2018冬 岩手・青森の旅-1 岩手三陸 [どこかにマイル6回目]

2018/12/22 - 2018/12/24

今回もJALどこかにマイル。今年の3回目は、女満別、三沢、秋田、那覇の中から時季外れとはいえ那覇を狙ったものの、どうせ三沢だろうと思ったら見事に当たり。
またしても冬の青森、空港が青森東部と言うこともあり、岩手県三陸を目指すことにしました。あまちゃんロケ地とTOHOKU EMOTIONと三陸鉄道のこたつ列車。今回も結局、観光列車の旅となりました。

表紙写真は八戸線を走る、東北EMOTION

エリア 久慈(岩手)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

三沢空港は、米軍基地の民間共用空港。飛行機がターミナルに入る前に、ゲートがあるのも驚きだが、飛行機が一便しか止まれない小さな空港。昔の石垣空港よりも田舎空港といった感じがした。

三沢空港 空港

TOHOKU EMOTION出発シーン。駅員総出でお出迎え＆お見送り。
三沢行きの飛行機から、バス、青い森鉄道と乗り継いで、なんとか八戸6分乗り換え。ぎりぎりでした。

八戸駅 駅

TOHOKU EMOTIONの3号車はオープンな車両。ちなみに、1号車は個室、2号車は食堂車。
震災復興をイメージして登場したのは2013年。早5年が経ち、すっかり予約も取りやすくなったが、まだまだ混雑しているようだ。

昨今のお食事列車としては、コストパフォーマンスが良い。ランチメニューで、がっつり肉を食べさせたりしないところが安いところ。
メインディッシュは、なんと鯛焼き。中身はあんこではなく、鯛の身がつまっています。

沿線の方が、今でも集まって大漁旗を振って歓迎してくれる。なんともほのぼのする。

1時間50分で久慈駅到着。

久慈駅 駅

久慈駅前デパート
というには寂しい建物で、「あまちゃん」では観光協会の建物として登場した。

あまちゃんハウス
久慈駅前にある「あまちゃん」ロケで使われたものを集めた展示場。5年前のドラマとあって、今では訪れる客もまばら。

三陸鉄道レトロ列車
本日の宿まで、移動は三陸鉄道。豪華な内装のレトロ列車もよく走っている。

久慈駅 駅

宿の夕食はうにづくし。
焼きうに、うに鍋、うにの茶碗蒸し、ウニのお吸い物。さすがウニが有名な場所ならでは。

国民宿舎えぼし荘 宿・ホテル

野田玉川駅
1984年4月の三陸鉄道開業時から走る、36-100形。

野田玉川駅 駅

海女センター
久慈に三陸鉄道で戻り、雪もないので、レンタカーで小袖海岸へ。道路工事中で大回りを余儀なくされたが、なんとかたどり着いた。冬の今の時期は訪れる人は誰もいない。

小袖海女センター 名所・史跡

監視小屋からの眺め
山を少し登ったところに監視小屋がある。監視小屋からは、夫婦岩が目の前に見え、「あまちゃん」のオープニングでアキちゃんが走っていった灯台が見える。遠方にはつりがね洞も。

じぇじぇじぇの碑
あまちゃんロケ地の碑もあるが、じぇじぇじぇ発祥の地なる碑もある。後方には夫婦岩も見える。

こたつ列車
三陸鉄道冬の名物こたつ列車。上りも下りもTOHOKU EMOTIONに接続しないため、一日がかりで乗車。

久慈駅 駅

こたつ列車
各席がこたつになっている特別列車。車内でお酒なども飲むことができるが、持ち込みもOKなので、皆思い思いにいろいろな物を持ち込んでいる。

うに丼
久慈駅名物うに丼。こたつ列車予約時に頼んでおくと、いくつかのお弁当の中から準備してもらえる。さすがに、うにばかりで飽きる。

なもみ
長いトンネル区間に入ると出てくる、岩手県野田村に伝わる来訪神。
こたつに入って怠けてばかりいる子供を戒めるということで、秋田のなまはげと由来は同じ。なもみは世界遺産には入っていないみたい。

宮古駅
宮古駅ではかもめのたまごを買っただけで、単純折り返し。久慈～宮古間往復乗るなら、土休日用の一日フリー乗車券が安い。
長らく震災で普通になっていたJR山田線宮古～釜石間が、いよいよ2019/3/23から三陸鉄道として復活する。

宮古駅 駅

下りのこたつ列車はほぼ満席で盛況だったが、上り列車は客が少ない。

島越駅
復旧に最後まで時間を要した島越駅に停車する。3年かかって復旧した。

堀内駅
堀内駅でも停車。「あまちゃん」では、アキちゃんが近くに住んでいるということで、袖が浜駅として登場。駅名板も残っている。
こたつ列車を久慈まで往復乗り通し、八戸線で本八戸の宿に向かう。

堀内駅 駅