2018/12/22 - 2018/12/22
10位(同エリア148件中)
とろろんさん
マイル修行の今回の旅。
ラスベガスに行くのなら、
冬がベストシーズンのデスバレー国立公園は外せないと思い
予定に組み入れました。
デスバレー=死の谷。
夏の気温は49C以上に達し、年間平均降水量は5cm。
2018年は7月の月間平均気温が「世界新」となったデスバレー。
冬のデスバレーは快適でした。
ただ、日の入りが早く大慌てでした。
園内はとても広く、見所満載のデスバレー国立公園。
134万ヘクタールの土地に、砂丘、海面より低い塩原、湖
砂岩峡谷が広がっています。
さまざまな景色が楽しめます。
期待以上によかった。1日では足りなかった。
★12月22日(土)ラスベガス → デスバレー国立公園 → ローン・パイン泊
日程
12月16日(日)ポートラント → サンフランシスコ → ラスベガス(飛行機移動)
12月17日(月)ラスベガス泊
12月18日(火)ラスベガス → ボウルダーシテイ → セリグマン → セドナ泊
12月19日(水)セドナ泊
12月20日(木)セドナ → ページ泊
12月21日(金)アンテロープ → ラスベガスダウンタウン泊
12月22日(土)ラスベガス → デスバレー国立公園 → ローン・パイン泊
12月23日(日)ローン・パイン → レットロックキャニオン観光 → ラスベガス泊
12月24日(月)ラスベガス → サンフランシスコ → ポートランド(飛行機移動)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
目が覚めた時にみた朝焼けが綺麗でした。
6時30分頃。 -
2度寝をしてしまい、
今日はデスバレー国立公園だというのに、
出遅れです。
2度寝をしている場合ではなかった。 -
ラスベガスのダウンタウンの朝の景色です。
夜はネオンギラギラだけど、
朝だと特徴のない普通の街に見える。 -
ストラトスフィアホテルのタワーが見えます。
1996年、高さ350mのタワーが出来ました。
今回は行きませんでしたが、以前に行った時は
タワーからの夜景は絶景でした。
こうやって見ると近いように見えますが、
ダウンタウンから歩くとなると遠いです。(歩いてないけどね) -
ガソリンをいれて
今日の目的はデスバレー国立公園。
冬がベストシーズン。
夏はこの名のとおり死の谷です。 -
高速にのります。
アウトレットモールなども見えました。 -
デスバレー国立公園に行く道はいくつかあって
景色の綺麗な道もあったのですが、
近道を走ります。
95号線をまっすく。
1時間45分ほどのドライブでまずは、Beattの町を目指します。 -
変化のない道で同じような景色がずっと続きます。
何もないところでも、ぼ~っと景色を見ることが好きな私でも
ここは飽きてきてきたなと思った頃
ん?何、あの宇宙人の看板は。 -
下調べしてきた宇宙人グッズ関係のお店だわ。
寄っていく?って旦那さんに聞いたけど
このような宇宙人関係は、ロズウェルでも行った事があるので
好きな人は好きと思うけど、私達はパスしました。
この地の周辺では、
古くから頻繁に未確認飛行物体(UFO)が目撃されてるらしい。
信じるか信じないかはあなた次第。 -
Beattに到着しました。
-
朝食を食べてなかったし
カフェで食べてからデスバレー国立公園に行こうと。
注文してから、このサンドイッチが出てくるのに時間がかかりました。
ハムとゆで卵や野菜のサンド。
店員さんは愛想もよかったし、店が悪いわけではありません。
ただ、
日照時間の短い冬にカフェでゆっくり食べている暇などはなかったと、
後で思いました。22ドル。 -
さらに、旦那さんが好物のジャーキーを買いたいと
スーパーマーケットに寄ります。
ジャーキーはどこ?ってなかなか見つけられなかったし。
後で思えばこの時間もすごく無駄なんですけどね。
だって、デスバレーは、全米最大の国立公園、
その一部を観光する予定ですが、
すでに開始が遅い。後で後悔しまくり。
12時半過ぎてたかな。 -
ガソリンを入れます。
これは正解。 -
では、出発です!
