2018/11/05 - 2018/11/12
287位(同エリア528件中)
らぱぱ代さん
中東情勢が変わる前に行こうとツアーに一人参加。目的はペトラ、死海浮遊、エルサレムの順です。
本編は、アエロフロートでの成田出発から、2日目午前中のエルサレム旧市街観光まで。
1日目 11月5日 成田出発モスクワ乗継テルアビブ着
2日目 11月6日 エルサレム観光
3日目 11月7日 ガラリア湖畔、ヨルダン入国、ネボ山
4日目 11月8日 死海、マダバ、ウムアルラサス
5日目 11月9日 ペトラ
6日目 11月10日 イスラエル入国、ベツレヘム
7日目 11月11日 テルアビブ観光、イスラエル出国
8日目 11月12日 成田帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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出国の自動ゲートは初体験。出国スタンプは本来不要なのですが、せっかくなので記念にペタンと押してもらいました。
アエロフロートは「おそロシア」と枕言葉のつく航空会社ですが、イスラエルに行くには、中東系の航空会社で乗り継ぎアンマンから陸路で入るか、直接ならキャセイやターキッシュエアラインズなどがありますけれど、アエロフロートならその日のうちにイスラエルに入国して観光前にホテルで眠れる!のと、どのくらいおそろしいのか乗ってみたさもあり、ちょっとわくわくして搭乗。ほぼ定刻通りに出発。エコノミーは満席。2-4ー2の座席配置です。日本語版機内誌「オーロラ」はボーディングブリッジ最後の飛行機に乗り込む手前のテーブルに置いてありますから、手に持って乗りましょう。 -
10時間超のフライトですから結構ゆっくりめに機内サービスが始まります。まずドリンクサービス。あれ? ドリンクのカートにワインボトルが無い。。。 最近ビールの提供も始まったという情報もあったのに。「beer」「有料デゴザイマ~ス」「red wine」「有料デゴザイマ~ス」返事は流暢な日本語でした。いつから変更になったんだ? コーラ、7アップ、水、オレンジジュース、アップルジュース、トマトジュース、いずれも常温。この提供の後使用したコップの回収があって、それからフードがサービスされます。ビーフorシーフードのはずでしたが、席が最後尾に近くビーフは品切れで強制的にシーフード。ドリアでおいしかったですよ。お箸も醤油もついていました。ただし、このときにはドリンクの提供はないので、ちびりちびりと飲むか最初に食事分と2杯を確保する必要があります。(学習しました!)
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到着前の食事。パスタを選択(もう一つは何かは忘れました)。ちょっと薄めかな、塩を振ろうかなと考えているうちに味に慣れて食べてしまいました。私的には機内食はそんなに不味いものではありませんでしたよ。
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モスクワのシェレメーチェヴォ空港に到着。沖留め。バスでターミナルまで移動。外気温5℃。わずかな時間ですが外気にさらされぶるっときます。ここでモスクワの寒さの洗礼を受けるのは想定していませんでした。ちなみに帰国のモスクワー成田便も沖留め。東京便って冷遇されていますね。もうからない路線なのか。またセキュリティーチェックを受けてテルアビブ便のゲートへ急ぎます。待ちくたびれるほどの乗継時間でもなくほどよい感じの時間です。
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モスクワーテルアビブ間の機内食。チキンorパスタだったと思います。さっきパスタを食べたのでチキンを選択。中東らしい香辛料のお味です。チキンといんげんは食べられましたが、クスクスはパサパサして苦手です。
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モスクワでなかなか離陸しなかったので遅れるかな(寝る時間が無くなる。。)と心配しましたが、あまり遅れずテルアビブのベングリオン空港に到着。イスラエルの入国は大変、いろいろたくさん質問されるときいていたのでどきどきしていましたが、目的や旅程などは添乗員さんがグループとして全部説明してくださったので、私たちはパスポートを見せてこの紙をもらうだけで終了でした。名前くらいはきかれたでしょうか。この紙も出国時に必要なんてこともなく、単なる記念品だそうです。でも大事に持って帰りました。
空港の外に出ると、まさかの雨。傘が必要というような降り方ではなかったですが、乾季が終わり雨季に入る時期で初めての雨だったそうです。あしたからの観光が心配。 -
宿泊のエルサレム・ゴールド。2連泊。ベングリオン空港からエルサレムまでバスで小1時間。ホテル到着が深夜1時なので写真は翌朝撮ったものです。セントラル・バスステーションの裏側で、バスやトラムを利用する方には便利な立地だと思います。私たちが宿泊したときは団体ツアーの利用がとても多かったようでした。ホテル右手に小さな商店があり、飲み物(アルコールあり。缶ビールはなかった)やお菓子が買えます。その先の階段を下りるとトラムが走る大通りです。バスステーションの2階には小型スーパーがあってパン、お菓子、飲み物(こちらは缶ビールあり)を売っています。ドル不可。シェケルに両替していないのでカードで払いました。
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使い捨てスリッパはありましたが、ドライヤー無し(フロント貸出だそうです。1台か2台しかないみたいなのであてにしない方がよいでしょう)、バスタブはありますが、バスタブの栓は無し(こんなこともあろうかと、100均でシリコン製の蓋を買って持参しました。役に立ってよかった)、ティッシュ無し。
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朝食のビュッフェ。ここはイスラエル、そう、コシェルです。牛、羊は可ですが、豚、うさぎは不可です。したがって、ビュッフェにもハム、ソーセージ、ベーコンの類はありません。(おお、こういうことか。。)
パンとじゃがいもはおいしい。これはこの旅行中どこでも外れなかった原則でした。
基本、トマトやきゅうりなどの野菜はどのビュッフェでも豊富に用意されているので、野菜不足の心配はありません。
コーヒーはインスタントの粉がドンと山盛りにされていました。 -
さて、ホテルを8時に出発して観光開始。昨晩心配した雨は止んでよいお天気です。観光バスで新市街を抜けて旧市街を目指します。新市街でもユダヤ正統派の人たちが多く住む地域では、男性はもともと黒い帽子に黒いコート、ズボン、黒い靴ですから見た目、黒ですが、女性の服装も黒が目立ちました。同じユダヤ教徒でも信仰の度合いでいろいろな方がいるそうです。
旧市街へは糞門から入りました。ここからは徒歩です。 -
神殿の丘の上のアル・アクサー寺院が見えます。
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嘆きの壁と神殿の丘に入るためのセキュリティゲートがあり、手荷物検査を受けます。
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嘆きの壁南側の、神殿の丘モロッコ門に通じる通路(写真上部の木製のもの)を通って神殿の丘に上がります。
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通路内部。
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通路の柵のすき間から下の嘆きの壁を覗くことができます。あとから行くのはわかっているのですが、上から見るのはまた別ですものね。
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神殿の丘到着。列柱の一部が残っています。
