萩原代官屋敷・萩原道場跡－2019年頭

2019/01/09 - 2019/01/09

　萩原代官屋敷・萩原道場跡（https://4travel.jp/travelogue/11190098）は横浜市戸塚区平戸3にある旧道を北上した先の突き当りにある。すなわち、萩原代官屋敷から南に村の道路が伸びていたのである。まるで、宮中の内裏から南に朱雀大路が伸びているようなものか。旧東海道の東にある平戸村の一地区（現在の平戸3）の江戸時代の状況を想像できるような気がする。
　旧東海道にある焼餅坂は萩原代官屋敷の東に位置しているが、直接行ける道はない。江戸時代には焼餅坂に隣接して東に萩原代官屋敷があったということなのだろうが、代官屋敷には南からこの道を通ってでしか行けなかったのだろう。
（表紙写真は萩原代官屋敷・萩原道場跡の表門）

エリア 戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

火の見櫓が見える。南北に伸びる道路に「止まれ」の標識があり、この先の突き当りに萩原代官屋敷跡がある。ここの横断歩道がある道路を西に暫く進むと旧東海道と交差する。

萩原代官屋敷・萩原道場跡の表門。

「萩原代官屋敷・萩原道場跡」のプレート。

萩原代官屋敷跡と萩原道場跡。

火の見櫓。

マンションのゴミ置き場。ここを上ると境木地蔵だ。