2018/09/11 - 2018/09/14
11648位(同エリア23439件中)
だい丸さん
高校生の頃深夜特急の旅に憧れた20歳の大学二年生が一人でマレー半島を縦断します。
タイ入国後、マレーシア・ペナン島、クアラルンプール、を経由して陸路でシンガポールまで向かいます。
航空券からホテル、マレー鉄道のチケットの予約は全て自分で手配しました。
マレー半島縦断の旅をしたいと思っている方の参考になるような旅行記にしたいと思っているので、最後まで読んでいただければ幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- タイ・エアアジア X
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
時間はたっぷりあったものの、全く旅の予習を出来ずに迎えた出発の日。
空港に向かう途中のコンビニでパスポートのコピーをし、空港でユニクロのウルトラライトダウンを買うという始末。機内持ち込み荷物の重量制限をクリアするために、地球の歩き方をも捨てるという波乱の幕開けで旅が始まりました。成田空港第2ターミナル 空港
-
バン!!っといきなりタイに到着です。
エアアジアは機内食等が出ないので、お腹が空きに空いた私は空港内で食事を取りました。
明らかにチンだろという料理でしたが味は美味い!! -
ホテルまでの道のりが全く分からず、空港内で30分は迷いました、、。
ドンムアン空港から徒歩での脱出は一人では分かりにくいので、空港のスタッフさんに聞いてみるのをお勧めします。ドンムアン空港 (DMK) 空港
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この旅一泊目のお宿はドンムアン空港から徒歩15分ほどのドミトリーです。
日本のカプセルホテルのように非常に清潔で、素晴らしいお宿でした。部屋の温度は寒いです。 -
二日目の朝は、ホステルの近くの市場からスタートしました。
特に寄る予定は無かったのですが、前を通ったときにとても活気があったので入ってみました。市場はその国のにおいがして非常に魅力的です。 -
ドンムアン地区から脱出を図ります。
ドンムアン空港駅からバンコク市街までは、タイ国鉄でおよそ一時間半かかりました。値段は5バーツ(15円ほど)で格安。
ちなみにドンムアン空港からバンコク市街までは、タクシーや乗り合いバスでも行くことが可能で、30分弱で行けるそうです。電車は本数もあまりないので、時間が限られている方はタクシーやバスで行った方が良さそうですね。 -
電車賃よりも高いサンドウィッチを購入。
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バンコク駅に到着!!
バンコク駅周辺は高いビルも無く、こんなもんか~と思いました。 -
バンコクらしい風景。
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王宮周辺を歩いていると、怪しげなトゥクトゥクのおじちゃんに話しかけられ、言われるがままに水上ボートツアーに参加。
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いやいやこれも旅の良い思い出です。
ちなみに1200バーツ(バンコク2.5泊分)です。 -
タイの有名なやつ。
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予習ゼロで参加。
この旅の目的は観光ではなかったので、このようなタイの寺院などの予備知識はほぼゼロです。 -
タイ二つ目の宿は四人一部屋のドミトリー。
となりのベッドのフィリピンの方と仲良くなりました。 -
お宿の近くの屋台で夕食。
タイ米のチャーハンがやたら美味い!!
