６日目<br />この日は一日フランクフルト市内を観光します。<br />もちろんクリスマスマーケットにも行きますよ。<br /><br /><br />1日目　中部国際空港～仁川国際空港～空港内のトランジットホテル泊<br />2日目　仁川国際空港～フランクフルト国際空港～ハイデルベルク泊<br />3日目　ハイデルベルク観光<br />4日目　午前、ハイデルベルクからフランクフルト移動　午後、フランクフルトのクリスマスマーケットへ。<br />5日目　ケルンに日帰り観光<br />6日目　フランクフルト観光<br />7日目　午前中、フランクフルト観光　午後、フランクフルト空港～仁川国際空港<br />8日目　仁川国際空港～中部国際空港<br />

メルヘンの世界に飛び込んできた。ドイツ・クリスマスマーケットを満喫の旅【6～①】～フランクフルト街歩き～

18いいね！

2018/11/27 - 2018/12/04

897位(同エリア2703件中)

エリア

フランクフルト(ドイツ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 4.5

ホテル: 4.5

交通: 3.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食
内容は変わりません。
野菜も少ない。でもね、チーズやハム、パンは豊富で美味しいのです。
朝食会場はホテルエントランスのすぐ横。
しゃれた感じのレストランです。
天井のライトもオシャレ～。
お腹を満たした後は市内へと繰り出します。

フランクフルトをめいいっぱい観光できるのはこの日だけ。
あまり観光名所がないフランクフルトですが、フランクフルトカード2日券を購入したのだから楽しまなくては・・・

貧乏人の思考が働いてます(T_T)
Sバーンでお目当ての場所に向います。
電車来た～。

正直、Google先生駆使してどの電車に乗れば良いのかチェックしていますが、少々不安が・・・。
今まで行ったヨーロッパの国のどこよりも分かりずらいフランクフルト。
（日本人ですが、東京も苦手です）
大丈夫だよね？
自分自身と格闘しながら、駅の案内版を見て、降りた駅が間違ってないか確認すると共に、帰りもチェック。
地下鉄駅改札を無事通過。
トロトロ歩いてトラム停留場まで来たら、トラムが到着。

今日は日曜日、天気は雨。寒いぞよ。

トラムの後ろに今日最初の目的地である場所が写ってます。
フランクフルトの観光名所のひとつ、欧州中央銀行のユーロマークのオブジェ。
ユーロタワー（欧州中央銀行ビル）

金融、ビジネスの中心都市の象徴のひとつであるこのビルにヨーロッパ中央銀行が入っています。
ユーロ圏の金融政策を担う中央銀行で、世界でも重要な位置づけをされている本店はここフランクフルトにあります。

なのにぃ～
★ユーロマークのオブジェがある場所は、現在の欧州中央銀行本部ではありません。
本部は別の場所へ移転していて、オブジェはそのまま残っているという状態です。
「旧」本部ということになります。

だって(@_@)
ユーロタワー（欧州中央銀行ビル）

オブジェの一人歩き
観光客はそんな事、知らんがな。
ユーロタワー下に広がる公園「Gallusanlage（ガルスアンラーゲ）」の前のこれまたオブジェ。
フランクフルト市内を広範囲で走行するトラムは、地元の人はもちろん観光客も便利に使える交通手段のひとつです。トラムと平行している建物は、現在のオペラ座、歌劇場としての役割を果たす「フランクフルト歌劇場（Oper Frankfurt）」です。
朝のレーマー広場にやって来ました。
レーマー広場

クリスマスマーケットは午前11時頃から始まります。
夜の賑わいが嘘のようにひっそりしています。

観光客もまばら。
レーマー広場

たまに出会うのはお掃除をしている業者さんと運搬業者、そして頑張って早朝から動き出す観光客（私もね(*^。^*)
レーマー広場から目的地に向かって歩いていた時に見かけたオブジェ。

