2018/11/05 - 2018/11/12
511位(同エリア1188件中)
らぱぱ代さん
怒涛のペトラ遺跡からの脱出の翌日、またイスラエルに戻ってベツレヘム。そして帰国日のテルアビブの観光です。
1日目 11月5日 成田出発モスクワ乗継テルアビブ着
2日目 11月6日 エルサレム観光
3日目 11月7日 ガラリア湖畔、ヨルダン入国、ネボ山
4日目 11月8日 死海、マダバ、ウムアルラサス
5日目 11月9日 ペトラ
6日目 11月10日 イスラエル入国、ベツレヘム
7日目 11月11日 テルアビブ観光、イスラエル出国
8日目 11月12日 成田帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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遺跡からの脱出から一夜明けて6日目の今日は、また国境を越えてイスラエルに戻ります。国境越えにどのくらい時間がかかるかわからないということで、モーニングコール4時半、朝食5時、出発5時45分。
一昨日南下してきた国道15号線を今日は北へひた走ります。イスラエルへは、ヨルダン入国時とは違ってキングフセイン橋の国境を越えて入ります。ヨルダン出国の際は、現地ガイドさんにパスポートを預け私たちはバスのなかで待機。その時間にとある通信社の記者の方が昨日のペトラの取材にやってきました。どうして私たちがここをこの時間に通るのがわかるのかなあ。待つほどもなく現地ガイドさんからパスポートが返却され、そのままヨルダン側のバスで国境のキングフセイン橋を渡ります。ここまでは順調だったのですが、橋を渡ったイスラエル側のゲート前で順番待ちのため1時間30分。。。車のレーンが3つあって、観光バスは一番優先順位が低い。横の2レーンが空にならないと通してくれないので、なかなか前に進まないのです。で、そのままヨルダンバスに乗ったままイスラエルに入りそこでバスを降りてセキュリティチェックと入国審査。日程等は添乗員さんが代表して答えてくれましたので、特に問題なくイスラエル入国。また上辺が青い入国の記念の紙をもらいました。 -
ベツレヘムに行く前にエリコの街に寄りました。1万年前の住居跡、4000年前の城壁の跡などの遺跡は車窓観光で、お土産物屋さんに寄ります。写真は、お土産物屋さんの前から撮った誘惑の山。ロープウェーも運行されているはずですが、あいにく映りませんでした。
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そしてバスで小1時間でベツレヘムに到着です。ベツレヘムはエルサレムとは異なり、パレスチナ自治区の中にあります。分離壁にあるチェックポイントを通って入ります。
しかしベツレヘムがあんなに坂だらけの街だとは思っていませんでした。ワディムーサでも思いましたが、長崎も熱海も真っ青になるような斜面にできた街なんですね。ただ、長崎や熱海と違って海はない。。。そして目指す聖誕教会は街のかなり高いところにあります。
メンジャー広場に面して聖誕教会の反対側にあるレストランで食事です。 -
出された前菜をピタ(薄焼パン)に挟んでいただきます。前菜もいろいろな味のものがあるしピタがおいしいのでこれだけでお腹がふくれました。イスラエルなので普通にアルコールあり。
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もうお腹いっぱいですね~なんて話していたら、メインがど~ん。ひよこ豆のコロッケやラムのあばら肉の炭火焼きなど。味付けも口にあうものでおいしかったです。
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聖誕教会。エルサレムの聖墳墓教会と同様、カトリックやギリシャ正教、アルメニア正教、コプト正教、いろいろな宗派が共存しています。普通は正面の「謙虚のドア」から入るのですが、ミサ明けなのか入口前に長蛇の列。入るだけで30分以上かかるということで、北隣の聖カテリーナ教会から入りました。
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中庭にある聖ヒエロニムスの像。この教会の地下の洞窟でヘブライ語の聖書をラテン語に翻訳した人物。翻訳に協力したローマの未亡人パウラが無くなったあと彼女の骨をそばに置いて翻訳を続けたため、この像の足元には頭蓋骨があります。
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赤ちゃんのイエスの人形。
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聖カテリーナ教会から聖誕教会の身廊に入りましたが、祭壇に祈りをささげようとする人と、地下の聖誕の場所へ行くために並んでいる人とで大変な混雑です。純粋に信仰のため訪れている人と観光オンリーの人とその中間の人と、いろいろな人がいます。クリスマスで騒ぎ除夜の鐘を聞き初詣を年中行事にしている私は宗教に注がれるエネルギーに圧倒される旅でした。
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また聖カテリーナ教会へもどり、地下洞窟へ。この部屋の奥に聖誕の場所があります。もちろんこちら側からは行けないのですが、右手通路の奥にある扉ののぞき穴から聖誕の場所をちょっとだけ見ることができました。銀の星まではとても無理でした。
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ヒエロニムスが聖書を翻訳した洞窟の部屋。
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右はエルサレム十字架。よく見かけました。左はフランシスコ派の紋章。右上の白い手はイエスの手を表し左の手はフランシスコの手を表しているそうです。
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街中の店。ロゴが違いますしSTAR「S」「&」BUCKSになっています。ここまで違うとパクリとも言えない。。。本家から文句いわれたかな。
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チェックポイント近くのお土産物屋さんに寄りましたが、買い物は興味がないので、お店を脱出して分離壁の落書きアートを見に行きました。
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もう薄暗い時間でしたが、他にも見に来ている観光客はいましたよ。ちなみにお店から3~4分の距離。じっくり鑑賞しようとするのでなければお買物タイムの間に十分行って帰ってくることができます。
イスラエルとパレスチナの間にはチェックポイントがあります。イスラエル→パレスチナは検問はありませんが、パレスチナ→イスラエルは検問があり、1台1台チェックされ通過にかなり時間がかかりました。観光バスは信用されているそうでノーチェック。
この日は土曜日でシャバット(安息日)です。着いたテルアビブでは公共交通機関が全てストップだそうで、駅のプラットホームは閑散、バスはみんな車庫に入っていました。 -
テルアビブで宿泊したホテル、レオナルド・ビーチ。地中海に面したビーチ沿いにあります。道路をはさんでいますけど。
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シャバットである土曜は、ユダヤ教徒のチェックアウトが日没になりそれからルームメーキングをするので、私たちのチェックインも遅めとにお願いされたそうです。
