2019/07/07 - 2019/07/16
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napustoryさん
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この旅行記のスケジュール
2019/07/09
2019/07/10
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Trefriw Woolen Mill
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2019年7月、念願かなってイギリスは湖水地方、Cotswoldsとロンドンへ。
またまたAeroflotロシア航空のビジネス・クラスを利用して行ってまいりました。
今回は、行きも帰りもDelayed Baggageのトラブルに見舞われ、帰りには妻とシェレメチェボ空港でハグレるというハプニングもありましたが、楽しく行ってまいりました。
今回は、イギリスの現地旅行会社のフジサントラベルさん
https://www.fujisantravel.com/
に大変お世話になりまして、予定外の場所(ウェールズの古城:Conway城)や「グロスターの仕立て屋さん」のGloucesterなど、担当の後藤さんの計らいで盛りだくさんの場所に連れて行っていただきました。大変感謝しております。
後藤さんはロンドン生まれの日系人の方のため、イギリスの歴史や地理の隅々までよくご存知のためその解説も大変専門的でかつ分かりやすかったです。
実際にお願いしたツアーは、【ロンドン発着】コッツウォルズ地方と湖水地方へ行く5日間ツアー https://www.fujisantravel.com/girls/Cotswolds-LakeDistrict.html +【リピーターさん向け】コッツウォルズの秘密の村めぐり https://www.fujisantravel.com/girls/cotswolds-tour.html
の計6日で、さらに
【体験】ナローボートでイギリス運河を巡る小旅行 https://www.fujisantravel.com/uk/narrowboat.html を追加していただきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Aeroflot航空のビジネス・クラス。機材はA330 からB777-300ERに変更されていました。個人的にはA330のライフラットのほうが足元が広く好きなのですが、他社と違ってAeroflotのB777は足元が狭く感じなく(というのも頭の上に小物置きなどがあり、カメラなどはそこに収納できるので余計な荷物を足元などに置く必要がないため)良かったです。
これならB777でも満足です。 -
成田からの食事のため巻きずしが入っていました。ちなみに、「モスクワ」からの機材にも日本食はありますが、数が少ないので注意が必要。
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あれれ? スーツケースが届かないよ~~?!
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ロスト・バッゲージとなったことを知らせにカウンターへ。毎日「イギリス」 国内の私達の居所が変わると説明したところ、係員が目を真ん丸にしていました。
結局「スーツケースはチェスターで渡せるかも」、と。 -
仕方なく、予約してあった空港直結のホテル、「クラウンプラザ・ヒースロー・エアポートT4」へ。ここは2人の宿泊予約を入れていたのにタオルやバスローブ、スリッパなどが1人分しかなく、また歯ハブラシなどアメニティも置いてなく、フロントへ電話して持ってきてもらいました。
下着は替えがないので手洗いして備え付けのドライヤーとアイロンで乾かしました。 -
翌日の朝食。朝食はボリュームあり。サラダもありました。「イギリス」のホテルではほとんど生野菜が出ませんでした。温野菜も種類や数が少なかったです。(イギリス人というかアングロサクソン人は野菜を食べないのでしょうか?と思いました)
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今回のイギリス旅行でお世話になる、「フジサントラベル」の後藤さんが「クラウンプラザ・ヒースロー・エアポート T4」のロビー にお見えになり、さあ、出発です。
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本日最初の観光スポットは「ストーン・ヘンジ」。そのビジター・センターへ向かいます。
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「ストーン・ヘンジ」の説明。「ストーン・ヘンジ」がなぜ作られたかは未だ謎で、いろいろな説が唱えられているそうです。
しかし、その諸説のなかでも有力なのは農業との関係で季節を図るための構造物というものだそうで、というのもこれらの石の中に「ヒール・ストーン」という石があり、丁度夏至のときにその影が「ストーン・ヘンジ」の中心にやってくる様に出来ているのだそう。種まきの時期などを間違えると命にかかわるため、時期を見定めるための道具だったのではないかと言われているそうです。 -
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説明の動画がプロジェクターで映し出されます。
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ビジター・センターからバスに乗って「ストーン・ヘンジ」本体へ向かいます。
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「ストーン・ヘンジ」本体。
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石にも工夫がされており、崩れ落ちないように加工されています。
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「ストーン・ヘンジ」の後は「レイコック村」へ。「ハリー・ポッター」のロケ地になった村です。
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お土産物屋さん。
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こちらは「レイコック村」の教会。
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「カトリック教会」に比べて「プロテスタント教会」は質素ですね。
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「バース」にやってきました。こちらは今夜宿泊するホテルの入っている、「ロイヤル・クレセント」という建築物です。その昔は貴族の別荘だったそうです。
https://worldheritagesite.xyz/contents/royal-crescent/ -
こちらは「サークル」という丸い建物です。「バース」にはこれ以外に四角形の建物もあります。丸、三日月、四角が揃っているんですね。知らなかったです。
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「ロイヤル・クレセント」の前には芝生の広場があり、バース市民が日光浴&散歩などを楽しんでいました。
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「バース」の街中にやってきました。
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「バース」には「フィレンツェ」の「ポンテ・ベッキオ」と同じような上に建物の載った橋があります。写真の左がそうです。「イギリス」には運河がたくさんあって海とつながっているため、ここまでカモメが上がってきます。「バース」のような内陸地にカモメ がたくさんいるので驚きです。