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アーチと岩のドーム。ドームの中には預言者ムハンマドがここで昇天したという巨岩があるそうですが、イスラム教徒でないと中に入ることはできません。
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横には小さなドームもあります。
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美しいモザイク。
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神殿の丘の西側には、聖墳墓教会の屋根が見えます。
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東側にはオリーブ山とマグダラのマリアの教会。
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西側のこのアーチから神殿の丘を降りて、
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ムスリム地区のスークの中を歩いて、嘆きの壁を目指します。
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嘆きの壁に到着しました。手と口を清めるところ。神社の柄杓と違って、手を持ち替えなくてもよいように、容器の持ち手が二つついています。
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向かって左側の男性専用の場所。ユダヤ教徒でなくても頭にキッパという小さな帽子を載せて入ります。載せてるだけでよく落ちないなと思っていましたが、地元の男性はキッパをパッチンで髪に止めていました!
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嘆きの壁の反対側。工事中です。
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向かって右側の女性専用の場所。こちらに入ります。
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後ろ側には聖書の本棚。
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祈りました。
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ヴィア・ドロローサを辿るため、来た道を戻ります。お土産屋さんが並ぶスークがいかにも中東風で楽しい。
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途中、十字架を掲げながら巡礼する団体にも会いました。エルサレムは、観光オンリーよりも巡礼目的の人が多いような感じです。それが他の都市とは違う雰囲気をただよわせています。
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ヴィア・ドロローサは、イエスがローマ帝国総督ピラトから有罪判決を受け十字架を背負ってゴルゴダの丘まで歩いた道。現地ガイドさんが1から順に案内をしてくださったのでわかりやすかったです。そのスタートの第1ステーション、判決を受けた場所。
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第2ステーション、鞭打ちの教会。ここで十字架を背負わされいばらの冠をかぶされ鞭打たれる。
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エッケ・ホモ・アーチ。「エッケ・ホモ」とはラテン語で「視よ、この人なり」の意味で、イエスがローマ提督ピラトの裁判を受けた時ピラトがイエスを指して言った言葉からきているそうです。このアーチは135年にハドリアヌス帝によりエルサレム征服(70年陥落)を記念して建造された凱旋門の一部です。
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エッケ・ホモ教会内部。
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「メッカ、メディナも巡礼したぜ!」のポスター。イスラム教徒も住んでいますから当然こういう貼り紙もあります。
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巡礼をしたのはこの人。ジューススタンドを営んでいました。ザクロジュース1杯3ドル。その場で絞ってくれます。初めて飲みましたが、おいしかった。
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第3ステーション、最初につまづいたところ。
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第4ステーション、苦悩の母のマリア教会。マリアが十字架を背負ったイエスを見たとされるところ。
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第5ステーション、シモンがイエスに代わり十字架を負わされたところ。(マルコ福音書による)
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第6ステーション、ベロニカ教会。ここで、ベロニカという女性がイエスの顔をハンカチで拭うとハンカチにイエスの顔が浮き上がったという。
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第7ステーション、再びつまづいたところ。
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今は完全にお土産屋さん街のスークですが、ゴルゴダの丘に向かって登り坂になっているのがわかります。
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第8ステーション、イエスが女性たちに「私のために泣くな、自分たち、また自分たちの子供のために泣くがよい」と言ったところ。
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服を脱がされ磔刑にされてから埋葬されるまでの第10~第14ステーションはこの聖墳墓教会の中にあります。(第9ステーションが省略されてる。。)
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教会内部のこの祭壇の下が磔になったイエスの十字架が立てられたところだそうです。(ずっとゴルゴダの丘は郊外の荒野にポツンとあるものだと想像していました。)
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十字架から降ろされたイエスの聖骸を香油で清め亜麻布で包まれ埋葬の準備をした赤い大理石板。聖墳墓教会入口入ってすぐのところにあります。触れて祈る人が大勢いました。
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イエスの墓。葬られた当初は洞穴だったそうですが、現在はいろいろな装飾が施された独特な感じのものです。
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中に入って礼拝する人がぐるっとまわりに並んでいました。聖地です。
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ヤッフォ門から旧市街を出ました。
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ダビデの塔と旧市街の城壁。
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