2018/11/12 - 2018/11/12
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minaMicazeさん
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足利市の「織姫山もみじ谷」へ行ってきました。織姫山へは、東側から上る車道があり、「もみじ谷」近くには「もみじ谷駐車場」、さらに上るともっと広い駐車場があります。
「もみじ谷駐車場」は「もみじ谷」の入口にあるので近くて便利ですが、容量が少なくて、紅葉の時期にはなかなか駐められません。それなので今回は西側の麓にある「長林寺」から登ってみました。登ると言っても大げさな山登りではないので、混雑する時期には良い選択だと思います。
で、この日(11月12日)の紅葉は「色付き始め」でした。
投稿している今日は11月22日。訪れた日から10日も経っているので、すでに見頃になっているかもしれません。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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昨日(2018年11月11日)に引き続き、足利市西宮町に来ました。昨日訪れた「物外軒」は、写真中央奥の左側です。
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昨日訪れた「さいこうふれあいセンター」の東側の、押しボタン式信号のところにある路地を北へ入ります。写真右の「西宮神社」の看板があるところです。「西宮神社」では、11月19、20日に秋季例大祭が行われます。
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住宅街の路地を200m位走ると、右に「長林寺」の入口があります。
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2本の石柱の間を「長林寺」方向へ走ります。
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100m位走ると「長林寺」の山門が見えてきます。
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「長林寺」は、足利長尾氏の初代・長尾景人が、越前より大見禅龍禅師を招いて、文安5年(1448)に開山しました。当初は「長雲寺」と称しました。
享徳2年(1453)に、三代城主長尾景長が寺名を「竜沢山 長林寺」に改めました。 -
元禄10年(1697)に、本山永平寺より常恒結制(じょうごうけつせい:常設の修行道場)の 寺として認可されました。以後、明治維新までの170年間、曹洞宗公認の修行道場として数多くの僧侶を育成しました。
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長尾氏代々の菩提寺であり、長尾氏歴代の墓所があります。また、江戸末期から明治期に活躍した南画画家・田崎草雲(1815-1898)の墓碑もあります。
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文久2年(1861)に、山門以外の諸堂が焼失しました。現在の本堂は昭和4年(1929)に、鉄筋コンクリート造で再建されました。平成16年(2004)に、国の登録文化財に指定されました。
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今日は「もみじ谷」へ行くので、本堂から右方向へ歩きます。写真奥の突き当りを右折します。
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駐車場の東側の山すそを登ります。写真の右下が駐車場です。
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東側から見た駐車場です。中央に小さく見える三角屋根が山門です。
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駐車場の東側の山の斜面(織姫山の西側斜面)を階段で登ります。
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階段の先には、色付いた木々が見えます。
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階段を上ると、舗装された道路があります。右は行き止まりで少し広くなっていて、その左に山へ登る遊歩道があります。
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舗装された道路は左方向に続いています。
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上を見ると、一部紅葉しています。
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舗装道路を、更に先に進みます。
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斜面の上に道路があり、赤く色づいた木が見えます。
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紅葉した木と、まだ緑の木が並んでいます。
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右上から下ってくる道路は、「もみじ谷駐車場」から「もみじ谷」へ下ってくる道路です。この先(写真の左隅)で、上っていく道と合流します。
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「長林寺」から「もみじ谷」へ登ってきました。
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「もみじ谷」の紅葉が進み始めています。
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合流地点に立つ大きな樹です。「もみじ谷」の紅葉があまり進んでいないのに、葉が落ち始めています。紅葉と黄葉が同時に見られる年もあるのですが、今年は難しそうです。
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合流地点から、更に奥へ歩きます。
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道路を登っていくと、すぐにUターンして少し下ります。
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合流地点の上の広場に着きます。
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イチオシ
上から見た合流地点です。左の道路を上ると「もみじ谷駐車場」、右の道路を下ると「長林寺」です。
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イチオシ
合流地点で、下から見えた大きな樹です。
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「もみじ谷駐車場」からの道路の両側は、だいぶ色付いています。
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でも周りには、まだ緑色の葉が沢山あります。これらも色付くのでしょうか。
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広場の端には、ツバキ(サザンカ?)が咲いています。
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赤く色づいた木もありますが、
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全体的には、まだまだ赤く成りきってはいません。
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この木は紅葉が進んでいます。
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イチオシ
南側から見た、高台の広場です。
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色とりどりも綺麗です。
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高台から下の道路に降りて、「もみじ谷駐車場」の方へ歩きます。
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色付きが進んが所を撮りながら歩きます。
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「もみじ谷」の看板は、道路の西側に立っています。
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道路の西側は、紅葉が進行中です。
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合流地点方向(北方向)を振り返ります。
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「もみじ谷駐車場」に近くなったところで振り返ると、「も・み・じ・谷」の看板が、ガードレールに取り付けられています。
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「もみじ谷駐車場」に着きました。「もみじ谷」から歩いてきた道を振り返っています。
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左側が「もみじ谷駐車場」です。車は織姫山の東側から上ってきます。この駐車場は容量が小さいので、紅葉の時期はいつも満車です。さらに上っていくと、もっと広い駐車場がありますが、少しだけ歩かねばなりません。
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「もみじ谷駐車場」の裏(西側)に、遊歩道があります。
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駐車場から遊歩道を下りていくと、遺跡の様な広場(公園?)があります。
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更に下ると、「もみじ谷」の紅葉が上に見えます。
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更に下ると、廃墟のような建造物があります。
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遊歩道の傍の切り株には、キノコが生えています。
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枯葉が積もった遊歩道を下ります。
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下の道路まで下りてきました。左に見える手すりは「長林寺」から上がってきた階段です。階段を下り長林寺の駐車場に戻ります。
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鎌倉の関東府で、長官の公方と、次席官僚の上杉氏が争った結果、双方とも鎌倉を出ました。上野国に引き上げた上杉氏と、古河へ移り住んだ公方とが対立し、関東の戦国時代が始まりました。
両者の中間にある足利は戦略的要衝で、上杉方の長尾氏が治めていました。
戦国時代末期には、小田原北条氏が関東地方を統一しましたが、小田原城は秀吉に攻められて落城しました。そして足利長尾氏は滅亡しました。その長尾氏の歴代の墓が「長林寺」にあるようです。
( おしまい )
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