2018/12/08 - 2018/12/08
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実結樹さん
長谷寺を後にして地図を見ると、直ぐ近くには「鎌倉の大仏様」があるではありませんか。
そうだ!久しぶりに大仏様、行ってみよう。
今まで鎌倉には何回も来たことがあるのですが、京都の金閣寺みたいにあまりにもメジャー過ぎるため敢えて行っていませんでした。
小学校の修学旅行以来50年ぶりの御対面です。
その後、坂道に迷いながら「佐助稲荷」と「銭洗弁財天」まで行きました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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長谷寺を後にして、
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直ぐ近くの「鎌倉オルゴール堂」を
-
チラッと覗きます。
江ノ電の「のりおりくん」を提示すると5%割引になります。 -
一見の価値はあるかも。
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そこから徒歩数分、大仏様がおわします「高徳院」に着きました
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拝観料は300円。
パンフレットは?と聞いたのですが無いとのことでした。 -
大仏様の前の階段に並んで撮った修学旅行の記念写真が今も押入の中にあります。
改めて見ると国宝なんですね。
こんなに大きいのに外からは見えないようになっているんです。 -
境内の案内図
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紅葉はこんな感じ
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大仏様の胎内に入ることができます
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料金はたったの20円
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階段は狭くて急なので譲り合って
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中に入ったのは初めてでした。
黒い穴の部分はお顔の内側です。
折角行ったのなら是非入ってみて下さい。 -
壊れてしまった仏殿の礎石でしょうか。
元は野晒しではなく仏殿の中に居らして金ピカだったらしいです。 -
正式な名称は国宝「銅造阿弥陀如来坐像」。
1252年から10年くらいかけて造られたそうです。 -
帰りに案内図の前で読売旅行の添乗員さんがこの草鞋の説明をしていました。
浅草寺などにも大草鞋は飾られているが、それは「こんな大きな草鞋を履くような巨大で怪力の仏様が居る」ということを誇示するためだが、鎌倉の大仏様のは全然違う。
小学生の子供たちが「大仏様はいつも座ってばかりで大変だからこの草鞋を履いて散歩をして欲しい」という気持ちで奉納したんだそうです。
大仏様は子供たちの気持ちを嬉しく思い、夜中に立ち上がって鎌倉の街を徘徊しているかも知れませんね・・・ -
さて、大仏様を後にして、
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北鎌倉方面に向かうとすると、途中に佐助稲荷や銭洗弁財天や源氏山なんかもあるではありませんか。
長谷駅まで戻って江ノ電に乗り鎌倉駅から歩いて北上するつもりでいましたが、急遽予定変更。
これがまたのちのちアダになりました。
鎌倉って海から山に向かって地形が上り坂になっているんです。 -
「長谷大谷戸」の交差点で右折して鎌倉駅方向に曲がれば良かったのに、
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直進して急な坂道を息を切らせて上って行きます。
途中には洞穴なんかもあって昔の遺跡なんでしょうが、今では自転車や廃材が投げ込まれてしまっています。
それにしても、向こうから来る観光客と誰とも擦れ違わない。
おかしいぞ?・・・と思っていると、 -
交差点から300mくらい上がった先でしょうか。
目の前にはなんかよく分からない二つの案内標識が。
「大仏ハイキングコース」?
私は鎌倉にハイキングをしに来た訳ではありません。
いずれにしてもギザギザの階段マークに気持ちが萎えます・・・ -
丁度目の前のお宅の方が庭に居たのでお聞きすると「この先は凄い山道だから平らな道で行きたいなら交差点まで戻って駅の方から行った方がいい」と教えて頂きました。
再び今来た道を「長谷大谷戸」まで戻ります。 -
「新佐助隧道」をくぐり、
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「佐助一丁目」の交差点で左折
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道しるべに沿って、
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佐助稲荷と銭洗弁財天の分岐点まで来ました。
左に行くと佐助稲荷ですが、銭洗弁財天への近道もあると書かれているので左に進みます。 -
佐助稲荷神社の下社があって、
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すぐ先に参道入口が
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お稲荷さんらしく赤い鳥居の続く参道を行き、
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社殿に着きました
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宮司さんに「銭洗弁財天に行くにはどうしたらよいか」伺うと、「鳥居を出たら100mくらい先の最初の路地を左に行くといい」と教えて頂きました。
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道なりに行くと、突き当りの分岐点に道しるべがあります。
これ、写真を撮る角度を補正しましたが、実際は左にかなり曲がってくたびれていました。 -
平坦な道だと教えて貰いましたがやはり階段が続きます。
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銭洗弁財天の鳥居。
こちらは正門ではなく西の方の入口みたいです -
お社があって
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銭洗いの洞窟の中のお堂です
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お金をザルに入れて皆さん一生懸命。
でも、私はやりませんでした。
もし、この御利益が本当なら、毎日お金を洗える神社関係者の方はきっとお財布がはち切れてしまう筈です・・・
こんな不信心の私には何によらず神仏の御加護は頂けないでしょうね。 -
「北鎌倉の円覚寺方面に行きたいのですが」と神社の方に伺うと「鎌倉駅から電車で行くのが一番」とのお答え。
地図で見る限り、ここまで来れば源氏山を左手に見て歩いて北鎌倉まで行けそうです。
でも、13:30~の「安寧」の予約の時間もあることだし、御忠言どおりにしました。
この段階で12:10。
鳥居の先はトンネルになっています。 -
トンネルを抜けた先の正式な入口。
ここからは急な下り坂です。
反対方向だったら大変そう。 -
道なりに歩いて、
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再び、佐助一丁目の交差点を左折して、
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鎌倉市役所でトイレを借りて、
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鎌倉駅の西口に着きました。
湘南新宿ラインで一駅、 -
北鎌倉駅には12:45に到着。
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この後、駅前の円覚寺の塔頭、如意庵の茶房「安寧」の精進料理を頂きます。
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旅行記グループ
鎌倉紅葉散歩と「安寧」の精進料理 2018/12
この旅行記へのコメント (1)
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- salsaladyさん 2018/12/29 09:46:00
- 鎌倉縦横無尽~
- ☆慣れているつもりでも、鎌倉は一癖有りますよ~
☆湘南モノレールは便利でお安い乗り物!だから私も好きでした。(歩いた後は特に)
☆谷戸が至る所にある特徴を上手くこなさないと大変な山歩きに為りそうね~see you~
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