デスバレー国立公園はカリフォルニア州なので、
カリフォルニア州の看板が出てくるはずなのですが
ネバタ州の看板しかなかった。 -
お約束の国立公園の看板。
灼熱のデスバレー国立公園。
でもこの辺りは今日は気温は快適です。
涼しいくらい。
-
道路が波うってる。
これは暑いからこうなったのかしら、、 -
料金所の機械があるところにきました。
パークレンジャーの人が料金所の整備をしていたのですが、
入場料金は支払わないくてもいいと言います。
昨日からアメリカ政府機関閉鎖(シャットダウン)していると
説明を受けました。
メキシコとの国境の壁を作る予算協議が決裂したらしい。
パトロールのレンジャーはいないし、整備などないし
いわゆる自己責任で周れと。 -
旦那さんは、入場料金が無料になったんだったらラッキーと言うけど。
おいおい、違うと思うよ~。
その後、他の国立公園では死亡事故もおこっていますし
ゴミだらけになっているとニュースで知りました。
園内の地図。岩手県とほぼ同じ広さ。 -
すっかり遅くなってしまいました。
予定通りに周れたらいいのだけど。
スコッティーズキャッスル(大金持ちの別荘)は、
3年前の洪水の影響で閉鎖中。
これは下調べしてきた。 -
デスバレーはアメリカで最も気温が高く乾燥した場所で、
夏の気温は49C以上に達し、
年間平均降水量は5センチメートルです。標高も極端です。 -
ぐんぐんと標高がさがっていきます。
-
最初の目的地、砂丘に到着しました。
ここは車から出ると
暑い。22℃くらいかな。
周囲の人は夏服でした。
12月でさっきまで上着が必要だったのに、
不思議な気持ちになります。 -
砂漠の砂は常に動いているため、
砂丘には標識のあるトレイルがありません。 -
砂丘ですね。
サラサラでした。
海辺のビーチの砂かと思った。
人が多くって
人が写り込まない写真撮影がなかなか出来なかった。 -
-
次はすぐ近くの
悪魔のコーン畑です。 -
アロウウィードという植物が辺り一面に茂っています。
-
まだまだ見所はこれからです。
-
ソルト・クリーク・トレイルの入口に来ました。
-
トレイルを歩き、池を目指します。
夏は干上がっているらしい。
冬の間だけ湿原と池が姿を現すオアシスです。 -
木の遊歩道に小川がチョロチョロ流れてます。
-
海水の5倍の塩分らしい。
こんな砂漠に水が流れているんですね。不思議だわ。 -
ルトクリークパップフィッシュが生息しています。
体長6.4センチメートルで、ここだけにしかいない種です。
この魚は、生息環境の水が淡水から塩水に変わるのに合わせて、
新しい環境で生存できるよう進化しました。 -
地図にあった池を目指します。
途中から誰もいなくなりました。 -
景色は綺麗だし,
気温はポカポカして、
ハイキングは楽しい♪ -
あ~、まだ湖は出来てない。
小さい子供を2人連れたファミリーがいました。 -
ほんの一部だけ水がたまっていたので
魚がいないのかジーっと探しますがいません。
家族も魚探しが目的だったようで
そこに魚はいる?って聞かれました。
家族達も発見できなかったようです。
探し方が悪かったのか、
春先にはたくさんいるようですが。 -
では、次へ
-
ハーモニー・ボラックス
19世紀の末に、ガラスやセラミックなどの材料になる物質
ホウ酸ナトリウムを採掘していた場所。
駐車場から坂道を少し歩きます。 -
鉄道跡が残っていました。
-
最盛期には40人が働いていたらしい。
わずか5年で閉鎖されました。 -
こんな過酷な場所に人が住んでいた事にびっくりしました。
では、先にすすみます。 -
ファーニスクリークを通過します。
ビジターセンターをはじめあらゆる施設の集まった公園のヘソです。
ですが、今日は閉鎖中なので下車せず。
ガソリンスタンドがありましたが
すごい高かったわ。 -
椰子の木が。オアシスだわ。
園内の高級リゾートホテルのFurnace Creek Inn。
素敵なホテルだなあ。
4トラで泊まられた方のブログを拝読して
いいなあ~と、溜息でした。
国立公園内のホテルは高いけど、
園内ならではの素敵な魅力があるので
いつか泊まりたいですね。 -
サブリスキーポイントへ
-
到着。
ここから少し歩きます。 -
-
わああ、ここは別の惑星にきたような世界。
-
この風景の神秘的な美しさをこよなく愛した写真家、
ザブリスキー氏の名前に因んでこの場所が、
ザブリスキーと名付けられました。 -
1000年前に湖の底に堆積した土砂が盛り上がって出来たといわれています。
-
黄金色。
もっと太陽の光が当たって
夕景であった方が黄金と思いますが、
十分に美しい~
表現力のない私は言葉でどう伝えたらいいかわからない。 -
次は
標高1669mからデスバレーの絶景を一望できる
ダンテスビューに行こうと思ったのですが、
バッドウォーターを見たいし
それには、
予定を変更しないと太陽が沈んでしまいます。
ここはダンテスビューを断念しArtist Palletに行きます。 -
-
ゴールデンキャニオンのトレイルを歩く予定でした。
1時間から1時間30分ほどの所要時間だし、
もう時間がありません。
残念ながらここもパスしました。( ;∀;) -
アーチスト・パレットに行くには
一方通行の道をすすみます。 -
あっ、車がたくさん停車しているので
ここかなと思って下車して丘を歩きます。 -
-
綺麗でしたけど、
ガイドブックに掲載されている写真とは違うような気がするなあ~
と思いながら後にします。 -
一方通行のこの道は絶景でした。
-
-
ここじゃない?
アーチスト・パレット。
駐車場はなかったのですが
歩いている人がいたので路駐し
歩いてみる事に。 -
川?