ヨーロッパはいたるところでこのようなオブジェを見かけます。
聖バルトロメウス大聖堂

レーマー広場のすぐ近くにそびえる大聖堂で、レーマー広場と並んでフランクフルトのランドマークといえる人気観光スポットです。
聖バルトロメウス大聖堂

街のいたるところから目につく塔は高さ95メートル。
教会の入口に物乞い（男）が2人いて、少々入りずらかった。
聖バルトロメウス大聖堂

この大聖堂は歴史を遡ること852年、宮廷のための小さな礼拝堂が始まりだったそうです。それから何度も改築が行われ、現在の大聖堂の姿になったのは15世紀といわれます。
聖バルトロメウス大聖堂

第二次世界大戦でフランクフルトの街は壊滅的な被害をうけ、倒壊せずに残った大聖堂も内部はほとんど消失してしまい、修復が終わったのは1970年代だそう。
ついこの間じゃん。
聖バルトロメウス大聖堂

この大聖堂には展望台まで続く328段の階段もありますが、冬季は登れないみたいです。
聖バルトロメウス大聖堂

時間が早い事もあり、教会内はお祈りしている人が数名とたまの観光客でひっそりしています。
聖バルトロメウス大聖堂

パイプオルガンが圧巻です。
毎月第一土曜日には、無料でこのパイプオルガンの演奏を聞くことができるそうです。いいなぁ～。
聖バルトロメウス大聖堂

定期演奏は有料だって。
聖バルトロメウス大聖堂

大聖堂が建設された当時、国家として裕福だったドイツは優秀な彫刻家・装飾家を揃える事が出来たと言われているため、その栄えある職人たちの美しい作品も目の当たりにできます。
聖バルトロメウス大聖堂

大聖堂の祭壇
聖バルトロメウス大聖堂

フランク王国時代の680年頃、この地域に葬られた少女が大聖堂の起源とされているようで、それを元に建てられた宮廷礼拝堂がこちらの大聖堂の始まりとされているんだって。
地下鉄に乗りザクセンハウゼン地区にやって参りました。
ザクセンハウゼン

ザクセンハウゼンは12世紀の書物にその名が出てくるほど古い地区で、現在は居酒屋が軒を連ねる石畳の小路が有名です。
ザクセンハウゼン

16世紀に天候の影響でワインが不作となり、代わってこの地に登場したのがリンゴ酒。ドイツ語では「アプフェルヴァイン」と呼ばれ、ザクセンハウゼン地区にはリンゴ酒を飲めるお店が沢山あります。
ザクセンハウゼン

リンゴ酒を飲もうと、当初目を付けていたお店。
まだオープン前で、しかもクリスマスマーケットの露店で飲み食いする予定に切り替えたので、結局行く事はありませんでした。
ザクセンハウゼン

フランクフルト中心地と違って、下町と言う事もあり落ち着いた感じの街並みになっています。
街角のちょっとしたオブジェもなんだか可愛くて(*^。^*)
ザクセンハウゼン

寒いし、大っ嫌いな雨で鬱陶しいけど、雨に濡れたヨーロッパの街並みは何となく風情があるのです。
ザクセンハウゼン

ひっそりとしていて治安も良さそうです。
博物館通り

ザクセンハウゼン地区から徒歩でやって来ました。
マイン川南岸に延びる通りは、通称博物館通りとよばれ、9つの博物館や美術館が並んでいます。
博物館通り

「ドイツ建築博物館」や「ドイツ映画博物館」「世界文化博物館」などアートを楽しみたい人におすすめのエリアです。
フェルメールやピカソなどのヨーロッパの豊富な名画コレクションを所蔵している「シュテーデル美術館」もこの通りにあります。
でもね、私、絵には全く興味ないので美術館には行きません。
ここに来た目的は「映画博物館」

