2018/11/29 - 2018/11/29
2913位(同エリア6950件中)
こはるさん
出張の空き時間に、智積院へお詣りしてきました!
智積院(ちしゃくいん)は、真言宗智山派(ちさんは)の総本山です。
七条通を京都駅の方から東へまっすぐ行った突き当り。
東大路通と交わるあたりにあります。
京都駅近くなのに、とても静かでのんびりできる、私のお気に入りの寺院です。
秋晴れの空ともみじと鳥の声。
ゆったりと独り占め。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
-
京都駅の北側を東西に走る七条通です。
突き当りに小さく見えるのが、智積院の西側の門のひとつです。
最寄駅は、京阪七条駅。駅から七条通をまっすぐ東へ歩いて、徒歩10分くらい。
途中で、右手(七条通の南側)に三十三間堂(蓮華王院)、
左手(七条通の北側)に京都国立博物館を見ながら進みます。 -
その智積院の門。
門の前の南北の通りは、東大路通です。
この門の近くに、京都市バスなどの「東山七条」停留所があるので、
バスで来るなら、ここで降りると一番近いのです。 -
門のアップ!
「真言宗智山派総本山智積院」と書いてあります。
「ちしゃくいん」という響きも好きなのです。 -
観光客の方向けの町の案内板より。
この地図は、上方が「東」で書かれています。
一番下に流れている川が鴨川です。 -
東大路通沿いに少し南に歩くと、智積院の正面入り口に到着します。
もみじが真っ赤~! -
右奥の建物が、宿坊「智積院会館」。
ここに、一般の人も宿泊することもできるそうです。
ちょっと泊ってみたい…! -
智積院の境内図です。
「宝物館」と「講堂」「庭園」は参拝料が必要ですが(すべて合わせて、500円です)、他は無料です。
美しいもみじを堪能できるところも、無料で入れてしまうのです!しあわせ~。 -
智積院入り口脇のもみじと狛犬(?)。
この隣に、総合受付があって、御朱印の受付などをされていました。 -
ここからまっすぐ進むと、金堂です。
この右側に、もみじロード(勝手に命名)があります。 -
もみじの赤さに、思わず感嘆のため息が漏れそうになります。
-
智積院会館前の「もみじロード」。
道の両脇のもみじが、真っ赤に色づいています。
鮮やかさに、魅せられます。 -
金堂に向かって、進みます。
あちこちにもみじがあって、空の青さに映えています。 -
オレンジの色味の強いもみじも、すてき。
-
青空に伸びる松と、燃えるようなもみじ。
美しいコントラスト。 -
奥に見えているのが、金堂です。
まずは、金堂にお詣りをば。
弘法大師(空海)さんの生誕千二百年の記念で、1975年に再建されたものだそうです。
もとの金堂は、江戸時代中期の1705年に建立されたのだけれど、明治時代の1882年、火災で焼失してしまったのだとか。
金堂には本尊大日如来さんがおられます。(堂内は撮影はできないので…!) -
金堂そばの参道。
参拝客の方も少なくて、とっても静か。鳥の声が聞こえてきます。 -
陽の光に透けるもみじ。
-
金堂に向かって、右の方向にある「明王殿」。
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明王殿を正面から見たところ。
不動明王さんがご本尊だそうです。 -
明王殿の方から、金堂を見たところ。
もみじと一緒の光景は、秋限定の楽しみです。 -
金堂前から「鐘楼堂」に抜ける道も、両脇にもみじの彩り。
奥に見えているのは、金堂です。 -
鐘楼堂に向かって歩きます。
こんなに色鮮やかです。 -
鐘楼堂に到着!
鐘楼堂の周りも、赤や橙のもみじで溢れています。 -
黄色の葉の落葉樹も、もみじの赤に彩りを添えていました。
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鐘楼堂にかかる、もみじのカーテン!
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鐘楼堂を過ぎたところに、こんな素敵な小径が…!