-
もっと先に駐車場がありました。
展望台から綺麗な岩のアート作品が見れます。
色とりどりのカラーがまるで人の手で描かれた様な様子から、
アーチスト・パレットと呼ばれています。 -
砂岩に含まれる成分によって、
銅は緑色、マンガンは黒、マグネシウムは紫
の色にみえます。 -
この山を見たら
歩いてみたい気持ちになり
少し散策しました。 -
夕陽に照らされて色が綺麗。
近くにくると紫の色がより、よくわかります。 -
-
-
と、ゆっくりみれたのはよかったのですが、
時間がなくなりました。
この道も絶景で雄大です。 -
おおお!の連続でしたが、
-
やばい!
太陽が山に沈んでいく。
なぜ、もっと早く出発しなかったのか、
なぜ、ランチをゆっくり食べたのか、
なぜ、ゆっくり買い物なんかしてたのかとか
後悔だらけ、、、まあ、いつものことだけど。 -
-
悪魔のゴルフコースに到着しました。
-
この地名は、“悪魔ならここでゴルフができる”という意味で
付けられたそうです。
おもしろい発想だなあ。
夕陽に照らされた山も綺麗。 -
塩の結晶と泥が混ざりあってる。
-
こんな光景はみれないですよね。
-
-
バッドウォーター・ベイスンに到着しました。
公園内ではメインの場所ではないかな。
駐車場に車がいっぱ~い。
路上に停めている車もたくさん。
写真ではわかりにくいのですが、
こんなに大勢の人がいてたんだ~ってびっくり。 -
この場所の標高は海面下282フィート、
85.5mになります。 -
ゾロゾロと歩きます。
-
塩の道。この辺りでも綺麗なんですけど
もう薄暗くなりました。
ちょっと遅かったなあ。 -
塩です。
-
途中で引き返そうかと思いましたが
先まできてよかった。
綺麗! -
塩のタイルのよう~。
-
ボリビアのウユニ塩湖にも行ってみたいなあ。
-
-
赤くなった雲も綺麗だわ。
あ~、もう暗くなってしまう。
これからこの場所に行く人もたくさんいてましたが、
もう真っ暗だと思うのだけど。月明りで見れるのかな?
今日はここから1時間20分ほどのドライブで
ネバタ州のローン・パインという街に宿泊します。 -
ホテルまでの道中は、景観が綺麗な道とガイドブックに記載してますが、
真っ暗で何も見えない道をひたすらドライブ。
街灯などないし、前の車についていきます。
前の車も旦那さんも、スピード出し過ぎですよ。
今日の宿泊先に無事に到着しました。
部屋は広いです。 -
バスタブ付き。
-
中華が食べたい気分になりネットで検索。
車で5分のところに食べ放題のお店があったので行きました。
週末料金でしたが、
タックス込みで24.73ドルでした。1人約12ドル。
安いわ~。
アメリカは中華の食べ放題は安い値段の所が多い。
ドリンクは水以外は別料金。
水はヨーロッパと違って、アメリカは日本のように無料で
提供をされます。
水道水と思いますがね。 -
いろいろな種類があります。
ザリガニがあった。 -
おっ、カニなどもある。
-
アメリカンなお味の中華です。
-
点心系や、スープは2種類、サラダバーもあったし
お寿司もありました。
デザートはアイスクリームが6種類とクッキーなど。 -
盛り付けにセンスがない。
シーフードでまとめてみました。
緑色はアボカド巻寿司と海藻サラダです。
カニは身があまりない、、
ネタのサーモンはおいしかったのと
エビがおいしかったです。 -
モンゴリアンバーベキューのコーナーがあり。
選択した食材と味付けを選び
肉野菜炒めをその場でつくってもらいます。 -
スパイシーな味付けにしました。
ちなみに、モンゴリアンって名前ですが
モンゴルには存在しない料理なんだって~。
デスバレー国立公園は想像以上によかった。
砂丘があったり湖にカラフルな岩山。
変化があってすごくいい。
1日では足りないな。
園内で1泊して朝日も見たかったなあと思いました。
再訪してみたい場所のひとつになりました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぴろろんさん 2019/01/17 18:04:02
- 1泊じゃあ足りないのは当たり前!
- 私は2泊したけど足りなかったです。
今でも冬にもう一度行きたいと思っています。
本当に別の惑星に来たような不思議な景色の連続でしたよね。天候も最高だし、好きな国立公園のひとつです。ただ、園内が広いので、移動に時間がかかるのが困りました。でも風景は最高なので、ドライブも楽しかったです。だからゆっくり時間をとって、もう一度園内に泊まって再訪したいなぁ、と考えています。いつになるかは解らないけど。とろろんさんももう一度再訪して下さいねぇ~
- とろろんさん からの返信 2019/01/17 19:27:13
- RE: 1泊じゃあ足りないのは当たり前!
- ぴろろんさん、こんばんは。
タイトルに異議なしです。
まさしくその通りでここに来る人にも伝えたいです。
私は園内外に宿泊してるし
デスバレー国立公園には半日しかいなかったし
計画の段階で
それほど時間をかけなくていいだろうと思った国立公園でした。
大失敗でした。
2泊でも足りなかったんですね。
園内は広いですものね、
次回はじっくりとトレイルを歩きたいなあと思います。
ここは再訪を誓いました。
とろろん。
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