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橋に近づきました。意外に大きいです。このような特殊な橋はヨーロッパにも「フィレンツェ」とここ「バース」にしか無いんだそうです。
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遊覧船が。
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こちらは地元の産品を扱うショッピング・センターみたいなところです。
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こちらにもお土産物屋さんなどいろいろあります。
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こちらは、「バース」市内の映画館。ここのあたりには夜になるとゴーストが出るそうです。でも、「イギリス」ではゴーストは人間には悪さはしないという設定のようです。悪さをするのはサタン。
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「バース」のカテドラルです。本日は「ローマン・バス」がお目当てなのでこちらはパスです。
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「ローマン・バス」の入り口までやってきました。
https://www.romanbaths.co.uk/ -
「ローマン・バス」のエントランス・ホール。
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天井のレリーフが美しい。
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「古代ローマ」の浴場だったことを示すポスターが貼られています。
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「ローマン・バス」の見取り図です。今も残っているのが真ん中の一番大きな「Great Bath」。その両脇に男性用の風呂と女性用の風呂がついていたとのこと。
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「Great Bath」を上から。
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彫刻が載っていて美しいデザインです。「ローマ」を彷彿とさせます。
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昔の「ローマン・バス」の模型ですね。遺跡は今の地平面よりかなり下がった位置にあるとのこと。2000年近くも前の遺跡ですから。
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今もお湯が流れており、飲泉も出来ます。
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こちらは温泉の湯で床暖房をしていたという遺跡。この石柱の上に床板が載っていたようです。
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「ロイヤル・クレセント」に戻ってきました。
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本日の私達の宿泊先、「ロイヤル・クレセント・ホテル」は16番の入り口です。
https://www.royalcrescent.co.uk/ -
ホテルの中庭。
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結構広い中庭です。イングリッシュ・ガーデンですね、綺麗なのでついつい写真を撮ってしまいます。
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ホテルの内部の内装も綺麗。歴史も感じさせます。
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私達の居室です。お部屋にティーセットが置かれていたのをバトラーが片付けようとするので、後藤さんが「どうして片付けるんですか」と聞いたところ、コーヒー等はフロントにご連絡いただきましたらお持ちしますのでとのこと。
伝統的な宿なので、東洋人に触られたくなかったのかも知れませんね。所謂差別かと思われます。こういうところが「英国」や「フランス」などのヨーロッパの強国と言われる国々にはありますね。 -
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今夜のディナーは後藤さんおすすめのお店です。「ロイヤル・クレセント・ホテル」から歩いて5分位のところにあります。向こうに見えるのは中国からの皆さんです。
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こちらの羊肉は本当に美味しいと後藤さんがおすすめでしたので、羊肉をいただきました。羊さんには申し訳ないですが、日本のものと違い独特の臭みがなかったです。
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次の日の朝、朝食で。
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「イギリス」のトーストはこうやって台に立てられて、すでに焼かれた状態で出てくるんですよね。サクサクとしていて美味しかったです。
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「イギリス」のマッシュルームはこんなに大きい、しかも黒いです。見た目にはちょっと、でもとても美味しいです。しかし生野菜・サラダがなかったですね。
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朝食後はホテルの中庭を散歩です。
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今日はまず、後藤さんの提案で「カッスル・クーム」という街へ。こちらも「ハリー・ポッター」の映画のロケ 地で、南Cotswolds、Cotswoldsの入り口の村です。また、大型バスが入ってこれないので中国人の団体さんなどは来れないので静かな村とのこと。
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この建物の場所がまさに映画のロケで使われたとのことです。
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こちらは「カッスル・クーム」にある「メイナー・ハウス・ホテル」というホテルです。日本人が結構宿泊したり結婚式を挙げたりしているそう。
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「メイナー・マナー・ハウス」の庭をしばし散策します。
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次にやってきたのは「グロスター」の街です。
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「グロスター」にはたいへん大きな大聖堂があります。立派な建物です。
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大きなステンド・グラス。でもカトリックみたいに色鮮やかではありません。どこか質素に上品に纏められているようです。