スープは見た目に反した甘さで美味ではなく微妙。 -
バンコクでは、電車で市街地を移動しながら、マッサージをしたり散髪をしたりとぐだぐだ過ごしました。
むちゃくちゃ混んでた麺屋さんで食事。
練り物が最高においしい!! -
日本カラオケクラブ 萌え 発見。
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バンコク市内の移動はオンボロのバスを利用。
観光客が乗るようなバスでは無く、乗るときは見よう見まねです。行き先は多々間違えました。
料金は格安です。
調べればバスの乗り方も出てくるので、予習してからの挑戦をお勧めします。 -
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タイ最後のお宿は少し古めの四人部屋。
シャワーと洗濯を済ませ、明日からの長距離移動に備えます。 -
迎えた寝台列車での移動の日。
ペプシやつまみ、軽食を近くのセブンイレブンで仕入れ、わくわくしながらその時を待ちます。 -
待ちきれずホームで先ほど買ったお弁当を食べます。
40~50バーツほどで、これも美味!! -
15時10分発、翌日の8時53分Padang Besar着予定。18時間弱の長旅です。
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乗るのは3号車です。
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力強いお顔の汽車が引っ張ってってくれます。
かっこいい!! -
車内の様子。
乗車時は普通の座席の様相をしています。
エアコンも付いていて快適でした。 -
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車内に入ってきた売り子さんからまたも似たようなお弁当を購入。
発車時間が近づくにつれて多くの人が乗車してきました。 -
夜9時ごろになると、車掌さんが手際よくベッドメイキングをしてくれます。
思っていたよりも快適で、足も目一杯伸ばせます。
ベッドは上下ふたつに作られるのですが、上のベッドには窓が無いため、景色も楽しみたい方は下のベッドを!! -
あっという間に寝台列車に早変わり。
-
車内からの景色。
川の水の濁りが良い感じです。 -
プランテーションの風景が続きます。
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そして予定より2時間弱遅れてタイ、マレーシア国境の街、Padang Besar駅に到着しました。
18時間以上の長旅でしたが、ベッドはすこぶる快適で、あっという間の寝台列車の旅でした。
マレーシア編は近日中に上げる予定です。ここまで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m
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この旅行記へのコメント (6)
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- ぽわるさん 2020/04/05 19:49:02
- 最近の若い子は
- あまり海外に冒険しに行かない、と聞いていたので、こんな子もいるのだと頼もしく読ませていただきました
私もタイからシンガポールまで電車、バスで大昔に行ったので、今はどうなっているのかもなぞるように
そうそう今回はなんで旅立とうとしたんですか?
- だい丸さん からの返信 2020/04/08 11:47:28
- RE: 最近の若い子は
- コメントありがとうございます。
タイから南下していくと、風景がどんどん近代化していくのを実感しました。
物価もどんどん高くなっていきますしね、、
このマレー半島縦断の旅は、高校生の時に読んだ深夜特急という紀行小説に感銘を受けて、自分もこんな旅がしてみたい!と思い決断しました。
またヨーロッパの旅もまた別の紀行小説に憧れたというのが一つの理由ですので、本に影響を受けて旅に出るということが多いですね。
> あまり海外に冒険しに行かない、と聞いていたので、こんな子もいるのだと頼もしく読ませていただきました
> 私もタイからシンガポールまで電車、バスで大昔に行ったので、今はどうなっているのかもなぞるように
> そうそう今回はなんで旅立とうとしたんですか?
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- 独りさん 2019/01/04 20:03:25
- 楽しく拝見させて頂きました
- 楽しく拝見させて頂きました。
私も20余年前に深夜特急みたいな旅に憧れて(猿岩石かも(^.^))同じ様な旅を計画しましたが、結局タイ、マレーシアは別々の旅となってしまいました。
人生で初めて行った海外がタイ(目的はトルコ、ギリシアでしたがタイ航空利用でトランジットで行き帰り1週間くらいタイ滞在)でしたので感慨深く。
毎回の長期連休は海外に遊び行くのが生き甲斐でしたが、なんの縁があったのか、今はタイにて暮らしております。
- だい丸さん からの返信 2019/01/05 10:27:49
- Re: 楽しく拝見させて頂きました
- 独りさん
コメントありがとうございます。
この旅でタイ、マレーシア、シンガポールの三カ国に行きましたが、中でもタイは東南アジア感が残っており、とても印象に残っています。
またタイは行ってみたいなと考えているのですが、どこかオススメの観光スポットがありましたら参考にさせて頂きたいです。
よろしくお願いします(_ _)
- 独りさん からの返信 2019/01/05 22:00:15
- Re: 楽しく拝見させて頂きました
- 私は今ではタイ在住となってしまった身ですが、住む前に何度か訪泰しその際タイは田舎が面白いと思いました。
北部チェンマイの古都も良いですし、メーホーソン行ってレンタルバイクで首長族の村行ったのも面白かったです。それもかなり前ですが。最近ではウボンラチャタニからバスでラオスのパクセ行ってタイではないですがラオス堪能しました(旅行記載せてるんで足跡お願いします)。
ノンカーイからラオス・ヴィエンチャン行くのも良かったです。
あとメーサイからミャンマー国境渡ったりしました。その時はワンデイビザでの訪問でしたが。
- だい丸さん からの返信 2019/01/05 22:27:07
- Re: 楽しく拝見させて頂きました
- いろいろな旅をなされていて、とても羨ましいです。
また三月にタイに行く予定を立てているので参考にさせて頂きます。
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