秋の花火もいいもんだ！　今年から秋の開催になった、たまがわ花火大会

2018/10/13 - 2018/10/13

花火大会といえば夏の風物詩。
二子玉川で多摩川を挟んで両岸で毎年夏に開催されていた花火大会が、昨年の落雷事故の影響で今年から秋の開催に変わりました。
たまがわの花火大会は、会社から自宅に車で帰る途中に見かけたことはありましたが、人一倍暑がりで汗かきな私は、夏の暑い盛りにに人波にもまれて花火を見る気になれず、今まで見に行ったことはありませんでした。
今年は秋の開催ということでそんな心配もないので見に行ってみました。
7時から1時間ほどの開催のため、世田谷側で6000発、川崎側で6000発　合計12000発と規模はそれほど大きな花火大会ではありませんが、久しぶりに身近で見た花火大会きれいでした。

エリア 二子玉川(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

そうだ、多摩川の花火大会へ行こう！
そう思ったのが花火大会の開始40分前。

東急池上線、大井町線と乗り継いで二子玉川駅に到着したのが開始の10分前。

開札を出るとすでに交通規制されていて多摩川の花火大会の打ち上げ会場のある河川敷までは人人人の大行列が続いました。

花火大会を見るなんて多分10年ぶりくらい

前回見たのは冬の花火・秩父夜祭の花火

４トラの過去の旅行記を探してみたら２００６年に１２月の秩父の夜祭
だから１２年ぶりの花火大会になります。

東京近郊でも隅田川の花火大会や神宮、横浜などいろんな場所で毎年花火大会があるのにお祭りやイベント大好きな私が何故行かなかったのか？

自分でもちょっと不思議な気がします。

冬の花火は寒いけれど空気が乾燥してるので夏の花火よりも気のせいかきれいな感じがしましたが、澄み渡る秋の夜空に上がる花火は予想以上にきれいでした。

４０回目を迎える今年のたまがわ花火大会のテーマは「響～たまがわに溶け合う光と音の輪～」

そして対岸の川崎で開催されるのは第77回川崎市制記念 多摩川花火大会
こちらでは特にテーマは設定していないようです。

世田谷川ではコヤマドライビングスクールのあたりの河川敷が打ち上げ会場ですが、対岸川崎は二子玉川の駅の前の橋の下流側

ホームと道路に邪魔されて2か所の花火を同時に楽しめる場所を見つけるのは大変そう。

だから今回はあちこち動かず飲食店舗の出ているあたりで見ていました。

どちらも6000発の打つ上げ花火なのでほかの花火大会と比べると随分規模は小ぶりです。

来場者数は例年川崎側が20万人、世田谷側が23万人と両方合わせると40万人以上の人が狭いエリアに集まるので付近は大渋滞。

当然車は交通規制がかかるのでこの日も電車で来たのですがすごい人でした。

それもそのはず全国の花火大会の人気ランキングＮＯ１なのが対岸の川崎花火大会で9位にランクされているのがたまがわ花火大会なんです。

花火大会はたまがわが４０回目に対して川崎は７７回目

ということは多摩川の花火大会の元祖は川崎側で、昭和４年に第１回目が六郷橋で開催されています。

その後第２次世界大戦で中断され、昭和２４年から再開され昭和４９年までは中原街道の多摩川橋で開催されていたそうです。

会場は徐々に上流に上ってきて多摩川橋で開催されるようになったのが昭和５０年から

世田谷の花火大会が始まったのはそのあとのこと

最初は世田谷と川崎で別な日の開催だったようですが共同開催となったのは平成に入ってから

今は観客動員が５０万人を切っていますが、平成７年には１００万人もの人が見に来たこともあったようです。

昨年はゲリラ豪雨と雷で中止になった後集まっていた人が落雷事故にあったため、夏の花火から今年から陽気が安定している秋の開催に変わったようです。

19時終了でフィナーレの花火はすごいキレイで見ごたえありました。
久々に見た花火ですっかり花火に魅せられてしまい、１２月の秩父の夜祭の花火が今年は週末開催になるので見に行こうと思っています。
思い付きでも見に来てよかった。