2018/11/10 - 2018/11/12
67位(同エリア194件中)
mingさん
【生活費】3万円
【飛行機】12万円
【ツアー】17万円
【通貨単位】100,000リアル=90円
【英語通用度】5人に1人
【旅程】8日間
11/8成田
11/9ドバイ
11/10テヘラン
11/11ペルセポリス
11/12シーラーズ
11/13イスファハン
11/14テヘラン
11/15帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
(1)『テヘランの街並み』
11/10 10:00テヘランのエマーム・ホメイニー国際空港に到着した。
イラン観光のベストシーズンは、気候が穏やかな春と秋と言われている。
中東の治安が落ち着き、さらに春からのイラン通貨の暴落もあり、ペルセポリスやイスファハンなどのペルシャ王朝の遺跡巡りへと旅立った。 -
(2)『ペルセポリス到着』
11/11 9:00シーラーズから車で1時間走り、ペルセポリスに到着した。
ペルセポリスは紀元前520年にダレイオス1世(紀元前522-前486年)によって着工され、完成まで3代60年完成したアケメネス朝ペルシアの壮大な宗教的な都である。 -
(3)『大階段』
2018年の春に、アメリカがイラン入国者にVISA取得(ESTA取得不可)を義務付けたため、イランへの観光客が激減しツアーガイドたちもお手上げ状態であった。
また、貨幣価値が2016年の$1=3万リアルから2018年の$1=13万リアルと約4分の1に下落し、ある意味では観光のベストタイミングであった。 -
(4)『クセルクセス門』
クセルクセス門はダレイオス1世の後を継いだクセルクセス1世(紀元前486-前465年)の時代に完成した。
牡牛像と人面有翼獣身像(写真)が東西と南に配置され、帝国に従う朝貢使節団がこの門を通ってペルシア王に謁見した。
写真の人面有翼獣身像の頭部は偶像崇拝を嫌うイスラム教徒によって破壊された。 -
(5)『空飛ぶ双頭鷲像』
クセルクセス門から直進すると、左手側に双頭鷲像(=グリフィン)が現れる。
双頭鷲像は鷲の頭と翼を持ち、胴体がライオンの神話上の動物であり、イラン航空のシンボルにもなっている。 -
()『』
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(6)『東階段のレリーフ』
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()『』
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(7)『中央宮殿』
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(8)『ダレイオス1世の宮殿』
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(10)『宝物庫』
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(11)『アルタクセルクス2世の丘から』
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(12)『ナグジェ・ロスタム』
13:00 アケメネス朝歴代の王墓が並ぶ、ナグジェ・ロスタムに到着した。
左から、ダレイオス2世(=7代目)、アルタクセルクセス1世(=5代目)、ダレイオス1世(=3代目)、クセルクセス1世(=4代目、写真枠外)と言われているが、墓誌銘があるダレイオス1世のもの以外は諸説ある。 -
(14)『キャリーム・ハーン城塞』
15:30 シーラーズ市街地にあるキャリーム・ハーン城塞に到着した。
18世紀後半のザンド朝時代に、キャリーム・ハーンの居城として使用された城塞である。
写真の左手前にある円柱形の建物は王のためのハンマーム(=浴場)であるが、水を大量に入れ過ぎて傾いてしまったとのことであった。 -
(15)『マスジェデ・ナスィーロル・モルク』
11/12 8:00マスジェデ・ナスィーロル・モルクに到着した。
ステンドグラスから差し込む陽光が、絨毯や柱に反射して幻想的な美しさであった。 -
(16)『パサルガダエ』
10:30 車で2時間移動し、パサルガダエに到着した。
前550年にキュロス2世がメディア王国を攻略し、ペルシャ初の王朝であるアケメネス朝が成立した。
パサルガダエはアケメネス朝の首都であり、キュロス2世の遺骸が埋葬されている。
キュロス2世はアケメネス朝の始祖として崇拝され、歴代の王は王の道を通って墓へお参りに訪れていた。
アレクサンドロス大王の兵士によって、墓の中の金色のベッド、杯とテーブル、金色の棺桶、高価な宝石がちりばめられた装飾品などが持ち出された。 -
(17)『イスファハンまであと4時間』
13:00 ランチ後に、イスファハンに向けて約350km/4時間(東京→名古屋間と同じほどの距離)のドライブに出発した。
イランの面積は日本の4.5倍あるにも関わらず、イラン国内の交通網が発達していないため、ドライバーも兼任しているイランの観光ガイドは大変である。 -
(5)『マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー』
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(6)『モスク内部』
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(7)『地下礼拝所』
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(8)『マスジェデ・エマーム』
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(9)『中央礼拝堂』
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(10)『アーリー・ガープー宮殿』
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(11)『ペルシャ美人の壁画』
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(12)『エマーム広場』
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(13)『マニキュア壺』
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(15)『バザールのゲイサリーイェ門』
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(16)『ライトアップされたアーリー・ガープー宮殿』
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(17)『夜のマスジェデ・エマーム』
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(29)『映画アルゴの世界』
11/14 10:30旧アメリカ大使館博物館に到着した。
映画「アルゴ」の舞台となった旧アメリカ大使館であるが、2017年現在は博物館として公開されている。
1979年のイラン革命激化の最中、実際に起こったイランアメリカ大使館での大使館員人質事件での人質救出作戦を描いたサスペンス映画である。
テヘラン市内の映像や当時のアメリカとの緊張関係が表現されていて、情報の少ないイランを知るための良い映画である。 -
(30)『シー・ユー・イラン』
テヘランを案内してくれたアフシャールはドライバーのみの契約であったが、博物館での歴史的な説明やイランでの出来事なども上手な日本語で説明してくれた。
ペルセポリスやイスファハンなどの世界遺産に加え、イランの人達の親切でとても濃密な6日間の旅行となった。
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