2018/12/28 - 2019/01/06
1100位(同エリア1849件中)
ひらのたさん
この旅行記のスケジュール
2018/12/30
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2018年の年末年始。
3ヶ月前にトランジットでパリに立ち寄り半日だけ散策しましたが、やはりがっつりと観光しなければ、ということで、今年はパリで過ごすことにしました。
3ヶ月前の訪問を除けば、パリは実に16年振り。そのときの記憶はほとんどありません。
ということで、今回は定番スポットも巡りつつ、いつもどおりB級なグルメも堪能したいと思います。
12/28:羽田からANA直行便でパリへ。ラ・デファンス付近のホテルにチェックイン。
12/29:オペラ座付近を散策。映画で見たあの場所はこんな感じに変わり果ててました。
12/30:モンサンミッシェル観光。これはもはや教会要塞都市です。このシルエット、アレにそっくりです。
12/31:凱旋門、シャンゼリゼ通り、ピエール・エルメ、、、。ど定番を巡ります。カウントダウンはまさかの、、、。
1/1:ボナネ!新年一発目はアウトレット詣で。夜はエッフェル塔のシャンパンフラッシュに酔いしれます。
1/2:nevigoをフル活用。パリのあちこちを無節操に巡ります。
1/3:そろそろお土産を調達しないと。そして夕方からオルセーを目指すも、、、
1/4:オルセー再び。夕方は翌日早朝のフライトに備えて、空港近くのホテルにお引越し。
1/5:さよならパリ。帰国はフランクフルト経由で。
続いてその2。パリ2日目。
日曜日のこの日は、パリのお店が軒並みお休みということを見越して、モン・サン・ミッシェルに行くことにしました。
ツアーバスは大盛況でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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パリ2日目。
昨日予約したモン・サン・ミッシェルのツアーは7時集合。
遅刻はできないということで、朝4時には起床しました。
朝食は昨日ポールで購入したブリオッシュ。トーストすると表面がカリッとして、おいしさが増します。フレイザー スイート アルモニー パリ ラ デファンス ホテル
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出発。
外はまだまだ暗いです。 -
7時にマイバス集合。
日本人がたくさん集合しています。
100人は優に超えています。
パリにこんなにたくさん日本人観光客がいたんだ。
確かに、街角でちょいちょい日本語聞こえたけど。
その多さにびっくりです。
全員が全員モン・サン・ミッシェルに行くわけではなく、ロワール地方を目指すお客さんも同じ時刻に集められているようですが、それにしても大変な集客力。
マイバス、大儲けですな。マイ バス パリ バス系
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モン・サン・ミッシェル行きのバスは2台。
バスは満員です。
1人100ユーロ、1台50人乗ったとして、売り上げは10000ユーロ。バス1台に付きドライバー2名と添乗員1名。バスの減価償却費やガソリン代、各種保険に受付時のスタッフ等の費用も当然必要ですが、このツアー、かなりの利益率とみました。
料金も、電車等で個人で移動するよりもちょっとだけ高い価格を設定しています。
寝て行けるし、車中はwi-fiもあるし、日本語ガイドだし、ちょっとだけ高いくらいならこちらの方がいいか、と思わせる値段設定です。
うまいなぁと思います。
当然、毎回満員になるわけではないと思いますが。
ちなみにバスの座席は狭いです。飛行機のエコよりも狭い感じ。
この狭さも、利益率の向上に寄与しているはずです。 -
朝もやの中、バスは出発です。
シャンゼリゼ通りの向こうにぼんやりと見える凱旋門がお見送り。 -
バスは、ブローニュの森の脇を通り、A13号線でひたすら西に向かいます。
途中、wi-fiが入らなくなる箇所も。
出発して1時間30分後。ようやく明るくなってきました。 -
出発して約3時間。
途中の休憩地、オンフルールに到着です。
オンフルールは小さな港町。
停泊している船もかわいらしいです。 -
オンフルールのシンボル、サントカトリーヌ教会。
フランスは石造の建物が多いですが、この教会は木造。
地域によって建築方法が異なるようです。サント カトリーヌ教会 寺院・教会
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オンフルールでの休憩時間は45分。
再び出発です。
昨日ポールで買ったクロワッサンで、小腹を満たします。 -
車内で配られたガイドブックで、ガイドさんがバスを降りた後の集合場所や見どころを教えてくれます。
私もこの日のために、NHKでやっていた「究極ガイドTV 2時間でまわるモン・サン・ミシェル」でみっちり予習してきました。
、、、行きの機内で慌てて録画を見ただけですけど。 -
オンフルールから約3時間。
バスの進行方向右手にぼんやりと見えてきたのは、、、 -
ついに見えてきました、モン・サン・ミッシェル!
すげー!
でもこの形って、、、、 -
どう見ても『白色彗星帝国』ですよね?!
しかも『さらば』でも『2202』でもない、『2』の情景そのままですよね?!