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こちらの回廊も「ハリー・ポッター」の撮影で使用されたとのこと。
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地元の高校生が授業で賛美歌の練習をしていました。大聖堂中に歌声が共鳴して感動的でした。
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次に、「グロスター」市内の「ピーター・ラビット・シリーズ」の中にある「グロスターの仕立て屋さん」の物語の舞台となった現存する建物を見学しました。本当は中の写真(かわいいネズミ たちが洋服を仕立てている図などがフィギュアで表現されていましたが)も撮りたかったのですが、最初の方に訪れたため遠慮してしまい撮れませんでした、残念。(終わりの方では遠慮なくパチパチ撮っていましたので、今から思うと残念でなりません。ネズミたち可愛かったのにな。)
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「グロスターの仕立て屋さん」のプレートが近くの隧道に埋め込まれています。
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次に訪れたのは、「ストーク・オン・トレント」の「ウェッジ・ウッド」の工場兼、販売所(アウトレットもあります)
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「ウェッジ・ウッド」の創業者の顔を描いたパネル。
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販売店の中です。正規品はやっぱり高いですね。でもアウトレットは安かったです。50ポンド以上買うと、「ヤマト運輸」で発送してくれるそうです。私も好みの皿があったのですが、以前、「フランス」で買った皿を割ってしまったことがあり、今回は諦めました。
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「ウェッジ・ウッド」の販売所に併設されたカフェテリアでランチです。ここは自分でお皿を持っていって半分セルフ・サービスで盛り付ける形で食事が提供されていましたが、もともとはそのような形態ではなかったとのこと。団体さん(中国人?)がバスで陶器を買い付けに来るようになって回らなくなったため、そのような形態になったとのことでした。
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もう一軒、陶器の工場とアウトレットの見学です。
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ここから舟(ナローボート)に載せて、運河で工場の品物を出荷していたんだそうです。
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様々なナローボートが並んでいます。
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この先は水道橋です。この橋をナローボートが進みます。今回は私達もナローボートに乗船する予定ですが、この水道橋を通るルートではないので、橋の途中まで歩いて行ってみます。
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この運河の横の道はその昔、エンジンなどの動力がない時代に馬が舟を引いて歩いたところです。
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舟が横を通過していきました。
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今夜の宿泊先は「チェスター・グロブナー・ホテル」です。このホテルで、私達は生き別れになったスーツケースと再会できました。
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「チェスター」の街。木組みの建物が並びます。
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建物の2Fにはこのような回廊がありますが、これが「チェスター」の街のショッピング街の特徴だそうです。
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時計台。1700年代のものだったと記憶しています。
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「チェスター」のカテドラルにやってきました。
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プラスチックごみの海洋汚染をアピールするディスプレイがありました。環境保護が教会での取り組みになっているようです。
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その後、「ウェールズ」の「コンウィ」に立ち寄り、Conway城に登りました。
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今日は晴れて気持ちがいいですが、「ウェールズ」は晴れている日がめったにないとのこと。地元の方が「あなた達が太陽を連れてきてくれた」と仰っていました。
「イギリス」では天気予報が難しく(というのも日本と違い雲を遮る高い山がないので、北極海からやってきた雲が次々とやってくるため)テレビの天気予報でも晴れと曇りと雨が一緒にいつも掲示されているとのこと。なるほど、こちらでは確かに毎日そのような天候でした。そのほうが「イギリス」らしいし晴れると日差しは強いので、曇りが多ければずっと晴れよりあまり暑くはならなく良かったのかもしれません。時々の雨と言っても傘はほとんど必要なく一回しか使いませんでした。 -
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鉄道が並走しています。今は日本製の列車が走っているそうです。
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Conwayの海岸沿いのB&Bが並びます。眼の前の赤い家はここいらで一番小さな家だそうです。
B&Bは定年退職後の人たちが「ロンドン」などからこちらに移住して始めるケースも多いそうです。 -
こちらの街でアイスクリームを食べました。
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地元のワンちゃんたち。可愛いです。
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その後、「ウェールズ」の紡績工場(ミル)へ立ち寄ります。こちらでは地元の羊毛を利用してツイードの生地などを生産しています。
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昔ながらの製法で作られた商品が並びます。
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昔ながらの糸紡ぎを地元のおばあさんがボランティアで実演されています。
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工場の内部を見学しました。
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綺麗な水があればの生地工場ですね。
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ここから、いよいよ湖水地方に向かいます。
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