2018/11/06 - 2018/11/08
252位(同エリア855件中)
naoさん
旅の行程
11月 6日 角館
11月 7日 増田、湯沢
11月 8日 横手、秋田
秋田県仙北市角館は、武家屋敷や商家がかつての面影を色濃く残す秋田の小京都と称えられ、東北有数の観光地として全国にその名を知られています。
関ヶ原の合戦後の慶長7年(1602年)、秋田の久保田藩21万石の初代藩主として入封した佐竹義宣は、戦国時代以前から戸沢氏が所領していた角館に、実弟にあたる芦名義勝を所預かりとして配置します。
芦名氏が入った当時の角館の城下町は、角館城が築かれていた古城山の北側の麓にありましたが、狭隘なうえに、しばしば水害や火災に見舞われたため、元和6年(1620年)に古城山南山麓の現在地に移転させました。
城下町の移転にあたっては、北側に「内町」と呼ばれる武家屋敷を、南側に「外町」と呼ばれる町人町を配置し、「内町」には防衛上の観点から枡形が設けられています。
慶長20年(1615年)に江戸幕府が一国一城令を制定したことにより、元和6年(1620年)に角館城そのものは取り壊されてしまいますが、芦名氏の居館と家来達の武家屋敷を中心とした当時の角館は、それ以降も仙北北部の政治、経済、文化の中心地として栄えました。
三代続いた芦名家の最後の当主になる芦名千鶴丸(3歳)が天寧寺の縁側から転落して亡くなったことから、承応2年(1653年)に芦名家は断絶、明暦2年(1656年)に佐竹氏の分家である佐竹北家の佐竹義隣が角館に着任し、以降、その陣屋町として発展を続け明治維新を迎えます。
城下町の特徴をよく表す道幅10m以上もある通りに面する現在の町並みは、主屋、門、黒板塀、生垣、柴垣が一体となって武家屋敷の伝統的な景観を創出し、多くのお屋敷が公開されていて、往時の生活ぶりを垣間見ることが出来ます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ANAグループ 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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初めての秋田へ向けて、伊丹空港から旅立ちます。
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秋田駅から秋田新幹線こまち24号に乗って訪れた最初の訪問地は・・・
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是非とも訪れたかった角館です。
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駅前にあるホテルを予約しているので、荷物を預かってもらってさっそく町歩きを始めます。
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角館駅の全景。
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旧角館町の汚水桝の蓋。
角館祭りの武者絵がデザインされています。 -
地元の皆さんが普段の買い物をされる八百屋さんが、風情ある建物に店を構えておられます。
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町家では、冬に備えてすでに雪囲いが設けられています。
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角館の城下町には、芦名家の家臣が住んだ「内町」の武家屋敷のほかに、久保田藩主として入封した佐竹義宣に随行してきた今宮家の家臣が住んでいた田町武家屋敷が「外町」の一角にあります。
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こちらのお屋敷もその内のひとつで・・・
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母屋と五棟の蔵が公開されています。
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こちらは五棟の蔵の一部です。
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こちらは、江戸時代から続く角館で唯一の店蔵で、瓦葺きの屋根が特徴的な二階建の白漆喰塗籠めの土蔵です。
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町並みでは、菊花展が催されています。
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白漆喰塗籠めの土蔵です。
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外町の町並みです。
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こちらは、この家の代々の方々が実際に使用していた生活用品などを展示する、「外町史料館 たてつ」として公開されています。
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「外町史料館 たてつ」の池に浮かぶ色とりどりのモミジの落葉。
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「外町史料館 たてつ」の建物の一部で、角館桜皮細工センターを運営されています。
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旧角館町の汚水桝の蓋。
旧町章の周りを、武家屋敷の枝垂桜が埋めています。 -
紅葉がきれいな外町の町並みです。
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こちらは、江戸時代に藩の御用商人を務めた豪商で、現在は酒造業を営んでおられます。
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外町の町並みです。
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こちらは郷土料理のお店です。
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新しく建てられた町家です。
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さて、ここから内町に入ります。
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それでなくても風情豊かな町並みを・・・
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色とりどりの紅葉が染め上げています。
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紅葉が見事なお屋敷の・・・
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門をくぐってみると・・・
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内町の武家屋敷でも雪囲いの準備が始まっています。
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こちらは稲庭うどんのお店です。
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内町の町並みです。
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固く門を閉ざしたお屋敷。
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内町の町並みを見返した光景です。
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ワンポイントに馬繋ぎ石を置いた稲庭うどんのお店です。
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店先のモミジが微妙なグラデーションを見せています。
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モミジの紅葉。
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前庭を広くとったお屋敷です。
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華やかな紅葉を、黒板塀が引き締めています。
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苔むした門。
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角館でも観光用の人力車が活躍しているようです。
イケメンの車夫の方が快くオーケーしてくださったので、「カシャッ!」。 -
見事な波模様の懸魚が付けられています。
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二人連れの女性が覗き込んでいるのは、猫雑貨を専門に扱うお店の案内板です。
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店主のお母さんが残してくれた着物の端切れで作った猫の人形など、猫好きにはたまらないお店です。
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こちらの波模様の懸魚も見事です。
