まっていたのですが、なんとか隙間から撮影。
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拡大してみました。
切り立ったマッターホルン、本当に美しい形です。 -
と思っているうちにぼんやりと山に朝日が差し始めました。
あれれ。
朝日が弱かったのでしょうか。
気づいた時には結構な部分に日光が当たっていました。 -
赤く燃えるようなマッターホルンの朝焼けを想像していたので、あっけなかったです。
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これが一番赤く映っていた朝焼けのマッターホルン。
昨晩チカチカと見えていた明かりの下にいた登頂者たちは、もう頂上アタックを開始しているのでしょうか。 -
一旦ホテルで朝食を食べて、歩いてゴルナーグラート登山鉄道の駅へ向かいます。
ゴルナーグラート登山鉄道の駅は、ツェルマット駅に隣接しています。
写真はツェルマット駅の駅前広場です。 -
登山鉄道の駅で本日のハイキングを案内してくれる日本人ガイドさんと合流。
いかにも山を愛していそうで頼れそうな男性ガイドさんです。 -
登山鉄道に乗り込みました。
早めに来たのでまだガラガラで席は選び放題。
ガイドさんのおすすめ通り、進行方向右側の席をがっつりキープ。 -
登山鉄道が出発するころにはもう満席。
マッターホルンが終始見える右側の席に座るためには、早めに行くことが肝心です。
車窓にはツェルマットの町と奥に鎮座するマッターホルン。 -
切り立ったこの形。
ずーっと見ていたいです。 -
どんどん高度が上がってくると、森林限界を超えて草とゴツゴツした岩の光景になりました。
山の斜面に見えているのはこれから通る登山鉄道の線路です。 -
気持ちいいくらいに晴れ渡っています。
登山鉄道は窓が開閉できるので、窓を開けて撮影ができます。
冷たい空気も気持ちいい。 -
リッフェルベルク駅で停車中。
後で行うハイキングの終着地です。 -
ハイキングしている人たちがいます。
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終点のゴルナーグラートが見え始めました。
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40分弱の乗車でゴルナーグラート駅に到着。
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駅前の広場では民族衣装の方々が。
アルペンホルンか何かのイベントでもするのでしょうか。 -
駅の近くにあるクルムホテルの前から見たマッターホルン。
切り立った独立峰は、周りの山々とは比べものにならない圧倒的な存在感です。 -
左からモンテローザ、リスカム、カストールといった山が連なっています。
そこから広がるゴルナー氷河も圧巻です。 -
モンテローザ。
ツェルマットで泊まったホテルもモンテローザ。 -
ブライトホルンです。
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クルムホテルです。
ここに泊まれば夕焼けも朝焼けも星空もすべて見れるはず。 -
ホテルからさらに上へと道があり、展望台に向かいます。
先ほどの氷河とは反対側ですが、高い山がギザギザと連なっていて、こちらも見ものです。 -
展望台から。
クルムホテルとその向こうにマッターホルン。 -
反対側にも道が続いています。
展望台からは文字通り360度、アルプスの山々が見渡せました。 -
また登山鉄道に乗って、ゴルナーグラートから一駅下ったローテンボーデンで降ります。
ここからいよいよハイキング開始です。
ハイキング用の標識は見た目に分かりやすく作られています。 -
歩き始めて5分ほどで、眼下に見えてきたリッフェル湖。
逆さマッターホルンで有名な湖です。
湖面にはマッターホルンの先端が映っています。
さあ湖のそばまで行ってみよう。 -
逆さマッターホルンだぁ!
