2度目のアンコール遺跡巡り（3/4）

2018/10/30 - 2018/11/05

10月30日から5泊7日で、2度目のアンコール遺跡観光へ行ってきました。旅人は50代のおじさん1人。現地の気候は、雨期が終わって乾季が始まったばかりでしたが、天候は安定し、川には水、岩には苔もあって、遺跡巡りにはとても良い時期でした。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: JAL バンコクエアウェイズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

4日目の遺跡観光は、サンボ―・プレイ・クックです。出発は午前8時ですが、その前に朝食を。オムレツをシェフのお勧めで作ってもらったら、とても美味しかったです。ヌードルも白い米の麺がそうめんのような感じでうまいです。麺と一緒に湯がくのは、鶏肉少なめ、野菜各種たっぷりで、仕上げは魚醤、パクチー、ねぎ、ライム汁で私好みのヌードルが出来上がりました。

車は赤のプリウス。シェムリアップからプノンペンへ通じる国道を走ります。遺跡巡りでは悪路も多いのですが、この道はカンボジアの首都と最大の観光地を結ぶ道路のため、よく整備されていました。そして、サンボ―・プレイ・クック到着。

プラサット・イェイ・ポアンは8角形の建物で、アンコール遺跡群の中ではとても珍しいです。

遺跡で一番の見どころは、こちらだとか。でも、遺跡の好みは人それぞれです。このライオン像は私の琴線には響きませんでした。

レンガで作られたアンコール遺跡は基本的に古いのですが、木の絡み具合を見ても時間の流れを感じます。

遺跡を堪能した後は、この日の昼食会場へ。

サンボ―・プレイ・クック遺跡の周辺には飲食店は無いので、コンポントムまで移動してホテルの中のレストランでカンボジア料理を頂きました。

食事を終えると、ホテルへ戻ります。15時ぐらいに到着したので、プールでのんびりします。

プルールの後は部屋でお風呂を済ませ、ホテル内のバーで夕食です。ビールとトマトのピザ、赤ワインを頂いて、部屋に戻りました（写真はありません）。

そして5日目の朝。この日に訪ねる遺跡は、バンテアイ・チュマール（猫の要塞）です。出発は午前8時。混載ツアーですが、参加者は私1人。車は黒のカムリです。移動時間が長いので、ガイドさんがカンボジアの歴史を説明してくれましたが、話は1時間足らずで終わり、あとはのんびりと外の風景を眺めていました。そして遺跡に到着。チケットはありませんが、遺跡を管理している軍の受付で、ノートに名前、国籍、入場日、支払った金額（5US$/人）を記入して観光スタートです。

最近になって、城壁とレリーフの修復が終わったそうです。この壁に描かれているのは、ジャヴァルマン7世の息子とチャンパの戦いです。息子は身内の裏切りで殺されて、この遺跡の中に埋葬されているそうです。その後、ジャヴァルマン7世が息子の敵討ちでチャンパに勝利します。そのレリーフは別な壁に描かれています。耳たぶが長いのがクメール人、普通の耳がチャンパ人です。

アンコール・トムにあるような、京唄子さん似の顔がここでも見られます。

顔のアップです。

ベンメリアのような雰囲気の場所もあります。

タ・プロームを思い出すような景色もあります。

綺麗なデバダーも残っています。

カンボジアの人達も観光に来ていました。

でも、バンテアイ・チュマールと言えば修世音菩薩（千手観音）のレリーフです。

ジャヴァルマン7世が息子を裏切った身内の首を取り、チャンパに勝利した時のレリーフです。

プラサット・タ・プロームの四面仏の塔。けもの道のような所を通り向かいますが、この日は池のような大きな水たまりがあって近づけません。雨期には、けもの道にすら入れません。

この旅2度目の和風弁当です。ライチジュースが美味しかった♪　食後は、ホテルへ戻ります。15時ごろ到着。

この日もプールでのんびりタイム。

夕食は、前日に続きホテル内のバーで牛肉のサテーなどを頂きました。

【関連旅行記】

2度目のアンコール遺跡巡り（1/4）
https://4travel.jp/travelogue/11421208

2度目のアンコール遺跡巡り（2/4）
https://4travel.jp/travelogue/11421224

2度目のアンコール遺跡巡り（3/4）
https://4travel.jp/travelogue/11421229

2度目のアンコール遺跡巡り（4/4）
https://4travel.jp/travelogue/11421233