この小径を進むと、金堂前に出ます。 -
すてきなもみじの小径から、鐘楼堂を見たところ。
-
この道の先に見えているのが、「講堂(&庭園)」です。
道の中ほどに木の柵がありますが、その右側に拝観受付があって、参拝料をお支払いします。
この木の柵より奥が、有料のゾーンです。
ちなみに、木の柵を越えてすぐ右に折れたところに、「宝物館」があります。 -
500円の参拝料をお納めして、いざ、特別な空間へ!
これが「宝物館」です。
こじんまりとした建物ですが、この中では、桃山文化を代表する、絢爛豪華な障壁画(襖絵)が贅沢に飾られています。
狩野永徳率いる、全盛期の狩野派に対抗した、長谷川等伯と等伯一門の障壁画です。
合計で6作の障壁画がおさめられているのですが、うち4つが「国宝」という、なんという贅沢空間!
ガラス張りでもなく、手の届くような近い距離で、好きなだけ存分に眺められます。幸せすぎて、どうしよう…。
中でも、等伯の息子の長谷川久蔵による「桜図」と等伯による「楓図」が並んで展示されているのに、涙腺が緩みそうになります。
久蔵は「桜図」を描いた翌年、26歳の若さで亡くなりました。その深い哀しみの中で、父・等伯が描き出したのが、生命力あふれる「楓図」。
そのことに心寄せると、父と子の競演の襖絵に、ますます深い想いを抱いてしまいます。
写真は撮れないので、目に焼きつけてきました!
(「桜図」「楓図」と「松に葵図」は、講堂奥の大書院に複製画が飾られていました!) -
講堂の正面です。
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講堂から大書院に抜ける道にももみじ。
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名勝庭園にやってきました!
「利休好みの庭」と伝えられるそうです。 -
庭園にも、もみじが…!
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大書院の広間です。ここから庭を愛でられるのですが、壁には、長谷川等伯とその子・久蔵の障壁画の複製が飾られていました。
手前から「楓図」「桜図」、一番奥の上段の間に「松に葵図」です。 -
長谷川等伯の「楓図」。
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楓は、赤いもみじと青葉のもみじがともに描かれています。
もみじや秋草が写実的なのに対し、青い空や池は抽象的な表現で、その絶妙なバランスが趣き深いです。 -
長谷川久蔵(等伯の子)による「桜図」。
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胡粉で盛り上げて表現された、八重桜です。
-
上段の間は、「松に葵図」。
もとは、豊臣秀吉が、愛児・鶴松が亡くなったあと、その追慕のために、等伯一門に描かせたものだそうです。
それを、徳川家康が徳川家の家紋の葵部分を取り出して、上段の間の障壁画にしたのだとか…!
(と、宝物館で流れていた放送ガイドで説明がありました)
歴史のめぐりあわせは、なんとも面白いです。 -
上段の間の床の間と違い棚、と「松に葵図」。
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大書院から、庭園を望む。
人は4人ほどしかいなくて、本当にまったりと緩やかな時間が流れているようでした。 -
大書院の畳のヘリも、なんだかかわいい柄でした。
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名勝庭園。
「自然石を用いて、刈込を主体とし、深山の中にいるような奥行のある野生的な雄大さ勇壮さを感じさせてくれ」る庭園、だそうです。(いただいたパンフレットより) -
もう一枚、庭園の全景。
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石組と植え込みがリズミカルに並んでいます。
滝です。 -
石橋の手前の水面に、もみじが映っています。
逆さもみじ~! -
大書院をくるっと回って、講堂の方へ抜けます。
途中で見た、ちいさな可愛い枯山水のお庭。 -
講堂内にも、近代以降の襖絵が飾られていました。
これは、「布袋唐子嬉戯の図」という大正元年作の絵だそうです。 -
こちらは、「百雀図」(1995年作/後藤順一さん筆)。
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こちらは、「浄」(1995年作/後藤順一さん筆)。
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講堂から見た景色。
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五色幕が風に揺れる中、講堂の廊下からもみじを味わいます。
これで、ひととおりお堂を巡り終わりました。 -
2時間ほど、ゆったりと智積院を散策しました。
人もとても少なくて、鳥の声に耳を傾けながら、
この真っ赤な散策路に、うっとり。
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