年末年始のキューバ６泊８日旅行【２】移動、ラ・ボデギータ、Casa Misiones 51、Fabrica de arte、El Chanchullero

2018/12/28 - 2019/01/04

キッカケは谷原さんが旅した「旅サラダ」という番組でした。
連れがクラシックカーを運転してみたい！と。
あまり旅に興味がないのにこれは珍しいと計画に着手。

年末年始に行けるのかどうか調査。
航空券入手のハードルが高かったけど後は早めに手配すればスムーズでした。

ゲバラもヘミングウェイもあまり興味がないのでその辺は参考になりませんｗ
ナイトライフに重きをおき、ラテン音楽を堪能しました。
軽くサルサを習っておけば良かったなぁとちょっと後悔。
スペイン語は翻訳ツール頼み。
ホテル（民宿）や外国人向けレストラン、タクシーでは英語が通じました。

予習？として「Buena Vista Social Club」を聴いておきました。
もちろん、カミラ・カベロの「Havana」も♪

＜お勧めガイドブック＞
・ハバナ観光案内（伊藤淳史著書）
古い情報ではありますがお勧めのレストランは何処も美味しかったです。

＜お勧めアプリ＞
・maps.me
日本でキューバの地図をダウンロードしていきました。
歩くルートも検索できるので迷子にならず最短ルートで到着できて優れものでした！レストラン評価も参考になりました。
・翻訳ツール
日本からスペイン語をダウンロード。
食事の際、メニューがわからない時に使用。

＜海外保険＞
カード会社に電話して英文の証明書を送付して貰いました。
約２週間くらい掛かるよう。

＜ツーリストカード＞
トロントからハバナ行きの機内で配布されました。

＜カナダの観光ビザ　eTA＞
アメリカのESTAより厄介。こんなこと聞いてどうするの？ってことまでいろいろ聞かれる。ネットで入力方法を調べてインプットしました。
有効期間は５年間だそうで、入力途中で何度も固まったので早めにやっておいた方が安心かも。。

＜持参して良かったもの＞
・トイレットペーパー
・帽子
・虫よけスプレー（意外とやられた）
・予備バッテリー（maps.meはかなり電池くいます）

準備編に詳しく記載しましたのでご参考に！
https://4travel.jp/travelogue/11439632

エリア ハバナ(キューバ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は羽田空港発だったので車で向かいました。
10月くらいにサンパーキング羽田浮島店を予約。ANAマイルが貯まるお店でした。正月価格で高額でしたが仕方ない。やはり12/27～1/4は満車になってましたから。hotmailでは予約できずgmailで予約。
http://www.milesmile.jp/parking/haneda/11/index.html#howto
時間が遅いせいか、誰もおらず私達だけで送迎して貰った。

空港に着くと思ったより人が少ない。
早く着きすぎてチェックインもまだ出来ず。
16:30頃にようやくカウンターがオープン。私達はその前に自動チェックイン機で完了していたのですぐに終了。

自動チェックイン機で表示された画面。

トランプ政権に変わってアメリカ人は観光目的でキューバに行けなくなったそうです。このお陰でAirbnbが予約できなかった。

チェックインが始まって並び始めました。
自動チェックイン済み、未完了の列に分かれてます。

チェックインが終わったので身軽になれて江戸小路をぶらぶら。意外と空いてます。いつも長蛇の列の「つるとんたん」も列なし。

優先ゲートからスムーズに搭乗。
成田でもそうでしたが羽田も顔認証に変わっていました。
そういえばここではエールフランス航空の時に味わった全身X-線チェックがなかったなー。

とりあえずラウンジへ。門松が既に飾ってありました。

夕食メニューなのでいろいろあります。
初めてトンコツラーメンを食べてみましたが美味しかったです。

奥側スペースは空いてました。
ポケモンGOのジムまでありましたｗ

定刻通りに出発です。優先搭乗順は２。

一番奥の二人席を予約しておきました。前方が遠い！

機内食はまぁまぁ。最近は食事配った後に飲み物が出てくるなぁ。。
途中で薄味カップラーメンが配られ、最後に朝食でます（私はスキップ）。一応、日本語付き映画あり。ANAやJALには及ばないが。
スマホが充電可能。