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浅黄色の土壁と紅葉のグラデーションが、うまくマッチしています。
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屋根越しのモミジの紅葉。
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突きあたりに枡形が見えてきました。
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かつては防衛上の観点で設けられた枡形ですが、現在では町並み景観上、重要な役割を果たしています。
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枡形から内町の町並みを見返した光景です。
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枡形です。
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枡形の角に立つ大イチョウ。
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枡形を曲がった先に延びる内町の町並みです。
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こちらは、創業160年の老舗、安藤味噌醤油醸造元が営業する直営店です。
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こちらは、この地域の伝統工芸の樺細工をはじめ、手作りの工芸品や民芸品を豊富に品揃えした民芸品店さんです。
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一段と鮮やかな紅葉が広がる町並みです。
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脇道から見た町並みです。
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皆さんがカメラを向けておられるのもうなずけるほどの・・・
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見事な紅葉です。
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写真では判りにくいですが、陽の光を浴びて一段と輝いています。
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そろそろ敷きモミジも始まっています。
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陽の光を浴びるモミジ。
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檜皮葺の屋根の架かった、立派な門構えのお屋敷です。
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紅葉のグラデーション。
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茅葺屋根の主屋も見応えがありそうです。
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見事な左官仕事が満載の、白漆喰塗籠めの土蔵です。
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内町の町並みを見返した光景です。
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門越しに屋根が見えている主屋は・・・
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雪囲いの準備が万端でした。
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こちらの住宅は、近代の新しい考え方を取り入れて設計されているんだそうです。
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こちらの武家屋敷は、公民館として活用されています。
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さて、内町の武家屋敷も北の端まで歩いてきたので、ここで引き返します。
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武家屋敷の数ケ所にある覗き窓。
薬医門の脇に開けられていて、様々な来訪者の素性を見極めていたものと考えられています。 -
内町の町並みです。
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角館の春を彩ってきた枝垂桜も紅葉しています。
角館の枝垂桜は、角館佐竹北家2代目の義明に京都から嫁いできた三条西家の娘の嫁入り道具とともに、愛娘を想う母が3本の枝垂桜の苗木を持たせたのが始まりだそうです。 -
お客さんを乗せた人力車が、しずしずと進んでいきます。
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檜皮葺の門の屋根に降り積もった落葉。
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くぐり門の小屋根にも落葉が・・・。
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ドウダンツツジの紅葉です。
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こちらは、枡形を西に折れた先の、桧木内川の手前にある和菓子屋さんです。
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「角館郷校弘道書院跡」の敷地の奥に、茅葺屋根の建物が見えてきました。
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母屋の茅葺屋根とともに、杉皮葺き置き石屋根の庇が特徴的です。
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通りのお土産物屋さんに明かりが灯り始めたので、内町の武家屋敷へ急ぎます。
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予想したとおり、内町の武家屋敷のライトアップが始まっていました。
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昼間の落ち着いた佇まいと違って、ライトアップされると華やいだ部分が強調されるので、ずいぶん趣が変わります。
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門内をライトアップしたお屋敷。
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降り注ぐモミジ。
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明かりの灯った母屋が垣間見えています。
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赤い実が照明に照らされて、より鮮やかさを増しています。
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門の開口部が額縁効果を生んでいます。
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受ける光の量に応じて表情を変えるモミジ。
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枡形まで戻って来ました。
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小さな小屋の屋根のシルエットが・・・
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ライトアップ効果を引き締めています。
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門の欄間を明かりが透かしているので、木組みの様子が見えています。
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大きく枝を広げるモミジの巨木。
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至近距離で照明に照らされ、白く輝くモミジ。
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内町の町並みです。
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高いところまで明かりが届いているので、塀の上部だけ切り取りました。
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内町の町並みです。
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楚々とした風情の黄葉。
今回角館を歩いて、噂にたがわぬ素晴らしい町だと実感しました。
また、再訪したい町が一つ増えました。
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