※知らない方、スミマセン(^^;;;
※知っている方、「いいね!」をクリックしてください(^^;;; -
そしてここが、デスラーの言っていた『真上と真下、脆いものよのう』の真上の部分ですね!(しつこい)
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何はともあれ、モン・サン・ミッシェルに到着です。
入場料はツアー料金に含まれています。
バス内で受け取ったチケットを持って、いざ頂上へ!モンサンミッシェルとその湾 史跡・遺跡
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とその前に腹ごしらえ。
la Fringaleというお店でパニーニをいただきます。
トーストしたてのパニーニは、香ばしくて温かくて美味しいです。
ほおばりながら、グランドリュを進みます。 -
それにしても、グランドリュに面する各店舗の看板、個性があってとてもユーモラスです。
これだけ見ても楽しいかも。 -
修道院に向かう階段の途中にある蛇口。
「2時間でまわるモン・サン・ミシェル」によると、昔はここから、貯めた雨水が出てきたんだそうです。
確かに、こんな高い場所まで水をくみ上げるのは大変そうです。 -
長い階段を昇り、西のテラスまで来ました。
見下ろすと、先ほどバスで渡ってきた橋と湾が見えます。
こう見ると、ずいぶんと高い場所に修道院を作ったんだと実感できます。 -
テラスの足元の石にはアルファベットが刻まれています。
「2時間でまわるモン・サン・ミシェル」によると、これは石工のサイン。自分が掘り出したという証拠を残し、後で証拠を元に給料を受け取ったんだそうです。
当時の建築工程や石工たちの作業が垣間見えるようです。 -
修道院の3階、聖堂には、アダムとイヴの彫刻があります。
よく見ると、ほのかに色が付いていることが分かります。
「2時間でまわるモン・サン・ミシェル」によると、昔は聖堂全体が色彩豊かに彩られていたそうです。その頃の聖堂、見てみたかったです。 -
回廊です。
しばらく前まで修復工事されていたようですが、私が訪れたときには修復工事も終わり、幾何学的な建造の様式美が素晴らしい庭園を見ることができました。
「2時間でまわるモン・サン・ミシェル」によると、修復前の庭園には23種類の草木が植えられていたようですが、修復後は芝生のような草に変わったようです。
さっきから、参考としている情報が「2時間でまわるモン・サン・ミシェル」ばかりでスミマセン。
それ以外の情報を何も収集していなかったので(^^;;;
今後もしばらく「2時間でまわるモン・サン・ミシェル」のお世話になります。モンサンミッシェル修道院 回廊 寺院・教会
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食堂。
修道士達の食堂として使われていたそうです。
明るいですが、装飾もなく、何だかひんやりとした雰囲気です。モンサンミッシェル修道院 食事室 寺院・教会
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食堂の窓はとても細いです。
海に面したモン・サン・ミッシェル。光を採り入れつつ窓ガラスを割れにくくするために細くしたのだ、と「2時間でまわるモン・サン・ミシェル」がそっと教えてくれました。 -
オベール司祭のレリーフ。
大天使ミカエルによって頭蓋骨に穴を開けられる、可愛そうなオベール司祭。
でも、修道院を建てて欲しかったら、ミカエルは司祭ではなく大工さんにお願いすべきだったと思います。
それとも、ヨハネに気を使って、大工にはお願いしなかったのでしょうか。
その辺り、「2時間でまわるモン・サン・ミシェル」では解説してくれませんでした。 -
修道院2階、貴賓室にある暖炉。
クリスマスらしく、暖炉の前はツリーで飾られていました。
さすが貴賓室。3階の食堂とは違い、今も昔もお客様をもてなす場所になっているようです。 -
大車輪。
モン・サン・ミッシェルが監獄だった時代、この中で囚人がハムスターのように歩いて車輪を回し、下から物資を運びあげたんだそうです。
(「2時間でまわるモン・サン・ミシェル」より)モンサンミッシェル修道院 大車輪 寺院・教会
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修道士の散歩道。
ここは12世紀に当時最先端のゴシック様式に改築されたんだそうです。
まだ少々頼りなく、やぼったい雰囲気。 -
一方で、隣の騎士の間はゴシック様式が定着した頃に造られたため、力強く、荘厳かつ整然とした佇まいを感じます。
モン・サン・ミッシェルは長い歴史の中で増改築が繰り返されており、建築様式にも時間の流れを感じることができます。
と、「2時間でまわるモン・サン・ミシェル」の中で、ナレーションの藤井隆が言っていました。
ちなみに私、昔会社の女性先輩社員に「藤井隆に似ているね」と言われたことがあります。
「でも私、藤井隆がすごく好きなの」と微妙な間を置いてフォローが入りましたが、「ホットホット!」を持ちネタとしていた当時は、やはり微妙でした。
その後乙葉と結婚し、夫婦で養命酒のCMとか「2時間でまわるモン・サン・ミシェル」に出演するようになった現在、あの時と同様に「藤井隆に似ているね」と言われたら、素直に喜べる気がします。モンサンミッシェル修道院 騎士の間 寺院・教会
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修道院の中の見学も一通り終了です。
外に出ると、霧雨の中、湾内を歩く観光客の姿が。
小学校低学年の頃、水たまりがあるとわざとその上を飛び越えたりしませんでしたか?
彼らもきっとそういう気分なんだと思います。 -
見上げると、ミカエルも霧の中です。
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想像以上に楽しめたモン・サン・ミッシェル。
建造物のすごさだけでなく、歴史や背景を知ると何倍も楽しめることを実感しました。
ありがとう藤井隆&乙葉夫妻。
ツアーバスでパリに戻ります。 -
トイレ休憩を挟んで移動すること6時間。
パリに到着したのは21時30分頃でした。 -
ホテルの最寄り駅からエッフェル塔を眺めます。
ちょうど22時のシャンパンフラッシュの時間です。
エッフェル塔もモン・サン・ミッシェル同様、霧に覆われていました。 -
今宵の夕食。
夕べ買い込んでおいたパスタでカルボナーラを作りました。
横着してカルボナーラの素を使ったのですが、そのままだともう一息という感じ。
残り半分、一工夫して使い切りたいと思います。
2日目はこれで終了。
明日は大晦日。
カウントダウンはどこで過ごそうかな?
※その3以降は、2019年4月以降に順次アップします。フレイザー スイート アルモニー パリ ラ デファンス ホテル
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