トロントが見えてきました～。
雪がない！

（途中、イエローナイフ近くを通りオーロラが見えないか期待したけど、ずっと明るくてダメ）

到着後、Eターミナルへ向かいます。誘導してくれるので間違うことはないです。

Eターミナルに入る前にeTa確認機？でパスポートをスキャンし、OKと記載されているプリント紙を取ります。一瞬、指紋認証システムかと思った。

そうそう、機内でカナダ税関申告書が配布され（家族で1枚）、トランジットでも記載が必要と言われるけど不要でした。これ記載するの結構面倒。不安な人は予習していくか辞書が必要。

荷物検査後にようやくEターミナルに入れた。水は没収。

ラウンジがなかなか見つからない。
いろんな人に聞いても「スタバの前のエレベーターで4階」と言われるが４階はない。

結局、スタバ前のエレベーターはあっていて3階プラスみたいな階（最上階）でした。写真でいう赤いエレベーター。

ようやくメイプルリーフラウンジが見つかった。
なんと荷物検査後に乗ったエスカレーターの右端にあった！

とても広いラウンジ。
充電したい場合は窓側の席にいかないとコンセントがない。

食事はイマイチですが、赤ワイン（カナダ産）は美味でした。
自分でつぐ生ビールもあり。

免税店もぶらついてみたけど、あまりめぼしいものがない。
アイスワインやメープルシロップ系商品が目立つ。
連れはカナディアングースを探してたけどあるわけがない。

定刻通りに出発。優先搭乗なし。バスにて移動。

椅子が一部汚れていたらしく、それを変えるのに手間取って1時間遅延。。
席は非常口前の二人席で良かったけど、英語が出来るかとか救助方法をいろいろ説明された。。

機内食は有料でメニューは意外と豊富。後からやってくるワゴンのソフトドリンクは無料。ホットコーヒーになると有料らしい。

トロント空港で高額な水を買う必要はなかった・・・。

機内で「ツーリストカード」「税関申告書」が配られるが到着１時間前くらいに配布するもんだから心配になるわ、慌てて調べて記入。

パイロットさんが陽気な方でハバナに着いた時に「We just arrived at Havana unana~♪」と歌ったのに笑ってしまった。

ハバナ空港に到着！１時間遅れ。
社会主義国の雰囲気がぷんぷん！
女性係員がミニスカで網タイツなのに驚く（連れは喜ぶ）。

入国審査の方は意外と柔らかく丁寧に出迎えてくれた。
連れは「ノースタンプ」と言って押されなかったが私はうまく伝わらなかったのか押されてしまった！GWに弟家族がいるアメリカに行く際、大丈夫だろうかとちょっと心配になった。
スーツケースはここから出ると言われた場所ではなく隣から出てきて皆ズッコケる。プライオリティなのに１つのスーツケースは後から出てきた（でも出てきてくれてホッとした）。

税関申告書も渡し、スムーズに外に出れた。
予約しておいたタクシードライバーさんもすぐに見つかり一安心。
まずはATM機に案内して貰ったがすべて故障！（出発ロビーまでは行かなかった）
次に外に出て左手にある両替所を案内して貰った。
カードキャッシング不可だったので日本円をCUCに両替（レート：114.65260CUC）
50CUCと20,10CUCと混ぜてレシート付きで渡された。
念のためにEUROを持っていったが不要でした。

空港からCASAまでは約３０分。道が空いているもんだから、すごいスピードで走行。車はヒュンダイ。CASAのオーナーにも連絡がいっているらしく、タクシーが着くとすぐに迎えに来てくれた。この連携プレーは代理店で予約して本当に良かったと思った。既に夜中の1時半でしたから。。
ドライバーには25EUROとチップで5EURO渡しました。英語が少々話せるいい人でした。市内に入った時、建物の名前など教えてくれました。

CASAのオーナーさんはスーツケースを２階に運んでくれました。
階段なのでありがたかった。
パスポートを確認し、書類に記載された後は部屋に案内してくれて代金は明日でいいよ、と。朝食を９時に予約（８時～１０時）。冷蔵庫にも案内して貰ってビールを頂きました。やはり小腹が空いており、持参した柿の種とビールで乾杯。
こんなに事がうまく運んでくれて信じられない気持ち！

https://www.cubaccommodation.com/havana-city/old-havana-habana-vieja/apartment-casa-misiones-51