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洗面スペースはちょっと狭め。
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ホテルから徒歩2分のところに小さなスーパーがありました。24-7と書いてあるのはヘブライ語はアラビア語と同様に右から左へ読むためでしょうか。7時開店24時閉店。
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小さなお店ですが、野菜、肉、チーズ、調味料、お菓子、飲み物、日用品など一応そろっています。
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夕食のビュッフェ。地中海に面した都市だけあって、魚(酢漬けですが)が今までのホテルよりたくさんありました。
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朝食6時半出発8時なので、恒例の朝食前のお散歩。ビーチに出てみます。砂は白く細かく、ごみはなくビーチバレーのコートや無料シャワーもあって、湘南や房総のビーチよりおしゃれ。
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早くも泳いでいる人がいました。
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海岸沿いにはリゾートホテルが並んでいます。
テルアビブというと、1972年の空港の事件が頭に刷り込まれていて(年齢がわかる!?)それ以外のイメージがなかったのですが、来てみると近代的な欧米そのままの雰囲気の都市でした。それもそのはず、この都市のスタートは1909年。知らなかった。 -
朝食。イスラエル・ヨルダンビュッフェともこれでお別れ。私個人の見解では食事は夕食、朝食とも死海のデッドシー・スパより良かった。
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8時にホテルを出発して、少し時間に余裕があるこのことで、テルアビブの南のヤッフォの旧市街を車窓見学。テルアビブは20世紀からの街ですが、ヤッフォは聖書にも登場する古い港で紀元前18世紀からあるそうです。
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街のシンボルである時計台を撮ることはできませんでしたが、今もオスマン朝時代の建物など古い町並みが残っていました。
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さて、世界遺産のテルアビブの現代建築群(2003年登録)で、ロスチャイルド通りを散策。1920年代から1950年代にかけてテルアビブが発展していく過程で作られた建築群で、建物の色からホワイトシティとも呼ばれているそうですが、建築史に疎い私にはどのような理由で「遺産」なのか正直よくわかりませんでした。
ロスチャイルド通りは、歩道を中心にその両側に街路樹、そして車道の配置で、歩きやすい通りです。 -
ロスチャイルド通りの看板。ヘブライ語とアラビア語と英語の表記。助かります。
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インデペンデンス・ホール。70年前独立宣言に署名したところ。
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なんとかミュージアム。
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歩道に埋め込まれている案内プレートです。あちこちにあります。
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シナゴーグ。
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歩道の真ん中にはスシバーが。まだ営業していませんでしたけど。
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歩道に立つマクドナルドの看板。
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こちらはラーメンの看板。
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どんなお店かと寄ってみると、やはり開店前でしたがわざわざメニューボードを出してくれました。ラーメン、定食、居酒屋メニューも。テルアビブ在留邦人ご用達?
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ベングリオン空港からモスクワ経由で帰国です。出発時刻の3時間前に空港に来ることが推奨されているそうで間にあうように到着。チェックインカウンターの前にまず、旅程確認をされてそれは添乗員さんが代表して答えてくれましたが保安上の質問は各自で。
「荷物は自分のもの?」「他人から預かったものはないか?」「危険物は持っていないか?」あらかじめ現地ガイドさんから質問事項を聞いていたので、YES、NO、NOの順で答えればよいのね、と心づもり。ところがカウンター前に立って一言二言やり取りした段階で、こいつは英語が堪能ではないと判断されたようで、パソコンの画面を見るように指示されて日本語画面が表示され(画面右側にはたくさんの言語ボタンがありました。ありとあらゆる言語に対応してるのでしょう)、「はい」「いいえ」にチェックをするように言われます。とても硬い日本語訳の文できちんと読もうとしていると、画面が変わるや否や「はい」「いいえ」と答えを教えてくれたのには笑えました。
その後セキュリティチェックを受けて、出国のピンクの紙をもらいました。お一人運悪く(ランダムに選ばれる?)セキュリティチェックにひっかかり40分ほどかかった方がいたので、3時間前は仕方ないのかなと思いました。 -
今回の旅行でアエロフロートは4回乗りましたが、このときのテルアビブ→モスクワだけボーイング777-300の機体でエコノミーは3-4-3の配置。久しぶりに3-4-3を見ました。それだけこの路線は需要があるのでしょう。チキンカツはおいしかったです。
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ちらとまわりを見ると、コシェル用の機体食の箱。中身はわかりませんでしたが、この便には必ず入用になる食事でしょうね。
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テルアビブ→モスクワの便がモスクワ上空で旋回して着陸が遅れたため、シェレメーチェヴォ空港では走りました。ボーディングブリッジを使用した降機だったためまだよかったのですが、沖留めバス使用だともっとあせったでしょう。ただし、モスクワ→東京便の搭乗はターミナルからバスで移動。モスクワの氷点下の外気にさらされました。
1回目の機内食。パスタと何かの選択制。 -
2回目の機内食。パンケーキと何かの選択制でした。パンケーキというよりクレープですね。添えてあったジャムがむちゃくちゃ甘かったです。
入国は自動ゲートでしたが、入国スタンプ、記念に押してもらいましたよ。お疲れさまでした。
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