2018/11/05 - 2018/11/12
1279位(同エリア1785件中)
らぱぱ代さん
ヨルダンに入国してその日はネボ山に行き、死海のほとりのホテルに宿泊。翌日死海浮遊を楽しんだ後、イエスが洗礼を受けた場所、マダバの聖ジョージ教会、ウム=アルラサスを見てペトラに向かいました。3日目午後と4日目の記録です。
1日目 11月5日 成田出発モスクワ乗継テルアビブ着
2日目 11月6日 エルサレム観光
3日目 11月7日 ガラリア湖畔、ヨルダン入国、ネボ山
4日目 11月8日 死海、マダバ、ウムアルラサス
5日目 11月9日 ペトラ
6日目 11月10日 イスラエル入国、ベツレヘム
7日目 11月11日 テルアビブ観光、イスラエル出国
8日目 11月12日 成田帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ヨルダン入国。ヘブライ語としばしお別れ。ヨルダンは入国スタンプをしっかり押してくれました。
今日の昼食は「お弁当」とのことです。ヨルダンに入国して乗り込んだバスに積んでありました。紙袋に入っています。中身は、チキンフレークロール(小型のフランスパンに挟んだもの)、ハムチーズロール、リンゴ、バナナ、きゅうり(日本のきゅうりより短い。ズッキーニのようなイメージです。丸かじり? 河童になった気分。食べた後で、究極の生野菜だけど大丈夫かなと心配になりましたが、なんともなかった)、お菓子、スナック菓子、パックジュース、ペットボトルの水。
日程的なものより、団体観光客をさばけるレストランがまだ無いのだろうと思います。 -
モーセ終焉の地との言い伝えのあるネボ山。標高817m。たいしたことない高さですが、死海(海抜マイナス400m)との標高差が1200mあるので、バスはくねくねと山道(もちろん舗装してありますが)を登りました。山頂からは死海やエリコの街が見えるはずですが、あいにく死海がうっすらと見える程度でした。
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青銅の蛇の記念碑。近年、イタリアの芸術家が製作した、モーセが荒野で作った青銅の蛇とイエスが磔刑にされた十字架を象徴するモニュメントです。
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修道院の扉に使用されていたモーセの記念碑。人間の背より大きい! どうやって開閉したのかしら。
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2000年にここを訪れたヨハネ・パウロ2世の記念碑。
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修復された洗礼堂床面のモザイク。
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そして、本日宿泊のデッドシー・スパに到着。今回の旅行で4件のホテルに泊まりましたが、ここが一番よかった。部屋も広いし。
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きれいだし。
ただ、アラブ圏ってアルコールにきびしいんですよね。ここはリゾートホテルなので、バーもありましたが、夕食のビュッフェのときのビールはなんと350ミリ缶1本10ドル! 過去最高や。。。 -
部屋のベランダからの眺望。残念ながらオーシャンフロントというわけにはいきません。となりのホテルのコテージが見えます。
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翌朝、目が覚めたので、7時からの朝食の前にホテル内を散歩しました。ホテルのプール。7時にならないとプールサイドに行けません。
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おしゃべりしながら待っていると、朝日が対岸のイスラエルの山々にあたってきれいにピンクに染まりました。
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さて、7時になってプールもオープンしてプライベートビーチへも行けるようになったので、海岸へ下りてみました。2000年の海岸線はここですよ、の看板。現在の海岸線はまだまだ先です。
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2005年はここでした。
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2010年はここでした。現在は2018年、2050年には死海が干上がり無くなってしまうのでは、と懸念されているそうです。異常気象もあるでしょうし、死海に流れ込む唯一の川であるヨルダン川の水が、両岸の灌漑用に利用されることも大きな理由でしょう。
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朝食を食べて部屋で着替えて8時過ぎにビーチへGO! まだタオルスタンドは開いていませんでした。もう少しあとの方がよかったかも。
プールサイドからは少し歩きます。2000年なら近かったんですけど。 -
ふふふ、ちゃんと浮きましたよ。
11月だと水がもう冷たいのではないかと出発前は心配しましたが、9時前のこの時間でも膝上まで水に入った瞬間は冷たいと感じましたけれど、一度浮いてしまえば、のおぷろぶれむ、快適な温度です。水から上がっても寒いとは全く感じません。心地よい感じでした。 -
お約束のポーズ。部屋にあったラミネート加工のテレビ番組案内(?)を拝借させていただきました。朝早いと水が濁っていなくてきれいです。目に海水が入るとたいへんなことになるそうで、水しぶきをあげないようにそ~うっと動きます。男性は、ひげを剃るとしみることがあるため前日から髭剃り禁止。
11時ホテル出発というスケジュールですが、これから泥パックしなきゃいけないし(パック用の泥はちゃんと海辺に用意されています、適宜補充してくれますし)、泥パックしたらミネラルが浸み込むまで10~20分待たなきゃいけないし、そのあとシャワーで塩水を流して、部屋にもどってバスを使い、水着を洗って、なんて考えるとのんびりはしていられません。でも、日中に死海に寄るというツアーもありますから、それよりはずっと良いですけどね。
せっかくなので、プールでひと泳ぎして、バイバイしました。 -
死海のホテルからバスで北上して、「ヨルダン川対岸のベタニア」。洗礼者ヨハネがイエスに洗礼をほどこしたところと認識され2015年世界遺産登録だそうですが、考古学上の発見か、う~ん、よくわかりません。写真はヨルダン川からイスラエル側を撮影したものです。真ん中を流れるヨルダン川は、田舎の2級河川の支流のような感じですが、国境線。こちらのヨルダン側は単に屋根のついた見学台があるだけでしたが、対岸のイスラエル側の川岸は階段状になっていて、白い衣装を着て(下は水着)ヨルダン川に入り清めている方たちがたくさんいました。ツアーがあるのでしょうね。
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キリスト教の聖地ですから、各宗派の教会があります。一番近くにあったのは、ロシア正教の教会。エリツィンさんがポケットマネーで建てた?
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カトリック?、プロテスタント?、コプト正教?
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昼食はネボ山山頂近くのレストランで。昨日この前を通ったのですが。
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ビュッフェです。アルコール提供無し。
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マダバの街に入ります。人口6万ですが、ヨルダン第5の都市だそうです。確かに活気がありました。渋滞もすごいですが。
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街の中心部にある駐車場でバスを降りて、聖ジョージ教会まで歩きます。7~8分。ギリシャ正教の教会です。
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ここは、教会そのものよりも、床の「マダバ地図」で有名。560年頃のビザンツ時代のパレスチナとその周辺国をモザイクで表したものです。1897年発見されました。
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教会内部の本物は全体像がよくわからないので、外に説明用のボードがあります。上が東で、エルサレムが中央。15000分の1の縮尺ですが、エルサレムだけ1600分の1。超重要都市扱い?。2艘の船が浮かぶ死海もよくわかります。
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再びバスに乗り、南東のウム=アルラサスへ。3世紀末から9世紀にかけての、古代ローマ帝国、東ローマ帝国、初期イスラム王朝の支配下で築かれた要塞や教会の遺構です。2004年世界遺産登録。
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まだまだ発掘途中。
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たまにはフォトジェニックに!
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これらのモザイク画のある教会遺構には、仮設の屋根がかけられていました。
このあとは、両側不毛の大地の中を国道15線を一路ペトラにむかって南へひた走ります。
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イスラエル・ヨルダン
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