リッフェル湖に映り込んだマッターホルンに感激。
あまりの美しさにポーッとなってしまいます。
逆さマッターホルンを見るには、快晴であること、風がないこと、この2つの条件をクリアしなければなりません。
少しでも風があると湖面が波打って、風景が水面に映り込まないのです。
今回のスイス旅行で一番見たかった逆さマッターホルンに出会え、この幸運に感謝です。 -
水辺にはワタスゲが咲いていました。
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素敵です。
いつまでも目に焼き付けておきたい光景です。 -
リッフェル湖のすぐそばにある大きな岩山、リッフェルホルン。
マッターホルン登頂を目指すイモトが、登頂に耐えうるかのテストとして登った山です。 -
羊さんたちが草を食べていました。
顔が真っ黒な羊でした。 -
ハイキングコースを自転車で下って行く人もいました。
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リッフェル湖から5分ほど下ったところにも池がありました。
ここも風がなく、水面が波打っていないのできれいな逆さマッターホルンが見えました。 -
ハイキング再開です。
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ローテンボーデンからリッフェルベルクまでのハイキングコースは、終始マッターホルンを望む最高の眺望です。
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小さくて可憐な高山植物たち。
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少し雲が出てきました。
マッターホルンは独立峰であるため、雲がかかりやすいのだそうです。
晴れていてもマッターホルンにだけ雲がかかっていることもあるとか。 -
同じツアーの女性が休憩する様子がとても絵になっていたので、こっそり撮ってしまいました。
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前日ツェルマット入りするときのバスから見えた山崩れが見えます。
添乗員さんが前日に言っていたとおり、見えました。 -
リッフェルベルクが見え始めました。
目的地まではもう少し。 -
登山鉄道が通っていきます。
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最初に行ったゴルナーグラートがかすかに見えます。
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リッフェルベルクに無事到着。
ここで昼食です。 -
メインはでっかいソーセージに付け合せのレシュティ。
レシュティとは、スライスしたジャガイモをこんがり焼いたスイス料理です。
運動の後だったので食が進みました。 -
レストランの窓からはマッターホルンがきれいに見えています。
リッフェルベルクにはホテルもあるので、こういうところで静かな朝のマッターホルンを見てみたいものです。 -
登山電車に乗ってまたツェルマットの町に下りてきました。
町では観光馬車が走っていました。 -
町中のホテルのお花が鮮やかです。
虫よけ効果があるようです。
道路を走っている黄色い車は電気自動車です。
ガソリン車の乗り入れが禁止されているツェルマットでは、電気自動車しか走っていません。
音もなく近づいてくるので要注意です。 -
次はスネガ展望台へ行くケーブルカー乗り場へやってきました。
ツアーでは希望者だけ無料で連れて行ってくれるとのことで、参加してみました。 -
スネガ展望台へは地下ケーブルカーでたったの3分。
傾斜の大きなケーブルカーです。 -
スネガに到着。
また違った角度からのマッターホルンです。
お昼を過ぎているのでだいぶん雲が出てきています。 -
ツアーはここで解散。
この日は夜ごはんも付いていない日なので、後は各自自由に夜まで過ごします。 -
展望台から少し下の方に池が見えます。
ライ湖です。
ここも逆さマッターホルンがきれいに見えることで有名です。
早速行ってみよう。 -
展望台からは歩いて5分ほどでライ湖に着きました。
水面が波打っているので逆さマッターホルンは見えませんでした。
というかここ、池の中にある噴水が噴出しているし、泳いでいる人や犬はいるしで、結構水面がにぎやかです。
逆さマッターホルンを見たい人はぜひ、早朝に訪れるべしです。 -
ライ湖の周辺にはベンチがあったり、いかだみたいなアトラクションがあったり、すっかりリゾートになっています。
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ライ湖からスネガ駅までは歩くこともできますが、ケーブルカーで登ってみました。
無料で、しかも無人。
なんかボタンを押したら動き出しました。 -
またツェルマットの町に戻ってきました。
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スーパーで買い物をして、ホテルへ。
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ホテル「モンテローザ」に戻ってきました。
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部屋の外からカランコロンというカウベルの音が響いてきました。
バルコニーに出てみると、ヤギの行列です。
夏の間毎日行われる、ヤギさんたちの行進イベントです。
ハイキングで疲れたのでバスタブにお湯を張ってゆったりとお風呂に入りました。
そのあとは午後7時ごろには寝てしまいました。
夜ごはんも食べずに・・・相当疲れてたのかな。 -
翌朝、5日目の朝です。
前日と同じように日本人橋へ行ってみました。
この日もたくさんの人たち。 -
でも肝心のマッターホルンは雲の中。
前日に見ておいてよかった。
添乗員さんによると、ツェルマットのある地方は比較的晴天率の高い地域なのだとか。
だから、だいたい2泊すればマッターホルンが見えるタイミングに出会えることが多いそうです。
それにしても旅の第一目的のマッターホルンを堪能できて、満足です。
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旅行記グループ
スイス2018
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