2018/10/31 - 2018/10/31
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itaruさん
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屋久島2日目。前日に白谷雲水峡をハイペースで歩き続けたので、早起きしての縄文杉はもういいかな。ヤクスギランド、島一周あたりでいいかな。朝は少しゆっくりしてから、島を巡ります
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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縄文杉に行くなら朝4時起きってところですが、ゆっくりと7時起き。7時半に朝食をいただいてエネルギーを補給。この日、泊まっていたのは1人だけだったみたい
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宿のすぐ近くを流れる安房川から屋久島の山々を眺めつつ
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旅館かもめ荘を出発。ところで展望風呂って? 風呂から外の景色は見えないけど?
旅館かもめ荘 <屋久島> 宿・ホテル
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宿から屋久杉自然館までは10分ほど。縄文杉に行くなら、ここでシャトルバスに乗り換えて荒川登山口まで行ってとなることころ。ひとまず屋久杉について復習する前に屋外に植えられている宇宙ヤクスギにご対面。2000年に毛利宇宙飛行士とともにスペースシャトルで宇宙を旅した種子から芽生えた杉は18年でここまで育った
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自然館の入口に展示されているのは旧天柱橋。これはヤクスギランド内の荒川に架けられていた橋の一部で倒れた屋久杉を利用したもの。
屋久島町屋久杉自然館 美術館・博物館
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こちらは林業が盛んだった時代に使われてトロッコ・ディーゼル機関車。かつてはこの機関車が切り出した杉を搬出していたわけで、ある意味でいえば屋久島の自然を大きく変貌させた立役者ってことなわけで。そう思いつつ、この機関車を使ったトロッコ列車で島を走ってみたいという自分もいたりする
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自然館に展示されているものの中で目玉なのが「いのちの枝」。2005年に雪の重みで折れた枝は長さ5mで重さ1.2tと巨大なもので、樹齢は約1000年。って、1000年? 子どもの頃、縄文杉は樹齢7000年と聞いたけど……。昔は樹木の太さを基準に樹齢を推測するという大雑把な方法だったようで、今ではそれよりかなり樹齢は若いというのが一般的な見方らしい。なので、屋久島町のHPでは2千数百年~7200年と紹介している。いずれにしろ長生き間違いないけどね
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隣接する世界遺産センターは無料。ただ、自然館が充実しているので、ほとんど観光客の姿なし
環境省屋久島世界遺産センター 美術館・博物館
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さてヤクスギランドに向かおう。その途中、悠々と道路を横切るヤクシカたち
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森林環境整備推進協力金500円を支払いコースへ。「くぐり栂」を抜けて、先を進みましょう。実は白谷雲水峡のチケットに割引券(200円)がついていたのだけれど……。気付かなかった、もったいない
ヤクスギランド 自然・景勝地
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倒木との上に新たな命が芽吹いている
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バスでも簡単にやってこれるヤクスギランド。入口周辺はしっかり木道などが整備されているので歩きやすい。これならサンダルでもOKかな
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コースを歩いていると最近倒れたような木が。台風で倒れたのかな
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入口から5分ほどで林泉橋を渡り
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鬱蒼とした森を進むと
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大木の切り株から新しい息吹がいくつも芽吹いている
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ほどなく出会うのは千年杉歩道という名前がつくほど有名な千年杉
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真っ直ぐに育った若い杉。林業が盛んな頃なら、いい木材として切り出されていた?
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千年杉から5分ほどの荒川橋から
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清流って感じかな
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荒川橋を過ぎると
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150分コースのやくぎの森コースへ
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木道などが整備されたことまでと違い
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整備はされているものの
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さすがにサンダルではきつい
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豊かな生態系を持つ屋久島の森。杉だけでなく、様々な樹木が森を埋め尽くす。といっても、樹木には詳しくないので案内板を頼りにするしかないけど。これはヤマグルマ
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真っ直ぐなこの木はツガ
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こちらは樺太から沖縄まで分布する落葉高木のハリギリ
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切株の上を蛇が這うように新たな樹木の根が
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深い森の中を
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さらに進んでいくと
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苔などたくさんの着生植物が幹のまわりを覆い尽くしているのは「ひげ長老」
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推定樹齢千年で樹高32m
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スタートから間もなく40分
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苔に覆われた切り株などを見ながら
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21年前の台風で倒れた蛇紋杉に到着
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で、ここからヤクスギランドの敷地を離れ
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小花山の森を進む
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ここは江戸時代の屋久杉の伐採跡が残る森
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途中で出会った白い樹皮が特徴的なこの木はヒメシャラだったっけ
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そうこうするうちに天文の森に到着。ここまで約1時間、まずまずのペースかな
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もう少し進めば釈迦杉、さらに先に行けば太忠岳
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時間があれば、そちらに回るのも良かったけれど、今回はここで引き返す
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ヤクスギランド内は山道とはいえ、ある程度整地されているけれど、このあたりは不整地が多くて特に下りは歩きづらい
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ふたたび蛇紋杉に出会い
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やくすぎの森コースに戻り
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天柱橋へ