正面のベランダからは革命博物館が見えました。

左側のベランダからはレストランと路地。
このレストラン２階で毎日生演奏があって聞かせて頂きましたｗ

車の騒音が酷いかと思い、耳栓を持っていったのですが思ったより煩くなかったので不要でした。

写真で見た通りのお部屋。角部屋でベランダが２つあるのがポイント高い。

天井も高い！
でもクーラーはちゃんと効きます。

テレビやCDデッキ等はナシ。
この茶色のBOXがシャワートイレルーム。
アメニティはバスタオル（かたい！）１枚と石鹸くらい。

トイレットペーパーもちゃんとある。
恐らく流してはダメな感じ。

シャワールームはホース式で水の出もOK。
しかし、、3日目の朝に水がまったくでなくなった。

そこで初めて知ったのですが、ハバナは水道管がなく、給水車で水を供給しているのだということ。それからは節水を心掛けました。。
※水が使えるようになったのは10時くらいでした。

朝食エリア。
2組のゲストが食事されていました。
まずは「オラ～」とご挨拶。

朝食は5CUC。

フランスパンとフルーツプレート、卵料理、ジュース、コーヒーor紅茶がつきます。お安くていいけど、ちょっとイマイチ。

目玉焼き(fried egg）にしてみました。
他にオムレツやスクランブルエッグも可。

食事後にCUCでお支払い。前日に頂いたビール代も入ってました。
宿代もこの時にEUROでお支払いしました（前金から引いた額）。

部屋の鍵はちょっとコツがいる。
２つあって自分たちの部屋用、外用。
練習してから出かけた方が安心かも。

さて、ようやく出発！
まずはバカルディ元本社ビル。みんなが撮影してたからすぐに分かった。
ここにHIS支社があるらしい。

旧国会議事堂（カピトリオ）に来ました！
まだ修復中だった・・・。
ワシントンD.C.にあった国会議事堂にそっくり。

カピトリオ前にあったお店。
並んでるから私達も並んでみたｗ

1CUCで購入。
揚げたドーナッツっぽい中にジャムが入ってた。
アツアツでまぁまぁ美味しい。連れは気に入ってた。

カピトリオ前にもCASAがあった。
このイカリマークがCASAの表示。

街中はどこも味があって飽きない。

オピスボ通りにある「おみやげ市場」に行ってみました。
買うものはないけど見ているだけで楽しい。
ここには奥に綺麗めなトイレがあり（有料で0.50CUCくらい）。

売り方はしつこくないのが良かったｗ

薬局らしい。なかなかセンスあるお店。

オビスポ通りではレストランやカフェで生演奏しているから歩いていて楽しい。

猫ちゃん、ワンちゃんもけっこう見かけました。
人間からいじめられることがないようででまったく動じない。

フエルサ要塞まで歩いてきました。
中には入らず。

カリブの海賊から守っていたのですね～。

対岸にカパーニャ要塞も見えました。

ボデギータ・デル・メディオに到着。
カテドラル付近にありました。

そうそう、このカテドラルは滞在中に何度か訪れましたが開いていませんでした。残念！

お店の前でパフォーマンス中。

ようやく入店したものの、すごい人。
まだ１２時に開店して間もないというのに・・・

なんとか店員に注文し、モヒートをゲット。
5CUCという観光地価格。

奥にレストランがあり、空いてそうでした。
バーは演奏隊もいて狭くて大混雑！
お味はというと、、、普通でしたー。

キューバの国旗が掲げられてました。

カテドラルも見えます。

どこで食べようかと悩んだ末にガイドブックに載っていた「El Chanchallero」へ。
12時過ぎに着くと既に満席。30分くらい待たされたけど、ここでWifiカードをゲットしてネットが出来たので結果オーライ。毎日このお店の前にあるキリスト広場でネットしました。

わかりづらい場所なのにみなさんよくご存じ。
いつも並んでました。

ガイドブックにあった料理は既になく、よくわからないまま注文、、汗。

モヒートうまい。さっきの店よりはるかにうまく、安い。2.5CUC。

ここのダイキリが最高に美味しかった。これも2.5CUC。
この時に思ったのがフロリディータもそんなもんだろうな、と。

飲み物はすぐに来てくれたけど料理は非常に遅い（だから回転も遅い）。
鶏肉プレートと豚のロパビエハプレートがようやくきた。
このロパビエハプレートは5.5CUCという安さなのに大変美味しい！
付け合わせのコングリもペロッと食べた。

