「ケアンズいこか。」で始まった壮大な（？）旅行計画。2歳の息子と11歳の娘、6○歳の母を連れて、初めてのオーストラリアを完全個人手配で楽しみ尽くしました。下準備半年、旅程9日間。ハプニングあり、笑いありの家族旅行の記録2日目です。

【ケアンズ旅行記２日目(2)：暮らすように旅を。～Rusty’s Market】子供2人とおばあちゃんを連れて・・・完全個人手配で楽しみ尽くすぞ♪

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2018/08/10 - 2018/08/10

1154位(同エリア2601件中)

エリア

ケアンズ(オーストラリア)

時刻は朝の８時。
今日行くところは決めていた。
Rusty's market。
コンドミニアムに7泊して、自炊をする予定なので、ここで食料を仕入れるつもりだった。レンタカーオフィスからもすぐだし、慣らし運転にもちょうどいい。
助手席のレイにスマホを渡し、GoogleMapでナビをさせる。
レイはナビの天才で、どんな場所でもほぼミス無しで目的地まで案内してくれるので、ドライブは必ず彼女にナビを頼んでいる。
おばあちゃんは後部席でタケルのお守りをお願いする。タケルはおばあちゃん大大大好きなので大喜び。
オフィスを出てシェリダンストリートを南下する。SWIFTのブレーキ、遊びが多過ぎて怖い。
すぐに、マーケットが見えてきた。道の両側に駐車場があって、ほぼ満車状態。一番奥に空きを見つけて大急ぎで頭から駐車したものの、ここってLoading用？停めてていいのかわからなくて迷っていると、マーケットの隣に公式の立体駐車場の入口があるのに気がついた。ちゃんとRusty's marketの看板がでている。２時間無料だって。
車を少しバックさせてから、入口へ向かう。
あ、看板のうえに、Fullの表示。もう引き返せないよ。
係のお兄さんが申し訳なさそうに近寄ってきた。
｢満車だよ。中に入ってターンして出てきて。でも運が良ければ空きがあるかもね。そしたらそこに停めたらいいよ。｣
オッケー。
スロープを上ると、結構空いてる！と思ったら、reserved。
もう一階上ると屋上だった。駐車スペース以外にも停めてあるよなぁ。
しばらく待ったら空くかなーと下の階に降りると、空き発見！
素早く駐車。これはきっと運の強いレイのおかげ。
この階からマーケットには、非常階段を使って降りる。落書きがあったり、ゴミが落ちてたりちょっと怖い。
下の扉をよいしょっと押し開けると、マーケットのすぐ横に出た。
うわぁ、すごい。
色彩豊かな果物が、ここかしこに山積み。
見たことのないものもたくさん。
瓜系に目がないレイは、メロン買って買ってとアピール。安いね。一玉２$くらいかな。
梨のようなりんごのような、これは何かな？
柑橘系もある。アボカドは段ボールでどんと置かれて、投げ売り状態。
もう少し見て回ろう。奥へ入ると、野菜も目立つ。うわ、大きなピーマン。こんなの絶対レイは嫌がるよ。葉物は、白菜や空芯菜、ハーブも。インゲン風の豆類もある。
とうもろこしに、サツマイモ。卵は１ダース4$。ジャガ芋、にんじん、玉ねぎは使い道が多いから買っとこう。
あっという間にバッグがパンパンになったので、一旦車へ荷物を置きに戻ると、空きを探している車に声をかけられた。
｢もう空くかな？｣
ごめんね、まだです。
マーケットに戻って、次はパンを買いにフードコート側へ移動した。すると、そこにはココナッツジュース屋が。
｢これ飲むー！｣
実はレイがガイドブックでずっと前から目をつけていたのが、これだった。
ココ椰子の実を割って、ストロー挿して飲むというのがやってみたいのだという。
自分で注文してみなよ。レイに小銭を握らせてそう言ったら、え、ええーといいながらも頑張り、彼女は念願のココナッツジュースを手に入れた。
薄い塩水みたい、とか、思ったほどでは･･･とか、事前にいろいろと聞いてはいたけれど、しっかり冷えたそれは結構おいしい。
そこへタケルが飛び掛かり、ストローを奪って遠慮なく飲みはじめた。オーストラリアでの初きょうだいげんか勃発。
はいはい、同じものを二つ用意するのは鉄則だったね。でもこれはもう諦めてね。
さ、パン屋さんへ行こう。