時間が早くてまだ開園してないので、マイン川沿いの散歩道をブラブラしています。
雨降っていて寒～い(@_@)
ドイツ映画博物館

フランクフルトカード利用で割引になるんです。
けど、全ての階を見れるわけではありません。
ドイツ映画博物館

映画博物館というだけあり、入り口の外観はまるで映画館の様です。建物は文化財保護の対象にもなっているヴィラを改装したもの。2009年から2011年にかけて改装も行われ、博物館全体がモダンな雰囲気に生まれ変わりました。
ドイツ映画博物館

中は４階までありました（日本式なら５階）。地上階は受け付け・ショップ・カフェ。１階、２階が常設展。１階は主に映画や映写機の黎明期についての展示でした。２階はＣＧの仕組みや実際に撮影に使われた衣装など、作品関係の展示でした。
ドイツ映画博物館

2階は映像技術の歴史と発展がメイン。
スクラダノフスキー兄弟が19世紀末～20世紀初頭にかけて手掛けていたパラパラ漫画の説明。
ドイツ映画博物館

パラパラ漫画などは実際に手に触れて見ることができます。
ドイツ映画博物館

大人の自分でも結構楽しめたり～。
手に取って体験できるのは楽しい(^^♪
ドイツ映画博物館

ハンドルをぐるぐる回して見る動画。
ドイツ映画博物館

映画創成期から映画に関する機材が進化していく様子を、実際に機材に触れて知ることができるのは大人でも楽しい(^^♪
ドイツ映画博物館
ドイツ映画博物館

パラパラ漫画を機械仕掛けにした「Mutoscope （ドイツ語はMutoskop）（ムトスコープ）」なる機械。
ドイツ映画博物館

こうやって映画は作られて来たんだ～。
ドイツ映画博物館

昔のカメラなんぞも展示されていました。
ドイツ映画博物館

幻灯機に始まり古いカメラなどが色々と展示されています。
ドイツ映画博物館

モノクロの無声映画も見る事ができて面白い。
ドイツ映画博物館

子供のころにチャップリンの無声映画をテレビで見た事を思い出しました。（年がばれるって(*^。^*)
ドイツ映画博物館
ドイツ映画博物館
ドイツ映画博物館

映画の歴史や撮影技術の移り変わりにつて学べるほか、実際に使用されたコスチュームなどを間近で見ることが出来ます。
ドイツ映画博物館

実際に撮影で使用されたエイリアンの模型。
ドイツ映画博物館

最初の「スターウォーズエピソード 4」でスタント用に使用されたダース・ベイダーのマスクも展示されています。
ドイツ映画博物館

本物のオスカー像。
オーストリア人俳優・映画監督であったマクシミリアン・シェルが、1961年公開の『ニュルンベルク裁判』で主演男優賞を受賞した時のもの。
スゲェ～(@_@)
ドイツ映画博物館

グリーンスクリーン体験コーナー。
大きなグリーンスクリーンの前で動くと、そのまま前の画面に切り抜かれた自分たちが写るというもの。
ドイツ映画博物館

いろんな画像で体験できるのが楽しい。
巨大カマキリに襲われながら、自撮りしている自分って(*^。^*)
ドイツ映画博物館

グリーンスクリーン体験コーナー。
今度は海の中だぁ～。
ドイツ映画博物館

映画の魅力を体感しながら制作プロセスまで学ぶことができるので、その道を進もうと考えている人には魅力的な施設だと思いました。
博物館通り

映画博物館を適度に堪能したのでマイン川沿いの散策路を通ってレーマー広場に向かいましょう。
この街路樹が何となく味があって思わず写真撮りました。
鴨さん達が並んで私の方に向かって歩いて来ました。
ならばと思い、自分から近づいて行ったら、さりげなく逃げるのね。
しかも一列になって。
マイン川河岸は緑豊かな公園が両岸に広がっていて、地元の方が犬の散歩をしていたりランニングしていたり、まったりとした時間が流れていました。

to be continued