隣の席のご夫妻が帰り際に「どれもすっごい美味しいわよ～」と言ってくれたことに納得。

ただし、クチコミもあったようにここのトイレは鍵がなくてビックリ。
トイレットペーパーはあったと思う。
また注文してこなかったダイキリのお替りがチェックに入ってたので修正して貰った。お勘定時も要注意。

ぶらぶら歩きながらCASAに戻り、昼寝しました。
これが習慣となって毎日昼寝ｗ

ネット予約しておいた「El Cocinero」で夕食。
CASA前にタクシーがいつもいて交渉し20CUCが15CUC。
帰りもどう？って言われたけど、何時になるか読めないのでお断りしました。

El Cocineroに到着。
工場みたい（跡地をリフォームしたから当たり前）。
http://elcocinerocuba.com/en/

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g147271-d5958089-Reviews-El_Cocinero-Havana_Ciudad_de_la_Habana_Province_Cuba.html

予約は8:00だったけど7:20頃に着いてしまったが席に案内して貰えた。
（リコンファーム時に7:30に来てね、と言われた）
「あなた方はルーフトップよ！」って嬉しそうに教えてくれました。

3階まで階段で登ります。
2階にレストランが見えました。

そしてルーフトップ！
心地よい温度と開放感で大変気に入りました。

バーもおしゃれです。

窓から美術館らしき空間が見えました。
まだ8時前なので誰もおらず。
（後にこちらを訪れました）

まずは飲み物を聞かれましたのでフローズンダイキリ。
店員さんは英語が話せました。

ここのお料理は一気に出てくるみたい。
サラダよりも海老料理が先に出てきた～

そしてポークリブ、サラダ、スープが出てきました。
アラゴスタは売り切れ！

連れはポークリブが気に入ってました、
私は生ハムやナッツが入ったサラダがお気に入り。どれも美味でした。

二人で約40CUCと思ったよりお安め。
チップも5CUCほど置いておきました。

みんながここで写真撮影してました。インスタ映えするのかな？

この横がトイレで綺麗でした。

上にバーがあったので狭い螺旋階段を登ってみました。

レストランが眺められていい雰囲気です。
ここで食後に飲むのも乙かも。

また、予約なしで来るとここがWaiting Barになるようです。

食後はいよいよLa Fabrica de Arteへ。
8:30くらいでしたが既に行列ができていました。
（レストラン客を優先してくれたらいいのにねぇ～）
思ったよりはすんなり入れたけど。
入口で一人2CUCを払い、スタンプカードを受け取ります。
これなくすと大変らしいので注意。
※月～水は休館

奥にもバーカウンターがありモヒートとキューバ・リブレを注文。
モヒートが大変美味。お酒を持ち歩きながら美術鑑賞できるって素敵だ。

ここにはレストランや軽い軽食を食べれる店も入っていた。

トイレはあるけどペーパーは有料。ここも鍵がない！

入口付近にあった階段を登ってみるとレストランからみた美術館があった。あまり美しくない方々の裸写真や絵があって斬新すぎて理解は出来ず。

これもよーわからん。

1階の方がモダンアートで見ていて面白かった。

1階と2階にライブ会場があり、こちらは２階。
座っていても全然始まる気配がないので22時半過ぎに1階へ移動。

1階のアート会場でクラブが始まっていた！
はやりの洋楽がガンガンかかっててみんなノリノリ。

すごい人！
この日は土曜日。
Saturday Night Feverが掛かった時は大騒ぎでした。

1階奥のライブ会場もなにやら始まりそうでしたが、入っちゃダメと言われる。中をのぞくとそんなに人もいないから入場制限ではない感じ。みんな入りたそうだったけど入れず。

ここで退散。
入口でスタンプカードを渡しドリンク代をお支払い。
荷物検査後に外を出てみるとさっきよりも3倍くらいの長蛇の列と入場制限中。いまから帰るなんて人は私達くらいｗ
タクシーは困らないほど止まっており、15CUCまで下げて乗車。
（値切っておいてお釣りを要求するとナイって言われるパターンがあるので小銭は必ず用意！）
CASAに戻ってきたのは0時前くらいだったけど治安がよいので全く心配なし。

翌日はクラシックカー観光＆トロビカーナが目玉。
この日は一番時差ボケした日。