2018/08/09 - 2018/08/17
483位(同エリア2601件中)
RTさん
「ケアンズいこか。」で始まった壮大な(?)旅行計画。2歳の息子と11歳の娘、6○歳の母を連れて、初めてのオーストラリアを完全個人手配で楽しみ尽くしました。下準備半年、旅程9日間。ハプニングあり、笑いありの家族旅行の記録3日目です。
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乾いた赤土の道路の両側に、ブーゲンビリアが咲き零れている。
グラナイトゴージは、マリーバの町からさほど遠くなく、お昼時でお腹を空かせている子供たちがぐずる暇もないほどだった。 -
有名すぎる、ロックワラビーの餌付け。でもそのためだけに来るにはあまりにももったいない場所だ。ここはキャンプ場で、キャンピングカーが洗濯物をはためかせていたり、子供たちが網をもってはしゃぎまわったりしている。また、場内ではさまざまな生き物が飼育されている。
私たちが入場したときも、突然車の前に豚が飛び出してきた。なんともマイペースな豚で、とっとことっとこと道路を横切っていく。 -
車を降りると、受付の建物に向かう。ここは少し高台になっているので、サバンナを見渡すことができる。寒くもなく暑くもない、湿度も低い。気持ちのいいキャンプができそう。
入場料とワラビーの餌代を支払う。でも、ワラビーの餌よりまず人間のご飯が先だ。
持ってきたランチを、ベンチで広げた。ちょっと蝿が飛んでいるけど、そんなこと気にしない。
バゲットにロングウインナをはさんで、いただきまーす。
あれ、あそこに何かいる。
レイが立ち上がって、岩場へ降りていく。確かに何か小さいのが姿を見せた。
ワラビーだ。餌が来たと思って、待ちきれずやってきたのかな。 -
ぴょんぴょんと跳ねながら、レイとの間合いを計っているみたい。タケルは完全におびえている様子。レイがタケルの手を引っ張って降りていこうとしても、半べそで抵抗している。
ランチを済ませてから、私とおばあちゃんも合流し、タケルを抱えながら岩場に向かった。
ところが、さっきの豚が、いつのまにか降りてきて、ワラビーの餌を持っているレイやタケルのほうへ駆け足で近づいていく。
私は、ワラビーは小さいので怖くはないが、豚は怖い。結構大きいのだ。
レイもさっきまで熱心に小さいワラビーに餌をあげようとしていたけれど、豚に追い回されて嫌気がさしたようだった。
それでも一時間程度はワラビーと触れ合うことができた。
ワラビーのつめ痛かったねとか言いながら、私たちは引き上げた。 -
受付に上ると、すうっと風が吹き抜けてなかなか居心地がよい。トリニティビーチはどっちのほうだろう?一面平らな緑地で、ここはどこだっけという感覚になる。
やっぱり、ここでキャンプしてみたいな。キャンピングカーを借りて、来てみたい。 -
帰りの道でもブーゲンビリアはきれいで、レイは初めて見るその鮮やかな色に感動して、写真をバシバシ撮っていた。
何台かの車と狭い道ですれ違う。見事に真っ赤な赤土の林に、また蟻塚がポツリポツリと立っていた。
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