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橋の上から
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やくすぎの森を眺め
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木道を進むと
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高さ33.8mの天柱杉
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寄り添うようにそびえる2本の杉は母子杉
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母子といっても、どちらも推定樹齢2600年だけど
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目の前に広がる屋久島の原生林。でも実は白谷雲水峡もヤクスギランドも世界遺産には含まれていないんだけど
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胸高周囲が26.1mとヤクスギランドで一番太い三根杉は樹齢1100年と比較的若い杉
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三根橋から10分ほどで見えてきたのは沢津橋
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渓谷を流れる清流を
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橋の上から眺めつつ
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吊り橋を渡り
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7分ほどで仏陀杉へ
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瘤だらけの奇妙な杉は観光客に根を踏み固められ、樹勢は衰えている。保護のためのデッキが作られてはいるものの、先は長くないのだとか
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仏陀杉から先は道がしっかり整備されたふれあいの森コース
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歩き始めて2時間ほど、前日のダメージもあるので整備された道に戻ってホッ
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苔に覆われた倒木が何ともいい感じ
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真っ直ぐに伸びた若い木々
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くぐり杉を抜け
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ゆるりと進んでいく
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屋久島の森を満喫
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吊り橋の清涼橋を渡り
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2時間10分強のトレッキングを終え駐車場へ。それでは林道を走って
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15分ほどで紀元杉へ。道はそれほど悪くないけれど、観光バス(路線バスも)がやってくるので、すれ違いになるとちょっと怖かったりするので気が抜けない
紀元杉 自然・景勝地
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樹齢3000年と言われる紀元杉
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ヒノキ、ヤマグルマ、アセビ、ヤクシマシャクナゲ、ナナカマドなど約12種類の着生樹がある老大木
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下から見上げると存在感は圧倒的
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さて紀元杉から戻ること20分、荒川分れに到着
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ここを進んでいけば縄文杉につながる荒川登山口。なんだけど12~2月を除いてシャトルバスとタクシー以外は進めない。次に屋久島を尋ねた時は縄文杉に行ってみよう
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荒川分れを出たのが午後2時20分、千尋の滝に向かう前にどこかで何か食べよう。と思ったのだけれど、適当な食事処が見つからない。まあ、いいか、滝に急ごう。ところが、スマホの地図アプリが調子悪く、「あれ、この道どこだ」状態で時間をロス。なんだかんだで50分ほどかかって千尋の滝の駐車場に到着。ここを進めばモッチョム岳への登山となりますが
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こちらの道を100mほど進むと
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ちょっと遠いのが残念だけど千尋の滝。ここ数日は雨が降っていなかったので水量が乏しい
千尋の滝 自然・景勝地
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ただ、隣で解説していた観光タクシーのドライバーによると「雨が激しく降ったときには左の花崗岩の一枚岩全体を滝のように水が流れて壮観な景色が広がる」のだとか
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さて、たんかん100%ジュース(200円)で喉を潤し
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駐車場を経て海側にあるもう一つの展望台へ
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モッチョム岳に連なる山々
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花崗岩の一枚岩と滝のコントラストが何とも見事
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千尋の滝の次にはトローキの滝。これがまた見つけづらく、分かりにくい。橋の手前のドライブイン?に車を止めて、遊歩道を歩いて向かうのが正解なんだけど。スマホのナビでとんでもない見当違いなところを行ったり来たり……。それでも何とか探し当てて撮影ポイントへ。川に注ぐ滝は珍しく、なかなか面白い
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さらに遊歩道を進むと
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正面にトローキの滝が。赤い橋の下を海に注ぐ、滝の姿はなかなかなもの
トローキの滝 自然・景勝地
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そろそろレンタカーを返却して屋久島空港に戻る時間。でも、その前に屋久島の温泉で疲れを癒やそう。できれば、秘湯で有名な平内海中温泉といきたいところ。でも、干潮時にしか温泉が姿を現さない。今回は時間が合わないので、もう一つの海岸線の秘湯、湯泊温泉へ。協力金100円をお支払いして
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一応、更衣室もあるのだけれど、湯船からは結構距離があるので……
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海辺の露天風呂へ。見ての通り、視界を遮るものは何もありません。水着は禁止だけど、湯船の真ん中に男女の簡単な仕切りがあるだけ。一応、手前が男湯で奥が女湯。女性の方にはかなりハードルが高いかと思いますが、この時には女湯から話し声が。先客がいらっしゃるようです
湯泊温泉 温泉
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目の前に広がる海原。天気が良ければ最高だったな。それでも、開放的な野天風呂はぬるめの37度だけど気持ちがいい
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時間があればゆっくり浸かっていられたのだけれど、飛行機の時間があるので10分弱で切り上げることに
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ニコニコレンタカーの営業所には17時の時間前に到着。と思ったら、営業所に鍵がかかり誰も居ない。「えっ」と一瞬焦ったものの、ほどなく営業所の方が姿を現してくれた。車の確認をしたら屋久島空港まで送迎してもらう
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何だかんだで昼飯を食べそびれてしまったので空港で何か、と思ったらものの空港の軽食コーナーは17時終了。空港周辺にはめぼしい飲食店もない
屋久島空港 空港
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鹿児島空港に到着してから羽田行きまでは時間がある。おなかもすいたことだし、制限エリアの外に出て腹ごしらえ。黒豚ロースカツ丼に芋焼酎のお湯割り。肉厚のカツ丼に満足したら、制限エリアに戻って東京へ
大空食堂 グルメ・レストラン
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